goo blog サービス終了のお知らせ 

サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ポイズン。/ルリドラゴン 第21話「毒があっていい」 感想(ジャンプ+)

2024-09-24 | ルリドラゴン












陰口や嫌味のあてつけに、
ツノを折る事で
気まずさを演出しようとしたルリと前田さん。
正直、
思いついたとしても実際に実行出来るのはスゴいですよね
まさに大胆不敵というか…
でも、
それ以上に
陰湿な行為に対して
真っ向から反論出来るのも一つの才能だと思った
普通、
ああいう事って思ってても口に出せない
それも年を重ねれば重ねるほどにね。
そういう意味では、
ルリ自身もまた成長しているんだなぁ・・・と感じた21話でありました。





「ルリドラゴン」21話より。



それにしても、
キャラの表情が良いよね
初期と比べて生き生きしてるカンジ…がする
やっぱり、
自分の味方でいてくれる人がいるのは大きいなぁ
それと同時に、
作戦を立ててそれを実行する〜みたいな
思春期特有のワクワク感なんかも覚えたエピソードでした
 でも、
冷静に考えると、
「教室でツノを折る」ってお話自体が見た事無さ過ぎてオリジナリティありすぎでしたね笑
ただ、
このままストレス抱えたまま活動するのも精神的に良く無いし。
そういう意味では学生ならではの思い切った思春期模様を発揮したな、と思うし
もっと言えば大人の世界でも本当はあああるべきなのかも知れないですね・・・
中々難しいですけどね笑

しかし、色々な意味で"青春"を感じさせるお話でした。
ルリと前田さんのコンビも板に付いて来ましたね!
最初の関係性が嘘みたい…笑



影。/ルリドラゴン 第20話「そういうのよくないっすよ」 感想(ジャンプ+)

2024-09-02 | ルリドラゴン











前回、
ツノがキモい。
正々堂々悪口を言われたルリ
よく考えると、
陰でコソコソ言わない辺りはまだ救いがあるかもしれない
ただ、
そうは言っても傷付く。
ルリだって龍の血を引いてるとは言え、
立派な人間ですからね。
見た目の悪口言われて、
良い気分になる人間はいないでしょうね。

逆に言えば、
亜人という得体の知れない人物に対して
みんながみんな好意的な世界の方が嘘くさいよね
読者は、
内面も分かってるから安心して読んでるけど
そうでなければはっきり言って好き嫌いは分かれるタイプだと思う
どれだけ良い子アピールしても、結局同じ純正の人間ではない〜という部分がネックになる。


ただ、
ここで一つの疑念が生じる。
例えば、奇抜なファッションとかとは違い、
ルリのツノは決して彼女自らが望んだものではなく、
先天性のものだと言うこと。
つまり、
自分では選べない生まれつきの身体に対して悪態を突かれている〜って事で
そういう意味では理不尽だと思うし、本人はどうしようもない
とは言え、
ツノが当たったらどうする!って批判はちょっぴり的を得ている部分もある…笑
まあルリはめっちゃ気を付けてるっぽいけどね。。

前田さんは、
そんな理不尽に対して真っ向から立ち向かってくれた
ああいう嫌味に対してストレートに返せるところは格好良いと思った
まあ、
ルリの言う通りあなたも同じことやってたじゃん(笑)とは思ったけどね
とは言え、誠心誠意ルリを励まそうとしてくれたのは事実だしなんだかんだ良い子だなぁ、とも
最後、
ツノ折れてたけど笑
あれは、
当て付けって事なのかな、
悪口に誠実さで返す的な? 分からないけど、
取り敢えず今回も青春模様がとても面白かったのは間違いない。
誰からも好かれる人間はいない、だけど、前田さんの様に心強い理解者がいる・・・
それだけで救いになる。
そんな風にも感じる事が出来た第20話でございました。









そう言えば、
今週単行本第二巻が出ますね!
一巻の発売から約2年かぁ・・・ここまで長かったですね(しみじみ)。


ストレンジャー。/ルリドラゴン 第19話「人間が持たない成分」 感想(ジャンプ+)

