サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

【ビリーバーズ】ノケモノたちの夜 第12夜「記憶の旅路」

2023-03-31 | ノケモノたちの夜(アニメ)












この話も濃かった。。
まず、
シトリの鬼畜じみた所業。
ジェラシーに因る仲違いを目的とした狡猾な策略。
記憶の世界に閉じ込める能力で意識下で彼女を拷問し続け、
「どちらかを選べば出してやる。」と突き付けウィステリア側に軋轢を残そうとする・・・っていう、
早い話が❝悪趣味な嫌がらせ❞ですな(笑
やってる事が、
芸能人等の不祥事にウキウキして喜んだり叩いたりする輩とそう変わらん様な気もする
まあぶっちゃけ悪魔らしいと言えば悪魔らしい下賤な行動ではあるんですが、
元人間だけあってやけにせせこましいのが特徴的ですかね。







それと、
スノウの過去よ。
ウィステリアも悲惨でしたけど、
彼も彼で相当難儀な人生を歩んでますよね
奴隷として売りさばかれ、
重労働と虐待で人として扱ってもらえず、
かと言って、
自己犠牲の元で大切にして来た肉親は自分ではない誰かに救われてる、っていう。
ご褒美は、どこ・・・?という印象であの悪魔の独白もあながちウソではないのかもしれない
でも、それでも、ただただ妹の幸福だけを願ってるその本音もまた健気で気持ち泣かせるものでした
もしかしたら、どこかで本当の危機に守ってやれなかった罪悪感と、
マルバスに対する感謝もあったのかもしれないですね。




大人ウィス。美人過ぎる。。(喜)




しかし、
結果としてウィステリアはスノウもマルバスも選ばなかった。
いや、「どっちも選んだ。」というのが正しいですね
何度BAD ENDを迎えても心折れずに、
懸命に意識の世界で兄の面影を探し続けて、
その結果深層心理に辿り着き最後は意識の世界でマルバスと契約を交わして元凶の悪魔を葬り去った。
これって、
兄にとってみれば相当嬉しいと思うんですよ
ここでウィステリアが苦行に負けてマルバスを選んでたとしたら、
きっとスノウは真の絶望を味わっていたと思う
だけど、
自分「も」大切だと、大事な存在だったと彼女自身が言葉ではなく行動で示してくれた。
先ほど、スノウの人生は難儀なものだった~と記述しましたけど、
ある意味ここでようやく何かが報われたような.....
そういう気もしました。

それは、スノウの存在もまた、ウィステリアの心の支えになっていた~という事です。
そんな彼を屠らずに我慢の戦闘をし続けたマルバスとナベリウスもまた、偉い。







にしても、
大人になったウィステリアは超絶美人でしたね!!
多分アニメから入った人は驚いたでしょうけど、
原作ファンも当時は相当ビックリしてたから大丈夫です笑
これは予想してなかった、、、
けど、
それは意識の世界の中でBAD ENDを迎えずにそれほどまでの長い間奮闘して来た証明でもある
それを考えると冒頭に引用したウィステリアがぽろぽろ涙を流すシーンも説得力ありますね
意識の世界とはいえ、
そんな長い間苦行を耐え抜くのってめちゃくちゃ精神力要ると思う
それでも、
ウィステリアが証明したかったもの
ウィステリアが決して手放さなかった二人への想い・・・

本当に、お互いを信じ続けたみんなの勝利でもあったと感じましたね
非常に感動的で何よりも尊いエピソードに仕上がっていた、、、と本心から思います。







それと、
マルバス達の過去まで描いてくれたのはグッジョブでした!
それによって浮き彫りになったシトリの孤独。
考えてみれば、
ジェラシーによる邪魔はして来たし、許せない、外道~という気持ちもあったけど、
シトリは直接屠ろうとはして来なかったのも事実なんですよね
何というか、
最後の最後で憎めないキャラに仕立てあげてくるのは原作の星野さんの力量を感じます
本来みんな人間だった、師匠に悪魔にされてしまった、今では悪魔の存在も薄れてしまって、
みんなが絆を紡ぐ中で自分だけ何もない、、、という焦りと劣等感。
マルバスはある意味ラッキーだったのかもしれないけど・・・
いつか、
彼も運よく契約者に出会えれば良いな。とも思いますが、
それはそれとして孤独な生き物の悲哀だったりその救われなさを描くのが目的だったのかもしれない
そしてそれはどこか儚げで美しくも映る.....シトリはシトリで共感の余地があるキャラでした。
確かに、自分で自分を世界で一番可哀想と想う権利は誰にでもあるのかも。







しかし、
マルバスの言っていた事がやっぱり一番心に残りました。
例えいつか忘れてしまったとしても、
その時感じた気持ちだったり、
その繋がりは永遠に残っていく。

例えば、
今ここで文章を書いている管理人だって人と人との繋がりの上で存在してますし、
その中の誰か一人でも欠けていたら今ここで存在すらしてなかった
今でも、
亡くなった祖父が好きだった飲み物を飲んでたり、
祖父が好きだった野球を今更好きになれた自分もいたりするし、
教えてもらった事を引き継いで頑張っている自分だってここに存在してる訳で・・・
なので、いつかは自分も消えるとしても、残せるものだっていっぱいあるとは思う
その中で自分自身も時には充足感も得ているし、
いずれはバトンも渡すでしょう
音楽を楽しんでいるのだって、音楽を楽しみ続けた先人たちのお陰だったりもするんですよ
だから、存在は決して無駄じゃないし、無価値じゃない。そう言い切ったマルバスはとても格好良かった。
シトリの哀愁も理解出来るけど、やっぱり自分は、マルバスの考え方のがより支持したいですね。












さて、
いよいよ今週日曜日でアニメ版「ノケモノたちの夜」も最終回!!
マルバスが大人ウィスにちょい紅潮するなどめっちゃニヤニヤ出来るシーンもありましたが笑
最後の最後は、全員が一枚岩になって❝平和❞を掴んで欲しい。
いち原作ファンとして応援しています・・・!


