サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

MOMO-the blood taker- #001「V」 感想(ヤングジャンプ2019年9号)

2019-01-31 | MOMO
                             
                             始まった!










俺が大好きな漫画、「ボクガール」の杉戸アキラさんによる新連載「MOMO-the blood taker-」が連載開始した。
実はここに至るまでの読切の感想も書いているんですが、連載となるとそれこそ2年半ぶり・・・になるんでしょうか
それだけでちょっと感慨深いですが、
そもそも前作が連載してた時って仕事場も違かったりしたんですよ
前の仕事場は本当地獄だった・・・(涙)。そんな時にボクガにハマって正直救われていました
思えば、新ブログ移行後アクセスを押し上げてくれたのがボクガールだったんだよなあ。。って思うと、
ある意味当ブログの原点的作品と言ってもいいでしょうね。フィギュアも買ったし!1万3000円!!




可愛い!



で、
「MOMO」の話。
今作は、ポップな前作と比べると随分ハードボイルドなテイストですね
そういえば、「ボクガール」の新連載の時もヤンジャン立ち読みして「これ、面白い!」って感じた事を思い出しました
そうそう、ヤンジャンを定期購読するようになったのも「ボクガール」目当てだったんですよね
また、杉戸さんの漫画に毎週お世話になれる、と思うと個人的には嬉しいです!

ヒロインは冒頭の可愛い女の子ですが、
初回は顔見せ程度でほぼ主人公の中年・御子神の心情吐露が中心になっています
というか、この初回自体読切ってよりはもう既に「続く!」って感じでプロローグみたいになってるんですよ
因縁の吸血鬼を追う主人公、その因縁との初対決、亡くなった恋人、勘づいている後輩・・・
まるで映画の導入みたいで確信までは描かれていない構成が新鮮でした
これから先、
御子神がどうなっていくのか、
そして、あの女の子(モモ?)は吸血鬼なのか、
だとしたら、
どういう風に関わっていくのか・・・と、兎角初回から謎だらけなんですよ
だからこそ、続きが気になるし、ダークでハードボイルドな雰囲気もまさしく新境地で格好良い
期待の新連載が始まった!という印象で今作も勿論毎週追いかけていく次第であります!







しかし、
御子神は道化を演じてるけど、
本当は誰よりも苦労している男なんでしょうね
手帳も(恐らく)吸血鬼との闘いで・・・?とも思いましたし、
その風貌も今までの人生の「痛み」が滲んでいて中々いいです
仮に、
モモ?が恋愛対象になるなら、
いばらと同じく年の差カップルになるんだろうか?いや、吸血鬼だとしたら関係ない?とか、
余計な事も考えてしまいましたけど(笑 まあいばらもああ見えて同じ年だけど。身長差カップル?
「誰も巻き込まない」という強い意志、
それまでの苦労が伝わって来る言動と雰囲気、
一人で鍛錬して吸血鬼と渡り合う実力とワイルドさ・・・と、
男でも惚れ惚れする格好良さとバトルシーンの迫力で中々に魅せられてしまいました
その中で、いくつか残虐でグロテスクなシーンもありましたけど、
だからこそ、
御子神の“怒り”にシンクロ出来て演出としても良かったんじゃないかと
将来的には、御子神にも幸せになって欲しいなあ。。と思いつつ、
冒頭のヒロインとの邂逅も気になる面白い初回でした!
「ボクガール」の読者だった人にも、是読んで欲しいなあ・・・って個人的には思います
自分も、感想とアンケート出しをこれから毎週頑張ってゆきます!!













あと、
同僚の女の人が凄く可愛かったです・・・!笑
それと御子神×中宮もアリだな、と(ぉ
その辺の会話のシーンも映画的で面白いんでおススメです。



その豊かな膨らみに・・・。 「妹りれき」8話/週刊少年サンデー2019年9号

2019-01-31 | サンデー感想
カワイイ。





うーん、こういうエッチなネタは大好きです
エッチっていうか、俗的なネタっていうか・・・
パーカー脱げ、と言われてムッとするシーンはラブコメ的に大好きです!
内心「無神経!」って思ってるとしたら相当グッと来るシーンですよね
まあ実際は違う理由なんですけど、妄想するのは自由ですから。

というか、贔屓目抜きにしても、いくみ、可愛過ぎです・・・!


