サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

10月は13本ライブに行った。

2024-10-31 | ブログ雑記










昨日今日とライブだった
今月は13本ライブに行った
13本と言うと、
月の三分の一を超えている

ただ、
最初からそのつもりで予定を組んだ訳ではなく、
どうしても行きたいライブが重なってこうなってしまった〜って感じ
例えば、
5月なんかは3本ですからね
11月はもうこんな事は無いので笑
ゆっくり色々なものを楽しみたいと思う


と言う訳で、
今めちゃくちゃ疲れてるので
今日は思い切り寝ます!
また、
明日!!!!!



落ち込む事の方が多い。

2024-10-30 | ブログ雑記










日々を生きていると、
悲しかったり落ち込む事の方が多い。
って言うか、
人生経験重ねる度自分の事が信じられなくなってくる笑
ぶっちゃけ一番不信任なのは自分自身だわな。

ただ、
だからこそ好きとか楽しいを渇望する気持ちも強い
自分自身に負い目がある分、そんな自分を救ってくれているものに対する愛は強い方だと思う。
楽しい時間は一瞬だけど、そんな一瞬がいつまでも自分を支えてくれている 
足掻いてるっていうのは、
絶望だけで人生を終わらせたく無い・・・って事なのかもしれない。



必死こいて汗かいて仕事して、
お金以外に何が残るんだろう?と考える時もある
でも、
なんだかんだで今日を生きている
それもまた事実なんだな。。
動いている
それ自体が希望な気はする。




ちょっと暗い内容申し訳ありませんでした
完全なつぶやきに留めておきたいので、
この記事に関してはコメント欄は無しで・・・
では、
また明日。


ずっと真夜中でいいのに。「やきやきヤンキーツアー2〜スナネコ建設の磨き仕上げ〜」@東京ガーデンシアター 24.10.17

2024-10-29 | LIVE













先々週の水曜日、ずっと真夜中でいいのに。のライブを有明で観ました。













10月10日に開催した大宮公演に引き続いての参加でした。
その時の記事がこれ

ずっと真夜中でいいのに。「やきやきヤンキーツアー2〜スナネコ建設の磨き仕上げ〜」@大宮ソニックシティ 24.10.10

この時から、
たった一週間でまたずとまよのライブを観れる〜というのはいちリスナーとしては、
マジで幸福でしかありませんでした。
贅沢を言えば、
ツアー後半の神奈川公演、そして千葉公演も観たい想いもあった
ただ、アリーナツアーはともかくホールツアーはこの日で正真正銘最後の参加でしたので
(まあ、東京ガーデンシアターはデカ過ぎてホールって規模でもないけど笑)
当分は観れなくなる分「この日で全て出し切ろう。」という気持ちを持って臨んだ公演ではありました
首振ったりジャンプとかしたり身体動かし過ぎて翌日とかキましたけどね笑
でも、
そのくらい楽しかった!って事なんですよね。
ずとまよのライブは総合芸術だと思ってるので、
ここでしか味わえない愉しさがあるので。

尚、
ステージセットはツアー終了後まで秘密。との事でしたのでまだ未掲載です
セトリに関してはどうしても感想なので触れる事になるので、
これからツアーに参加する予定の方で検索で来た〜という方は要注意でございます
では、
以下つらつらと。













スナネコトラック。




お花。ずとマロッシュからも!




ずとまよプレミアム。入会してるけど、それでもチケット戦線は大変。。




こういうのテンション上がる。






先程、
生まれ故郷の神奈川、
それと今住んでる千葉の名前を挙げましたが、
この東京ガーデンシアターで自分は初めてずとまよのライブを観たので、
またここで観れる事自体が感慨深かったりもするので
それはそれで全然嬉しい〜って気持ちもあったね。
セトリは、
ずとまよのツアーに複数参加するの自体が初めてなので変わるのかな?と思ってたけど
日替わりメニュー以外は同じ感じだった
ただ、
人間が行なっている事なので
勿論同じ曲でも日によって感じ方の違いはありましたね。

一曲目は「JK BOMBER」
曲の最中に「ずっと真夜中でいいのに。です」と告げる所はテンション上がる
そこから、
このツアーで生で聴いて最近ハマっている「こんなこと騒動」
大宮の時よりも演奏がタイトになってる気もして"終わらない研磨"を如実に感じました
また同じ事書いて申し訳ないけど、
この曲はやっぱり
「こんな自分に負けたくないのに」って歌詞のところでグッと来る
自己葛藤を曝け出す歌詞に感化されて「自分も・・・!」ってなるのは歌詞のある種の理想型にも感じる。
それと、
「もう自分が 見っともなくても」っていう
部分の歌唱も良い意味で泥臭くて良かったですね
冒頭の起爆材として最高の効果を生み出していました。
 勇ましい印象の演奏も良かった「ヒューマノイド」からの「はゔぁ」
この曲は大宮よりも印象に残りました
単純にハコのサイズが違うのもあるけど、
あの規模の会場で思い切り放たれる「はゔぁ〜」って歌唱はかなりインパクトありました
まるで音波でも浴びせてる様なカンジ・・・ちょっと真似したくなるカンジ(笑
また、
一部「はゔぁ〜っん」と少しセクシーに歌っている箇所もあって
それもまた艶やかで心地良かった それと、「言い返せるかな」ってフレーズも頷きながら聴いてましたね。
 