恋太郎しか愛せない。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第132話 感想(ヤングジャンプ2023年18号)

2023-03-30 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
可愛い。












新しい彼女はカポエラ使いでした。。
カポエラと言えば、昔クレしんの映画で?アクション仮面が使用してた気がする
ブラジル人とのハーフお姉さん・・・イイっすね!(ニンマリ)。
こういうスタイル良い系来ると途端に笑顔になる管理人🤤←←
特に、
最近は年下系?多目だったのでそういう意味でも中々にテンション上がりました
ちなみに凛も数も大好きなので別に比較の意図はないです(キッパリ)。

ただ、
案の定 この子もストレンジャーでした(笑
カポエラで大抵のものは撃退出来る・・・・・けど、
その分、
物理攻撃ではどう仕様も出来ないものには異様に畏怖してしまう、、、っていう
なんじゃそりゃ!?
どういう性格だよ。。と感じつつ、
ある意味最高に100カノらしくもあるんですが😂
つまりは、俗的な言葉で表現すると「脳筋」という事ですかね
ドラクエで言えばボストロールとかギガンテスとかみたいな・・・コスプレして欲しい←←←
僧侶や魔法使い系の味方がいれば全然大丈夫になってしまう奴ですね
ふと思ったんですが彼女なら隕石すら平気の平左で砕いて仕舞いそうな雰囲気ありますよね。。

っていうか、
よくここまでビビりで生きて来れたな!?って思うけど、
でもよくよく考えてみれば無鉄砲よりも慎重な人間のがむしろ長生き出来るかも分からんですね
もし100カノの世界が現実と同じ情勢だったら物語自体が成立し無さそう。と思いつつ、
火保さんのオーバーリアクション(まあマジですが)の数々は面白かったし、
怖がってる姿は逆に可愛くも映ったりもしました
それに、
こういう性格ってラブコメ的にはおいしい部分もありますよね
彼氏が守ってあげる事で良い雰囲気を作りやすいという利点がある
事実、真摯に守ってあげて紅潮し自分から告白までしてしまう彼女は可愛かった・・・!
出て来て直ぐ新しい彼女が大好きなキャラになってしまう~のは本作の利点だとしみじみ感じました。




🤔




ただ、
この性格だと中々「普通の」彼氏は作り辛そう~とも思った
雷怖い暗闇怖いはともかく、赤ちゃん怖いてんとう虫怖い辺りは正直イカれ過ぎている(笑
その度にああいうリアクション取られたら精神的に厳しそう。と感じつつ、
❝だからこそ❞誰もが認める「愛の人」恋太郎がいる。
多分、
彼氏が居ないのはそういう事なんじゃないかな~と推測するんですけど、
でも我らの恋太郎ならば、そんな欠点ですら個性と捉えて全身全霊で愛してくれるでしょう

そう、
100カノの巧い部分は、
ストレンジャーな彼女らを出す事によって、
「恋太郎しか!」という空気を意図的に(?)創り出し、
事実上ハーレムとは言えど、これで絶対に正解だった、これしか正しくはなかった。
そんな風に思わせる彼氏彼女関係を魅せる部分だよな~と再確認しました
まあそもそも、
付き合わないと設定上は死んでしまうんですけど笑
でも、
それが無くても、
地球上最強彼氏の恋太郎が一番相応しいと想える。という事ですね
それって簡単な様で中々出来る作劇でも無いから、本当にスゴい作品だと思います
そして恋太郎を応援し、火保さんの素敵過ぎる表情を引き出してあげて、
我々をもっともっとニヤニヤさせて欲しい・・・!って思います♬
火保さん、ちょっと(?)ヘンだけど、
根はとっても優しくて尚且つ乙女チックな部分が可愛いこれまた最高の彼女でございました!!
毎回だけど、他の彼女らとの邂逅や化学反応がめちゃくちゃ楽しみだ・・・!
取り敢えず、育は蹴られるの確定かな?😁









しかし、
読んでて恋太郎って本当良いヤツだな~って思いました
火保さんが倒れた時にさり気なく飲み物キャッチしてるのとか常人離れしてるし笑
それと、
火保さんのビビり症に(文字通り)辛抱強く付き合って、
ならば怖くないように自分が支えてあげる。なんてそりゃ惚れられて当たり前。というか、
ホント恋太郎の度量の深さだからこそ成り立つ関係性というかね。
その物語の圧倒的な❝正しさ❞と❝可愛らしさ❞を、
今後も頑張って伝えて行こうと思う。

出来るかはともかく、自分も一人でも100カノの良さを真剣に語って沼に入れ込めればと思ってます。
あと、いつもツイッター等で反応して下さる方々もホントに有難うございます。
次週はお休みなので、それまでこの回でニヤニヤしていましょう!


