サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ヤンジャン新連載・あきやまえんま「のあ先輩はともだち。」が面白いという話。

2023-07-23 | ヤングジャンプ感想
可愛い。









最近、
ヤングジャンプで始まった新連載「のあ先輩はともだち。」が面白い。
ストーリーとしては彼氏と別れて友達も居ない~というのあ先輩の友達に主人公が成る。というお話で、
タイトル通り現時点では「友達」っちゃあ友達なんですけど、ちょいちょい危ういシーンがあると言うか...
まあ堪らないんですよね笑
その絶妙な距離感と、
のあ先輩の可愛さと・・・
そもそも、
個人的に「友達みたいな関係性から恋人に変わっていく。」というギミックが大好きなんですよ(笑
なんか、より燃えるというか・・・気持ちが昂ったりするじゃないですか?
ま、あくまで管理人は、、、という話ですけど。。







でも正直、
読んでて「羨ましいな。」って想う気持ちがかなり強いですね
友達になって間もないのに一緒に漫画喫茶のペアルームとか・・・そこで名前呼びとか・・・
なんかこう、良くも悪くも思わせぶりなのあ先輩の目配せが堪らないんですよね
主人公の理人は基本的に無気力な一人スキーなんですけど、
そういう瞬間だけは、
のあ先輩にドキッとしてしまう、、、っていうその塩梅も読んでてニヤリとしちゃいますね
見た目スカしてるけど、なんだかんだ彼も❝男の子❞なんだよなぁ、っていう。







一個目と二個目に引用したのは第2話からですけど、
最新の第3話の怒涛のライン攻めはヤバかったです
ちょっとスマホ見なかったら未読96って...
のあ先輩、
正直メンヘラなんじゃないか?って感じましたが(笑
ただ、
そのある種のいじらしさ...というか、
「嫌われたくない!」「嫌わないでいて!」って精神性は読んでて可愛いですよね
可愛いし上記の決めゴマではときめきましたけど、現実に居たら結構面倒くさいだろうなあ、とも思う(笑
でも、それが漫画だとただただいじらしくて可愛い~って風に思えるのが漫画の良いトコロですよね
なんとなく、
彼氏にフラれた理由も、
友達が出来ない理由も理解出来ますけど・・・
でも、
傍目から見てるとただただ純粋で可愛らしい女の子なんだよな。
今回、青年誌らしいラッキースケベもあったりして理人も思わず異性として意識してたけど、
そういうのが積み重なっていつかは(タイトルを偽ったとしても)恋人みたいになって欲しいなぁ...
3話の扉絵がまたロリエロ風味で堪らなかったし、のあ先輩メンヘラ気味だけど基本良い人だし、
ちょっとドライ気味な理人とのズレもコミカルで読んでて楽しい部分であります
そんな奇妙だけど誠実でもある二人の関係性をこれからも見守りたいですね

ある意味、
ラブコメの美味しい部分「だけ」を切り取ってるような素晴らしい漫画に仕上がってるので、
気になった方は是非・・・っていうか、取り敢えず自分は大好きなので楽しむってだけですけど(笑
当ブログはこの作品を応援しています!!(目に見える形でも♬)










ところで、
来週ちょっとえっちな番外編も載るみたいですね!
今からどういう内容なのか、すっごいワクワクしています!!!!(素直)。


ヤンジャン読切「恋する空中魚」(南文夏)が良すぎる件について

2020-12-05 | ヤングジャンプ感想
凄い素敵な絵・・・!








今週のヤンジャンに載ってた読切「恋する空中魚」が凄く面白かった
というか、かなり俺好みの作品に感じました
前提として、
まず今週のヤンジャンはちょっと苦笑いするくらい休載が多かったんですよ(笑
白泉社の某青年誌かよ!ってレベルで休載が多かったから目次のスカスカっぷりが目立ってて。
こりゃアンケートの点数も辛くなるな~って予見してたら 代わりに載ってた読切で全部帳消しになりました
 特に、
この「恋する空中魚」は淡い印象のラブストーリー、
気弱だけど頑張ってるキャラクター、
独特の世界観・・・と
自分のツボにグイグイ来る感じでむちゃくちゃ読後感良かったですね
記憶違いでなければ前にもこの漫画の作者である南文夏さんの漫画ヤンジャンで見た気がするんですけど、
その時よりも更に好感触だったような・・・そんな気がしましたね。100点満点の読切でした。







