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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

海北大輔「旅行鞄と僕の声と2016~旅人と47つの約束~」@千葉LOOK 16.9.15

2016-09-26 | LIVE
                                      
                               去る15日、海北さんの弾き語りライブに行きました。








そもそも弾き語りのライブに行ったのも相当久々だった気がするんですが
弾き語りは弾き語りでそれでしか味わえないものがあるよなあ、、、って観ていて思いました
シンプルだからこそ誤魔化しが効かないし、逆に今は便利な機材もあるから一人でもバンドの様な音を出せたりもする
それもまた面白かったし、単純により沁みる雰囲気になるのも好きなんですよね
特にルックは古くて歴史あるハコですから弾き語りも思ってた以上に似合うしオツでした
また、この日はいいボーカリストが沢山集まってたのでその意味合いでも素敵な夜でしたね。以下。












Cettia

UKFCの時に観た以来。
その時は正直あんまり印象に残って無かったんですけど、
久々に観たら声はキレイだし雰囲気あるしメロディは素朴でイイ感じだし、、、って事で
素直に良かったです 4曲披露したんですが英語詞の軽やかな曲、等身大のガーリーな曲、
そしてロストインタイムの「グレープフルーツ」のカバーも新鮮で楽しかったし
最後に歌った曲も熱量があって全曲良かったです
ちなみに千葉でライブしたのこの日が初めてだったらしい。



沼田謙二朗

これすごく良かったなあ(笑
憂歌団みたいにぼそぼそと歌うブルージーな歌うたいさんで
そのオルタナティブな楽曲の作中観に度々惹き込まれてしまいました
ギターの音色もいちいちショッキングで凄かったし、
千葉にこんな良いシンガーがいたのか・・・って気分になりました
「海北大輔!」ってコールアンドレスポンスする箇所を歌の中に取り入れたり、
柔軟性もかなりのもので終始退屈せず楽しめた気がする。
機会があったらまた観たいですね。



湯野川広美

ジンのボーカリスト。
いきなり「海北さんのツアー~」ってオリジナルソング?から始まって
「えっ、ここまでの3シンガー全員何かしらの形でステージに海北さん要素を持ちこんでるんだけど!」っていう驚き・・・というか
ミラクルを感じてました 正直、こんなこと早々ないよなあ、、、と思いながら観ていました

歌も、すごく良かった
一曲一曲幕間に語りを差し込んでくるスタイルでこの日は演奏されていて
だから常に音と言葉が鳴っているようなステージだったんですよ
それが凄く気持ち良くて快感だった覚えがあります
海北さんに関しても愛情をもって語られていて、
こんな鬼スケジュールで、しかもワンマンも沢山あったのに声が毎回いつも通りでスゴかった、、、みたいな話を興奮気味に語っていました

ジンの「雷音」も披露してくれたり、サービス精神も旺盛で素晴らしかったですね
この曲Mステで歌ってる所当時観てたなあ、あれ凄かったな・・・って少し懐かしい気分にもなりました
余談ですが「アカシックレコード」って曲のメロディラインはちょっと海北さんっぽかったです。



海北大輔

1.灰色の夜明け
2.No caster
3.列車
4.蹲る人
5.ライラック
6.即興ソング
7.30

8.燈る街


この日の海北さんは・・・相当良かったですよ。
まず、前回の弾き語りツアーに参加出来なかったので
前回のツアーの新曲だった「灰色の夜明け」を初めて聴けたのが良かったです
この曲は、
「いつか雨があがると思って、雲が消え去ると思って今まで頑張って来たけど、結局そんな事はなかったぜ!」
っていう曲で当時の自分の心境にピッタリだったんですよね
場末の雰囲気と今の海北さんの渋さが合わさって相当のキラーチューンになっていると思います
続く「No caster」のアコギをガンガン掻き鳴らす音像も聴いてて気持ちが良かった。

