サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

【TRUE LOVE】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第12話 感想

2023-12-25 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)











最終回でした。
最終回は、
いきなり恋太郎と羽々里さんの情事から.....始まりませんでした(笑
でも、
えらい気合入ってましたね
喘ぎ声から、躍動感のある肉体描写、、、アニメで観ると、
本当にヤッてる様にしか見えなかった。。





極まってます。



その後は、
女装させられる恋太郎に
男装させられる凪乃、
更に、
恋太郎のお風呂タイムを覗きに行こうとする女たち・・・と
羽々里さんを中心にしたやりたい放題のスケベライフが始まってました
なんでしょう、
女風呂を覗きにいかんとするシーンは王道だけど、
その逆、
しかも、
多人数で・・・っていうのは相当貴重ですよね
っていうか、正直今捻り出そうとしても思い出せないからこれって初めてなのかもしれない
ある種、なまじ美少女達だけに色々な意味で反応に困る所ですが。。
健全王を自称する恋太郎の貞操はいかに!?




バレなければ、誰も傷付けない。一理あ(ry



結構、
恋太郎の事なら勘付きそうな感じもしたけど、
意外とお化けだと勘違いしてしまって途中まではバレませんでしたね
っていうか、
集団で何してんだよ(笑)って話ですが、
唯一覗く事を拒んだ静ちゃんだけが結果的に恋太郎の生まれたままの姿を拝んでしまう...っていう
これぞリアルなラッキースケベである~と同時に
ある種の因果応報が垣間見られた形になりましたね😂
覗きに行った野郎どもがボコられたり因果応報食らうシーンは多々あれど、
女子たちが正座させられて説教食らうシーンは斬新過ぎるな(笑
まあでも、
なんだかんだ静ちゃんがぞうさん大好きになれたみたいなんで、
そういう意味では❝無欲の勝利❞が見られて良かったんじゃないでしょうか。。はい。

(それにしても恋太郎のは立派そうだ)







ただ、
シリアスなストーリーもありました。
羽々里は今でも亡くなった夫を愛している、
その事に後ろめたさも感じていた。
だけど、
恋太郎はそれでもいい、と。
恋太郎が全員を全力で愛している様に、
羽々里さんも夫の事は忘れずに、どちらも真剣に愛して欲しい。
二つあったらどっちかはウソになるって誰が決めたんだ~みたいなセリフは、
そのままこの作品のテーマ性に直結してるな...と純粋に感じました。

好きなものがいっぱいある人と、
何かを一途に愛してる人
後者の方が本物なのか?と言われればそうではないと思う
本当に大好きなものを両手一杯に抱え込んで愛し切る生き方もあるという事。
勿論、
恋太郎は初めからそういう生き方を望んだ訳ではなく文字通り神様の悪戯に因る部分もある
だけど、彼も色々葛藤しながらも、それでも出した答えがそれなんでしょうね
そして、その愛がリアルに感じれば、それは紛れもない愛なのだと。
 まあ、
実際に一夫多妻制とかあるしね・・・笑
この辺の恋太郎の言葉は本当に誠実そのものでした
最終回にこのエピソードを持って来たのも総括的な意味合いもあったんでしょう
この言葉は他の彼女達にも是非聴いて欲しいセリフでしたね~。







最後は、
モノホンの幽霊が出て来てフィナーレでした
若くして羽香里を授かった彼女の父親であり羽々里さんの亡き夫だ。
それまでのやりとりを見ていたのか、
素直に恋太郎の事を認めてくれました
二人で見守りましょう。という恋太郎の言葉
僕に任せて下さい~と言わなかった辺りに彼の誠実さがまたも垣間見れましたが、
あまりにも恋太郎がいい子過ぎて未練が無くなって成仏してしまいましたね笑
ただ、
見守れるのは何も現世だけではないでしょう。

きっと、
羽々里さんも彼「も」想い続けていくでしょうし、
彼もまた天国にて...
あらゆる意味合いで会う人会う人の価値観を変化させていった恋太郎
口だけではなく、もう毎日全員に会いに行く辺り一つしかない身体を遣って頑張っている
その姿と彼に幸福にしてもらった彼女達のラストシーンを眺めてたらグッと来るものがありました
急いで彼女(たち)の元に駆けていく恋太郎のパートなんかは最終回感ありましたね!
正直、
想像以上に良いアニメ化だったと思いますし、
原作ファンとしては大満足な1クールでございました♬
何気に、羽香里を気遣ってその夜だけは独占させてあげる唐音の描写も良かったですね
この壮大な愛の物語は今後も続いて行くので、是非原作もチェックして頂ければ。













やっぱDQ6のミレーユ感あるな。。(しゅき)


ちなみに、
最後のEDで未登場のヒロインズが顔出ししてましたね
こういうファンサービスは愛を感じられて良いです
と、
思ったら2期制作決定!!
どこまでやるのかは分からないですが、1クールでは物足りないとも思ってたので、
またアニメ版のみんなに会えるのも今から楽しみです♬
それでは、
また原作の感想か、
アニメの2期でお逢いしましょう。あ、書けなかった8話の感想、BDで観て書くんだからねっ!


【ハッピーエンド。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第11話 感想

2023-12-18 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
本当作画綺麗だね。











冷静に考えてみれば、
5股を認める親など居ないだろう。
ただ、
だからと言って他人の命をみすみす見殺しに出来るほど冷徹になれる人もいないだろう。
ある意味、究極の二律背反・・・この場合、本当に辛いのは恋太郎。
常識を覆して愛を証明する~というのは非常に困難だ
だけど、
それを可能にするのが恋太郎という漢でもある。
要は、その愛を遊びではなく本気だと分かってもらえればいい。
その為にウソ発見器で愛を証明しようとするのだが...