2024-08-21 | ルリドラゴン











しかし毒持ちってスゴいな
将来誰かと結婚して浮気された時に
「毒入りスープで一緒に逝こう〜」とか部屋とワイシャツごっこするなら便利ですが(要例が古い)、
普通にJKとして生きてくなら不必要な能力だと思う
って言うか、
単純に考えて自分が毒持ってます。って嫌でしょ
例えとかじゃない
リアルなやつ・・・
それは嫌でしょう
でも、
それが現実なんだな。。やっぱりストレスとかから来たんかね
自己防衛の為?
ただ、
いつか誰かと一緒になるにしても毒持ち明かすのはリスキーだよなぁ
つくづくルリの命運ってかなりのもんがあるな・・・改めて。





カワイイ笑



思えば、
今までは違和感なく受け入れられ過ぎてたのかも
それは面白さから来るものもあるとは思うが、
毒となれば別(かも)。
事実、
最後には女の子たちからヘイトの目を向けられてしまった
ヘイトの目っていうか、まあ陰口ですよね
以前、
前田さんから嫌われてた時は
決してドラゴンだから〜という理由では無かったんですが、
今回は龍がきっかけですからね
主人公が窮地に立たされる〜という点では辛い場面を迎えています
ただ、
今回のユカの様にきちんと「理解者」もいる…という事
そしてルリの奮闘次第ではそれも変わってゆくはず、、、です
その為に大事なポジションに就けたのなら、副会長の狙いは英断という事になる

でもね、
必死に駆けずり回ってるルリに対してちょっと酷いな〜って気持ちもある笑
それでも得体の知れないものに畏怖するのが人間なので、
それは
あくまで読者側の視点に過ぎないんでしょうね
だからこそ、知ってもらうのは本当に大切な事なのかもしれない。
ルリなら大丈夫と信じてます。。




毒ロック。/ルリドラゴン 第18話「みんなに知ってもらうこと」 感想(ジャンプ+)

2024-08-02 | ルリドラゴン
ジャンプ+「ルリドラゴン」18話より。












面白いっすね・・・
一年の(副)委員長やってもらうことにしたのは、
ルリの存在を敢えて認知させてみんなに「良い子だよ。」とアピールさせたかったらしい
これで、
無闇に畏怖される事を防ぐ…と。
その分、有名人みたいに目立ってしまうリスクもあるんですけど笑
ただ賭けとしては面白い
それを、
プラスに変えられるかはルリ次第、、、
特に大きな軋轢もなく途中までは順調でしたね。

しかし、
異種間交配に関しては
正直誰もが気になってる事だと思う笑
逆に言えば
あの先輩が身体を張って気になる事を聞いてくれた〜とも言える
ノンデリと言われればそうかもしれないが…..
初対面で聞くのはミスだったかも
ただ、
読者としたら「よくやった!」って感じ(笑
まあ明け透けな言い方をすれば、ルリの母親は龍とヤッたのか!?っていう(「幕張」風)。
その辺はみんな一番最初に気になりそうな事柄なだけによくここまで聞かれなかったな、って感じ
でもいきなり俗なネタが来てぶっちゃけ面白かった、、、。




目が光るジャンプの主人公・・・マサルさんかな?




火吹きを安易に他人に見せるか〜に関しても難しいな
一回だけならまだ大丈夫だろうけど、
一回やってしまうと、
「やってくれるんだ!」って空気が生まれてしまうので
ある意味こっちの方が危険性はあるかもね
求められたら無理してしまうかもだし。
今週は、
中々センシティブなネタで攻めて来たな〜ってカンジ
でも、
「見たい!」って気持ちも分からなくは無いけどね
人間ってミステリアスなものに惹かれる本能がありますからね
だからオーロラとかあれだけ人気な訳ですし…
まあ大道芸とは違って、
もっとデリケートな身体のことなので
あんまり安売りはしない方がいいかもしれんね。

その中で、
また新たな体質が・・・
今度は、
毒!?
これは、
そこそこヤバい気がするが…
こういうのを見越して頑張ってるアピールしとけ、って事だったのかな
毒持ちの女の子・・・浮気された時用の毒入りスープの調理は楽かもしれんけど笑
これがどういう波紋を呼ぶのか、それとも、誰よりも頑張ってるルリだからみんな認めてくれるのか?
取り敢えず次回更新は19日って事で、続きを楽しみにしています!