ありがとう専大松戸。

2023-03-29 | 高校野球










専大松戸、
負けました。。
ベスト8までは行ったんですけどね、
優勝候補の広陵に力負けでした。

正直、
緊張からなのか?
エラーがあまりにも多すぎてストレスの溜まる試合でした
序盤の満塁で一点しか取れなかったのも後々響いた感じですかね

ただ、、、、、
それでも、
全国ベスト8なのも事実です!
それを誇りに元気に帰って来てもらいたい
特に高知戦は序盤から先制される苦しい展開だったのに、
何度も踏ん張って泥臭く勝ち切る勇気の出る試合でした。
ああいう試合が観れたのは個人的に幸福な事でしたね。






去年は、
母親の母校の木更津総合がサヨナラ負けしたショックで、
放心状態になり泣きまくったのはよく憶えてるんですが笑🥲
今年は、
フレデリックのライブの予定がありましたので、
その鬱憤を晴らす事が出来てその意味では救われましたかね
地元愛が強すぎるのか、いつも千葉代表が負けると鬼の様に落ち込むので😂
すぐにアッパーかつ時に芸術的でもあるサウンドに触れて立ち直れたのはデカい!
そういう意味ではさりげなくアフターケアまで用意されてた素晴らしい大会でございました。。
いや、まだ終わってないけどね!


ちなみに、
冒頭の画像はNHKホールから。
昔からNHKホール大好きなので、
8年ぶりに行けて良かった。し、
8年ぶりって事はなんだかんだその間生きれてるという事でもあるから。
それもまた嬉しくもあった一夜なのでした。

では、また明日!👋😊✨




春眠暁を・・・

2023-03-28 | ブログ雑記







今日は夕方からずっと寝てました
ちょっと睡眠不足で疲れが溜まってたのもあるし、
加えて、
寒暖差にもやられてたのもあり、
途中から「本日はゆっくりと休む日にしよう。」と割り切りました
それに、
季節の上では春なので、
時には思い切り惰眠を貪る楽しみ方もアリかな、って(笑
こういうのが先々のエネルギーになるでしょうし、今は素直に爆睡したいと思います。
夢の世界も(いつもじゃないけど)たまに自分に都合の良い事が起こったりで悪くはないです。



ぬことこぬこ。

2023-03-27 | 






今日はLOSTAGEのライブに行きました。
流石に、
甲子園チェックもあるので本日は渾身の猫の写真展にします笑


にしても、
対バン相手のbachoのライブで、
急に首から肩に掛けて鷲掴みされたんですよ。
ん?と思ったら、ダイブしたかったらしく支えてあげました。
っていうか後半はそんな事ばっかやってましたね笑
でも、
「そういうの」何か懐かしいな・・・とも感じました
まあパンク系及びエモ系のバンドでよくある光景ですよね。
日常生活ではまず有り得ない事なので本当久々にこの非日常感を味わいました。


LOSTAGEは、
今日もホントに格好良かった!
ずっと昔から観続けてるバンドなので、
また想いを込めてレポも書きます。









メロが名前の無い子猫を見つめている。




可愛さの二乗。。




何気に表情に変化があります。




なんだか幸せそう。




そんな2匹を見つめるマロンなのでした♫😊✨




BAND-MAID「TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI」@東京ガーデンシアター 23.1.9

2023-03-26 | LIVE












今年の1月にBAND-MAIDのライブに行きました。









ライブっていうか、
正式にはお給仕って呼ぶらしい。
そもそもこの公演のタイトルにも入ってますしね(笑
BAND-MAIDに関しては去年出た「Unleash」って作品でハマって、
それから割とすぐ「ライブでも観てみたいな。」と思ってチケットを取ったので
そういう意味では結構新参者だったりしますね
聴くきっかけが、
NHK-FMのラジオ番組に出演しててそこで音源を聴いて純粋に「カッコいい!」となって・・・なので
やっぱりこのバンドはストレートに音源を聴いて貰うのが早いんじゃないか?と思った次第です

初お給仕に関しては、
行く前から「きっと楽しいし盛り上がるだろうな~」と想像してたので、
特に不安もなく...
あ、
でも、
ソールドアウトしてたので会場入りはそこそこ時間掛かったかな(笑
東京ガーデンシアター自体は参るのがこれで2度目なんですけど、
最初に行ったsyrup16gの時はまだキャパ制限とかしてたんで、
フルキャパの東京ガーデンシアターは初めてで。
大きさとしては、
正直武道館に似た印象を個人的には持っていて、
色々な意味で壮観な思い出があります
とにかく、
スケールが大きい会場でBAND-MAIDの音楽性にも似合ってたイメージでしたね
こことぴあアリーナMM辺りはこれからバンドや歌手が目指す一つの到達点になっていきそうです
駅からも近いですし管理人的にはかなり好みの会場の一つですね。