なんか別の戦いが始まっていた(笑
ツンデレにとってはウソ発見器との相性はすこぶる悪い。
しかも、
ただ事務的に「好き」というだけじゃダメで、
本心を本気で曝け出さないとダメ・・・っていうのが何ともニクい。
図らずも公衆の面前で愛の告白を強いられてしまった唐音、
このパートもキュン度高くて良かったですね。
最後の方にもサービスカットあったし、
意外と唐音回でもあったのかもしれない。

ここで恋太郎は、
羽香里への本気の愛を認めてもらう事に成功する(発見器に)。
そりゃそうだ、恋太郎は命を救う~という義務でなく、
心の底から彼女を愛し、
守り抜く覚悟を誓っているのだから。
だけど、自分が用意した機械なのにも関わらず笑
否定する羽々里さん
最終手段は・・・・・







自死する事で、
この忌まわしき負のループを断ち切ろうとした羽香里
ほら、
だから大人しく結ばせた方が羽香里は幸福になるのに・・・
そんな羽香里を半ば説得しかけた恋太郎だったけど、
肝心の羽香里が足を滑らせ転落してしまう
それを完全に自分が下になってまで
守ろうとした恋太郎
正に命懸け
あちらこちらイノチガケ、、、である
自分の危険を顧みず運命の彼女である羽香里を無我夢中で救おうとした
それが彼の答えであり、
また、
それが羽香里ではなく、凪乃や静であっても間違いなくそうしただろう
それが何よりも誠実な恋太郎の愛のしるしだったんだと思う。

とは言え、
彼も無責任ではないから、
絶対に生き残ろうと足掻きもしただろう
それを含めての信頼...って事で誰もが納得するアンサーだったのではないでしょうか
一時とは言え自死しようとした羽香里をビンタした唐音の描写も良かったですね
なんだかんだ、「命を粗末にするな。」というメッセージなんでしょう
それが正しいとか間違ってるとかはこの際置いておいて、
答えは一つじゃないんだから、
こういうのも一つの生き方であるのも認めざるを得ない。生を選びたい人への後押しですよね。







結果的に、
恋太郎と羽香里の交際は認められ、
更に、
羽々里さんと恋太郎もまた付き合う事になった(ん?)
まあ、
彼女とも運命の人認定されてるんで正直そうせざるを得ない部分もあるでしょうが、
リアル親子丼はスゴいな。。
いや、
恋太郎はそれでも彼なりに彼女の美意識の高さを見つけ出して好きになった上で告白受けてたけど。
にしても、この間まで5股がどう~とか言ってた人が、まさか自ら6人目の彼女に立候補するとは・・・。
この落差こそが100カノですよね!うん。
シリアスはどこへやら、
一気にトロトロムードになってしまったラストの展開、
だけど、
これぞ100カノだし、
それにビビーンと来た上でも最後まで見極めようとはしてたので、
そういう意味では納得もあった素晴らしい11話だったんじゃないか~って感じました
人生どこで何が変わるか分からない・・・という見本の様なお話でしたね!







しかし、
彼女の母親とも付き合う~って中々見ない展開だな
そもそも、6人も彼女がいる~ってだけでも色々大変なんだけど(笑
この辺から、
ハーレムっていうか、
むしろ、
普通に考えたらハードモードじゃないか?って印象にもなっていくんだけど
ただそんな中でも一人一人に対する愛情とときめきを忘れない恋太郎は立派だと思う
かなり前衛的な内容だとも感じるんだけど、
それでも一定の評価があるのがいちファンとしては誇らしいですね(こうやってアニメにもなったし!)。
ただ、
恋太郎は本気だし、
彼女達も本気なので。
そんな本気のタイマンラブ×6を見守ってくれたらこれ幸いです。
BDは今流行の全3巻仕様ではなく、旧式の全6巻になるっぽいですが、根気良く集めたいですね。
という訳で、また来週分でお逢いしましょう(原作の感想も毎週書いてます!)。













オマケ。


😊✨


【不法侵入。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第10話 感想

2023-12-11 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
ん?











羽香里と一緒に生きる為に、
ファミリー全員で力を合わせて彼女を迎えに行く恋太郎
そのミッションは想像以上に凄まじかった
まず、
凪乃の開錠のやつは
かなりの背徳感がありましたね(笑
彼女が欲望に任せて行動しないちゃんとした倫理観を持っている事に感謝。。
でも、
そんな中でも凪乃の爪の状態を心配する恋太郎は立派でした
本気でみんなを愛している事が伝わるシーン・・・素敵ですね。







このミッションは・・・
いや、
花束ブーケトスからそうでしたけど、
みんなを平等に役立たせようとしている脚本も好きですね
クマに襲われた人間の如く、か弱い小動物を演じて大型犬を乗り越えた描写
「弱い」っていうのは一般的に褒められない事ではありますけど、
でも、
そんな弱さがこの状況では最も大切だった、、、と考えると実に痛快な顛末。
 更に、
赤外線センサーを乗り越える~という
正にスパイ映画さながらのアクション(?)シーンもご用意
その前のドアに隠れる描写の時点でそれっぽくて大好きでしたね(笑
赤外線を感知する薬を偶然持っていた薬膳先輩、
だが、
それは海外の研究所に提出する為のものだった。
それよりも身近な友情を優先してしまうその人間臭い部分こそ先輩の真骨頂ですよね。
誰も役立たずにしない作劇こそ100カノらしい、って表現出来ると思います。




これである。



パッと見、
新しい人体実験に見えなくもない。。
それか罰ゲームか...何にせよシュール過ぎる絵面だし、
その物凄いハッタリっぷりが面白くもあったんですが、
これくらい無茶苦茶やってる方が昔のギャグ漫画に通じる荒唐無稽さがあって良いですよね。
しかし、
壁歩きしていく内に、
唐音の素肌の危ういところに恋太郎の頭が当たる様になり、
なんというか・・・
声的にも
見た目的にも、
「ヤってんの?」っていう疑似的な情事のシーンを創り出す事にも成功してました
アニメで観ると完全にそれだし、ごちそうさまって感じでしたね←←←
っていうか、唐音はこういう役回りが多い気がする(笑