でもなんか、
今週は久々にドラゴンガールならでは!ってネタが多くて特に楽しかったですね
敢えて目立たせるのはリスクもあるけど、普通の人間として生きてくのが目標ならば、
挑戦のし甲斐はあるのかもな〜って感じました。
そして、
そんな風に自分の命運と向き合いながら頑張ってるルリは格好良かったですね。
最高の体育祭を創れるように、奮闘に期待だ青木ルリっ。




理由。/ルリドラゴン 第17話「目立とうよ」 感想(ジャンプ+)

2024-07-17 | ルリドラゴン
ジャンプ+「ルリドラゴン」17話より。











体育祭実行委員の一年全体の委員長と副委員長に推薦された前田さんとルリ
乗り気な前田さんと違ってルリはとっても消極的だった
ただ、
未経験な事柄に対して
やる前からやらない理由を探してしまうのは分からないでもない
自分もそうだし
そもそも日本人がそういう性質強いと思う
変化を嫌い安定を求める…
分かるわぁ〜
すごい分かるわぁ〜
(食い気味)

でも、
例外はあるけど
やってみたら案外大した事無かった〜というのも往々にしてあるから。
結局、
そういうもんなんですよね
無駄に恐れ過ぎというか
いや、
恐れる気持ちも正直すげぇ分かるけど笑
特に学生なんて大人と違って変なプライド強そうだからな
ルリが"そういう役割"に向いてるかと言うと…
それは正直分からん
分からんけど、
向いてる向いてないよりも
やるかやらないか〜ってのも時には大事。

まあ死ぬ訳じゃないんだからルリらしく不器用に誠実にやってこい!って感じですかね笑





でもね、
ルリだってただ臆病なだけじゃない
これまでも苦手な事から逃げないで頑張る姿をよく見て来たし、
作中の他の人だって見てるから。
それは、
ルリの一見消極的なようでいて
目の前の事柄から逃げない意外な根気強さが認められたって事だから。
そのルリの一途な頑張り具合って言うのは、
ちょっと少年ジャンプの主人公っぽい部分も見えて来たんじゃないかな
久々に、
前田さんにイラッと来てるルリは正直可愛かったけど笑
うむ、
その意外性のある愚直さは案外本当に向いてるのかもしれないですね
何にせよ、
前田さんとのコンビも面白くなって来たので
そういう意味でもこの先の展開がイロイロと楽しみです♫










それにしても、
副会長もお茶目で可愛いですね…
久々にルリのツノのお触り会もあったし、
そういう意味でも良かったです(笑顔)。
それと、
ルリの表情もコロコロ変わってただ眺めてるのも楽しい17話でした。
次回は7/29に配信です!


戦わないドラゴン。/ルリドラゴン 第16話「ドラゴンになってよかったこと」 感想(ジャンプ+)

2024-07-03 | ルリドラゴン
ジャンププラス「ルリドラゴン」16話より。











久しぶりの「ルリドラゴン」でした。
久々の「JKしようぜ!」を満喫して、
その中でルリ自身が「ドラゴンになって良かった。」という事を実感する回でした。
っていうか、
今さらですけど
この子たち「マック」って略してますね
作者は東日本の人間なのかな?
ま、
本編とは関係ないですけど…笑

みんなで食事採ったりわきあいあいと勉強してる様はとても良かったです
どこがどう〜ってより、
全体的な流れというか雰囲気が素晴らしかった
まるで、青春時代を追体験してるような…
正直
管理人にこんな経験は皆無なので
そういう意味でもグッと来るんだよなぁ。
そして不器用でも、生活を頑張っているルリは格好良い。