そんで、
今週はネタも秀逸でした
まさか、内側のシミを気にしてたとは。。
正直な話、親父がエロネタを検索してたのを含めて、
読み終えたあと、素直に「巧い!」って思ってしまいました
そりゃ、
他人から借りたものにシミ付けちゃ気にするでしょうし、
ずっと取れたか確認するのも道理だよなあ・・・っていう“気持ち良い納得”があったと思います
兄を睨みつけたのも、バレるのを恐れてとっさに誤魔化しただけなんでしょうね・・・
でも、それはそれでなんかカワイイですよね(笑







それはそれとして、
妹のおっぱいに興味津々な咲太郎は面白かったですね・・・笑
なんかそこはかとなくエロいし、疎遠な時期が長かった分気になっちゃうんでしょうね
個人的にはいくみなら「アリ」でしょう
・・・ん、
それはそれとして(?)
兄妹ラブコメとしては満点の内容、悶々っぷりだったんじゃないでしょうか
正直、兄の反応も色々とあからさまで読んでて面白かったです(笑
確かに、実際どうなのか?は凄く気になりますが←

にしても、
結構ストレートなラブコメネタぶっ込んで来たなあって思いましたが
兄妹ラブコメでここまでやってくれたのが正直嬉しかったです
同系統の「姉ログ」は結ばれるトコまで行きませんでしたけど、
本作には是非頑張って(?)更にキュンキュン出来る地平に到達して欲しいものです

先述したように、
妹の検索がフェイクだったのも今までにはない「新しい展開」で可能性が広がった、という意味合いで良かったかと
これで友達や母親の検索も紛れ込ませそうですし、バリエーションも益々増えそうな予感です
なんなら、寝落ちを使って自分の検索でも構わないくらいです
しかし、
親父さん、
若いな・・・。って思いました(爆)。








やー、
今週は今まででも随一に出来が良かったです
オチも色々な意味で上手かったですしね。
そりゃ、気になるっつーの!笑



ときめきの作法。/水女神は今日も恋をするか? 6話感想(週刊少年サンデー2019年9号)

2019-01-30 | 水女神&幼ラブ(三簾真也)
                             
                             安定のアクレア様。










しかし、新連載3回目なのに「6話」ですか・・・
本作がどんだけサービス精神旺盛だったのかがよく分かります
そんで、個人的にはこの漫画、自分がただ好き~ってだけではなく「ヒットしそう。」って思うんですよ
題材と仕掛けがキャッチーですし、何より飛び道具的な設定の割にちゃんと“純愛”を描けてると感じるんですよね。


ギミックこそインパクト重視の派手でエロティックなものですが、
周りの協力も手伝って(ほぼ)両想いの二人が徐々に仲良くなっていく・・・という構成は
突飛なテーマとはいえ正しく純愛ラブコメのそれだと強く感じています
その過程で、エロティシズムや面白いギャグも楽しめますし、
個人的には可能性の高い新作、、、だと思ってます
それこそアニメ映えもするんじゃないですかね。







んで、今週も面白かったです!
というか、話作りがやたら上手くて新人のそれを越えてるんじゃないか、って自分的には思いました
確かに「ときめかす」っていうのは何も恋愛に限ったことではないですから、勘違いの元としても秀逸だと感じましたし、
それを知らずに目の前でイチャイチャする二人の相様にとってもニヤニヤ出来て読んでて楽しかったです
個人的にはこの漫画は常に“好意を示すことを目指す”という目的があるので、
余計に読んでてワクワク感が半端ないんですよね
今度は、
どういう方法で、
どういう態度で、
アシャはアクレアにアプローチするんだろう・・・?っていう純粋な興味があるんですよ
それを妄想するだけで楽しい。。っていうのが個人的な本音としてあります
そう、
これから先もどんどんイチャラブ路線を貫いて自分のようなラブコメファンを満足させて欲しいものです