何が好きかっていうと、
まず絵柄が物凄い大好きです
自分こういう素朴で柔らかい絵が大好きで・・・
良い意味で主張が少ないというかアクが無いというか、
それでいてめちゃくちゃ作画が丁寧なんですよね
その上で、
お魚さんの絵が多い~っていう、
確かな「個性」も感じられる・・・と絶妙なバランス感覚なんですよ
限りなく素朴ですけど、
多少えっちぃシーンもあったりして、
大人のラブストーリーの肝であるお色気から「逃げてない」トコも自分の好みそのものでした
 絵柄も素朴なら、
内容も純朴なラブストーリーに仕上がってて、
どっちも奥手だし、
どっちも変わってるし、
どっちも素直でもあるし・・・と
観ていてストレスを感じにくい作中観に仕上がっていて
最初から最後まで非常にストレスフリーな心境で読む事が出来ました。
 
でも、
全部が全部都合が良い~って訳ではなく、
多少現実的な要素があったりコミュ障ならではのあるあるもあったり、
ファンタジックな世界観の中に生々しさも取り込めてる(お魚だけに!)のが尚素敵だと感じました
言っちゃえばそういう要素がなきゃわざわざ青年誌でやる意義は薄いですからね
ここまで素朴な絵柄は今のヤンジャンの中では個性的に映りましたが、
その上で作品内容的には違和感は無いのがとても良かったです
 

よくよく考えると、
水中の中を歩いてるような演出だったり、
飲み会の時周りが魚野郎だらけだったり(笑
ちょいちょいストレンジなんですけど、
でもそこも、
この作品ならではのオリジナリティって感じで印象に残るのではないでしょうか
逆に言えば誰でも好きになるような癖のない絵柄でこういうコトやってる~というのが面白い
むしろバランスが取れてる感覚すらあります
その可愛らしく愉快な作画演出を眺めてるだけでもかなり面白く気持ちの良い短編に仕上がってると感じましたね
中でもデートが決まった時に主人公の三木くんが鯛に乗っかって喜んでる場面、
凄く凝ってるし漫画的な痛快な面白味もあって最高でした(笑







何よりね、
話自体、
話の方向性自体が・・・
男の理想、というか、
いや、
大人の理想か?
もしくは社会人の理想?
まあ、どれでもいいですけど、
「こうあって欲しいよね。」って頷いてしまうくらい、
恋愛に於ける人間の“理想の世界”を描いていて・・・それが最もツボでした
ちょっと変な二人が、お互いの変な部分に惹かれ合って、だからこそ素直に想い合う。
何の違和感も最初から最後まで感じさせない超ストレスフリーの恋愛劇ってだけで激推しに値する
どっちかって言えばセンセーショナルにドーン!と行くのではなく、
こういうの好きな人の間で地道に盛り上がる類の漫画だと個人的には感じましたが、
自分自身はそういう主張が少ないけど堅実な作劇のがより好きなんですよねえ
素朴な絵柄、純朴なキャラ達、狂ってるおかしい演出、
その3つの要素が絡み合って直球だけどひねくれてる~っていう唯一無二の作品になってると思いました。







ところで、
三木くんの造詣もリアルだったんですが、
矢野さんも所々めっちゃ女性らしくて大好きでした
特に部屋で独りで着ていく服を(主に三木くんの為に)散々悩んでるトコとか、
オンナとして頑張って誘ってるんだから三木くんにもっとグイグイ来て欲しい~みたいな、
そういう健気な気持ちを感じさせる仕草の演出とか(笑
こういう超健康的な絵柄で、
時折“オトナ”を感じさせる官能的なシーンや雰囲気があるのも素晴らしい
基本誰でも好きになれる作風だと思いますが過剰に“健全に逃げてない”のも好みでした。。

ま、最後に、声を大にして言いたい。
矢野さん可愛すぎるッ!!!!
ああいう想いを素直に受け取ってくれる女性って最高(超笑顔)
特に297ページからの一連のイチャイチャシーンは至高そのものでした・・・!
これ、恋愛もの好きなら是非読んで欲しいです
それくらい何もかも自分好みでした。