ドラゴンになって良かったと思えたのは、
ドラゴンになった事で他人との良い関わりが増えたから
ドラゴンに変化したことよりも
ドラゴンに変化したことで生まれた対人関係が良かった・・・という話でした。
確かに、
ドラゴンになった瞬間から
先生とも友人ともクラスメイトとも母親ともコミュニケーションが増えている
それは困難や偏見克服の為のアクションもあっただろうけど、
それでもその数奇な運命によって導かれたのも確か。






うん・・・。



そう考えると、
結局は視点を切り替えるのが良いのかもしれない
「なってしまった」ことやものは変えられない
だけど、
「そうなってしまった」ことで生まれた喜びや何かだってあるはず
それはこの漫画の内容に限ったことではなく。
前田さんも、
きちんと向き合って話してみれば
情熱にしっかり応えてくれる案外気前の良い人だった
そんな風に、
なってみなければ
やってみなければ分からない・・・

そういう裏テーマも内在してるのかな〜なんて感じた第16話でもありましたね

それと、
前田さんがドラゴンだから(ルリを)嫌いなんじゃないか?って
連載再開した当初に書いていた考察は完全に外れてました笑
前田さんは、
あんまりそういう偏見とかで人を判断しない素敵な部分もありました
想いが強すぎて言いすぎてしまうきらいはあれど、
そういう意味では何気に良い人なのかもなぁ…って感じたりもしましたね
まあ、
人間なんてそんな分かりやすい生き物じゃないしね
真っ当なとこ、変なとこ、意固地なとこ、優しいとこ・・・
そういう非常に多面的な側面を持つ動物なんだと思いますね。
さり気に奥深い漫画だと感じます。











ただ、
「否定が欲しいのよ」と話したルリに対して
頑なに否定はしなかったユカ
それはそれで、
彼女の個性であり主義であり
ユカが多角的に他人を見ている証拠かなぁ、とか思いました。
誰が正義とか悪とかではなくそれぞれに正解があるんですよね。
そういう描き方をしてると思うし、
ルリがドラゴンへ変化した事で人生観を学んでいく…そういう漫画な気もしてきました。 
断固支持します(次回は7月15日です!)。



キミはともだち。/ルリドラゴン 第15話「待っててくれてありがとう」 感想(ジャンプ+)

2024-06-19 | ルリドラゴン
ジャンプ+掲載「ルリドラゴン」15話より。











でも、
漫画はいいよね
なんかミスしたり
不都合与えたとしても、
軋轢の心配ないっていうか
大らかに許してくれる世界がそこにはあって。
現実だと、
すぐ…炎上とか(笑
まあそれは極端な例だとしても、
こういうの読んでると本当みんな良い人で泣きそうになるよね。

ただ、
ルリの場合
一生懸命実行委員のお仕事頑張ってて
それ故の遅れだからむしろ許さなかったら鬼畜めいてるけど笑
うん、
はっきり言って誰も悪くない
だから、みんなも一生懸命付き合ってくれた
そういう優しい世界が身に沁みた、、、という感想ですね
ある種少しのことでイライラしがちな現代人に向けたお話の様にも思えた。





  

でも、
ルリもいい子よね
確かに「待ってるよ〜」とか言われると
それが「待たせてもいい」って甘えに繋がっちゃうよね
ただ、
それも人間の心理的に仕方ないこと
それを許さずに頑張るのがルリの誠実さの様にも思えました

本音言えば、
最近実行委員の事が多くて
中々神代さんたちとの絡み無かったから、
久々に本作の代名詞である「JKしようぜ!」が観れて嬉しかったのもあるかな笑
なんか、
以前は憂鬱なエピソードも多かったと思うんですが、
最近はツノという点を除けばまっすぐな学園青春ものになって来ている気もして
でも、
ツノは生えっぱなしだからそういう意味じゃ特異点は消えてないし、で。
本当に読んでて良い気分になれる面白い作品になっている気がします
元々可愛くて大好きな作品でしたけどね。

しかし、
みんな本当青春頑張ってるな〜
自分自身は底辺校で無気力な青春送ってたから、
こんな風に全力で青春出来てるのは羨ましいな
逆に言えば、
だから読んでて楽しく思えるのかもしれないけど。
次回は7月1日配信!