ライブは、
最新のアンセム「Unleash!!!!!」からスタート!
軽快なドラミングと共に、轟音のアンサンブルが一気に襲い掛かり
のっけからテンションが高まってました。個人的に、間奏の滝の音みたいな
流麗なギターサウンドが大好きなのであれを生で爆音で聴けたのは嬉しかった
ですね。
いきなり昇天しかける。。
初めてBAND-MAIDのライブに行って感じたのは個々の演奏技術が半端じゃない~って事で、
続く「Play」でもそれは際立っていました
そして、
個人的に序盤のハイライトだったと勝手に思ってるのが「influencer」
この曲、音源で聴いても色々な意味で人間臭い本音が噴出していて聴いてて気持ち良いんですけど、
ライブで、あの規模の会場で、そして大爆音で、尚且つ声量お化けのボーカルで、
この曲をダイレクトに浴びてたら流石に「堪らん!!」ってなりました
兎に角、
インパクトが凄いし、
歌ってる内容も不敵だけどある意味凄い分かるんですよね
正直誰だって自分の可能性を現実以上に見積もって輝く事に期待してる訳だから。
で、実際自分の期待通りの結果が出てるか?って言えば決してそうではない
そういう意味では、激しくも共感度指数の高い楽曲だとも感じました
「スカッとした」って言い方でも良いかもしれないです
それと、
小鳩の「Everbody Look」も格好良くてこの曲は本当ロックバンド的な楽曲だな~と感じてましたね。


ドラムの迫力がすごく、パンキッシュなサウンドも超気持ち良かった「BLACK HOLE」、
そして、
声出し解禁になった影響でサビのシンガロングも楽し過ぎた「DOMINATION」と
まだまだ始まったばかりなのに早速盛り上がりが激しくてこの時点で満足感高かったですね笑
先述の通り、
お給仕自体が初で声出し解禁以前を知らないので、
そういう意味では知ったタイミングもあるけどこの日が初お給仕で良かったかな、とも思う。
何度も繰り返される「HELLO」の連呼にはかなりのカタルシスがありました。
「H-G-K」「the non-fiction days」とリアルな歌詞とサウンドを叩き付けつつ、
新譜の中から「I'll」
ミディアムテンポのロックンロールナンバーもえらい映えるな~と感じながら
情感たっぷりなSAIKIさんの歌心にも魅せられていました
「I still seek revenge.」
「alone」
「onset」・・・この辺の楽曲も良かったですね
メロディの良さにも惹かれつつ、インストでは華麗なタッピングも披露したりと
ホント、王道のロックバンドっぽい旨味に満ち溢れててただただその格好良さに痺れていました。

小鳩ミクさんがメインボーカルを務める「サヨナキドリ」も良かった・・・!
SAIKIさんの声って純粋に凛とした大人の女性~という感じの声で、
そこがメイドという外見とのギャップがあって面白いんですけど、
小鳩ボーカルだと一気にポップさが増すというか、
なんか普段とは違う良さがあって素敵でした
歌も上手かったし、
歌詞もどことなく切なさも滲んでいて聴いてて沁みるような一曲でございました。。
 MCがまた面白かったですね
SAIKIさんが一応仕切ろうとしてたんですけど、
喋らない人が居たりバナナ食ってたり唐突な事を言いだしたり、
良い意味でまとまってないグダグダ感が楽曲とのギャップがあって楽しかったです(笑)。
それと、小鳩さんのコール&レスポンスもアツかったですね~
先ほど、
BAND-MAIDのお給仕は声出し解禁になってからのこの日が初。と記述したんですが、
そもそも声出し解禁の風潮自体が去年末から今年初めにかけての印象で、
だからこそ皆で大きな声出してのやりとり自体が久々感もあってエモかったです
ある意味、これぞライヴだよな...!っていうか。
最後の「ぴょん」がまた可愛かった笑


からの、バッキバキのロックナンバー「Sense」の落差もスゴくて
BAND-MAIDのライブはジェットコースターみたい。ってちょっと思いました
さっきまでゆるゆるのMCしてたのにいきなりゴリゴリのロックサウンドで攻めまくるんだもんな~
キレッキレのギターサウンド、
そしてアウトロのSAIKIさんのボーカルもキマってて超絶痺れました!
更に、
アグレッシヴに突き抜ける「火花」
洪水のようなメロディラインがハイスピードで押し寄せる「Corallium」とこれまた堪らん流れが続く
この曲は恋の曲でもありますが、確かに恋の感情ってこんな風に激流でもあるかもしれない
その激しさと切なさの美しい融和に完全にノックアウトされて陶酔してましたね。
そこから、
この日唯一のバラッドゾーンに突入。
ベースラインが気持ち良く大型ビジョンの扉の演出も素晴らしかった「about Us」、
歌詞がまた「世界の隅で夢を見るよ」みたいな歌詞でえらい聴いてて沁みた記憶があります
アウトロでは小鳩とSAIKIのダブルボーカルによる美しい合唱も聴けて大満足だった。
加えて、この日初披露?だった新曲「Memorable」も素晴らしい出来栄え
何が素晴らしいって確か小鳩さんがアコギに持ち替えて(!)
演奏してたんですけど、
存外にアコギも合うな。ってのが意外性たっぷりで素晴らしかったです
そもそも歌唱力自体が高いバンドなのでそれもあって親和性を感じてたのかも。
激しいロックだけではなく、バラッドでも魅せるBAND-MAID「も」観れたのが良かったですね。