ACAねさんが曲名を大声で叫んで始まった「馴れ合いサーブ」
個人的にこの曲は「沈香学」の中でも特にお気に入りの楽曲なので披露されるだけでも嬉しい。
性急なサウンドと冷徹なボーカルに気持ち良さとヘドバンが止まらない。
歌詞が、
聴いてて兎に角スカッとするというか、
やっぱり同じ空気を無理矢理共有する〜というのが嫌だから。
往年のロックンロールをオマージュした間奏のアレンジもこの日も良かったし、
ACAねさん「歌えーっ!」からの観客みんなでの「愛愛!」のシンガロングもまた激アツでした
 ただ、
この日は不敵な部分だけではなく、
「たわいないやりとりに救われたよ」の部分の切実なボーカルもかなり印象に残りました
大宮でも丁寧に歌ってたとは思うんですけど、その日の自分の心境も加味されてたと思われる。
これがあるからライブっていうのは面白い。。


「残機」では
「意外と辛いのにーっ!」のシャウトみたいなボーカリゼイションにグッと来たのと、
「夜はきもちー!!」とかなり弾けて歌唱してたのがテンション上がりました
それと、
この曲は大ハコの方がより似合う感じがしました
大宮もホールとしては大きめなんですけど、ここは武道館に近いキャパのハコなので、
よりサビの拡がり、スケール感に心酔しながら聴けていた感覚が個人的にあった。
このままならない世界を生き抜く勇気を貰えた気がしました。
高音も聴いててスゴくきもちかったなぁ。
 ここで一息MC。
「アリーナのチケット申し込んだ?」という問い掛けにしゃもじのクラップで応える観客
それに対して「足りないなぁ…」とACAねさん、そしたら更にデカくなるしゃもじのクラップ
ACAねさん「良いと思うよ。」とご満悦
そして、
「どんな踊りでも良いんでよろしくねー!」と呼び掛け代表曲「秒針を噛む」を演奏。
この曲は、
前のライブよりもアンサンブルが重厚になっていて
この曲でも終わらない研磨を続けている事が如実に感じられましたね
ただの口上じゃねぇ。っていう。
サビの歌唱は美しいし、
この日は「信じてしまうよ お〜おーっ!!」のトコが特にエモーショナルに感じました
捨てきれない希望と、捨てきれない事に関する切なさを同時に受けたりした。
大宮の時と同じくみんなでの大合唱もとってもグッと来たし、観客もまたずとまよの一員になったみたいだったな。

「ばかじゃないのに」は、
歌い出しの「これは二十歳じゃない」のところの歌がゾクッとするくらい流麗で素敵だった
この曲は歌モノと思いきや、ライブで聴くと意外とギターのカッティングが刺激的でロック感もあったりする
今回のツアーで、定番曲ではないこの曲を2回も聴けたのはいちリスナーとして一つの財産になりました。
サビの裏声を駆使した伸びやかなボーカリゼイションはやっぱり大好きでした。
俗に言う"エモい"気持ちにさせられた。
 MCで「(人は)頑張って平気なフリをしなきゃいけない」
「孤独な時間が無い方が危険。」
と語り、
「皆がいいと思う曲や歌が響かない」というフレーズが印象に残る「クズリ念」へ。
正直、
結構気持ち分かるし、
逆に自分がそう思われてるかもしれないし。
でも、そんな孤独もまた自分だけの大切な感情〜な気もするし。
ファンクの香りもする心地良いアレンジも印象的だった。


日替わりコーナーでは、
「Dear Mr「F」」を披露
この曲ライブで聴くの初めてでしたね
ただ・・・あのね、この日替わりメニューのコーナーではね、
曲中にバンドメンバーに小芝居させてアレンジもアドリブで決めるんで
感想が毎回書きにくいんですよね笑
取り敢えず、
ツアーにちなんで
ヤンキー絡みの小芝居で
オープンリールの方が「安達さんがすげぇんだ」独自の名前設定で喋ったとき
ACAねさんが「安達さん…(笑)」みたいになってたのが面白かったです
ヤンキーがロカビリーに感化されて親父と踊ってたら、
犯罪者の親父が素直に自首する〜とかそういう内容だった気がする。文字で説明するの難しい…笑
 でも、
毎回この日替わりメニューのコーナーは良い。
最終的になんだかんだ良い感じになって妙な感動が生まれるし、
ACAねさんも踊ってたり、それと「きみの足跡は消えないよ」という
最後のフレーズがまた力強く感情を込めて歌われていて胸に深く来ました

 踊ると言えば、
ステップ踏みながら踊る様にラップを披露し、
ロックのエネルギーで場をダンスホールに変える「海馬成長痛」もまた素晴らしい出来だった
この日は、
最後の「夜明けのbrain ガイアだけhigh」の感覚的なフレーズに特にブチ上がったかな
意味ありげな部分だけが全てではなく、支離滅裂なエネルギーに強く感化されてイカされた〜って言う。