そう言えば、
ジャンプキャラクターズストア?の
ルリドラゴンのルリのマスコット2種受注しました〜
10月に届くみたいなんで、来たらブログで晒しますね!ではでは。



君が嫌い。/ルリドラゴン 第14話「前田さんのことが知りたい」 感想(ジャンプ+)

2024-05-27 | ルリドラゴン











しかし、
ルリもよく他人に対して「嫌いなとこ教えて」なんて言えるよなぁ
ある意味主人公らしい勇気ある行動ではあるけど、、、
ルリも、
このままぎくしゃくしたまま終わりたくない
やるんならちゃんと楽しく青春したい・・・って想いがあったのかもしれないですね
そういう決断に至れたのはルリもまた大人になったんだなあ、と思いました
それと「人として成長したい。」って気持ちもあったのかなって。

ただ、
前田さん、
やけに他人の嫌なとこ気にしてるんだな
正直なトコ
「お前はどうなんだよ」って読んでて言いたくなってしまった部分はあった
あまり関わった事のない人間からいきなり威圧的な態度取られたら誰だって嫌でしょ
それこそ大人とは呼べないし中学生みたいなコミュニケーションなのでは?とか思った
もっと言うと、
「他人の陰口言ってる」とか
決めつけてるところもいやだし・・・
名前覚えないのは確かに嫌でしょうけどね(笑
ぶっちゃけ、
何様?と感じた部分は強かった~というのが忌憚なき感想なんですが、
とは言えこれルリから直接本人に聞いてるからね
逆に言えば、
これ自分から言ってる様じゃそれこそやべーやつですから😂
前田さんは聞かれた事に答えただけではある
 






だから、
ルリの行動に他意はなくて、
ただ自分に悪い部分があったら直したいな。と純粋に想ったのと
前田さんにまっすぐに向き合った結果の一つなんでしょうね
好き放題言われて怒ることもなく
むしろ、
表情もしっかり笑顔にして
早速ついさっき指摘された事を改善しようと努めている。

ルリも前田さんとバトりたい訳ではなく、
本当にピュアに.....
仲良く出来るなら仲良くしたいし、
その為にちゃんと自分を変える覚悟を持って前田さんに接している
その様子は微笑ましかったし、ルリ自身の成長にも繋がってる気がして読んでてカタルシス高かったですね

ただ、
敢えて一つ言うなら
他人の嫌な部分ばっかり見てないで
そうじゃない部分やそれだけじゃない部分にも目を向けるべきだと思うのよね
なんでもかんでも「あれ嫌!」「これ嫌!」とか言ってたら結局一人になってしまうと思う
はっきり言って、
一人で食事してんのは前田さんの方だし・・・
人には良い部分と嫌な部分が両方あって
本当に他人に興味があるんならどっちも認めるべきだと感じた
なんか、
(彼女が望んだ事とは言え)ルリが一方的にボロクソに言われてるので少しモヤモヤもしました
例え嫌いな人/苦手な人が居たとしても、100%悪い人間なんて早々いるもんじゃない。
ま、個人的な意見に過ぎないですけど、これは個人のブログですので。
そういう意味では前田さんの「これから」にも注目ですね!!









ただ、
ルリは想像してたよりも真っ直ぐで良い子でした
ルリにも人の名前覚えなかったり悪い部分は勿論あると思う
だけど、
だからこそ、
何とか色々改善しようと前向きに頑張っている
その努力は認めて欲しいな~って思いました
ま、
一言で❝青春模様❞やね・・・うんうん。ちょっと説教臭い感想になって申し訳ない(前田さんごめん)。
 それと、
このブログでも熱望していたルリドラゴンのキャラグッズが出ますね!
マスコットぬいぐるみ?みたいなヤツっぽいです
気になる方は公式Xで是非、何卒何卒。
次回は3週間後に掲載!!