そこから、
再びBAND-MAID印のロックンロールを矢継ぎ早に放って行く!
小鳩の「Yeah!」の連発にもテンションが上がった激アツの「Manners」、
サビのメロディラインに感性が刺激された「Puzzle」など、
まだまだ自分が知らない名曲が沢山あるな~と思いながら、
THEロックバンドな歌詞が痛烈でひたすらに気持ちが良かった「HATE?」でまたも大高揚する!!
SAIKIさんのボーカルも滑らかで何回も繰り返されるI HATE YOUってフレーズを聴いてたら、
異様にスッキリする感覚もあったりして笑
正直、
日常の中で、
「こいつとは相容れないな。」って人間いるでしょう
そもそもが相互理解以前の問題というか・・・だから、これまた非常にスカッとする演奏でしたよ
確かベース始まりなのも新鮮で良かったと思うし。。今振り返っても痛快でした。ロックンロールでした。

ゴリッゴリのバンドサウンドが光っていた「from now on」、
始まり方も格好良く、大箱とは思えない凶悪な爆音っぷりにも興奮してました
この曲聴いてると何故か中学生の頃のロックに憧れてたキッズの気持ちに還れる気がします
なんとなくV系にも通じる世界観なんかも感じたりしてこれまた恍惚的な一幕だった。
 そこからの、
「Balance」がヤバかった・・・!
BAND-MAIDは演奏の技術が半端ないバンドでもあるけど、
ボーカルの歌の上手さやインパクトも引けを取ってないな~と改めて感じました
不敵で、クイーンの様に「全てをBet Now!!」と叫び、歌い倒すボーカリゼイションに痺れましたね
声量もスゴくて.....
最後の、ランララランの部分がまたえらい格好良くてね、
吐き捨てる様な暴力性かつちゃんと意味もある感じがまた素敵でした
この曲は、
歌詞だけ見ると主に恋愛の歌に思えますが、
実際に生で聴くとそれだけではない人生そのものの歌にも聴こえてそれがまたドラマチックで・・・
その、歌詞だけでは分からない情感みたいなものも素晴らしくて化けっぷりがスゴかったですね
正直、
音源でも好きだったんですが、
ぶっちゃけ他の楽曲と比べると尖り過ぎててとっつきにくい印象もしてたんですけど、
このライブに参加してから新譜の中でも聴く頻度がトップクラスになってしまっています
こういうのがライブ・・・あ、この日はお給仕ですね。の良い部分ですよね
ライブで聴いてより大好きになってしまう楽曲があるっていう。
終始伸びやかでもあった歌声が実に最高でした。


そこから、アンセムでもある「After Life」、この曲もブチ上がりました!
言葉を詰め込んだアグレッシヴなサビのフレーズの連呼に聴いていて胸が熱くなる
畳み掛けるボーカル、えげつないギター、五味一体のアンサンブル・・・
そのどれもが高揚感たっぷりで素晴らしかった
聴いていて胸が熱くなった。
またも、
SAIKIさんのボーカリゼイションに魅せられた「endless Story」では、
そのSAIKIさんが「サイコー!」って叫ぶ場面もあったり、
どんどんエモーショナルにライブは展開していく。
ラストは、
小鳩のギターから始まってた記憶がある独特のメロディラインがかっちょいい「NO GOD」、
そしてアカペラ始まりでKANAMIのギターソロも激熱だった「Choose me」と
最後まで激流のようなアンサンブルで魅せ切ったライブは終了。
 凛とした佇まいに、
圧倒的なパフォーマンス力、
でも、
MCではメイドという見た目を活かした脱力系でゆるゆるの可愛さで魅せてたり・・・
そんなこのバンドのストロングポイントを余す事無く使い切っていた様に感じた至高のお給仕でした。。
サイコウにカッコ良かったです、
ありがとうございました!!!!!














Unleash!!!!!
Play
influencer
BLACK HOLE
DOMINATION
H-G-K
the non-fiction days
I'll
I still seek revenge.
alone
onset
サヨナキドリ
Sense
火花
Corallium
about Us
Memorable
Manners
Puzzle
HATE?
from now on
Balance
After Life
endless Story
NO GOD
Choose me














楽曲数にして全26曲、
かなり長丁場の公演でしたけど、
初めて行くお給仕がこのクオリティ~っていうのは正直恵まれてたと思う
兎に角、
演奏力もインパクトも佇まいも情感も含めて
最高としか表現出来ない類の完璧に近いようなお給仕でありました
 正直、
楽曲数が多いのでライブレポ書くのは大変だったんですが笑(約3時間掛かった)。
でもどの瞬間も圧倒的で最初から最後まで魅力と美味しい要素たっぷりの破壊力マシマシの公演でしたね
声出し解禁による観客との一体感も素晴らしく、
ある種、
真っ当に「ロックのコンサート感」を全身全霊で浴びれる勇猛果敢なロックバンドでした。

そう言えば、この公演は4月に映像化もされるみたいです
これ観れば今のBAND-MAIDの良さは十二分に解かると思うので興味があれば是非!というところ
そしてこの日があまりにもサイコーだったので今年中にお給仕おかわりしたいですね。
「したい」ってのは人気が高いのでチケットが取れれば、という事なんですが。
でも、
チケット戦線も頑張りたい・・・笑
あまりにも良かったので記念に物販も購入致しました
まだまだ知らない曲も多いので、ここからBAND-MAIDの海もガンガン泳いでゆきたいです。