しっかし、このシーンは凄くシュールでしたね・・・笑
正直まかり間違ってキスとかしちゃったら洪水になっちゃうんじゃないだろうか?って思いましたけど(笑
それはそれで笑えそう
・・・うん、いや、
でもこの時点で「どんなラブコメだよ!」って驚きがありましたね
しかも、ただ笑えるだけじゃなく、そこはかとなくセックスの匂いがしてえっちぃですし・・・(超笑顔)。
個人的にはかなりお気に入りの漫画で早くもサンデーを読む楽しみの一つになってくれてます

兎角、アシャが大好きで照れまくるアクレアがめちゃくちゃ可愛いし
そんなアクレアがアシャに心酔する理由も凄く分かるのが何より読んでて気持ち良いんですよね
今週はギミックの巧さとそれが作り出す展開の面白さが上手く噛み合っていて今まで以上に面白い話数だったかと
思春期の男子女子のドキドキ感もイイ感じに表現されていて益々期待値がグンと上がって来週も楽しみです!





  


しかし、
今週のアクレア様、本当可愛かったな・・・
アシャの一挙手一投足に対する反応がことごとくウブで堪らない
その上、いつも(ある程度)ときめいて濡れてるからセクシーでもあるし。。
本当にこの漫画の今後が凄く楽しみです!!(真顔)




瞳に映らない私。/ナースエンジェルりりかSOS 第4話「小さな友情のはじまり」 感想

2019-01-29 | ナースエンジェルりりかSOS
                              
                               犬になりたい。










誰もが見て見ぬ振りするか追い出そうとする捨て犬、
それを自ら「私が飼う。」って宣言した時点でりりかの計算の無い「優しさ」・・・が機能していたのかもしれません
そう、それは同時にみんなを救うナースエンジェル足り得る資質の表現でもあったように感じました
だってぶっちゃけ明らかな捨て犬をその場で飼う、なんて中々言えないじゃないですか
それを、りりかだけは救う事を決意した、、、ってのが重要なんでしょうね。







結構、
何気ない普遍的なシーンであっても、
「周りの人間はみんな同じ行動を取っている」中で、
彼女だけが自分の愛と正義を貫いている・・・という事実が、
ある種りりかのキャラクター演出になり得ている気もするんです
誰よりも優しくて、
誰よりも勇気があって・・・
それが特に語らずとも行動で伝わって来る作劇が「りりか」のストロングポイントだよなあ、って観ていてしみじみ感じますね。







ただ、今回の敵、ケトーは随分狡猾な手段を好むようで、
そんな犬のハーブをダシを使ってりりか達を屠ろうとして来ました
しかも、ケーキに睡眠薬、変身中に攻撃準備、更に地底からトラップ・・・と3段構えの卑怯さで
今回ばかりは初回から無敵の強さを見せていたナースエンジェルも相当苦戦を強いられたようです。







しかし、
そのナースエンジェルの窮地を救ったのは他ならぬハーブでした
りりかに優しくされて守ってもらった分、身体を張ってりりかを助けてくれて、
それは正直りりかの誠意が報われたような気もして観ていてちょっと感動的でもありました
そして、そんなハーブを傷付けられて許せない相様のりりかもまた慈愛に満ちていてとても良かったです
ケトーをあっさり退陣させられたのもそんな「想いの力」が本来の効果以上のものを与えてるんだろうなあ・・・と思うと
これまたナースエンジェルの格好良さが光っている良好な4話目でした
作画は他の回と比べて粗いですが、
お話のキレは(最後のみゆきさんへのプチ復讐も含めて)キレッキレだなあ、って感じましたね
純粋に、
二転三転するバトルの模様が面白かった・・・というのも勿論あります







そんで、
やっぱり主人公のりりかが要所要所で大人びてて個人的に凄く大好きだなあ、、、って思いましたね
例えば、
加納先輩はきっとりりかの事を意識なんてしてなくて、
「可愛い年下の女の子」以上の意識がないと思うんですよ
つまり、恋とかの素養は今は全然ない
りりかも、
何となくそれは分かっていて、
途中からそれを悟っているかのような振る舞いが切なくて大人っぽくて良いな。。と
加納先輩は、きっとクイーンアースのヘレナ王女に想いを寄せているんでしょう