新曲「蹲る人」がまたイイ具合のメロディと切ない歌詞が合わさってて聴いていて凄くジーンと来ましたね
どこか物寂しくも温かさもある楽曲で終演後に直接「良かったです。」と本人に伝えたくらい良かったです
ドラマチックな「ライラック」、
お題をお客さんが挙げて作った即興ソングもまた出来栄えが良くて天才かと思いました(笑
ちなみに千葉は「茜空」「十五夜」「夢」でしたね

MCではthe pillowsとの対バンについて言及、
自分らの企画だから、ピロウズの後に演奏するのが怖い、って言ってた記憶があります笑
是非応援に来て!と呼びかけたり「思い切って挑む」と宣言してたりここ一番の大勝負なんでしょうね
確かに考えて見ればあれくらいのキャパで演奏しているバンドとの対バンも最近はなかったですからね
色々な意味で楽しみです。


原曲よりもテンポ早めで鳴らされた「30」も格好良かったし沁みたし、
海北さんはいつの間にか“大人の渋み”を獲得されてたんだな・・・ってこの夜で初めて感じました
「明け星」って曲がその始まりだったと今振り返って見れば思うんですけど、
それまでは青年の延長線上だったのが
今は大人の酸いも甘いも出せる楽曲が増えて来ている気がする
これからのロストの音楽はそういった新しい変化、、、が結構増えて来そうで
その意味では弾き語りのライブってそういった相様を予見させるものにもなっているんですよね
だから、バンドじゃないから・・・って方にも次の機会には是非弾き語りも観て欲しいです

また、海北さん共演者のチョイスが最高なんですよね笑
若手から同期、中堅まで様々なラインナップで回ってらしたので
もう今は分け隔てなく思うままにブッキングしてるんだろうなーって思います








仕事帰りに観た公演でしたが、
酒呑みながら酔っ払って観たかったくらいに気持ちの良い夜でした
物販で海北さんに握手もしてもらったんですが
初めて触れた海北さんの手は凄く大きくて、固くて、ガッチリしてて
思わず惚れてしまいそうなくらい男らしくて素敵でした・・・笑
海北さんが愛される理由がよく分かりました。





ゆらぎ荘の幽奈さん 第32話「忍の里の狭霧さん」 感想(週刊少年ジャンプ2016年43号)

2016-09-26 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                     
                                     隙あらばコガラシ!












今週はセンターカラーです
誰かよりも豊かでありたい、
誰かよりも幸せでありたい・・・と
そう思う気持ちは分からなくもないんですが
そう考える時点で自分本位ではなく他人本位に陥ってしまっている、、、と感じます
雲雀は、あまりに狭霧を意識し過ぎて自分自身を見失ってしまってたんでしょうね
だからこそ、夜の道を不用意に歩き回ってああいう輩と接触してしまった訳なんですけど。

それでも、気配を感じたコガラシが駆け付けてくれて
いつものようにワンパンで(笑)ぶっ飛ばしてくれました
そのあまりの逞しさと、
あまりの格好良さに惚れる・・・って
プロットだけ見れば少女漫画みたいな印象も受けるんですけど笑
なんかそれくらい今のコガラシは完全に「王子」として描かれてるな。と思いました
サッと駆け付けてくれる頼もしさ、気軽に何の下ごころもなく粋に助けてくれる人の良さ、、、が
正に最高で女の子が惚れてしまうのも無理ないキャラクターに仕上がってます
というか、今週なんか雲雀の心情に感情移入してしまったんですよね
なんて格好良いんだろこの人、、、っていうか
さり気にお姫様だっこもしてたしさ(笑
天然ジゴロと言えば天然ジゴロなんでしょうが
本人にその気が全く無い、自然な立ち振る舞いなのがミソですね
つまりは、憧れられても仕方のないキャラクターっていうか・・・。

そう考えると、ある意味少年誌のラブコメのセオリーからは外れたキャラだと言えます
基本的に少年誌のラブコメの主人公は冴えないけど優しくて、、、っていうキャラが多い
それらと比べるとある種異質でもある主人公性なんですが
しかし、だからこそ個性的でオリジナリティがあるんじゃないか。とも思います
少なくとも、単純に今までのジャンプラブコメで神と張り合えるほど強くてこんなにイケメン扱いされる主人公はいなかったと思う
けど視点を変えて考えれば、めっちゃ強い、ワンパンで敵をぶっ飛ばせる主人公、、、ってのは
肩書だけ見ると少年受けしそうっちゃあしそうなんですよね
その辺は中々の手さばきでやってるな。。と
そう素直に思います。