「少年のアビス」柴ちゃん先生の抱える憂鬱

2020-05-28 | ヤングジャンプ感想
もうこの人が主人公でいいと思う(提案)。









正直な話、
柴ちゃん先生が初登場した時から、
主人公と柴ちゃん先生はヤるんじゃないか?って思ってました
証拠としてツイートが残ってるので是非遡って下さい(露骨な宣伝乙)。

柴ちゃん先生は、
結局「何か」になりたかったんだと思います
何もない日常、何もない自分、何もない未来・・・
主人公が自死を図り助けかくまった時点で、まるで漫画やドラマの主人公に自分がなってしまったような、、、
そういうありがちな勘違いをしてしまったんでしょうけど、現実は本当あっさりとしていて。。
そのギャップに耐えられなかったというか、
自分が「何者か」に成れるチャンスを失いたくなかった
これ以上「何も無い自分」で居続ける事に疲れた、いや、物凄いスピードで夢から醒まされた訳ですから、
ほんの少しでも「何者か」になっていたくて・・・って考えると漫画のキャラとは思えない位、
凄く現実現実している思考の持ち主というか、、、
ストレートに感情移入してしまいましたね。




狂気を感じるシーン。



この「少年のアビス」という漫画、
サンデーで「初恋ゾンビ」を描いてた漫画家さんが移籍して描いてるものなんですけど、
正直ビックリするぐらい暗い話ですね っていうかそもそもが「自殺」がテーマの漫画ですしね
それも、暗いといってもなんだろう、漫画的な暗さじゃなくて、
もっとこう・・・
誰しもが陥りがちなものというか、
まあ生々しいんですよ
先生は、
授業で生徒に教えてる訳ですけど、
真面目に聞かない生徒の多さとそもそも一生懸命教えたとしてこれを覚えてるか?という疑問
すぐに忘れる情報を頑張って教えてる自分の存在に対するアイデンティティの崩壊的な・・・
細かい不満の降り積もりできっと人間はダメになっていくんですけど、
柴ちゃん先生は、なんというか・・・
現状として、
「誰か」の「何か」になっていない
そこが一番の(彼女の)問題で、それは普通過ぎる事へのコンプレックスでもあると思うんですよね
想像とはまるで違う、味気もドラマも達成感もない日常への嫌悪感
せめて誰かから必要とされていたい・・・!っていう、
普遍的な心の叫びなんですよね。







柴ちゃん先生は、
物語の途中から出て来たキャラなんですけど、
ある意味この漫画の誰よりもキャラが立っててリアルで面白い
逆に言えばこれまで柴ちゃん先生くらい共感出来るキャラがいなかった~とも言える
そのくらいごぼう抜きで物凄い存在感を発揮しているキャラクターなので、
正直主人公の投げやりな日常を演出する為のギミックとして終わるには勿体ないキャラだと思う
ありふれた劣等感、ありふれた虚無感、ありふれた承認欲求・・・
その全てが痛々しくも人間くさくて素晴らしかった
個人的には、
普通に、真面目に、文句も言わず生きている
そんな柴ちゃん先生には是非幸福になって欲しい・・・!と願わざるを得ない

誰にだってある「心の闇」
でも、
それを隠したままではきっと自分の中で腐って死んでいく、だけ
本当は、今回の柴ちゃん先生のように、時には思い切り曝け出すのも重要なんでしょうね。
だって、言わなきゃ、分からないもの・・・。







一応、
年上として(?)、
アドバイスするなら、
結局、
減点方式だと(特に自己採点って)いくらでもどこまでもマイナスに出来ちゃうんですよ
足りない部分なんて探さなくてもバンバン出て来るようなもんだから。
でも俺は・・・
30代になってからは、
逆に「今あるもの」に目を向けるようになったかな
正味な話、“気付く力”も長生きする為には大事な要素だと思いますよ

