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【新しい果実】大箕すず「フィルター越しのカノジョ」4巻 感想

2024-05-10 | 単行本感想
表紙はアマゾン等で確認推奨。。












この4巻は、
メロンブックスで購入したんですが、
いつにも増して攻めてる表紙だな...と思いました
特典のペーパーやしおりも付いて来たんですけど、それらは更に、、、
下着とかモロ見えなカンジでした
よって、
全体像は通販サイト等で確認して貰えれば~って思う
公式とかではなくただの一般人なのでセンシティブ判定怖いからね(笑
しかし、その攻めの姿勢や、ヨシ!!


内容は、
とても面白かった
琴ちゃんや南ちゃんがどっちかと言えばギャル系(?)なので
黒髪美人かつ最初は能面くんに食って掛かる(というほどキツくはなかったけど)てまりは
随分新鮮なキャラに思えて非常に素晴らしかったです
また、
スタイルが凄いっすね
これみよがしに強調されるメロン・・・
正直、
バストサイズだけなら琴を食ってしまうんじゃないか?と思う位デカかった
おまけに、最初そこまで仲良い感じで始まってないだけに
徐々に能面くんに惹かれていく様は良かったですね
なんというか
彗星の如く現れて琴ちゃんに肉薄するヒロインっぷりを見せつけちゃった感じ、、、
南ちゃん辺りピンチだなぁ(汗
南ちゃんもしっかり単独エピソードある辺り、
てまりちゃん激推しの4巻の中でも均衡を保とうとする意志は感じられました。




O.K!🤤



それにしても、
てまりの魅力は凄いですね
彼女の学校に行くエピソードでは
目の前で着替えだす~とかあまりに無防備過ぎてビックリした
ビックリしたけど、イイ・・・(ニッコリ)
こんなん、
100%勘違いするだろ。っていうナチュラルな誘いっぷりが読んでて楽しかった
いや、別に誘ってはいないと思うんですけど(笑
 でも、
能面くんも本当良いヤツだ
下心出し過ぎないし
研究熱心だし、
褒め上手だし・・・ぶっちゃけ相手が言って欲しい言葉全部言ってるもんね
そういう意味では八方美人に見えてただただ一生懸命な能面くんがモテるのも理解出来ますね
一緒に乙女ゲーをやってる時の三者三様のリアクションがまた面白かったです
琴とてまりとは一緒にコスプレイベントにも行ってましたけど、
琴のギリギリの衣装がまた良かったですね~
あんなんされたら
確実にイチコロですわ。。







この巻は、
兎にも角にもてまりが猛威を奮っているイメージなんですけど、
いや実際、
あそこまで唐突に来て思わせぶり?な発言とかお誘いとかあったら
そりゃイロイロ妄想しちゃうわ~と思いつつ、
最後の方は夏祭りが中心でした
何となく
ラストページの「皆でたくさん思い出作れて嬉しいなあ」っていうセリフが
この巻の全体的な総括及びやりたかった事なんじゃないか、、、
と思わなくもない
そういう意味では統一感も強い4巻目ではありました
 最後の琴ちゃんとのエピソード、
久々に初期の路線に立ち返ったみたいなエピソードだったと思うんですが
そこで見せた琴ちゃんの表情が正に情事を彷彿とさせる色気のあるものに仕上がっていて
そういう意味ではポップなサービス模様を届けている作品と同時に
真正面から官能と向き合っている漫画...でもあるなぁ、と。
っていうか、
作者が快楽天で描いてた漫画も好きでしたけど
これはこれで趣のあるエロスに真剣に取り組んでいて本当素晴らしいと思えますね
情事してないのに情事のオイニーを感じさせるというか、、、続巻にも勿論期待です。













しかし、
てまりさん
途中からやって来たのにメインヒロイン?みたいな風格ありましたね
夏祭りのエピソードはヒロイン三人分均等にあったんですが、
あれとか読んでると
てまりと結ばれる風にも見えるから不思議だ・・・
いや、っていうか、
ああいうオタク系ラブコメありそうだもん(笑
だから余計にメインヒロインみたいに見えてしまうのかもしれない。
こりゃ強力なライバル登場で琴も南ちゃんもウカウカしてられませんな~
という訳で、6月20日発売の5巻目に続く!