これぞ羽々里さんだ。



そうして、
苦労の末に羽香里の部屋に辿り着いた恋太郎と唐音
ただドアに警報が取り付けられていてあっさりと捕まってしまう。
ある意味最後まで気を抜いて無い厳重な警備体制は素晴らしいとも言えるが・・・
そして羽々里さんのお説教タイム。
これまで、
不幸な人生を送って来たからこそ、
娘に同じ想いはさせたくない、、、という親心から来るものでした
うん、
視聴者は恋太郎の視点から見てるので彼を応援しますけど、
客観的に考えると親としてはある種当たり前の心配ではあるよな
そこから、
一進一退の口撃戦が始まる、と思いきや・・・

まさかの、
羽々里が運命の彼女の一人で、
いきなり彼女から告られる~っていう事態が発生。

ん????
あんた、
さっきまで5股の蛆虫扱いしてなかったか?
というか、さっきまで超シリアスに緊迫したムードだったのに、
それを思いっ切りぶち壊す彼女の破天荒さ...いや、作劇の破天荒さにビックリです
原作知っててもこのオチには驚愕する辺り本当に素晴らしいオチだったんだな~と再確認しました
同時に、これこそが本来の羽々里さんだと原作ファンは熟知してるので一安心だったんじゃないでしょうか
 元夫は運命の人では無かったみたい
その夫と、
そして、
文字通りの花園で❝計り❞知れない愛情を受けて来た羽香里の物語はまだ続きます
原作でも屈指の名シーンが待ってるのでアニメで好きになった人には期待していて欲しいですね

にしても、
名は体を表すの他キャラとは違って
羽香里の名前の由来だけかなり捻ってるな~と感じますね
シリアスだと思ってたのに騙された...っていうのは「すごいよ!マサルさん」的な顛末で
なんか凄く面白く感じましたね(笑)。モノローグがうえだゆうじさんだし。
では、また次回。














しかし、
親子で運命の人とは。
いずれリアル親子ど・・・
否、
何でもないです。はい。。。


【ファミリーレコード】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第9話 感想

2023-12-04 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)












まず、
先週のお詫び。
誤魔化さずに言うと録画予約忘れてて観れなかった(その日は横浜にライブ観に行ってた)。
色々と考えた結果、BD買うのでそこで観て感想をUPする事にしました。
きっと、
その頃には今更感が漂ってるだろうけど、
しかし感想コンプリートに拘ってる身としては読む人が少なくなろうが書く。。
っていうかそもそも何かを書く前に読む人の数を気にする事自体不純だとも思うし。
まず最初に「伝えたい想い」がなきゃ、ね。
ちなみにブログ独自のサブタイトル、
大好きな別アニメと掛けて【ゾンビランドカノジョ】とかにしようとしてたのに笑




ゴリラに「ゴリラ」って言われてる。。



で、
今回の話。
Aパートのブーケトスは色々とぶっ飛んでて面白かった。
まず、
ゴリラ連合・・・
本当に女なのか?(笑
アニメで観るとより雄々しく感じた。。
それと、
教頭の言ってる事がいちいちヤバ過ぎましたね
加えて、ブーケトスの行方もラブコメのイベント~ってよりは
これ頭脳ゲームのアニメ?ってくらいハッタリを効かせたものに仕上がってて楽しかったですね
ゴリラ連合の意外と狡猾な策略に、ゴリラに「ゴリラみたい」って言われる唐音さんの哀愁...(笑
更に、
(軽すぎて)騒動の影響で静ちゃんが飛んじゃった~っていうトンデモ理論がまた面白かった
あのタオルもきちんと伏線になってる辺りが実にニクいですね
その上、
おっぱいマットレスに
おっぱいの少ない唐音
・・・失礼、
❝美しいスレンダー体形の彼女❞がゴリラを抑えつけてた事によって横取りも抑えられ、
仕上げにポヨンと落ちた静ちゃんをスライディングキャッチする恋太郎・・・の完璧彼氏っぷり!と
全員が全員活躍して一丸となってブーケを手に入れられた顛末もエモくて良かったですね。







それに、
アニメで観てると、
宙にふわふわ浮いてるアクションとかが可愛くて・・・良いんですよね
こういうのはアニメの特権だな~っていうか、
改めてみんなの声も原作から違和感なく
個性豊かな彼女達のリアクション等を観てるだけでも楽しい...っていう
「100カノワールド」が既に出来上がっている気もしてオートマティックに楽しい9話でもありました
最終的に、
ゴリラ連合の皆さんとも和解(?)出来たし、
恋太郎ファミリー的にはベストな着地点だったのではないでしょうか。
・・・・・羽香里を除いては。







誰が一着しかないウエディングドレスを着るか?のくじに於いて、
せこい工作までして当たりを引こうと画策してた癖に、
そんな彼女がいきなり
「別れて下さい。」なんて言うはずがない。
実際には勿論しっかりと断言してて、尚且つインパクト大なシーンでしたけどね。
 でも、
あの羽香里ですよ?
誰よりも恋太郎が大好きで・・・
否、誰よりもってのは違うかな。みんな本気で愛してるから。
それがいちいち表に出ちゃうぐらいに恋太郎を大好きだった彼女が、
「別れて下さい。」なんて本心で言うはずはない。
あるとしたら、
やむを得ない事情があるか。
 そう、
それは彼女の母親の策略
羽香里が工作をしてまでウエディングドレスを着たがったのは最後の思い出を作る為で、
決して抜け駆けするつもりとかではなかった(たぶん)。
恋太郎ファミリーの存在を知った彼女の母親が強引に引き離そうとしたのだ
五股の害虫に大事な娘は渡さん、、、と。