ああでも、何度読み返しても柴ちゃん先生、ダメな部分も含めて好きだなあ(笑
「なんかこういう人いるよね」ってキャラなんですよ。
画像は一番上が先々週、
真ん中が先週、
最後が今週なんですが、上手い具合に「生徒を助けてあげられる特別な先生」に浮かれてた表情が、
現実を知ってタイトル通りアビスに堕ちていく様が伝わって来て作画に関しても巧い
しかも、
他の女性キャラと比べて、
明らかに貧相な身体付き、
裸のカットもあったけど正直子供みたいに色気のない裸で、
そこもなんか生生しくてね・・・この人だけ「漫画のキャラ」って定石から外れてるみたいでしたよ。
そんな柴ちゃん先生を当ブログは密かに応援しています。一度記事にしたかったんです。



若井ケン「ざんねぇちゃん」が面白いという話(ヤングジャンプ2020年20号)

2020-04-17 | ヤングジャンプ感想
分かるなあ・・・。







今週のヤンジャンに載ってた読切「ざんねぇちゃん」が凄く面白かった。
個人的に読んでて何度も「分かるなあ~」って感じてしまったんですけど、
まあ単刀直入に書くと所謂いい年こいて独り身の人間の日常を描いた漫画ですよね
一応、
それなりにサービスシーンもあったりするんですけど、
それですら単なる冴えない日常の一部分・・・要するに「家ではだらしない。」って事実のシンボルだったりするんで、
そういうサービスシーンですら自然に映って尚且つちょっと色っぽさを感じる塩梅もまた素敵な作品でした。







ざんねぇちゃんが抱えてるジレンマとか価値観は凄く理解出来るんですよ
誰かと一緒にいるって事は基本的な価値観とかが違うのにも関わらず同じ傘に入るのと同義で、
そうするとところどころ濡れちゃったり自由に動けなくて物足りなくなっちゃうじゃないですか?
だから、
自分はあくまで自分、
自分を楽しませる為に自分はいる・・・!と納得して最後は前に進むんですけど、
その前にそんな自分を寂しく思う相様は相様で共感しちゃうんですよね
結局、
誰も自分を支えてくれないですし、
誰かと一緒に何かを分かち合う~って経験も出来ない訳ですから。
ソロプレイが大好き、、、と言ってても、何だかんだ誰かに認められるのって嬉しいもんでしょ(笑
それに加えてずっと独りでいると刺激も少なくなって来て異性を求める気持ちも分かる
ただ、その上で「めんどくさい」って言葉を使ってるのも理解は出来るし、
逆説的にこの漫画読んで分かる!ってなる人はマジで残念な人なのかもしれませんよね笑
でも最終的には自分の意識の中で色々こねくり回して充足感を得てるあたり、
それもそれで正直分かるというか、
正味な話「捉え方」を工夫すれば人はいつだって自分で自分を喜ばせる事が出来ちゃうんですよ
そういう風にここ数年はずっと感じていたのもあって読めて嬉しかった類の作品でした

ちなみに、「自分の機嫌は自分で取らないと」ってセリフは、
SHISHAMOの「真夜中、リビング、電気を消して。」って曲にもほぼ同じフレーズがあって、
それもあって個人的にはかなり読んでて楽しかった読切でした。だらしない日常を描く類の漫画ですけど、
変に意識が高い行動が一切ないあたりも自分っぽさを感じてそれもまた良かったですね・・・笑。







ざんねぇちゃん、
実際にこういう人居そうなので(本当に実際にいるかは別として)、
妙にリアリティがある分キャラが生きてる感じがするというか、
だからこそ素直なエロさがあって結構読んでて良い気分でしたね(笑
自分で自分を「頑張っててえらい」って褒めるとこなんか人間味に溢れてて最高でした
でも、そういう気持ちになるときだって独りでいれば絶対にある事なので。
それもまた自分で自分を満たす方法の一つだったりするんでしょう
2本目はめちゃくちゃだらしなくてアホっぽい日常を切り取られてますけど、
それもまた実際にあるある!って感じでとてもいい気分で読めました
これほど身近に感じられるキャラも早々いないので、
機会があれば是非読んでみて下さい・・・!
メッセージ性の強い1本目、
コメディ色の強い2本目とバランスも良いので。


ざんねぇちゃんは確かに残念かもしれないですが、それでも等身大で毎日を楽しく過ごしてる素敵な女性でした。





連載化希望。/「反抗できない いばらちゃん」藤原あおい 感想(ヤングジャンプ2019年46号)