その一方で、
ハーブの態度からいち早くケトーの怪しさに気付き、
最後までケーキを食べない賢さやきちんと疑ってかかる意識の高さも光っていて、
さり気に早くも“ナースエンジェルの自覚”が生まれてるのが尚格好良いんですよね
今回は、
誰の力も借りず、
自力で星夜もハーブも守った・・・という事で
その意味でも感動的だった4話目でした
麻生さんの演技も相変わらず良くて戦いの最中に(ハーブを傷付けられて)涙声になってるトコなんかも好きでした。










正直、
自分が「りりか」の感想をベストな形で書けてるかは分かりませんが、
それでも少しでもこの作品の魅力が伝わるように“好き”を文章で表現出来たら・・・って思います
新年始まってから一番ハマってるアニメですね。個人的に。





深淵に向かう君。/アクタージュ 第50話「阿良也と巌②」 感想(週刊少年ジャンプ2019年9号)

2019-01-28 | アクタージュ
                               
                             無理する阿良也可愛い。









この話数で描かれてる事って真理だと思うんですよ
阿良也は他人の嫉妬の感情だったり、全力で何かに邁進する気持ちを理解してないようだったけど、
正直人間そこまで極端な差異のある生き物じゃないから本当はどんな感情だってあるはずなんですよね
ただ彼は、今まで「それ」を知らなかっただけというか、
他人と関わることで「本当の」感情を知って行く
そういう意味合いでも、
阿良也に芝居・・・という道は似合っているように感じましたね。






結構、
他人と自分が似てないように思えても、
その実よくよく考えればそっくりだし似たような感情を共有してたりするもんなんです
例えば、嫉妬一つ取っても誰にだってそれに近い感情は大なり小なり持っているし、
それが突き詰まると「諦め」というものに変化するんでしょうけど、
阿良也の女は色恋沙汰で嫉妬して、
阿良也自身は「役者」として嫉妬して・・・
それは違うようで本質的には同じ感情だと思うんです
同じ人間である限り、
「あいつより」って想いも「認められたい」って想いも普遍的にあるものである。と、
そういう阿良也を天才とか怪物とかではなく、ちゃんと“人間”として描いていた作劇が何よりも見事だったんですよね

宇宙人っぽいけど、
実は誰よりも人間らしくて素敵で、
だからこそ、誰の役割でも演じられる普遍性にも富んだセンスを得られたんだろうなあ・・・という説得力がありましたね。
 ある意味、「自分の本音や心情に素直になる。」というメッセージすら含まれてるように感じられた秀逸な話数でした。
阿良也は自分の感情に自覚的になるセンスにも長けてたんでしょうね。







ただ、
行き過ぎた追求は「もう二度と戻れない」普通への道も示唆していました
役者の業を追求するあまり、「それ」以外のことが見えなくなってしまった
尊敬する「巌さんに認められる」という目標に没入するあまり、もう「それ」しか求められない身体になってしまった
それはつまり、
以前自分の感想で書かせてもらった“依存”・・・ですよね
いつか星アリサみたいになりたい。
いや、星アリサ以上に自分を見てもらいたい、自分を認めてもらいたい。。
そんな夢、希望の消失に耐えられない阿良也の「本音」がその依存を端的に表しています

そして、
今週は阿良也のそれほどまでに強い巌さんへの“想い”が感じられて個人的にとても堪らなかったですね
阿良也も、本当は心のどこかで誰かに「本当に」認められたい、という気持ちがあって、
その対象が巌さんだったのかもしれない、、、って何となく思いました
皮肉にも、
阿良也自身が深く潜り過ぎて戻ってこれない状態になっているのが面白くもありますが、
次週は1周年記念の表紙&巻頭カラー!!という事できっと夜凪ちゃん(巌さん)がアンサーを出してくれるでしょう
それは単なるわがままではなく、心からの絶望・・・だったんでしょうね、恐らく。









しかし今週はアリサの発言の真意がようやく理解出来てその意味でも面白かったです
だから、以前のアキラのようないい意味で上辺中心の役者を育てようとしてたんですね・・・
その意味でも、景の出す答えに興味津々です・・・!