至福。



ただ、
ここで一つの疑問が残る。
仮に羽香里が恋太郎から離れて他の誰かをあてがわれたとしても、
運命の人以外だと死んでしまう・・・のだとしたら、逆に羽香里は誰よりも不幸になる。
娘の為を想ってやった行動がむしろ娘の命を奪わん、、、としている矛盾。
まあ、
羽香里も母親もその事は一切知らないのだけどね。
だからこそ、
恋太郎は命を懸けて彼女を守る事を誓い、もう一度彼女を奪いにいく。
 正直、
羽香里が例え命を落としても、
恋太郎が死ぬわけじゃない(と、思う)し、
彼女がいなくなっても彼には4人の愛すべき彼女がいるのも事実。
並の人間なら諦めるのかもしれないが、
そこは❝完璧彼氏❞の恋太郎
彼女を見捨てず、
他の4人も見捨てず、
全員と必ず一緒になる~という一番辛い道を選んだ。
それは、他人の命をみすみす捨てる様な冷徹な人間ではなかった~と同時に、
彼の心からの本心・・・義務ではなく、本当に幸福にしたい。という想いから来るものだと思う。

その告白を受け、恋太郎に加担する事を決意した「恋太郎ファミリー」
冒頭に掲げたタオルのフラッグが最終的には強固な絆に変わる・・・のも練り込まれた構成に感じました
後は、全力でその愛が真実である。という事実を力強く証明するだけだと思います
今後は絶対録画予約も忘れない!ので、必ず来週も見届けたいと想います。。











しかし、
今回の話、
今の100カノと乖離している部分もあって、
改めて観ると新鮮ですね・・・笑
気になる方は原作を読もうっ!!(宣伝乙)。


【ラブポーション】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第7話 感想

2023-11-20 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
天使。。











という訳で、
先週の予想通り薬膳先輩初登場の巻、でした。
100カノはみんないい子だしみんな好きなので特に誰推しとかは無い・・・
けど、
強いて言えば初期メンだと薬膳先輩、
中期だと美々美先輩、
後期だと山女かな・・・そもそもどこが中期でどこが後期なんだっていう話ですけどね(笑
加えて言うと連載がもっと続けば全部初期になるかもしれないんですが。
しかしこう見ると統一性無いね
聴く音楽も統一性無いからな。
だから、
性癖とかを聞かれるのが一番困るのよね
なんかもう自由でいいでしょ、とは感じてます
正味「自分はこういう人間です。」と自ら決めつける事に価値を感じないというか。...大分脱線して来たな(笑




う~ん、やっぱり可愛い。



で、
薬膳先輩、可愛かったですね。。
声に関しては、
ここまで幼い声なんだ!ってまず思ったのと同時に、
「ああ、これは合ってる。」と原作ファンの自分でも太鼓判を押せる声でした
おまけに、
原作でもお馴染みだった「くすりくすり」って笑い声までキュートに再現されてるのには感動しましたね
ロリで、「なのだ」で(その口調にツッコミ入ってるのも流石)、発明キャラで、
尚且つおむつキャラで更にお漏らしキャラ・・・こうして改めてアニメで観ていると、
「属性盛り過ぎかよ!」って正直に思いました(笑)。
う、ううむ、
観ていて素直に堪らんかったですね←←←
ある種、特定の趣向にどストライクだと思われるとんでもない新キャラ
その口調、その才気、その愛らしさ、その滑稽さ、どことなく漂うエロさ・・・
そのすべてが可愛くてただただ見惚れてしまっていたAパートでした。
ハッキリ言って、
磁石の薬でくっ付く辺りは最高に萌えましたね。。笑




ヨシ!



先ほど良い意味で属性多すぎと書きましたけど、
実は本当の姿はちゃんと大人で、
更に、
恋太郎よりも先輩・・・と言う事で
ホント属性のオンパレードとも言うべき素晴らしいキャラでした(笑
子供姿でもちょいちょいアブない気はするけど、
ぶっちゃけ大人になってた方が色々アブないわな...って気もしました
 そう、
この大人になったらグラマラスっていうのもツボで、
でも精神は別に天才肌なだけで純粋無垢なのは変わらんから、
なんか、その・・・男性的には堪らん感じよね
その二面性も好きだし、
好きになったら一途で
自分から土下座告白までかましてしまう~というその積極性も個人的に大好きでした
好き過ぎて泣いちゃうのとか非常に男心をくすぐりますよね・・・
惚れ薬を吐いて、
素面の自分で正々堂々と告白返しせんとした恋太郎も誠実極まりない行動で良かったと思います
惚れ薬で付き合っても嬉しいだろうけど、使わずに付き合えた方がもっと嬉しいだろうから。







で、
既存の彼女達との絡みも良かった。
蕩け顔で「薬が好きなのだ~」とか言っちゃったら、
完全にそっちの方のクスリになっちゃうがな。。
それと、
何気に毒のあるキャラでもあって、
恋太郎ののろけ話から即座に唐音のコンプレックスを見抜いて
そこを補うお薬を処方してたのには笑いました
羽香里への薬は・・・
good jobでした(オイ)
まあ、
なんだかんだ恋太郎のジャージをスーハー出来たからイイよね!←
それと静に関してはただただファンシーで可愛かったし...
それも、
よくよく考えれば先人の彼女達ともっと仲良くなりたい~って想いの現れだと思うんですよね
そういう意味では薬膳先輩の何気ない優しさも光っている様な邂逅パートでした。
・・・途中までは。




物の怪にしか見えねぇ(笑)。そして妙に似合っている。




恋太郎とのキスを目論み、
キスしたくなる薬(男子限定)を恋太郎に飲ませようとして、
結果的に羽香里たちをキス魔・・・正式名称キスゾンビにしてしまった
一見、
ただの天国に思えますが笑
キスに溺れて人格までも無くしてしまう魔性の薬だったらしい
ひそかにそんな危険物を恋太郎に飲ませようとしてたのにも笑ったけど(男子はほどほどらしいが)
薬膳先輩がただ独りで実験してたのは孤高ではなくそういう失敗で他人が離れていったから~とのこと
そういう意味では、
リアルに恋愛鉄人&全肯定の鬼である恋太郎案件だなぁ、とも思う
まるでヒップホップグループかの様な四人の動きも楽しかったんですけど、
そのコンプレックスを覆してあげるのが恋太郎の役割だとも言える。
そして、薬膳先輩のリベンジにも期待したい...って事で、
また次回も至極楽しみであります
 余談ですが、
わざわざ遠回りまでして恋太郎とキスしたがった薬膳先輩は意外と健気可愛い一面もあるなぁ、と。
冒頭で初期の推しキャラと書きましたけど、箱推しの想いもあるので、
きっちり皆でハッピーエンド迎えられたらいいですよね。頑張れっ。











そう言えば、
感想の中でこれから出て来る彼女の名前出してましたけど、
アニメでやる部分以外にも素敵な彼女やエピソードいっぱいありますので、
是非原作も読んでリアル恋太郎ファミリーになって欲しいですね笑


【愛のしるし】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第6話 感想

2023-11-14 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
ヨシ!