【戦場で散る花】ノケモノたちの夜 第11夜「残したいもの」

2023-03-25 | ノケモノたちの夜(アニメ)












この回も正直泣きそうになったね・・・
命を賭してまで悪魔狩りに人生そのものを捧ぐ。
その生き様は、
高貴で美しくもありました。
イベルタは、ぶっちゃけ見た目だけで言えば、老婆の粋に近い。
そう言えば剣十字自体がケイトを始めおばさんやおじさんの団員も多い。
これは推測ですが、
何となく美男美女ばかりにしない事で、
どういう見た目の人でも出してあげたい。
みたいな意志があったんじゃないでしょうか
若い頃は美人でしたけど、そこからの落差はスゴく、でも、見た目では図れない絶対的な美しさがあった。







しかし、
考えてみれば、
優れた見た目だった若い内に結婚もせず、
ただただ悪魔のせん滅だけにその身の全てを捧げ、
その最期ですらも自爆による自死で悪魔を滅ぼす事だけを念頭に置いた行動~というのは
彼女の中の絶対的な正義を貫いた結果だとも言えますが、
部下には絶対死ぬな。と口にしておいて、
自分は潔く自爆を選ぶ~というのは
残された団員にとっては厳しいものはあるんじゃないか
ただ、
こうでもしなければ、戦力的にも「みんな」を守る事は出来なかった。
そう考えると致し方ない判断だったとも想いますが、団長にとってはキツいでしょうね...。

イベルタは年齢的な事もあり、引き際を考えた末の決断だったのかもしれない
ありふれた幸福を選ぶ事より、最後の最後まで悪魔をせん滅し人々に平和をもたらす方を選んだ。
それはそれで彼女にとっては本懐でもあったのかな、、、と思うと格好良すぎるぜ
見た目的にはおばあさんでも、
誰よりも気高い戦士だったイベルタ。

そして...
何となく団長や部下達への想い入れが引き起こした最後のプレゼントだったのかもしれない。
イベルタ自身の幸福も考えて欲しかった気持ちはあるけど、
でも・・・それも他人の勝手な解釈に過ぎないのかも
そもそもその人の人生が幸福か不幸かなんて他人が決める事では無いですしね。

しかし、このイベルタの死を絶対に無駄にしないで欲しい。
原作はリアルタイムで最終話まで観てるのに普通にそう思っちゃうのは熱いアニメの証拠ですね。。







それと、
今回目立ったのはアスタロトの活躍ですね。
正直、
ダイアナ編では単なる雑魚だと思われてた可能性があるんですけど(笑
しかしこのお話ではしっかりと「ちゃんと強いんだ!」という事を示せててなんか安心しました
イベルタとのコンビネーションが意外と相性が良かったのかもしれないですね
加えて、
イベルタの意志を引き継ぎ、
タケナミを助けて愛する団員を巻き添えにさせないファインプレーも光りました

アスタロトは、何気に契約して望みを叶えてくれてる剣十字にちょっと思い入れあるかも分からんですね
どことなくイベルタに対して何かしらのシンパシーがあるように感じられたのも良かったです
にしても、アニメだとセクシーさがより強調されていて非常に堪らんですな←←←
小林ゆうの声がすげぇ合ってるのもありアニメ化でより好きなキャラになりました
何となくアニメスタッフに愛されてる気もしますね~。

もう一つ、
猫や犬など王道の?ケモケモしいキャラが出て来る一方で、
鳥っていう鳥類好きにも配慮したケモナーっぷりも良く考えられてるな。。って
この話を観ていて純粋に感じたりもしましたね~
鳥の姿になると格好良いもんね。







剣十字がアスタロトを文字通り契約して「飼っている。」様に、
今度はマルバス達を無害だと認定して?彼らにも契約を要請し協力を求めた。
それは、
ある種虫の良い話だが、
マルバス達にとっても質の悪い悪魔から守護してもらえる~というメリットもあるでしょう
もっと言えばマルバスとかはウィステリアと静かに過ごす事が目的ではあるので、
それを阻害する火の粉を振り払いやすくなる、というのもあると思う
その為に、
団長は仮面を取って誠実にお願いし、
マルバス達はそれを受け入れて寛大な心で赦した。
自分だったら赦せるかな・・?と思うとマルバスすごいな。とも感じたけど、
でもそれが契約者を護る事に繋がるのならば、マルバスにとっては納得の上での合意だったのかも。
そう考えるとマルバスもウィステリアとの出会いで成長してるかも分からんですね。







要するに、
剣十字と悪魔の関係も転換期に来てるのかもしれない。
剣十字もここ最近の色々で「悪魔にも様々なヤツがいる。」という事を学んだと思う
物寂しさや虚無感から人間と契約を結ぶ絆にも似た関係性がある事を知った。
だから、
脳死の如く悪魔=せん滅の対象~ではなく
その悪魔の良し悪しを見極めていく段階に来てるのかも。
ダイアナも、本心ではいつまでもいがみ合ってても何も生まれない事は理解してるんでしょうね
その上で、
ナベリウスが(自分の為に)「怒ってくれた事が嬉しかった。」と告白し、
ナベリウスがちょい照れのリアクションを見せる・・・など
今回もベストカップルでしたありがとうございました
って感じでした笑
シリアスでドラマチックなバトルの中に、
不意にときめき成分を入れて来るなど本当にこのアニメスタッフの構成力には乾杯でございます
物語もいよいよクライマックス、さり気なく悪魔にされた?アレックスさんっぽいキャラを出してたり、
原作愛がガンガンに伝わって来る作画も含めて最後まで期待して視聴出来ますね♬
第11夜も二郎系ラーメンの様においしい場面マシマシで最高でした!!
