2019-10-17 | ヤングジャンプ感想
カワイイ。









今週のヤンジャンに載ってる藤原あおいという方が描いている「反抗できない いばらちゃん」という漫画が面白い。
正統派の妹ラブコメというか、ここまでストレートなラブコメもこの雑誌じゃ久しぶりなんじゃないかと思った
最近は秘密掌握だったりポチだったりサバイバルだったり変化球が多かったので(笑
それらの作品、全部好きで読んでるけど、
たまに王道を読むと「こういうのはこういうので良いな。。」っていうか。現金かもしれないですけど(笑




めっちゃ可愛い・・・!



うん・・・可愛い、ですね
妹であり主人公?のいばらが可愛いです
この手の漫画は、まずヒロインの可愛さが一番重要なので、
その点では既にキャラデザと性格の時点で合格していると言える
その上で、お話自体もラブコメのツボをきれいに抑えていて読んでて楽しかったし、
純粋にニヤニヤも出来た、、、って事で今後の展開にも是非期待したいです。

というか、
多分新人?若手の方だと思うんですけど、
もう既に連載されててもおかしくないくらい「漫画が上手い」し、
何よりコマ割りが読みやすく絵が達者・・・なので安心して読める感覚、
見た瞬間に「これは面白い。」と断定出来てしまったくらいのこなれた感じが素晴らしいです
どことなく一番良い時期の矢吹健太朗なんかを彷彿とさせるような絵柄ですけど、
それはそれで上手く自分のモノに出来てる印象で個人的には悪くないです

最も素敵なのは、
このいばらのツンデレ?こういうのツンデレっていうのかな。。笑
うん、詳しくは分かりませんが、色々な紅潮フェイス、照れてるところ、
お兄ちゃん実は大好きなトコ・・・を見てみたいと思わせるセンスですね!
結構、絵の巧さとギャグの面白さ、展開の手堅さ含めて順当に人気を得れるポテンシャルあると思う
というか、最近のヤンジャン良くも悪くも変態的アプローチに傾き過ぎだと感じてるので(笑
正直な話、たまにはこういうド直球なやつを連載で楽しみたいですね・・・個人的に。




何気に兄貴も純粋過ぎて面白いんだよな(笑



そう、
この兄も色々とまた違うバリエーションの反応を見てみたい、というか
いばらはいばらで結構おバカだけど、兄は兄で物凄い天然入ってるから、
それはそれで気になるっていうか・・・
期待以上に面白かったですね

いばらも、
キツい事言ってる風だけど、
そのほとんどが照れ隠しだし、
さり気に大きく出れない優しさも際立ってるし・・・
何より、なんだかんだ兄貴大好きなのが伝わってくるのが最高でしたね!笑
ヤンジャンのこの手の作品は読切が一番面白かった、というものが多いのが不安要素ですけど、
それでも本音を言えばいばらが想像以上に可愛かったのでまた読んでみたいですね。
最後のいばらの紅潮フェイスはかなりグッと来るものがあって素晴らしかった
出来れば連載で再会したいのでアンケート1位で出したいと思います
妹の方が主人公、っていうのも自分好みで良かったです。



ヤングジャンプ2019年32号 一言感想

2019-07-12 | ヤングジャンプ感想









最近また更新のジャンルが偏って来たので(意識的に)修正したい。
それはそうと今週のヤンジャンの全体一言感想です。









べしゃり暮らし

これ、WJで新連載だった時から読んでるし、森田まさのりの漫画も好きだしで
なんか色々と嬉しいですね・・・「全ての男の家」が何気に面白かった。
最後は、自分らのこだわりを捨てて二世ネタで勝負に行っちゃったのが惜しいですね
でもそれはそれでTV受けいいんだろうなあ。



彼女の野生が手に負えない

まあ、実際自分らは生き物殺してないですからね
とはいえ、生き物なら基本他の生き物の血肉で生きながらえてるので、
そういう意味では人間だけが生殺与奪をしてるわけじゃないんですよね
だからこそ感謝が必要なんでしょうね。
人間は感謝が出来る生き物ですから。