という訳で冒頭から引用した画像の通り、水着回でございました。
そういえば、水着回って言葉を使ったのも久々な気がする・・・
久々と言えば、
唐音が
「変態!変態!変態~っ!!」って恋太郎を往復ビンタするあの場面も
良い意味で90年代~00年代前半的で懐かしかったですね(笑
ただ、
本作は紛う事無き令和のラブコメなんで、
そこで吹っ飛ばされる事無く仁王立ち状態を続けて「不動明王の如きフィジカル」って
逆に相手に高度なツッコミをさせる...ってのが実にテクニカルで面白かったです😂
あれは前時代だったら有り得ないですね。。







で、
内容は・・・
そりゃ水着回なんだから最高でしょう(超笑顔)。
最初の方、羽香里と凪乃のおっぱい合戦(!?)を観てる段階で
「ああ、こりゃどう観ても素晴らしいわ。」という感情になりました
二人の彼女が自分を争っていの一番に胸を触らせに来る、とか・・・どう考えても最高でしょ!
もう、
そのまま3Pとかしちゃえば?って感じだったんですが
恋太郎は鋼の健全術師かつ純情息子なんでリアルに鼻血の海を作ってバタンキューでした
まあこれまで誰とも付き合った事のない男の子ならある種仕方無い部分はあるか
逆に慣れてる方がアレなカンジになっちゃうしね・・・笑
兎角、
あのシーンは男の夢...マンズドリームを詰め込んだ❝理想的な❞シーンでございました
上のカットは本編でも過激度が少な目のものを(敢えて)選んだので是非本編チェックして貰いたい。




うほっ・・・😳



ただ、
そこまで魅力的=狼に狙われやすい~のも事実。
鼻血を出して倒れた恋太郎に人工呼吸をしようとすると、
お互いキス合戦になってしまうという弊害が生まれたため←?
何とか男の監視員を探し人工呼吸させようとする羽香里と凪乃(違う目的じゃないよね・・・?)
その途中でラブコメではお馴染みゴロツキにナンパされる展開に相成りました。
 でも、
100カノルール...
ルールなのかな?殺伐としたシーンはなるだけ作らない~って風潮があるので、
解決の仕方は「俺と遊べ」と男同士のバカンスを提案する、とか
二人とダブルキスしてダブル彼女である事を示して諦めさせる、など
他のラブコメではまず有り得ない方法論で撃退させる事に成功いたしました
暴力以外の方法で帰って貰うというのはいかにも恋太郎らしくはありますね
しかし恋太郎意外と脱ぐとちょい筋肉質なエロい身体してるので、
仮に相手が同性愛者だったら危なかったですね笑
いや、むしろご褒美なのか?←←←







内容としては決してサービスとギャグだけに振り切っていた訳ではなく、
感動要素もありました
まず、
凪乃の成長。
羽香里を庇って頑張るシーンは、
それまでの彼女とはまた違う情緒的な成長を感じました
そんな頑張っちゃってる彼女を肯定しつつ無茶するなと震える恋太郎もまた誠実の極みでした
そして、流れるプールでひたすらに流されて浮き輪も破れて孤立してしまった静
彼女を真っ直ぐに助けに行きお姫様だっこで迎える恋太郎は
さながら騎士の如き美しき格好良さでしたね
そりゃ、
静ちゃんでも思い溢れて公衆の面前でもキスするわぁ。ってなりました
どれも、恋太郎の誠実さ及び本当に一人一人と向き合って恋愛してるのがよく分かるシーンだったので、
そういう意味では、
サービス回であると同時に改めて‟100カノらしさ”を打ち出したお話とも言えるでしょうね。




可愛い。



極めつけは、
羽香里や凪乃へのコンプレックスから、
水着姿を隠そうとする唐音を抱きしめたあのシーン。
ちょっと、
アニメで観ると正直ヤッてんのか?って雰囲気でしたけど(笑
原作でもああいう疑似行為的な作画してたんですが動画で観るとよりそれっぽい。
それは置いといて、上手い具合に唐音の警戒と羞恥心を解きほぐし、
むしろ自己肯定感をUPさせる、、、という恋太郎の技が光った愛の対処だったと思います
あれもそのまま情事に突入しそうな雰囲気でしたけどね
コメディや感動も誘いつつ、
水着回らしく官能からも逃げない潔さも光る正真正銘の神回
でございました
恋太郎は女の子を本気にさせる術に長けてて観ていて感心するし紳士の極みですね
でもそれも決してジゴロになりたい訳では無く、
運命の子達を絶対死なせず、
誰一人余す事無く幸福にしたい~って覚悟の現れなんですよね
それを想うと、その手さばきに興奮を覚えつつ尊さも感じるアニメ版の第6話でした。
にしても、紅潮しつつ気持ち良く抱かれてる唐音は超エロ可愛かったです・・・!!(恍惚)。
羽香里と凪乃も争ってたのに何だかんだお互いを守り合ってたのも本作らしい優しさに満ちてて良かった。











さて、
次回は(恐らく)大好きな薬膳先輩が登場・・・!!
当時の感想でも猛プッシュしてたキャラなので今からワクワクが止まりません(笑
もうアニメ版には信頼しかない状態なんで素直に先輩の雄姿を早く拝みたい~って気持ちです。
あ、それと原作の感想も相変わらず地味にコツコツ書いてるのでそっちもヨロシクです♬