ここからライブは後半に突入。
お祭り風のアレンジで「彷徨い酔い温度」
和を感じさせるビートで、サビでポップに弾ける音像が兎角楽しい。
本当にお祭りに来てるかのようなピースフルな雰囲気が聴いてて心地良かった
「完璧がつまらぬようにさ」というフレーズもまた印象に残った。
更にじゃんじゃん加速していくライブ模様
まずは、
人気曲「お勉強しといてよ」をゴージャス感溢れるアレンジで叩き付ける
ピンク色のレーザーやヤンキーヤンキーだ!のイキり大合唱も最高に気持ち良かった
それと、
歌い方…「解いといてよ」の部分
「解いといてよーぅ」と「よーぅ」って聴こえるのが個人的に快感だったりしました
歌声で色を付けるのがやっぱり上手いし、この曲は改めて名曲だとも思った。
 そして、
今放送中の人気アニメのEDでもある新曲「TAIDADA」
曲の前に「やってもいい?!」と問い掛け、
「鼓舞ソングです。」と前置きし、
アグレッシブに披露していました
この曲がまた楽しい楽しい。
サビの、
ちゃんとせい!のパートでのジャンプ三連発、
葛藤等感情の渦が巻くような音像… かなりの音楽的オルガスムを感じながら聴いていました
ヘドバンもかましつつ、歌の終わり際の「何もやってない癖に言い訳ばっか口にするなよ」の部分がまた
胸に来ると言うか・・・確かに鼓舞ソングだな、としみじみ感じながら聴いてたし
ずとまよの曲でここまで怒気を孕んだフレーズもあんまり無いので、
それもまた新鮮でした
自分の中で心情がぐるぐる回ってる様なこの曲が改めて大好きだな、と思った。
そして、
鉄板曲である「あいつら全員同窓会」
「勘冴えて悔しいわ」
「ミラーチューン」と畳み掛けてこの日のライブは終わりを告げました。

「勘冴えて悔しいわ」の時、
「やれんのー!?」とACAねさんが精一杯の声で煽ってたのもキュートで良かった
結論から言うと、
今までで一番良かった
冒頭の「トッルトゥルトゥー」からブチ上がるテンション
何が違うかと言えば、演奏も歌も前のめり感がスゴかった
ハイパーなグルーヴに塗れながら、
3階のバルコニーみたいな席で我を忘れて踊り狂った。

ゴリッゴリのバンド演奏に合わせてヘドバンもしたし、
純粋に腕掲げたりしてノリノリで踊りまくったし、
兎角、
すべてを出し切る様に踊りまくりました
それはもうこの世のものとは思えないくらい楽しかった!!
それは、勘が冴えて悔しい〜という歌詞にも呼応したのかもしれない
ここでだけは、イェイイェイイェイイェイイェイイェイイェイしたい
そんな感情に捕われのかもしれないけど、
それにしてもあんなに音楽で狂えたのは最高の体験でございました
暗くても誰よりも熱くなれる、それがずとまよの音楽なのかもしれない。
 それと、
「君がくれた毒苺」の部分、
「君がくれたドクい〜ちごぉ〜」と情念マシの歌唱がまたグッと来ましたね
この曲が終わった時には真夏並みに汗だくだったのがその楽しさを物語っていました。。

MCで
「こうして生活してくだけでもすごい」
「小さく「がんばろ〜」って気持ちでいたい」
「出来ないところもっとバラしたい」

と、
ACAねさん個人の想いを切々と語り、
「細かいとこまで見てくれて本当にいつもありがとう。」
「完成しないこの研磨を続けていきます」
「・・・まだ、楽しくなるよ。」

みたいな、
そういうニュアンスの言葉を投げかけ、
「ミラミラミラーチューンッ!」とパワフルに「ミラーチューン」をステージに叩き付ける
この曲は、
「君がいなきゃ はじまんない」というサビのフレーズの力もあるけど、
生で聴いてるとホントTHEコンサート感があって最高に気持ち良いんですよね
これ毎回書いてるけど、
逆に言えば毎回強く感じるくらいその熱量をキープしている証拠でもある
また、東京ガーデンシアターは先述の通りかなりのデカバコなのでそこで聴くのがまたきもちーんだな。
自分の中のコンサート像をそのまんま綺麗に顕現させたような世界観が堪らない一曲です
 それと、
ギターのカッティングも超クセになるし
ピンク色の高速ミラーボールも綺麗だし
「帰ってすぐ眠たいし」って歌詞もめっちゃ分かる!!し、
「ye ye ye yeh」の後に「あー!」ってシャウトしてたのも良かったし。
ある種ファンへのラブソングにも感じられる毎回欠かさず演るのも理解出来る名曲っぷりでございました。
綺麗事ではなく、聴きたいと思うリスナーが居なければライブは本当に始まらないからね。
 

さて、
アンコールも敢行。
「虚仮にしてくれ」は、
敢えて固有名詞出すと昔のスピッツみたいな、
加えてオーガニックポップの要素もある素敵な新曲でした
流れる様なメロディーラインがまた気持ち良くて改めてCDで聴くのも楽しみ。
 MCで
「アンコールありがとよ。」とヤンキー設定が復活し笑
「まだやれんのー!?」
「起きてんのー!?」と煽ってからの「嘘じゃない」
アコギ始まりからのスピーディなアンサンブルに酔い痴れる
「おまじない死体」の部分の滑らかなメロディの気持ち良さと、
「一瞬の煌めきじゃなくて」ってフレーズがこの日は心に残った
このライブの事を歌っている様にもこの日も感じていた。
瞬間は永遠に変わるものなので。