ところで、むらさきちゃんの方が可愛いですね(笑



可愛そうにね、元気くん

個人的に勝丸が一番可愛いと思う(個人的な感想)。



BUNGO

正直打率10割はあり得ないっス・・・苦笑



まくむすび

カワイイ。


なるほどね、
そこまでタバコにこだわる理由がよく分からなかったんですが、
これは正直タバコじゃなきゃ台本が台無しになってしまうわ
時には不真面目になってもいいし、
真面目に生きてもいい
大事なのは、自分で自分を縛り付けないこと・・・って感じがしました
この感想があってるかはともかく、決して楽観的でない思想が感じられて良かったですね。



グッドジョブ

これ何気に面白いですね
ただ自分の為に描いた漫画が、案外受けるっていう・・・
でも話題性もあるとは思いますけど、それ込みでも伝わるのならいいんでしょうね。
死後認められるというのも正直よくある話ですしね。



殺人無罪



AV女優とかそういう職種の人たちはやっぱり色々と軽んじられるだろうなあ・・・
とはいえ、政治家もAV女優も一人の血の通った人間には違いない
ウタは正直、神宮司に肩入れすると思うけどなー。
にしても、ウタちゃんもいつか恋するんだろうか。。
個人的にはそういう瞬間も見てみたい気がする笑



童子軍艦



普通にすげー良い話なんですけど、
掲載順が最下位という不遇
まあ、
「守ってやる。」っていうのは、
「守られなければ生きていけない雑魚」と決めつけてる。とも言える
時には信じて任せることも必要・・・って事ですね
それに、
騙し騙しやってるよりも、一気に元凶を片した方がある意味「早い」とも言えますね。










来週は「ポチごっこ。」が連載再開するので楽しみ!




ヤングジャンプ2019年30号 一言感想

2019-06-28 | ヤングジャンプ感想







たまにはヤンジャン全体の感想でも。
なお、取り上げる作品に偏りあり。







可愛そうにね、元気くん
こりゃまた心臓に悪い展開だなあ・・・と思いつつ、
アナログ感全開のカラーはとても良かった。
守ちゃんがどう出るか、、、に期待。



かぐや様は告らせたい
でも実際ギフトカタログって手段アリだよなあ・・・
一生懸命選んで使われなかったら嫌だけど、
ギフトカタログなら「要らない」って心配がない。
置きに行ってるのは分かる。



リビドーズ
この漫画のお陰でレビトラが爆売れしそうな予感。



彼女の野生が手に負えない
ちょっとあまりにも迷惑すぎるだろう。
ストレスの溜まる展開が多い。。
もっとシンプルでも良かったのでは?
淫乱にしか見えないし。。



童子軍艦


相変わらず絵が凄く綺麗
そしてあっさりと逝きましたな(笑
ここまで清々しくやられたらある意味突き抜けてて気持ちが良い
あの一撃は色々と気持ちの籠った一撃だったんだろうな・・・という感じがして素晴らしかった。



シャトルアイズ



確かに裏方の方が向いている・・・
というか現状一番下っ端の実力なんで、
ある意味少年ジャンプでは絶対出来ない漫画でしょうね
でも、だからこそ後々の展開が楽しみなのも事実
主人公が可愛いし、個人的には応援してる。

あと、以前「ボクガール」ネタを出してくれたのも嬉しかった(笑
今は最弱だろうけど、アシスタント展開でカタルシスが生まれればいいなあ。
もちろん、彼自身の成長も楽しみですけど。



グッドジョブ

毎回思ってるんですが普通に面白いですね・・・
過酷な現状を包み隠さず描いていて好感が持てる
来週の展開も普通に気になります
まあ今紙の雑誌は色々難しいでしょうね。。だからこそ、応援したい気持ちもあります。



殺人無罪


いつも「かなり面白い。」と思いながら読んでるんですが、
いっつも掲載順が悪いので困っています。。
今週もメッセージ性の高いお話で読み応えあったんですけどね
自分の嫌なものを消すために事件とかにかこつけて頑張っちゃう輩への批判、、、
個人的には大好きな内容だったんでこういうのが受ければなー。
そして相変わらずウタちゃんは美人さんで最高でした(笑








「ポチごっこ。」は単独で感想書いてるのでそっちもよろしくお願いします!