【大切なもの。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第5話 感想

2023-11-06 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
ん?🤨











凪乃はいい成績を出してその為に日々努力してのし上がる事以外には全く興味無いらしい。
好成績叩き出して有名大学に通い最高の企業に就職するの以外無意義ならば、
高卒で肉体労働やってる管理人は一体...?って少し思いました笑
まあ冷静に考えれば、
肉体労働者が居なければ正直この世は成り立たないのも事実なんですが・・・。
人間の人生なんて人それぞれでみんな同じだったらそれこそ人間ではなくAIですもんね。




🤤



それにしても、
有意義/無意義の価値観って「絶対」はないですよね
例えば
花一つとっても
ただの背景の様に捉える人もいれば
いちいち眺めたり撮ったりして小さな幸福を感じる人だっている
そういう情緒を育む事に価値を見い出すのは決して無意義ではなく有意義でしょう
逆に「いいとこ出て~」に正直あんまり興味の無い人間も普通に居ますよね
勿論、
それ自体は褒められた素晴らしい行為だと思ってますけど、
ぶっちゃけみんな各々の人生の中で各々の楽しみを見い出しながら暮らしてるんだよね。
それに、もっと言ってしまうと成功体験も当然残るっちゃあ残るけど、
日々よく思い出すのは正直無為な風景だったり何でもない日常の一コマだったりもする
それを想うと決して無意義な行為自体がほぼ少ないんじゃないかな、とは思う
まあ個人的に他人の陰口をグチグチ言ってるのは無意義だと思うけど😂







凪乃が本当に意味しかない行為にこだわってる人間ならば、
それはそれで凪乃の価値観なので否定はしないんだけど
様子見る限りそうではないよね
ちゃんと恋心もあるし、
何より、
それで放置してたら結局死の運命に辿り着いちゃうし(笑)。物語の設定的にね。
効率だけにこだわった結果、早死にしちゃったらある意味皮肉にも最高に非効率な結末になる
それを防ぐために...
加えて、
本当に彼女を魅力的だと思うからこそ奮闘した恋太郎は見事なもんでした。







しかしまあ、
筋金入りの原作ファンですけど、
(ホンネで)アニメ版やるなあ・・・って思いました
結末に関して言えば、
泣きそうになったもん
やっぱりシックな音楽が後ろで流れてる影響も大きいんですかね、、、
雰囲気造りが巧いっていうか。
ポラロイドで撮った写真を燃やそうとしたのを火傷のリスクもある中阻止した凪乃
それこそ彼女にとっては非効率な行動に映るんだけど。
 やっぱり、自分の為に頑張ってくれたこと、守ってくれたこと・・・本能には逆らえなかった
それは、それまでに散々塩対応を繰り返してたからこそ感動的な描写だとも思う訳で
改めて、
中村さんの原作ってすげぇなあ。とも感じたエピソードでした
拭い切れなかった恋心と一生懸命「楽しい」を教えようとしてくれた恋太郎に対する想い。
途中までは完全にAI彼女って感じだったけど、凪乃もちゃんとした「人間」だったんですよね。
そんな彼女の隠してた本心があらわになった涙のシーンは気持ち泣きそうになる名シーンでございました。







しかし、
この話を観ていて感じたんですが、
自分の人生に意味や意義を持たせていくのって紛れもない自分自身なんですよね。
少し捉え方を変えたり普段は気にしてもなかった事に意図的に敏感になったりするだけで世界は変わるし、
手前の人生くらい手前で面白くしてやろうぜ。みたいな隠れメッセージも感じたりもしました
勿論、
「勝手に」ですが・・・
だけど、
前々からこのブログでは主張してるけど‟100カノは哲学”
その持論を改めて推したくなる気持ちにもさせられた素晴らしい5話目でございました。
凪乃が変われたのは恋太郎のお陰~って事でまたも絶対的な彼氏になってしまった
でも、恋太郎ならばきっと幸福に出来るでしょう、今回のアクション見てたらね。。
わざわざポラロイドを用意した理由とか神懸ってるな、改めてだけど。










ちなみに、
原作の感想毎週書いてるので、
興味あればそちらもよろしくお願いします!
全話書いてるのでどの話でも感想付いてると思う。
語り部として頑張らねば。


【触りまクリスティー。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第4話 感想

2023-11-01 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)











今回はみんなで触り合いっこ・・・でした
字面だけ見ると成年雑誌かな?って感じですけど(笑
まあ、
同性同士ならいざ知らず、
意中の異性同士がやったらああいうテンションになるわな。
唐音の疑似情事とか羽香里のうれション未遂とか色々とネタの宝庫でしたね~。







しかし、
静ちゃんだけは別だった
遊戯に精を出す訳でもなく、
または、
仮に勝ったとしてもめちゃくちゃ慎ましやかに行動するだけ~といった
ある種、「恋人の先輩たち」(初めて使ったこの言葉)に対する遠慮の様にも見えた行為でした
そんな静の様子を眺めていた唐音が遂に何かを伝えようと静の前に立ちはだかる!
そうそう、
原作だと唐音が静にいきり立つシーンでコマが終わってるので
ヤングジャンプで読んでた時はただただ後輩いびりの布石にしか見えなかったんだけど笑




ヨシ。



しかし、
実際はそうではなく
(まあヤングジャンプの時も何か裏がありそう~ってちょっと思ってたけど)、
最初の恋人たちである自分らの後塵を拝している姿に「もっと自分を出せ」と
むしろ静ちゃんを後押しする意味合いでの喝であった
こういうトコロに、
唐音の根本的な人の善さが垣間見えたんですが
それに対して逐一ツッコむ羽香里もツッコミ上手で面白かったですね笑
何気に、唐音と羽香里がカップル感ある~っていうのも解かる
まあそれは置いといて(?)
静もれっきとした恋太郎の恋人である事は変わりないのだから、
堂々と彼女らしいことしなよ!っていう渾身のメッセージだったんですね。