猫嫌いの克服。 「妹りれき」7話/週刊少年サンデー2019年8号

2019-01-27 | サンデー感想
                                 
                                 カワイイ。










女子で、
猫が苦手・・・というのは珍しい気がしますが、
世の中には動物きらいな人、トラウマがある人も少なくないですからね
正直そんな猫を前に色々と挙動不審になるいくみは可愛かったです
しかも、
それがちょっと兄を避けている~っていう風にも見えるギミックは尚面白かったです(笑




パクる奴が問題だろう(笑)。



しかし、
幼少時のいくみは相変わらず素直で可愛い・・・のは凄く良いですね
今が良い意味で焦らしてる分、ストレートに可愛く思えるのがとてもイイです
その分、今は結構分かり辛い、、、っていうか、玄人的な対応で猫を避けようとしているのが笑えます
っていうか、猫をここまで怖がる娘も早々いないような気がして、その意味でも面白かったですね

でも、いくみはいくみなりに猫と向き合って、
苦手を克服しようと頑張っている・・・
凄くいい娘だな、とも思いました
気が付けば自分なんて逃げてばかりで、
この娘のような勇気あるのかな。。と読んでいてそう思いましたね
それはある意味、いくみの「成長」とも捉えられましたが。。







でも、
兄貴は兄貴で格好良かった
“あの頃”と同じように、いや、あの頃以上に立派に兄貴やってたと思います
助けるのではなく、後を押す・・・っていう、これ以上ない選択をしてくれたと思う
あそこで助けちゃうと単なる甘やかしになってたと感じたでしょうからね
そういう意味でも今週は良かったと思います
結局、思った以上にあっさり克服出来ちゃってむしろ兄の居場所を奪われるっていう皮肉なオチでしたけれど笑
それもまた(きっと)兄の後押しあってのもの、、、だったんだと思います
でもそれも、
兄貴の応援も加味されて可愛がってるんだとしたら、尚素敵だなあ、と。

猫と戯れるいくみちゃんも凄くキュートでした・・・!







選抜出場校に関して~大会の展望も少々

2019-01-26 | 高校野球








昨日、平成最後の選抜の出場校が発表になった。









習志野は無事選出されたが、横浜は意外だった
関東大会ベスト8コールド負けだったので・・・
ただ、県1位で関東大会優勝の桐蔭学園に勝ってたのが大きかったですね
よく大阪桐蔭と比較されるけれど、ぶっちゃけそこが決め手っちゃあ決め手な気がする
東海大菅生はちょっと可哀想ですけど、まあ関東と東京の比較も難しいからなあ・・・。

しかし福知山成美は意外でしたね
てっきり桐蔭か報徳か。。って考えてたので、
選ばれるとは思いませんでしたが、ここも平安が近畿を制したのが大きかった感じですかね

そういえば、今回は自分が初めて観た選抜とメンツが似てるんですよね
平安、履正社、成美、智弁、山学、光星、横浜・・・・・特に近畿はよく似ています
逆に中国・四国・九州あたりは新進気鋭の高校が頑張っている印象を受けます
その辺含めてどういう大会になっていくのか、、、とても楽しみです。


そして、
「大阪桐蔭が居ない大会」でもあります
ここ2年で3回も大阪桐蔭が優勝している事を考えると、
ある意味優勝して名を馳せるにはチャンスな大会でもあるんじゃないでしょうか?
正直、絶対的な優勝候補って居ない気はします
強いて言えば星稜、横浜が下馬評は高めですが、絶対に優勝出来るかっていうと・・・。

そういう意味では、原点に立ち返って純粋にどこが優勝するんだろう?って思える大会になる気はしますね
その意味でも、習志野や故郷の神奈川勢がどこまでやれるんだろう?って意味でも楽しみです
勿論久々の高校や新進気鋭の高校がどれだけやれるか、も楽しみです!!