ど迫力の重厚なビートにも魅せられた「正義」
サビのシンガロングもまたアツかった
スナネコ建設のテーマ曲〜という「勘ぐれい」でこの日もフィニッシュ。
ライブアレンジだったけど、前回一度聴いてたのはデカくてようやく馴染んで前回よりも気持ち良く踊れた
クールなメロディをゾクゾクする様な声で歌唱してたのが良かったし、
「ぼんぼんぼらんぼんぼん」の一体感のある呪文の様なユニゾンがまた痛感かつ快感でした
歌詞も、
よく考えたら結構やきやきヤンキーって概念にも合ってる気がして
この曲を改めてテーマ曲に持ってきたのも理解出来た気がした。
初めましての鮮度では大宮のが上だけど、
そこからの理解という点ではこの日のが上であり、
結論から言うと「どっちサイコー!」って感想ですね

最後は、
「ありがとう!ずっと真夜中でいいのに。でした」
「本日もご安全にっ!」
と観客に捧げて終幕
加えて、
例の如くバイクで去る前に
「来週ミニアルバム出るよ。」と発言
その後「聴けよな。」と最後までヤンキーキャラで言葉を投げかけてました
毎回凄いんだけど、またその凄いを更新してくれた、最新の凄いが観れた熱演でした。
ありがとうございました!














1.JK BOMBER
2.こんなこと騒動
3.ヒューマノイド
4.はゔぁ
5.馴れ合いサーブ
6.残機
7.秒針を噛む
8.ばかじゃないのに
9.クズリ念
10.Dear Mr.「F」
11.海馬成長痛
12.彷徨い酔い温度
13.お勉強しといてよ
14.TAIDADA
15.あいつら全員同窓会
16.勘冴えて悔しいわ
17.ミラーチューン

18.虚仮にしてくれ
19.嘘じゃない
20.正義
21.勘ぐれい














購入したグッズ。プレミアム会員限定のツアーTの別カラーを購入したのとニューしゃもじ。
それと会員全員にプレゼントされたステッカーとボールペン。




今回も、
やたら長いのを読んで頂きありがとうございました
でも折角ブログというメディア使ってるんだから読み物として
成立するくらいカッチリ書きたい〜って気持ちもあるので毎回こうなります
まあ、
Xもやってますんで、
サッとしたのはそっちで是非!というトコロ。

先述の通り、
今回の参加をもって管理人個人は今ツアーは最後でした
プレミアム先行、関東の分は前半しか取れなかったんでね、
そこは我慢して。
ただ、
ライブレポ書き上げたので
これでようやくミニアルバムCDで聴けますし
(レポ書き終わるまでは印象が混ざらない様に音源聴くの我慢してる)、
アリーナツアーのプレミアム先行も既に申し込み済みですのでね、
その当落もドキワクですし、
まだまだずとまよ熱は冷めそうにもありませんね
取り敢えず、
チケット当たれっ!(切望)


リーガルリリー「10th Anniversary TOUR2024 "わたしたち、はだしたち"」@恵比寿LIQUIDROOM 24.10.16

2024-10-28 | LIVE













先々週の水曜日にリーガルリリーのライブを恵比寿で観ました。











夏に出たニューアルバム「kirin」の曲を中心に、
ツアータイトルにもあるように結成10周年を記念したツアーでもありました
新譜の曲は全曲は演りませんでしたが、
個人的に聴きたかった曲は概ね聴けたかなという印象
リーガルリリーのライブを観たのは4月の渋谷クアトロ以来ちょうど半年ぶり
今の時代にギターがガンガン来る曲を鳴らしている若手バンドというだけでも貴重な存在です
その最新型のロックショーを堪能して参りました。では、以下。















この贈られてるお花、色合いが統一されててインパクトありました。



ソールドアウトでパンパンのリキッドルーム。
みんなのワクワクを背負う中、リーガルリリーのメンバーが登場。
この日のサポートドラマーはデザレさんという方でした
一曲目は「若者たち」
思えば、
初めてリーガルリリーを観たのはこのリキッドルームだったし、
そこで一曲目に鳴らされたのもこの曲だった気がする。
曲に合わせてオレンジに彩られた照明も綺麗だった
「ひとりぼっちのメロディ」という歌詞が聴いててなんだか沁みた。
そこから、
「17」へと雪崩れ込む
たかはしほのかさんは三つ編みで真っ白な感じの衣装で
ガンガン爆音でギター掻き鳴らしてて、その視覚的なインパクトも良かったですね
このライブを観に行く前に、
家で新作CDを聴き込んでいたんですけど
この「17」って曲のザクザク切り刻む様なギターサウンドが特段快感だったんですね
よくよく考えればかなり時代に逆行した音作りにも思えて、
でもそれが世代的には頼もしく感じる…そんな印象を持ちました 
この曲は間奏のたかはしさんのオルタナティブなギターソロの音色が大好きで 
生で聴いても超気持ち良かったですね・・・!
また、
笑顔で楽しそうに弾いてたのも記憶に残っています。
真っ向からのロックンロールナンバーで聴く度に好きになる一曲ですね。
 歪みが効いてるギターリフに唸らされる「ハイキ」
よりダンサブルに感じたのはライブの現場でしっかりと育って来たのを感じさせた
「リーガルリリーです。
 今日は楽しんで帰って下さい」
というMCの後に
前奏からしてロッキンな鉄板曲「東京」
間奏では弾けるアンサンブル、
そして伸びやかな声での「僕はちょっと落ち込んで〜」の熱唱がこれまた沁みました 
心をグッと掴む様な歌声…。
 コーラスワークも心地良かった「ぶらんこ」
「いきててよかったとおもったよ」という歌詞がまた胸に来る。