うむ、おじさんが頂いた!🤤←←←



自分の心は自分しか分からないけど、
案外他人が予想外の事を考えている時だってあるよね
羽香里も実は慎ましやかな静ちゃんに危機感を抱いていた事は静は分からなかった
それと同様に、静は静で誰よりも女の子らしいスタイルの羽香里と
スレンダー美人の唐音にコンプレックスを抱いてたらしい
つまり、
同じ事をして差異が出てしまう事が怖い・・・と
 でもこういう事って結構現実的ですよね
日本人って、
ただでさえ卑屈で自分自身を卑下しがちな部分があるから、
他人が何一つ落ち度のない‟完璧な人間”に見えてしまって勝手に落ち込んだりもしますよね
でも、それが「絶対的に正しい。」とも言えない...のはこういう話を観て感じたりもします
それも難しいんですけどねぇ、、、色々。その逆もあるしさ笑
まあ、時には自分自身の価値を再考すべきなのかもしれないですね。







恋太郎は、
彼女に差異を付けたりしない。
それが付かない様に日々努力してるのは明白だし(全員の仕草気付きとかね)、
少しでもそういう想いをさせた時の為にドスを買っていつでも切腹する用意は出来ている。
間接的に3人の生命を救ってるとはいえ、大満足もさせたい~という鋼鉄の意志によるもので。
だから、安心して飛び込んでいけよ、と・・・全員をタイマンで愛するのが彼の流儀。
それを受け入れて接吻を熱望出来た静ちゃんはまた一歩成長しましたね
多人数に愛を疑わせない~ってのも大変過ぎる行為ですが、
それを全身全霊で実行してる恋ちゃんは偉い
単なる慈善事業ではない、
本気の恋×3。

そんな四人の相様がひたすらに尊かった4話目でございました
なんだかんだ恋太郎の神采配でみんなの情緒が成長してるのも素敵なポイントだと思いました♬
何も知らない人が見たら誤解されそうな危険性もある作品でもあるので、
その辺はファンが語ってゆく必要はあるかなぁ、って思います。
まあ自己満足ですけど....笑















ところで、
作画頑張ってますね!
こういうデフォルメカットも可愛いし、
引用した勝負カットも原作絵の美麗さをよく再現出来てる印象です
最近のアニメは作画頑張ってる作品が多い~ってのもあながちブラフでは無さそうです
羽香里のうれション未遂確認とかおまけページのネタもやってくれてるのもニクいですね!
今週は原作がお休みなのでその分アニメ版で楽しみましょう、って事で🤗


【何も言えなくて・・・静】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第3話 感想

2023-10-23 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)










今のところ、
原作通りの流れが続いてますね
出会う順番も同じ・・・だけど、サークレットラブストーリーの内容、
あのバトルシーン含め全体的に原作には無かったファンタジー描写だったので
そういう意味では原作に忠実なアニメ化~に加えて新しく膨らませてる部分もあったりしますね
確かに、
原作ではサークレットラブストーリーの詳しい内容に関しては描かれてなかった
なので、この補完はむしろ原作ファンとしては大歓迎ではないでしょうか
こういうの観ちゃうと、
「原作ファンもアニメ観て下さい・・・!」とか言いたくなっちゃうね(笑
あんまり他人に押し付けるのは好きではないんですけどね。




プリンセス姿の静ちゃん。可憐だ・・・!!



で。
3人目の彼女、静ちゃん。
一切喋れず本の文字を使って会話する実にトリッキーな少女
この辺から恋太郎でないと相手が務まらない系の彼女が増えていく気がする
自身も口で話さないのに、恋太郎に「何故喋らない・・?」と疑問を問い掛けたシーンは面白かった笑
ただまあ現実的に心因的な理由で喋れない人はいるよね
今までは、
それを関わらないかいじめるか強制的に喋らすかとか、そういう人しか居なかったんだけど、
恋太郎は積極的に関わってくれた上に自分の趣味にも真剣に向き合ってくれて、
あたかも「普通の人」と話してるかの様に接してくれた、、、って事で
この時点で静が大好きになる理由付けとしては十分な気がする
問題は、
恋太郎には既に2人の彼女が居る、って事だけ。
そう、それはまるでサークレットラブストーリーの運命のいたずらの様に・・・。







それにしても、
改めて恋太郎ってスゴいな。
正直、漫画ならともかく分厚い新書版(って言うのかな?)の小説をその日の内にすべて読み切るかね。
管理人がアレなだけかもしれないけど、大体は毎日ちょびちょび読むのが‟普通”だと思うんだけど、
そこには恐らく「静ちゃんのお気に入りの本を貸してもらった。
絶対に面白いに違いないから一刻も早く読みたい!」
って感情があったんだと思う
そう思ってる時点で誠実極まりないんですけど。
その上、
上記の引用カットを観て欲しいんですが、
読んでる時の表情とか感情移入の度合いもスゴいですよね
なんかもう他人からどう思われるか~を度外視して無我夢中になってるじゃないですか笑
個人的にはそこまで趣味や好きなものに心酔出来るって純粋に素敵だと思うんですよね
ぶっちゃけ変にスカしてたり斜め上に観てる人よりも「好き」っていうか。
少なくとも恋太郎とは趣味の共有がめっちゃ楽しそう!とは思う。