2019年は、出来れば甲子園行きたいですね・・・。
そして地元千葉勢の健闘を祈っております。




「可愛い」は難しい。/水女神は今日も恋をするか? 4~5話感想(週刊少年サンデー2019年8号)

2019-01-24 | 水女神&幼ラブ(三簾真也)
                              
                              カワイイ。







アシャはヘタレ・・・って言うけど、
実際意中の女の子に「可愛い」って云うのはハードル高いよな
気持ち悪がられるかもしれないし、なんかその気があるみたいに思われて、その結果アレになるかもしれないし・・・
結局は“返って来るダメージ”を恐れてるんですよね
例えそれが脈ありな気がしても、
早々勇気なんて出せませんよ
空想と現実はまったく違うものですからね
こうしてもう会う事はないだろうな~って状態になって初めて後悔する、っていう。
まあでもだからダメなんでしょうね、って誰の話だよこれ(笑







そりゃ同姓だったり、
大人子供なら頑張れば言えるでしょうけど、
同年代の異性、それも十代じゃ結構厳しいわな
正直今回はアクレア様にもときめきつつ、
そんなアシャの心情にも感情移入出来て二重に面白かったです
男子は男子で意外とそういうとこ繊細なのよね

にしても、
演技なら逆に言えたと思うんですよ
本当に可愛いと思ってる相手ってその瞬間にある種のショックを受ける可能性が生じる~というリスクが発生するんで、
それもあってアシャは云えなかったんでしょうね
確かにアクレアは本当に可愛いし、
素直だし、
ピュアだし、
イイ子だし、
好きにならない理由なんてないんです。
でも、それ以上にアクレアがアシャを好きになる理由のが更に強いかな、と。







アシャがいつも大荷物を持ち歩いているのは、
全部アクレアに何かがあった時の為の用意だった・・・という事で
ハミには悪いけどそれがきちんと伏線の上で証明された作劇は素直に「巧い。」って思いました
ぶっちゃけ、男から見ても純情で、でも誠実で頼りがいがあって素敵ですもん
それにあんな↑こと言われちゃコロッと落ちても仕方ないと思う
実際、アシャはずっとアクレアの傍で尽くしてたし、
あの大荷物も常に抱えてましたからね
自分の努力も、
自分の苦労も、
自分の辛さも、
自分の痛みも、
全部分かってくれる素敵な人・・・そんな感覚が無自覚で芽生えてるんでしょうね
ある意味、信じられないくらい男の子がイイ感じに描かれてるので色々な意味でおススメです
今週は「可愛い」連呼、バカップル化、そこからの修羅場、からのイケメン行動~とかなり濃密に感じられました

ただ、
願わくば、
ハミちゃんにも告白の機会だけは与えて欲しいなあ。
まあ事情が事情なだけにお邪魔虫にはどうしてもなっちゃうけど、
恋する気持ちは誰しも平等だと思うから・・・まあ、水不足を考えると難しい問題ですけどね。






しかし、
この方の描く女の子はみんな可愛いですね
ラブコメ対象ではないけれど、フユちゃんも十分可愛いと思う
そして今回もときめき爆発気味のアクレア様が超可愛かった!!
小さい頃から殊勝な性格だったんだなあ・・・と思いつつ、
ときめく度に濡れる演出は色々とインパクトとエロスがあって大変よろしかったです(超笑顔)
そしてアシャがまた思春期男子そのもので可愛い(笑
みんな可愛いよ!


  

祝!連載再開!!/RYOKO vol.23「BREAK THE SHELL」感想(週刊少年サンデー2019年8号)

2019-01-23 | RYOKO
彼女が帰って来た・・・!!





「RYOKO」、連載再開である。
一体いつぶりだよ。。って思ったけど、2年ぶりくらいらしい
だって「RYOKO」と同期の新連載が「だめてらすさま」ですからね(!)。
だめてらす、とっくに打ち切られてその後作者が青年誌で新連載始めたくらいなのに、
「RYOKO」は一向に再開せず、もうこのまま消えてしまうのでは。。って思ってたけど、よく帰って来てくれた
というか、よく本誌で再開出来たと思う。

新人の初連載、
新人では異例の表紙巻頭スタートの期待株だったとはいえ、
特に実績もなければ連載も始まったばかり(なんせこの回で23話目)の本作を
よくここまで待った挙句また当然のように本誌に戻す英断をしたと思う
ある意味それはそれでスゴイですが、
期間が期間だっただけに(だって同期の連載が切られて、別雑誌で新連載始めて、それでもまだ復活しなかったですからね)、
なんだか込み上げて来るものが個人的にはありますね・・・普通に、ファンでしたから。
まあ原因が病気?っぽかったのも加味されてそうですけど、アンケも良かったんでしょうね。