胸に来ると言えば、
「好きだよ」という普遍的な言葉を
悲痛に歌唱する事によって個性を出している新しい名曲「ムーンライトリバース」が実に良かった
最初はエレキ弾き語りから神妙に始まってグランジの様なパートを経ての
届かない想いを痛烈に叫ぶ大サビ・・・という流れがとても良かった
ライブで聴くと、よりドラマチックに感じられた
ぶっちゃけ
叶う想いなんて1〜2割程度で
後はもうどう仕様もない想いばっかりだと思う、この世は。
だからこういう曲が必要なんだと感じますね。
 個人的に、
新譜の中で密かにお気に入りだった「海月星」聴けたのも嬉しかった
この曲は、メロディがちょっと90年代っぽく感じるのと
「物語の中の絶望の中で」と歌詞が割と内省的というか、
堕ちていく感じなのが大好きで。
踊れるベースライン、
ゆらゆらとしたアンサンブルに身を任せてヘドバンしたりトリップするのが楽しすぎました
そのゾクゾクするようなダークな世界観が堪らなく気持ち良かったですね
ライブで聴くとよりダイナミックに感じられるので、
またこの暗黒ディスコ浴びたいなぁ…と
切望しているのでした。



一転して、
これまたストレートなロックナンバー「60W」
リーガルリリーはオルタナからの影響も感じるけど、
00年代のギターロックっぽさもかなりありますよね
この曲なんかは最たるもので
文字通りビリビリ痺れるようなエレキギターのシンプルな爆音が気持ち良い。
いや、
ある種パンキッシュさすらも憶えるような、
相当のスピード感で全体的に鳴らされていたので場の盛り上がりもスゴかったですね
歌詞の通り光になってしまったような速度で駆け抜けるアンサンブルは最高に格好良かった。
それと、
歌詞で「僕はずっと寂しかった」と歌っており、
痛快なギターロックの中にも切なさが滲んでいるカンジがまた素晴らしく好みでしたね。
このライブの一つのハイライトと言って良い瞬間だった様に想う。

バックに三人のシルエットが映し出される演出も良かった「bedtime story」
またメンバーの髪型が見事にバラバラで「統一しなくても良いんだよ。」というメッセージの様にも思えた
偶然かも知れないけど。
たかはしさんがライブハウスへの想いを深く語り、
初めて作った曲と云う「ジョニー」を爆音で叩き付ける
アジカンを彷彿とさせるキメ多めなアレンジがいつ聴いても楽しい。



ライブは、
クライマックスへと入っていく。
まずは海さんのゴリッゴリの強烈なベースラインから始まる「1997」
サビのエモーショナルな歌詞と歌声に胸打たれる一曲
1997年に生まれた〜という曲なんですが、
1997年はCDの最盛期で、ある意味一番音楽が盛り上がってた時代だったなぁ、としみじみ思い返す
逆に言えば、
その世代は今でも音楽に幻想を持っていて
それが今にも繋がっている〜と思わなくもない。
 祈りを込めたロックナンバー「天きりん」
生で聴くと
しもきたざわざわ…の部分が実にキュートだった
サビの高音がまた気持ち良い曲だった。
イントロのギターからして格好良い「キラキラの灰」
あのギターフレーズも00年代的で良い具合に継承していってる感覚あるんだよな
正直、
継承というか、
影響してアウトプットする人がいなくなれば
その年代の音楽の形が無くなっていってしまうから。
そう言った意味でもね、かつてこういう感じの音楽好きだった人にも聴いて欲しい気持ちもあるし、
個人的にはThe Novembersやeastern youthと対バンして欲しい気持ちもあったりします
もし実現したら絶対行くのは間違いない。。
 話が逸れた。
そんなたかはしさんのギターの音色に恍惚的になりつつ
キラキラの灰になって踊った〜という言葉にも感化されてかなりのカタルシスを
憶えながら輝いてるアンサンブルに身を任せていました

間奏ではヘドバンもしつつ、
「キラキラの灰」って言語感覚の素晴らしさも相俟って一つのハイライトを創り出していました。
この曲をライブで聴くと一瞬を生きる事の尊さを感じたりしますね。
 最初に参加したライブでも演奏していた「地球でつかまえて」
この曲は逆に、
昭和のブルースみたいな激渋のギターリフが堪らない
情念を感じさせるような・・・
更に、「私をつかまえて!」と音源よりも強めに叫ぶ歌唱にもまたグッと来た。
なんか世界に対して問いかけてるかの様な歌唱にも思えたりもした。
本編最後は、
アルバム最後の楽曲「ますように。」
CDだとまた別の曲が最後なんですけど、
それもまた良いやり方だと思いますね
フィジカルでしか聴けない曲がある〜っていうのはね。
管理人もやっぱり家だと音質の良いフィジカルでしか聴かんしね。
この曲の
「僕らここにいられますように」というフレーズが好みなんですけど、
ライブで聴くとよりテンション上がるし、
最後の締めにもキマっていて実にカタルシス満天だな、と。