話そうよ。/ルリドラゴン 第13話「仲良い必要ないんだよ」 感想(ジャンプ+)

2024-05-13 | ルリドラゴン
!?










ユカの言う「仲良い必要ないんだよ」っていうのも的を得てると思う
自分の学生時代なんて(今もだけど)大概自分の世界に籠ってたからな・・・
それが「悪い」「嫌い」と言われるのも仕方の無い事だけど、
そう簡単な問題でもなくて...
ただ、
そこを超えて踏み込んでたら
今とはまた違った未来もあったのかな?
とか思う事もあるし、中々難しいですね
対人関係っていうのは自分を豊かにする事もあるし逆に神経すり減らす事もあるからな、、、
いや、
でも本当に上手い人はそんなグジグジした事も考える暇さえなく器用にこなしていくんだろうなぁ。




少年ジャンプ+「ルリドラゴン」より。



ただ、
「ルリドラゴン」は、
現実では無く一つの漫画だと考えると、
現実みたいな顛末は寂しいよね
ユカの台詞にもあるように、
別に
「誰とでも仲良くなれ」
「陽キャになれ」と推奨している訳ではない
その辺はニュートラルに描いていると思う
でも、
前田さんから一方的に謝罪された事で、
ルリはルリで思う部分があったみたいで
これまでの自分の学生生活を見直す季節に入ったみたい
仲良くする必要は無い、けど
仲良くしない必要も無い。
訳だから、
ここから少しずつクラスメイツとの友情・・・友情まで行かずとも「何か」が描かれていくのかもしれない
そんなポジティブな予感に満ち満ちていたこれまた好感触だった第13話目でしたね。


でもなんか、
このエピソードは考えさせられるね
自分も対人関係がどうしても苦手だったから、
向こうから話掛けてもらっても上手く返せなかったり
やっぱり自分の世界に籠ったり、
今だったら、
もうちょっと良い感じの返しが出来る気もするし、出来ない気もするし(笑
学生の時のちょっとした後悔を思い起こさせる様なエピソードでもありました
意外と、
淡々としてる様でメッセージ性の強い作品なのかも...しれない。し、そうでないかもしれない。
そのフラットで(良い意味で)曖昧な部分が実に現代的で良いんでしょうね。
次回は今月の27日って事でルリと前田さんの「お話」に期待です!!












そう言えば、
久々にユカの❝良い友達っぷり❞が発揮されてましたね
一緒にバックボードの案考えてくれたり、
背中押してくれたり、、、
何だかんだ、
ルリの親友はユカなんだなあ。としみじみ感じた13話でもありました。
 でも、神代ちゃんとの明け透けな絡みも良かった(笑


大キライ!/ルリドラゴン 第12話「自分がみんなを楽しませてるみたいで」 感想(ジャンプ+)

2024-04-22 | ルリドラゴン
「ルリドラゴン」第12話より(ジャンププラス)。











今回から、
電子版の少年ジャンプorジャンプ+での掲載になった
個人的にジャンプは紙で読むモノ。という古臭い価値観を持ち続けているので(苦笑)
ジャンプ+の方で読む事にした。
まあ、
内容は変わらんでしょう
目次コメントは読めないけどね。