しかし、
イベルタは本当に素敵なキャラでしたね。。
団長、
初期はただの敵だったのに、
あそこまで人間臭い部分出されると気持ち泣けちゃうな。
彼らは彼らの描く正義の為にこれまで団結してたんだろうな~とか思うと、
何かこの世の中ってそんな白黒付けられるほど単純でもないんだろうなって感じちゃいますね。


二匹のとらねこ+

2023-03-24 | 








最近は甲子園の視聴で中々忙しいです
今日の高知と履正社の試合もめっちゃ面白かった
格上に勝つ為に工夫を凝らしてジャイキリする姿には勇気を貰えますね。
野球は結構概念的に観てる部分も大きいかもしれません。
そういう意味では音楽と似てるかも?









電子レンジの上でくつろぐメロン♀とマロン♂。
手前がメロちゃん、後方がマロ。




猫って本当高い場所大好きですよね。。




すっかりリラックスモード(笑
春ですね~




何が起こった?ってくらいのギョロ目ですね😂




最後は、あざとい表情で、、、
「皆さま今日もお疲れ様でした!!」












サムライソウル。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第131話 感想(ヤングジャンプ2023年17号)

2023-03-23 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
可愛い。












フィジカルの問題か・・・
確かに、
見た目「だけなら」あの外人の方が山女ちゃんに釣り合っているのかもしれない。
ただ、決して背丈は高くない吉田正尚がWBCでMVPになり、
「自分と同じような体格の人に勇気を与えたい。」みたいなコメントを残してたのをどっかで観たんですよね
それを想うと、
正直背丈だけで人間が決まる訳ではない。
事実、
外人が警戒して委縮してたのに対して、
恋太郎は自らの危険も省みず考えられる手法を駆使して誰よりも強いハートで彼女を守っている。
この、「自らの危険も省みず」っていうのも単なるハーレムではなく、
本気で❝タイマンで❞愛してくれてる~という証明でもあって。
要するに、
本物の愛にフィジカルは関係ない。
それを根性論ではなく堂々と証明して見せた恋太郎は今週も最高の彼氏でございました
山女ちゃんとの愛も深まり、恋太郎も漢を上げ、外人にもリスペクトされる、、、という絶妙な顛末ですね。
 
特に、
外人さんを最後まで嫌な奴で終わらせなかったのも大きいですね
最終的には恋太郎の❝サムライダマシイ❞を認めて、
潔く去っていく。
そんな姿は清々しいものでしたし、
主人公を際立たせる為に安易に適当な悪にしない作劇は100カノらしくて良かったです
勿論世の中にはマジモンの悪も居るでしょうが、この作品にそういう人は似付かわしくないので。。




ヤダ、格好良い。。。😻



ただ、
最後のベッドシーン(笑)で、
恋太郎がヒロイン化してたのも素晴らしかったですね
(ある意味)頑張ったご褒美かのように、
又は、
女性だって男性を支えられる、助けられる。という証かのように、
意図的では無いとは言え、恋太郎を抱きしめて癒しと高揚を与えてくれたシーンも良かったです
どちらかが熱烈に頑張って支えるのではなく、お互いがお互いを強く支えている。
それでこそ理想のカップルであり、正しい関係性だとも感じますので。
 それと、
みんなが幸福そうなエピソードも勿論楽しいけど、
こういうリアルに一対一のエピソードってシンプルで読みやすくて良いですね
加えて、
改めて恋太郎が文字通り命を懸けて運命の子を全員幸福にせんと奮闘してるのも感じられましたし、
だからこそ山女ちゃんを始め恋太郎ガールズが本気で心酔するのにも得心が行きますしね。
っていうか、マジで恋太郎がほし
・・・ゲフンゲフン、
いやまあ、
管理人は普通に異性愛者ですけど(笑
まあこういうのが「男が惚れる男」とでも言うんでしょうか?
最後は健全王故に真っ白に燃え尽きてましたけど😂
でもいつかは本当の意味で愛し合えると良いな。とも感じました
山女ちゃんほどの魅力的な女性に抱かれ続けたら「ああなる」のも仕方ない事ですけど!!