そんで、今回の扉絵がまた素晴らしかったです
センターカラーなんですけど、荒廃した世界と青空をバックに、
日本刀を持って笑顔でこちらを見ている料子・・・という相反する要素がきれいに混ざり合っている、
そんなイラストの世界観と純粋な料子の可愛さに惚れ惚れしてしまって電車の中でずっと眺めちゃいましたね
単純に自分の好みどストライクというか、グルグル目も可愛いし、女子高生が日本刀~というセンスも好き
そして、へそ出し生足とエロシティズムも感じられるサービス精神に溢れた構図になってるのもいい
何より、鮮やかなブルーととびっきりの笑顔、というコンセプトが「再会(再開)」の話数によく映えていて。。
正直、カラーイラストの時点で満足してしまっている自分もいました・・・笑







改めて「RYOKO」の世界に触れてみると、
ぶっちゃけ「女子高生が日本刀ぶんぶん振り回して暴れている」という、そのシンプルな内容が好きだったんだよな、と。
そんな事を感じました
単行本も勿論持ってますけど、やっぱり料子のキャラが抜群に良いし、カッコよいし、可愛い。
そういう“主人公が一番目立ってて一番大好きだと思える”っていう、少年漫画としての「正しさ」が好きだったんだと思う
あと絵柄が良い意味で洗練されてないというか、整理され過ぎてないというか、
未成熟な部分が「味」になっている絵柄もすごく好みなんですよ
久しぶりに新作を読んでいて、そんな単純だけど大事なことを何よりも感じてしまいましたね。







何より、
今時理屈抜きで小細工抜きで、圧倒的なパワーとスピードで敵(アワビ)をやっつける料子がカッコいいし、
そのシンプルさが読んでて気持ち良いし純粋にヒーローものとしてワクワクするな。って思いました
 また、真珠の雨が降る見開きのシーンは普通に自然体の料子に戻っているのも良かったです
格好良いけど、格好つけてるわけじゃなく、あくまで素はその辺の女子高生と変わらない・・・っていうのもイイですね

今回描いたのは、
アワビを倒す=復讐からの解放=過去からの脱却、、、という
久々に登場した割にはきれいにまとまっているテーマ性でした
因縁の難敵を屠れたことで、
執着していた自分の心にも決着がつけれたんでしょう
正直、連載再開一発目でいきなりシリーズを終わらせた~っていうのは粋でしたし、賢明な判断だったと思います
ようやく帰って来たのにまだアワビとのバトルが続いてたら正直うんざりしてたでしょうから。
そういう意味合いでも成長を感じられたこの23話でした。

仇を討って、
ようやく現実を見れるようになった冷々さん
それも、全部料子(たち)が自分の世界を侵略した壁をぶっ壊してくれたお陰・・・という事で
お話的にも久々にかますには相応しい優良なエピソードに仕上がっていたかな~、と。




カワイイ。



にしても、
料子の「格好良さ」「正義」を魅せつつ、
ちゃっかり普通に可愛いポイントまで魅せる構成力もまた良かったですね(笑
それと、この漫画、敵を倒すことがそのまま生存活動に繋がるのがイイなって改めて思いました
食卓を守る為に戦う・・・実に良いテーマじゃないですか
折角連載再開したのだから、これからも「楽しい食卓」を守る、という普遍的なテーマを魅せていって欲しいですね
個人的には新連載時に絶賛した身として、「RYOKO」のリベンジを応援しています・・・!




三者三様の思惑。/ナースエンジェルりりかSOS 第3話「伝説は遠き星をこえて」 感想

2019-01-22 | ナースエンジェルりりかSOS
                               
                                 カワイイ。









こうやって改めて観ていると、キャスティングに優れた作品でもあるなあ・・・と強く感じます
りりかの自然体で無邪気な声、星夜の少年っぽい声も合ってるし、安奈のお嬢様ボイスも大好きですね
何よりデューイ様の小生意気で、でも気高くもあって、そして中性的な渕崎ゆり子さんの演技に惚れ惚れします
個人的には冒頭のりりかとその弟の賞とケンカし合ってるシーンの麻生さんの容赦のない声がとっても好きなんですよね
自然体というか、ある意味大地監督が力を入れたという日常描写の微笑ましさが冒頭から炸裂してるんですよ。