で、
今週は再開してから一番面白かったと思う。
主に語りたい事は2つある
まずは、
何を置いても
ルリのデレ顔のコマは超絶可愛かった・・・!
これは引用しないので是非その目で確認してもらいたい(宣伝上手)
そもそも、
再開してから葛藤や修行の展開が多かったので
ああいう風に.....純粋に楽しそうな表情をあんまり見てない様な感覚があった
 先生が体育祭運営を勧めたのは道楽や気まぐれではなく、
ルリは「ツノが生えている」という性質上
危険性もあるので参加出来る種目が限られて来る
なので、
裏方からでも関わって欲しい、、、っていうきちんとした意図あっての推薦だった
それがまず良かったのと
「JKしようぜ」よろしく新しい友達らと語り合ってる時に
「ルリちゃんが体育祭作るってことだね」って言ってくれた後の、
恥ずかしそうに紅潮するシーンはなんか今までとは違って前向きなカンジがあって凄くグッと来ました
それはいつも気怠そうな表情も見せてたからこその感動だったのかもしれないけど。
うん、
なんか、その・・・
純粋に萌えましたね。
関係ないけど萌えるって言葉、一回死語になったけどそれから一周回ってその分使いやすくなりましたね(笑
多分流行ってる時は安易に使いたくなくなるストッパーが外れたのもあると思うけど。

でも、
本当にね、
今後の"充足の顛末"の予感がして非常に楽しみになる作劇ではありました
この漫画はずっと応援すると決めてるけど、やっぱりルリには笑ってて欲しいもんね。







もう一つは、
喜怒哀楽の喜が前半描かれたとしたら
後半は怒のターンでした
以前、
ルリの事を明確に嫌っていた前田さんが再登場
しかも、その時よりも更に敵意剥き出しな態度を取って来るんで
流石のルリもガチギレ.....ガチギレ!? これにも正直ビックリしました
けだるげなルリでもここまで感情剥き出しになるんだ!と。
そういう意味では、
今回は青木ルリの新しい表情たちが垣間見えるエピソードにも仕上がっています。

で、
ここの喧嘩のやりとりが結構刺さりましたね
やっぱり、大人になってくると無駄な争いを避ける為に
そっけなく興味を無くす事で軋轢を避ける風になってくるじゃないですか?
でも、
自分も正直それやっちゃうんだけど、
良くも悪くもそのやり方では本当の絆っていうか、喜びは生まれないんですよね
やっぱり腹割って話さなければ分からない事だってあるし、
まあ、
その結果更に関係が悪化する事もあるけどね(笑
うん、
それを真正面から伝えたルリは立派だったと思うし
事実SNSやLINE等薄い繋がりで簡単に関係をリセット出来る現代社会に於いては
読んでいて身に沁みる様なルリの発言だった様に感じました
傷付きたくないから、
そういう方法を取るのも理解出来るんですけどね。
つくづく人間関係って難しい、テクニカルなゲームよりも難しいわ。下手したらこの世で一番ってくらいに。


とは言え、
前田さんとの関係性~っていうのが再開後のテーマの一つになってるのは明らか。
恐らくそこにドラゴン関連のギミックが絡んで来ると予想してるけど、
でも、
これもギスギスだけじゃなくて
いつか分かり合う為の必要経費だと思ってるから。
 ちなみに、
前田さんがルリを嫌いな理由は、
決して亜人だからでも龍の娘だから危険~という事でもないらしい
管理人はてっきり火炎放射やら放電やらをぶちかました影響による警戒かと思ってました(笑
恐らく、
「他人に無関心だから」という本当の理由から察するに、
今ではなく過去に何かがあったんでしょうね
ルリも、
前田さんの赤里という下の名前を聴いて聞き覚えありそうな雰囲気出してたし、
勝手にミスリード(?)にやられてましたがその辺のエピソードを知るのもまた楽しみです

いずれにせよ、
ルリが正式に体育祭運営になり、
前田さんとの軋轢も本格的に描かれそう。って事で
色々な事柄が進んで行きそうでワクワクします!
その渦中に母親との修行の成果も出るかも
という訳で、
次回は5月13日(月)に配信予定...って事でお好きな方は間空きますが気長に待ちましょう~。












という訳で、
電子移行一発目の「ルリドラゴン」の感想でした
話数も着々と溜まってますし、結構近い内に2巻目も出るんじゃないでしょうか? 夏頃に期待ですね。
それと、前々から発言してますが是非キャラグッズも沢山出して欲しいですね~笑
今後もこの作品を推していける事自体が幸福でしかないですわ。
毎回気合入れて感想書いてくつもりなので、
どうかよろしくお願いします。。