そして、アンコールも敢行してくれました!
MCで
たかはし「皆さんアンコールありがとうございます。」
「ツアーではいつも以上にその街の食や匂いを意識した」
と語り、
アルバムタイトルの「kirin」に関しては
たかはしさんはキリンの事を、
戦うのが嫌なライオンが首を長くしてキリンになった〜と想像してる。とか、
宇宙に一番近い動物であるのがキリンだとか、
そういう事を語っていて、
海さん曰く、
観客が拳を振り上げるのもキリンみたいで
みんなの祈りの象徴みたい…
だから、
「キリンをこれからも大事にして下さい!」と発言していましたね
なんかこの辺すっごくニュアンスで申し訳無いんですけど、仮に映像化したら是非確認して下さい
 でも、
確かにライブ中に拳を掲げるのって、
別にみんながしてるからやってる訳じゃない
そういう流れになってても激しい曲では首振りたいし、
ミディアムな曲ではひたすらに身体を揺らしてる事も多い
それでも、
拳を振り上げる事も絶対にあるのは
きっとそこに歌詞にサウンドに呼応して共鳴して感じる「何か」があるから。
だから、
その解釈はある種正しい様にも思えたし、
これからも自分の意思でやってんだ。と誇りを持ってキリンを掲げる時間も大切にして行きたいな、と。
ちなみにたかはしほのかさんも曲が終わった後何度もキリン掲げる場面多かったですね。

踊る様にベースを弾く海さんの相様がまた鮮やかだった「GOLD TRAIN」
イントロから畳み掛けるドラミングに魅せられた「リッケンバッカー」にてライブは終了
音楽よ人を生かせ!という強い想いを叩き付けて終わったこの曲、
音楽は性質上衣食住よりも地位的には低い
だけど、
音楽がもし無かったら今の自分はここには居ないかもかもしれない
そう本気で思っている管理人なのでその祈りの様な熱唱はこの日も胸に深く突き刺さったのでした
この曲で最後終わるのもキリン的と言えばキリン的だったかもしれないですね。
ありがとうございました!!!












1.若者たち
2.17
3.ハイキ
4.東京
5.ぶらんこ
6.スターノイズ
7.ムーンライトリバース
8.海月星
9.60W
10.bedtime story
11.ジョニー
12.1997
13.天きりん
14.キラキラの灰
15.地球でつかまえて
16.ますように。

17.トランジスタラジオ
18.GOLD TRAIN
19.リッケンバッカー





















待機所にはキリン🦒ちゃんが沢山居ました。。




しかし、
こうやってブログで長文でつらつら綴っていると、
我ながら本当に楽しかったんだなぁ。ってのがよく分かりますね
ブログは後で見返す楽しみもありますし、
海に流す手紙みたいに気持ちを託す楽しさもあります
そういう、
ブログ文化が残っていき"ますように。"ってのが今の自分の願いの一つですかね笑
クオリティとかはどうでもいいですね 生きた記録を残せばいいだけ、です。


戦略的睡眠。

2024-10-27 | ブログ雑記










今日は日本武道館でZAZEN BOYSのライブを観ました
最高に良かったんですが、やはり前日遠征で翌日ライブは疲れますね
昼寝してる時もう少し寝たい〜ってなってました笑

明日の仕事に備えて体力チャージします
明日しっかり文章紡ぐ為の睡眠でございます
では、
また明日♫



大阪に行って来た。

2024-10-26 | その他










今日は、
90年代ガールポップ中心のライブイベントがあって
5年ぶりに大阪に行って来ました
ちなみに、
今は東京から千葉に帰る京葉線の中でこの雑記を書いている
開始時間がえらい早かったお陰でなんとか最後の電車で市原に帰れそうです。








新幹線でGO!




5年ぶりの大阪!
コロナ禍以降だと初めてだ。




東海道新幹線60周年でイベントやってた。




大阪もビジョンきれい。



 
最近来てなかったから懐かしいね。
次はまたすぐ来るから。




これ観ると大阪に来た感。




昼食は美味しいお蕎麦屋さんへ。




暑かったらうちわを…とおもてなしして貰った。
ホテル並みの接客だった。




めちゃくちゃ美味かった。素材の味だけで勝負してる潔さが素敵。
尚且つ、しっかりとした芯もある感じが最高でした。




駅の近くに神社も。




これ、綺麗だった。回転する球体。




恋推しの神社だった。いちおう御参りはしたものの…..笑




ここ、すごく行きたかった。
日本一8cmCDの在庫を抱えてる〜というレトロレコード店。 
伝説のお店の一つ(youtubeで観た)。





う〜む、令和の風景とは思えない。。
ビデオも沢山あって正直4〜5時間は居れそうだった
ちなみに、リュックのキーホルダーのキャラに気付いて店員の方が話しかけてくれた
関西はそういうトコ良いですよね。




心斎橋SUNHALL。めっちゃ良いライブハウスだった
繁華街のど真ん中にある。




大阪と言えば、たこ焼き。




美味しかった。アツアツだった!