静ちゃんの為に、
静ちゃんが一番大好きだと謳うサークレットラブストーリーを音声アプリに全部打ち込み、
より彼女に向き合って力になろうと頑張ってくれた恋太郎
自分を一切差別しなかった事も、
「大好き」を共有出来た事も、
初めて「そこまで」してくれた事も・・・静ちゃんにとっては何よりも愛おしい結晶でした
その想いが溢れ出して脊髄反射的に「好きです。」と告げて涙するシーンは、
一度原作で触れてるのにこっちまで泣きそうになりましたね。
そこには、
彼女いるのに・・・という気持ちと
でも大好き・・・って気持ちの強烈なジレンマに挟まれて感情が抑えきれなくなってしまったんでしょうね
 ここで、
炎をたたっ切るやけに力が入った描写もあった先ほどのサークレットラブストーリーの内容が伏線として機能
「そんな運命などはね除けてしまえばいい!」
これは正直上手いと思いました
常識を打ち破って、
本当の愛を証明する...という誓い。
そして固定観念からの脱却。彼女達がいても、同様の熱量で静ちゃんも愛し抜く。
それは恋太郎に課せられた義務ではなく、恋太郎が本心から好きになったからこそ、、、というのも美しかった。
何より、静ちゃんにとっては恋太郎と一緒にいるのが正直ベストの様に思います
素晴らしく美しいエピソードに仕上がってて劇伴も静ちゃんの雰囲気に似合っててそこも良かった!
これからもみんなで仲良く愛し合っていって欲しいです♬












ところで、
羽香里と唐音、
すっかり仲良くなってるがな・・・笑
一緒にキス😘もした仲ですもんね!!🥴✨
色々な見方が出来るアニメでございます。来週もよろしくお願いします。。


【KISS KISS 恋してるよ。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第2話 感想

2023-10-16 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
どんな状況だ(笑)。










先週も書いた通り、
始まる前までは(原作の感想全話書いてるので)二度手間になっちゃうかなあ。とか思って
感想書こうかどうか迷ってたけど、そもそもこのエピソードも令和元年辺りのものだと思うから、
そういう意味では意外と結構前に発表されたエピソードではあるんですよね
だから、
正直別に良いかな。って
それと、観てるとやっぱり「100カノ大好きだなぁ。」ってなっちゃうんですね
なんかもうここまで来ると自分もまた100カノファミリーの一員なのかな?とか
そういうレベルですよね
単行本全巻揃えてるし、細胞が反応するレベルというか・・・贔屓目抜きでも面白いアニメだと感じます。




やったぜ。😃



今回のテーマとしては、
「どっちがファーストキスを済ますのか?」というもの
確かに、
ファーストキスは大事ですよね...
ただ、
そうはいっても、
実際にアニメでああいったやり方を観ていると「キスとは・・・?」みたいになりましたね笑
公平性を保つ為とは言え、あそこまでやらなくても。。
しかも、「はじめてのチュウ」使用可能なのかよ。
JASRACに使用料払ったんでしょうか...
ぶっちゃけ、ああいうのって適当に誤魔化されるのが常なのであの再現性は素晴らしかったですね
自分はリアルタイムで奇天烈観てたけど、今の子って「はじめてのチュウ」知ってんのかな。
Hi-STANDARDもカバーしていた❝無垢❞としか表現出来ない名曲ですが。。







結局、
本当に普通に行うのならば、
確実にどちらかには優劣性が出てしまう
ならば、キスを化け物BBAにあげて公平性を保とうとした恋太郎
いくらなんでも、それは自分を大事にしなさすぎじゃ・・・?と感じつつ、
それもまた恋太郎の優しさというか、「絶対に傷付けない。」って意志の現れなんでしょうね
ただ、
それを唐音と羽香里が守ったのもジーンと来ましたね
守られてばかりが彼女じゃない...時には、自己犠牲を止めてあげるのも恋人の役割でしょう。
その結果、管理人も最初から思い浮かべていた「3人でキス」という一番手っ取り早そうなやつが実現
それを最初にやらなかったのは、二人がいがみ合ってる様に見えたから。
っていうのも「なるほどなあ」という感じで上手い脚本だったと思う。中村さんの。




さり気に、イケメン。。



でも、
冷静に考えてみれば、
ライアーゲームリスペクトっていう
ヤングジャンプの他作品を立てる心意気は素晴らしいものの笑
アイマスクで音楽聴きながら~なんて姿でファーストキスを終えていいものなのか?と。
やっぱりキスの時って相手の表情とか音だって重要でしょう?
それ抜きだと考えると、
個人的には上手く行かなくて良かった。とは思った
UFO呼んでる様にしか見えない~っていう前衛的なギャグには収まったけど😂
ただ、
ドキドキはしたでしょうし、
自己犠牲も時には大切かもだけど、それだけじゃなくてちゃんと自分を幸福にする事も考えなきゃね。
恋太郎は、彼女が出来た途端、生活のすべてを彼女達との恋愛に費やす覚悟を決めたと思う
そんな彼のスタンスにも唐音や羽香里がキュンとなってたのも可愛くて良かった
テンポ感も作画も良かったし、今週も太鼓判を押せる出来栄えでした!




戸愚呂と良い勝負出来そう。



それと、
やっぱりギャグ、、、良いですね
唐音の異次元のツンデレっぷりとそれに対するツッコミ、
教頭BBAのコンプラ全無視(笑)な圧倒的な傍若無人っぷり、
何より、
先述のあまりに複雑過ぎる最初のキスのやり方は思わず笑っちゃいましたね
声に出して...
あそこまで行くと最早別の何かだろ!と思いつつ、
こうやって改めて見返してみると本当に独創性が強い作品だなあ。ってまじまじと感じました
最初の方、初々しい恋模様にニヤニヤしながら観ていたら、
急に静電気云々言いだしたり、
なんというか本当に一筋縄では行かない作品ですね
ただ、恋太郎のいちいち色々な事に喜びを素直に感じる姿勢は大好きだし共感出来ます
「銀河一美味しい」と2回言ったのも正直彼の偽りない誠実な本音なんですよね。
恋太郎は、義務感とかではなく、ちゃんとタイマンで愛してますからね。
そんな彼や彼女の良さが少しでも伝わればこれ幸いでございます。















あと、
OPが解禁されましたが、
歌詞で「100分の一じゃない~」みたいな部分があってね、
あそこでスタッフもこの作品のことよく分かってるなぁ。とまたも感心しました。
次回は静ちゃん回って事でそれもまた楽しみです♬