ストップ!ひばりちゃん(ぉ
しかし、これはこれで良いカラダしてんな~(ぉぃ


ただ、今週素晴らしかったのは
揺れ動く乙女心の表現っていうのもありました
自分は遅れてる!?だから恋愛しなくちゃ!ってのは
あまりに自分が無さ過ぎてダメなんじゃないか。とも思うんですが
同時にその若者特有の生き急ぎ感を見て微笑ましく感じる気持ちもあるんです
自分よりも胸が大きい事に怒ったり、
自分よりも大人な恋愛してる事に怒ったり(間違いだけど)、
実に見ていて感情豊かで面白いキャラクターだなあ。。って感じました
それでいて妙に自信家なところも滑稽で可愛いし、、、っていう。

何より、ミウラセンセこういうキャラ好きそうだなあ・・・っていうか笑
凄く楽しんで描いてるのが画面から伝わって来てその時点で(個人的には)堪らなかったですね
劣等感を常に受けながら、彼女なりに頑張って生きてるのが、見ていてとても可愛いし
どことなくいじらしさも感じれて初見で大好きになれたキャラクターでした
まあ、俺がツインテール好き、、、っていうのもあると思いますけど
それを抜きにしても超絶プリティで人気出そうなキャラだな~って思いました
ちょっと会話しただけで隣の男子を「仲良し」扱いしてるのも良い意味で滑稽で良かったなあ笑
コガラシを王子様みたいな目で視てしまう少女漫画のヒロインちっくな相様を含めてドキドキさせられたり胸に来たり、(雲雀に)感情移入も出来た
そんな雲雀初登場回としては申し分のないクオリティの話数だったと思います
そして、今週もコガラシが王子過ぎてコガラシファンとしても堪らない32話目でしたね(笑
来週号もまた楽しみです。



こんな狭霧はん見たいよ・・・笑 
えっちくて大変よろしかったです(超笑顔)


ただ、来週は狭霧のターンでもありそう
というかあんなに意識させてんだから間違いなく何かはあるでしょうね
それもまた個人的にすっごく楽しみというか、ニヤニヤ出来そうで実直に期待しています
うららの妄想の中の狭霧がまたとんでもないエロ娘に仕上がっていて(笑
表情の時点で感じちゃってる、或いは感度豊かなむっつりちゃんに見えるのが素晴らしいですね
狭霧はやっぱり最高だ・・・と思いつつ、
恋愛的にも波乱がありそうな(?)今シリーズにも大いに注目していきます

ちなみに、来週単行本3巻が発売です
いつものように心血込めて感想綴る予定なんで来週はダブルでよろしくお願いします
そして、頑張れば巻頭狙えそうなポジにもなってるんで相変わらずアンケもきっかり出して行きたいと思う
労働意欲満点のコガラシの相様も、若い方には見て「何か」を感じてもらいたいなあ、とも思いました。
本当に格好良いよ。コガラシは。













ちなみに次週もセンターカラーです
2週続けてセンターなんてやるじゃん!って正直思いました
来週のカラーは雲雀ちゃんかな?って予想しつつ、
2週連続でカラーを貰うレベルの作品になってくれた事が今は感慨深い気持ちもあります
「恋染紅葉」の事も想うとね・・・。そういえばちょっとタイプは違うけど雲雀ちゃんは小鳥ちゃんに通じる部分もありましたね
そういうトコも今週は良かったです

そして、このカラーのイラストがまた素晴らしいですね
流麗、且つ、狭霧の表情もすっごく可愛くて
しかもよくよく見るとエロい、っていう(笑)。
太ももと濡れ透けが実に最高っすね・・・と思いつつ
過ぎ去った夏の感じもさり気にあって涼やかで出色のカラーだったと思います
取り敢えずロケットダイブ不可避ですよね!