デューイ大好きです(光のエフェクトも良い)。



うん、
結構こういうタイプの作品だと、
恋愛orバトルって感じになりがちなんですけど、
りりかは確かに「日常の面白さ」「何気ないリアリティ」に尽力されてたアニメだった、、、って言えますね
りりかは良い子ちゃんでもおしとやかでも何でもない、EDの歌詞の通り子供っぽく弟と取っ組み合いのケンカもするし、
素直に誰かに憧れて恋をするピュアな側面も持っている・・・っていう、美少女ではあるけれど、
ある意味、いい意味でありふれた親しみやすい主人公。。と表現出来ると思います

また、本筋とは関係ない病人たちのエピも挟まれてるんですけど、
それがまたツッコミどころ満載というか、
結構人を食ったようなインパクトがあって面白かったです
グレートとか、正直どこが悪くて入院してるのかがイマイチよく分からないんですが・・・笑



病人の体型じゃない・・・笑



ただ、このお話はそれぞれの「本気の思惑」が絡み合っていて、それが最も観ていて面白い部分かもしれません
りりかは、とにかく優しいので誰の事も疑ってないし、良くも悪くも純粋過ぎるきらいがあります
その純粋さは星夜にも向いていて態度では怒ってるけど内心では申し訳ない想いもあったり、究極的に優しいです
星夜は星夜で嫉妬や嫌がらせで言っている訳ではなく、本気でりりかを心配して行動しています
理由があるとはいえ、加納先輩の所為で非日常が生まれたのは事実ですし・・・
そんな加納先輩も加納先輩で母星とこの地球を守る、という本気の使命があります
それにりりか自身も狙われてるので、ナースエンジェルを薦めるのはりりかの為でもあります
そういう、、、
正しい/正しくないでは簡単に語れない「何か」が早速生まれているのが素敵だなあ、と個人的には感じますね。







ただ、
その上で「わたしが守る。」という強い意識が芽生え始めて、
りりかがカノンの力も借りてデューイを撃退して学校を守って見せた作劇は純粋にカタルシスがありました
加納ことカノンの想いも垣間見れたし、何より星夜の想いに触れて気持ちを熱くさせるシーンが良かったですね
誰よりもみんなが好きなりりかだからこそ、ああやって誰かを守る勇気とエネルギーが生まれるんだろうな。。と思うと
色々な意味で納得の作劇だと思います
先輩への淡い恋心、
りりかの胸に眠る正義の想い、
そして、強力な助っ人の存在・・・
この3話の時点では王道の変身少女ものとしての面白さがバッチリ決まっている、と言えます
何より、敵役のデューイが色々な意味で魅力的で目が離せません(笑
かなり軽い気持ちでヒーローへの決意をしてしまったりりかですけど、
それもまた後々の伏線だったりもするんでしょうね。まあ、子供時代以来に観てるので忘れてる部分のが多いですけど。
それはそれで純な気持ちで観れるでしょうから個人的には逆に良かったんじゃないか、とも思う
久々の再会、慌てず、急がず。

という事なんでネタばれ的コメントはナシで(笑)。なんとなく察してるトコも多々ありますけど。






しかし、
りりかは可愛いな(笑
見た目的には群を抜いて美少女なんですけど、
お嬢様学校(共学)で普遍的な性格をしているってだけで
「おてんば」「やばんじん」っていう個性が付くのがオイシイな、っていうか、
そんな自然体なりりかの相様を見てると微笑ましいし、純粋に元気を貰えますね
その他のキャラもみんな個性的で面白くて、色々な意味であいらしく思えるのが何よりも素敵でした
星夜も嫉妬深い部分はありますが、好きな子の為に全力で行動出来る男らしい良いヤツですしね
今は空回ってるけど、その内ちゃんと伝わる日も来るでしょう。って事で、
世界観説明だけではない無邪気な楽しさも伝わって来る良好な3話目でした。何気に何度も観ちゃうお話でもあります。











個人的には、
恋愛空回り組だとみゆきさんも好きですね
あんだけ頑張っても見向きもされない不遇さがとっても可愛いです
あと、おでこが広いのもキュートで好きです(笑