ミャクミャクさま。




カールと、西日本どん兵衛を購入。
カールは以前はこっちでも普通に買えたんだけど、
東日本で売らなくなったので久々の再会が嬉しかった。
子供の頃からのカーラーとしては買わなくては。。
普通におみやげみたいに売られてるの面白い。












一日だけだけど、
久々の大阪楽しかった!
時間が少なかった割にはそれなりに満喫出来た気がします
夜行バスとか泊まる選択肢もあったんですけど、
明日も参加予定のイベントがあるので帰宅してゆっくり休みたいな、と。
今年は、
東北/北信越/近畿に遠征出来て中々イイ感じでございます

正直、あまり土地勘ないとこ歩くの冒険みたいで楽しいわな。
電車とかかなり新鮮でしたよ、ええ。


LUNKHEAD「四半世紀の下半期」@西川口Hearts 24.10.14

2024-10-25 | LIVE












今月の14日、ランクヘッドのライブを西川口で観ました。











結成25周年を記念した全国ツアーの後半、
個人的には7月の千葉以来に参加しました。
西川口ハーツに関しては、
ちょうど5年ぶり
忘れもしない
コロナ禍になる数ヶ月前に参加した公演でしたね
その後有観客ライブという不思議な名称が生まれたりして
しばらくはライブに参加すら出来ない日々が続いてたので、
結構、
直近で参加してた西川口ハーツのライブって言うのは
頭の中で反芻したりして自分の支えの一つになってました
多分ベスト盤を引っ提げたツアーだったかな?

西川口ハーツは
内装に木材が使われてる様に見受けられるので
どこかホッとする空気感が素敵なハコです
ちなみに、
これまで全部ランクヘッドのライブでのみ来ているハコだったりもする笑
そういう意味では、今やランクヘッドのホームの一つと言っても過言ではないかもしれません
 あと、
埼玉のハコに来れるのも単純に嬉しいですね
関東だとやはり東京が強くて、関西だと大阪が強いと思うんですけど
だからこそ近隣の県で観れる公演はレア感があったりもする
千葉はローカルな部分もあるのでおらが村感出ますけど、
埼玉は結構はっちゃけ系な感じがしますね
個人的な解釈ですけど。
どっちも好きです。

尚、
一部撮影OKな曲がありました
SNSでUPしても大丈夫だと言うことだったので、
いくつか上げています。では、以下どうぞ。














一曲目は「下北沢」。
のっけからLUNKHEADのガムシャラ感全開のナンバー
「這いつくばっている」
「まだ夢を見てる」
・・・
そんなストラグル感たっぷりの音像に早速胸が熱くなる。
そして、
小高さんが「西川口ー!」と叫びoi!oi!コールもアツかった「プリズム」
合田さんの動きまくるベースがまた良かった
「誰かこんな俺の事必要としてくれよ」という、
そんな歌詞に切なくもなった「優暮」
勢いたっぷりのロックサウンドにも心酔しつつ
リズミカルなドラムにも魅せられた「スポットライト」
更に、
二曲続けて山下さんが作曲したナンバー「未来は今ここに」という流れも良かった
この曲は生の爆音で聴くとあの山下さんのギターリフが余計に切なく感じて堪らなかった
一方でそれを支える合田さんのベースはゴリッゴリでそんなギャップも素敵だった。
すごい個人的なこと話すと、
この曲は昔チャンピオンで連載していた「空が灰色だから」って漫画のテーマソングに勝手にしてたので
思い出深い曲の一つなので結構泣きそうな気分で鑑賞してたりもしました。
あと、
サビの歌唱の拡がっていく感覚が見事だったな…切なさからの解放感というか。







5曲超えてもまだまだ攻め攻めの選曲は続く。
この曲は山下さんのギターリフの不穏な聴き心地も楽しかった「ガラス玉」
歌詞の「幸せになる日が来るのかな」というフレーズが聴いてて胸が締め付けられる感じがした。
「空知ラヌ雨」は、
かなり久々に聴いた気がする
久々過ぎて新鮮だった
特にサビメロが歌謡曲チックに感じてそこも面白かったですね
グランジを彷彿とさせるイントロからランクの中でも特にダークな「零時」を投下。
この曲は生で近距離で小高さんの小刻みな鉄っぽいギターサウンドを聴くのが兎角快感だった
ささくれだってるカンジ…..「望みは叶って僕はもう独りきり」って歌詞が胸に来たり、
アウトロの加熱していくバンド演奏はかなりのトリップ感があってヘドバンするのがまた気持ち良い仕上がりだった。
「それでも血の色は鉄の味がした」は、
以前のバッキバキの印象よりも
躍動感が増していてより流れるような気持ち良さがあった気がする
歌の熱量もスゴくて特に存在を叩き付ける様に熱唱されたラスサビの破壊力は流石でした。
からの、
「体温」という構成も素晴らしかった
何となく繋がってる感じがする・・・というか、
だからこそ生を叫ぶこの曲がより活きてくる。そんな印象もありました
のっけからのoi!oi!コールにどんどんエモーショナルさを増していくサビの歌唱、
聴いていたら、
「今、自分、生きてる!」って素直に感じて正にライブそのものな一曲に感じた。
この曲はランクの鉄板曲の一つだし何度も聴いてるけど、この日はよりドラマチックに響いていた
定番的な曲でもまだまだ磨き上げられてる部分にバンドの素晴らしさを感じたりもしました。