パンツで世界と戦う。/川崎直孝「ましのアルチ」 感想(ヤングジャンプ2019年26号)

2019-05-30 | ヤングジャンプ感想
キレてます。









今週のヤンジャンに川崎直孝の読切が載っていた。
川崎直孝・・・と言えば、自分の中では奇天烈なエロ漫画の印象が第一にあるんですが、
この読切はそんな自分のイメージの中の川崎直孝そのまんまの内容で正直素晴らしかったです。







一言で、パンツを使って怪物を倒す漫画。それだけ。
・・・うん、潔いですね(ニッコリ)。
パンツで怪物を倒す、、、なんじゃそりゃ!?という内容ですが、
それでも物語として成立してるのが凄いですね
裸族+パンツで戦う・・・という組み合わせの妙も相俟って果てしなく気持ちの良いバカ漫画に仕上がっています
頭を使ってバカやってる漫画には限界があるけれど、これは本当に天然のセンス・・・という気がして、
色々な意味で面白い、
面白いっていうか、マジで独特ですよね
独特なのが「面白い」に繋がってるのかな?
とにかく、久々にエロくてカオスな川崎直孝の漫画が読めて凄く嬉しかったです
成年漫画卒業後は実はノータッチだったんですが、ちおちゃんも読んでみようかな。。という気になりました
何気に同人誌の頃から読ませてもらってるので、そういう意味ではちょっとした自慢ですね(笑







しかも、ましのが普通に「可愛い」って思えるのも良かったです
裸族という設定も相俟って読んでて色々な意味でオイシかった本作、
ノーティクビと見せかけて、最後に思いっ切り乳首を描くセンスと
痴女でヒーロー、っていうオリジナリティ溢れる設定が兎角秀逸な読切でした
裸族だけど、人並みに恥じらいがある。っていうのも良かったですね
裸族のくせに・・・笑
でも、そのギャップが良いんでしょうね
色々な意味でドキドキする内容でもあったので、普通にラブ要素含むエロバトル漫画として連載にも出来そう
出来そうだけど、限りなく一発ネタに近いんで難しそうでもある、けど、続き見たいなあ~って気持ちもある!
ヤンジャンで川崎直孝の漫画が毎週読めたらロマンあるなあ。って思いますけど、
他のヒロインの能力とかを加えたら更に面白くもなりそうですね
っていうか、
ここまで振り切れておバカな漫画読むと純粋に元気が出ますよね(笑
ヤンジャン40周年記念読切らしいんで、お時間等あれば是非どうぞ。衝撃の内容なので。







ヤングジャンプの新連載「殺人無罪」の聖沢ウタがものすごく可愛い・・・という話。~3話までの感想

2018-10-28 | ヤングジャンプ感想
                               











先々週から始まったヤンジャンの新連載「殺人無罪」、
その主人公である聖沢ウタがあまりに美少女過ぎて困っています。



こういう顔がまた可愛い(笑


まあ、
美少女って言っても年齢的には23歳なんですけど、
貧乏の為常にセーラー服を着ている・・・という設定のせいで、
裁判という場所には場違いなくらいに煌いてるその美しさに毎週惚れ惚れしています
正直アイドルにでもなれそうなくらいに端正で可愛らしいキャラだと思うのに、
それを敢えてこういう殺人が関わる類の裁判漫画の主人公にする、、、という選択がイイですね
お陰で普通に学園モノにするよりもそのキャラ性が光ってるなあ。。と思えるのが秀逸です。





とはいえ、
決して裁判所のアイドルを描く漫画ではなく、
殺人を犯したものを口八丁で無罪に仕立てあげる・・・という
ある種荒唐無稽なお話にもなっているのですが、
時間が経てば人格はそのままに釈放される刑務所に入れるよりも、
敢えて無罪にして正真正銘この手で罰を与える、、、っていう最近はあまりなかった、
所謂「お仕置き系」の類に近い漫画になっていて色々な意味で面白いです
ウタも決してお金の為だけにやっている訳ではなく、
そんな形式だけの罰よりももっと根本的に裁いてやりたい・・・という明確な意思を感じれて、
そういう意味では共感度数の高い、応援したくなるタイプの主人公にもなっているのがポイント高いですね。