そう言えば、
twitterでUPしましたけど、
最新コミックス13巻無事購入致しました
100カノは毎回描き下ろしもたっぷりありますので、
本誌で読んでる方にも是非!ってトコロです♬


今日は野球の日。~WBC優勝、専大松戸、城東

2023-03-22 | 高校野球










今日はもう野球の日で間違いないでしょう。。













決勝も良かったけど、
それ以上に常に劣勢だったメキシコ戦の逆転勝利により感動した。
正直、
明日勝ったとしてもメキシコ戦の感動は越えられないな。とも思っていた(いや、今日も感動したけども!!)
何が良かったかと言えば、あの試合には日本人特有の❝諦めの悪さ❞が存分に滲んでたんですよね

ぶっちゃけ、
メキシコの先発打てる気配ない&先発の朗希が3ラン被弾の時点で危ない匂いがプンプンしてました
朗希自体は一球の失投だけでそれ以外はよく投げてたと思ってるんですが、
まあそこがクローズアップされてしまうのはしょうがない。
ただ、
その後のリリーフも打ててなかったので、
観ながら「ああ、これで終わりなのかな。。」って何となく感じてました
かと思ったら、粘って粘って吉田正尚の3ランホームランですよ!
これも感動したけど、
その後すぐ2点勝ち越された時点でもう一回「今度こそ終わりだ。。」という気持ちにさせられて。
終盤の2点って世界クラスのスーパーリリーフが出て来る事を考えるとかなり重たいですよね
ただ、
それでも何とかしようと
バントからの犠牲フライで一点差に詰め寄ったり、
ベースボールに対して❝ヤキュウ❞で抵抗し続けた訳です

したら、最後の大谷2ベース、吉田の四球、からの村上のサヨナラですよ。
観てる側からしたらメキシコの守護神が好調なのはデータとして入って来てる訳だから、
なんとなく健闘~からの惜敗の賞賛のイメージが出来ちゃってたんですけど、
やってる方としてはそりゃ必死ですよね
自分が輝く事以上に、
❝ヤキュウ❞を優先した結果、
それが(今回は特に)紛う事なき正真正銘の世界一になった。し、
観ていて「日本人の諦めの悪さ、足掻く力ってのはすげぇな!!」と、
野球の技術もそうですけど、
概念というかスピリット的な部分での感動が一番強かったんですよね
メキシコ戦で勝利した時、
言葉が出なかったですもん
本当に常識を超えて来たというか・・・・・


決勝に関しては、
日本のプロ野球の投手陣が、
メジャーの選手たちに通用してた事に一番感動を覚えました
野球ってアメリカ発祥だし日本人って昔から野球に関してはコンプレックスがあると思うんですけど、
日本のプロリーグの選手たちがアメリカの強打者をガンガン抑えていく光景を見ていて、
「こりゃ凄いもん観てるわ。。」という感覚にはなりました
メジャーはそりゃリスペクトしてるけど、
日本のプロ野球も同じくらいリスペクトしても良いタイミングが来たのかもしれない。。などと感じましたね

それでも、
きっとここが「始まり」でもあるんだろうな。とも思いました
ここで終わったらそれまでだとも思うんで、
継続していく事が大切だと考えます
ベースボール以上に❝ヤキュウ❞をもっともっと輝かせていく為に。
また、これからの侍ジャパンも(観れる時は)応援しようと感じましたね
でも、勝ったから安心はしてますが、アメリカとメキシコは本当強かったです(特にメキシコの絶望感)。


ああ、でも、自分ももう14年間ブログの毎日更新を続けてるんで、
その辺の意地の悪さは日本人的かな、って思います笑












一方、
甲子園では、
我が県の代表専大松戸が初戦突破!
松戸は自分も何回か行った経験があって、
特にラーメンが強いイメージです
試合としては、
初回に取った虎の子の3点を守り抜いて勝利した~という、
ぶっちゃけ.....そこまで圧倒した訳でもないので常葉大菊川もまた強い相手だったんでしょう
ただ、
平野くんの投球は圧倒的だったね!
終始点を取られる気配があんまり無かったので、
常に苦戦しがちな(笑)千葉県代表の試合の中では珍しく快勝でもあったと思う。結果的に完封だしね!

しかし、エースと守備の盤石さと比較して、
打線はそこまで好調な感じがしなかった
ここは課題でしょうね
でも、
取り敢えず勝利は持ち帰れた事実があるので次はもっと気負わずに打てれば良いですよね。
高知が来るのか履正社が来るのかは分かりませんが次も全力応援したい。








もう一つ、
城東(徳島)の女子マネージャーのノックに関して。
男子にも負けないくらい堂々と打ってたし、
素晴らしい光景だったと思う
試合も、
正直21世紀枠とは思えないくらいに強かった
東京王者の東海大菅生に対して序盤からリードするなど、
久々に本当に強い21世紀枠が来たな!って純粋に感じました

特に、
2点目のセーフティスクイズに関して言えば21世紀枠の高校では中々見ない凄い技術がありまして、
観ながら「ちょっと勝つんじゃないか・・・?」とか一瞬思ってしまいましたね
ただ、
菅生も東京王者の意地を見せて最後には逆転勝利してましたけども、
あれだけがっぷりよつで渡り合った時点で素晴らしいですね
しかも、部員12人?の少数精鋭でありながら、
代打の選手がヒットを放ってたのにもビックリしました
ああいうのって思い出出場になりがちなのに普通にスイング鋭いんだもん
改めて四国の野球のレベルの高さを感じた試合でございました。

そう言えば、
千葉県代表も明徳とか済美に負けてるもんな(笑
今回は勝ったけどそういう意味では関東勢の更なる精進が求められる様な試合でした。
こういう地区同士のせめぎ合いも高校野球の面白い部分ですよね。











そういう訳で、
ヤキュウが名実共に世界一になり、
千葉県代表も勝つ!と管理人的にワンダフルな一日でした。
あの❝諦めの悪さ❞は色々な人の胸に刻まれた事でしょう。
だからこそ、強かったんでしょうね。