演出的にも冴えていて、
普段は殺伐とした環境に身を置いているだけに、
時折こうやって「女の子の顔」を覗かせる些細な演出がまた素敵・・・というか想像力を掻き立てられます
本当はまだ若いんだから同世代の女の子みたいに普通にオシャレ、遊び、恋愛とかしたいんだろうなあ。。って思うと、
それはそれでグッと来る、っていうか(笑
まあぶっちゃけセーラー服だからこそ良いんだよ!って感情もありつつ(ぉ
ただ生真面目でお堅いだけの人間性にしていない(そうなっちゃう危険性を常に含んでるんですよねこの手の漫画は)、
細かい演出もまた聖沢ウタに夢中になれる要因の一つになっているなあ・・・って個人的に感じてます。





しかしまあ、
純粋に作画が美しく可愛らしい、、、という
単純な画力の素晴らしさも評価ポイントだと思いますね
要所要所でハッとするほど綺麗で心奪われるウタの表情作画が挿入されるんで、
そんなウタの純粋な美少女っぷりに惹かれるだけでも面白い漫画になっています
今回の記事は主人公の良さだけに焦点を絞りましたけど、
老人や少年の描写もそれぞれ生々しさと個性があってお話だけでなく作画も気合の入った新作になっています
恐らく、事件ごとに区切る感じの構成になっていくと思うんで、来週からでも是非チェックして欲しい漫画ですね

他にも最近のヤンジャンはダイナー、魔風、悪女と自分好みの青年誌っぽい漫画が多くて毎週楽しみに読んでます。














こーゆーちょっとイジけた表情なんかも好き(笑
いや、本当自分の好みどストライクのキャラなんで驚いています。
これからの期待と応援も込めて・・・アンケでも援護射撃しています。
なんかもう全部の表情だったり内面が大好きな主人公だわ。




驚異の才能。/アッチあい「愛縛少女」 感想(ヤングジャンプ2018年35号)

2018-08-03 | ヤングジャンプ感想
                              
                                カワイイ。











今週のヤンジャンにめちゃくちゃ俺好みの読切が掲載されていた。
まず、絵柄が好みなのと、女の子がとにかく可愛い。
それも単純な可愛さでなく、もっとこう・・・生きた感じの可愛さなんですね
その上で、主人公がいきなり束縛されて好き放題される?っていう
ある種青年誌らしい刺激的なストーリーが面白くて夢中になって読んでしまいました。
とはいっても、直接的なサービス描写は少なかったんですが・・・。それでもドキドキしましたね。





ヒロインの柚月は、
無邪気な子供の様でいて、
小生意気な一面も光っている、、、という絶妙なバランスで
これだけ強いキャラクターを作れるなら即連載に入っても大丈夫そう、って思いました
っていうか、正直かなり可愛いな。。と思いながら読んでたんで純粋にこのキャラもっと見たい!という気持ちが強い
取り敢えずアンケートで支持しようと思いますが、その前にこうやってブログでアピールでもしとこうかと。





序盤は大人を意地悪で多少えっちぃ目配せでからかって笑う小生意気な少女の話なんですが、
それはそれで欲望を満たしてくれる素晴らしさがあって最高なんですが、
後半、
一気に柚月ちゃんの隠してた想いが露呈してからは、
まるで別漫画?って思う位にただただニヤニヤ出来るラブコメに変化していてそれが一番良かったですね
冒頭とかの強気な態度はみな演技で、本当は主人公大好きな健気さが光ってからはより一層可愛く美しく映りました
今回、凄いいいとこで切れてますけど、これ続きみたいなあ。。って思いつつ、
これはこれで上手くまとまっていて良いのかな・・・という気もする
これはこれでちょうどいいっていうか。。

兎角、物凄く好みの作家さんが来たなあ。って純粋に思ったので、今後もヤンジャンで作品を発表して欲しいです
官能を表現しつつ、風情も備わった作品をこの方なら描ける気がします。
短いページ数の作品ですけど、
細やかな作画含めて個人的にはそれぐらい強い可能性を感じられた読切でした。
というかヒロインが魅力的過ぎて感情移入は勿論抱きしめたくなるようなレベルですね・・・危ない発言だけど(笑
是非チェックしてみて欲しい逸品です、ラブコメ好きなら特にね。