「赤」は、
自傷を想起させるかなりダークな新曲で
血の色みたいな照明と啼いてるギターフレーズにゾクゾクした
どこかV系にも通じる世界観を持つ曲にも感じてまたV系との対バンも観たいな〜、と。
したら、
その次に「三月」という選曲も良かったね
絶望的な世界観から、そこから立ち上がる曲という事で
最近のランクのセトリは結構ストーリーにも凝っている感覚を受けました
あと、
この曲のベースが歌に寄り添う様な丁寧なベースで好きだったなぁ。
「本当の強さ」というフレーズがまた沁みて至高のバラッドに酔い痴れていましたね。
ランクヘッドは激しいロックも良いけど、聴かせるバラードも実は同じくらい素敵ですよね。
その流れで「夏の匂い」
実は、
これを書いてる今も時折暑い日があるので
意外なフィット感が面白かった笑
温かみのあるアンサンブル、
そして、
この曲では恒例となっている小高さんの生歌パートが相変わらず沁みる。
撮影OKだったのはこの曲「決戦前夜」
勇ましい雰囲気でロックに聴かす一曲
ランクでは貴重なアニメタイアップの曲ですが、
誰かの為に強くなりたい〜と願うその歌詞の内容は
正に普遍的で聴いててグッと来るポイントも多かったです
この曲も盛り上がってたなぁ。
 MCでは、
「同世代おらんくて対バンが中々組めない〜」という話から(海北さん帰って来てくれ…!)
小高さんが「ライブに来てくれるって事がすごい事。」と語っていました
確かに、
自分は今二つの仕事場で働いてるんだけども、
日常的にライブ行きます!って人皆無だもんね
だから正直、
ライブ会場行くと「普段どこにいるの?」って思いますもん笑
勿論家族とかの中でも通ってるの自分だけだしさ。
なので、
それは本当にそう。と頷きながら聞いていました
そこからの新曲「この歌が終わるまで」はエモーショナルに響いてましたね
前に聴いた時も思ったけど、「何者でもないまま生きてくのは空しい」みたいな、
そんな歌詞にグッと来ますね・・・
聴き手に寄り添ってくれてる感じがする。
ここから、ライブはクライマックスに向かってゆきました。







まずは、
セッションで場を盛り上げる。
ギター山下さんとベース合田さんの速弾きバトル!
小高さんが二人を指揮?して「倍のスピードで!」と要求し
それに各々が応えていく、というとってもスリリングで楽しい時間でした
ステージフロントまで出て来て弾きまくるんでみんなの盛り上がりも半端なく。
そんなかっちょいいプレイに心酔しつつ、
「まだまだ行けるか西川口〜!!」と小高さんがアジテーションし「ENTRANCE」へ
この曲は野音で聴いた時のが特に胸に残ってそこから更に大好きになったロックナンバー
この曲はね、
「そこらに三億円くらい落ちてないかな」って歌詞がまず大好きで。
良い意味で等身大というか…こういうのが等身大というか。
それと、
「不安なんだよ」からの「無くなりゃしねえよ」ってフレーズが毎度聴いてて沁みる
逆説的に孤独感が薄れるというか、自分だけじゃない〜という。
聴き手の胸ぐらを泣きながら掴む様な歌唱がこの日も凄まじく、そして感動的でした。
暗闇でもがく勇気を貰えたような気がした。







高揚はまだ収まらない!
ロックバンドらしく噛み付いて行こうぜ〜と投げかける「アウトマイヘッド」
みんなでジャンプ!ジャンプ!する流れも非常に楽しかった
んで、
この日のハイライトと言っても良い「ぐるぐる」〜「はじまれ」で本編は終了でした。
「まだまだ行けんのか西川口!」
「かかってこいー!」
と叫んで始まった「ぐるぐる」
めちゃくちゃに踊れるビートと、合田さんが文字通り回転しながら弾くベース
カオティックな高揚感・・・どれも最高だった
自棄的な歌詞に乗せて、
どんどんハードになっていくバンド演奏に興奮が止まらず
ヘドバンしながら音に絡まり訳わからなくなるまで弾ける…と
完全にロックでバカになれた気がして実にサイコー!な一曲でした
 また、
途中演奏を止めて小高さんが一人語りをした部分が良かった
生きててもあんま良い事とかないし・・・と本音を語った後、
観客に深く感謝し、
「生きてくれてありがとう。」と告げるシーンはかなり胸に来た
この(夜の)瞬間の高揚は、誰が何と言おうと本物だ。
確かに、
管理人もそう思う
ぶっちゃけ都合の良い事とか
動いた分頑張った分だけの見返りがあるとは言い難い
だけど…
生きてればこういう楽しい事だって、ある。
それはこの時素直にそう思いました
ライブハウスでバキバキの音に塗れながら頭振ってどしゃめしゃになる
それはある意味狂ってるのかもしれないけど笑
みんなが作り上げた空間で一つになる
それは、
誰もが同じ動きをするのとは違う
誰もがこの時をそれぞれのやり方で楽しみ切っている
それが何よりも愉悦だった一幕でございました 
そこからの吹っ切れたような「はじまれ」がまた盛り上がった盛り上がってた
自棄的な流れからブチ切れたテンションで「はじまれー!!!!」と絶唱する姿は
本当ロックだと思ったしこれもまた構成的に秀逸な気がしてました
超ゴリゴリのバンド演奏と祈りを込めてひたすら熱唱を続ける小高さんの歌の絡みが終始素晴らしく、
ある種の美しさすら感じられたエンディングでしたね
ランクヘッド好きな人は苦悩してる人が多いイメージですけど、
だからこそ文字通り共犯関係を結んでその命運に抗い続けてるんだろうな、と振り返って思います
そんなバンドとリスナーの関係性がこれ以上なく結実していた最高のライブでした
なんかランクはどこでもどのキャパでも毎回魂込めたライブしていて
いつ行ってもツアーファイナルみたいな雰囲気ありますね
やはり今回も間違いない仕上がりでした
ありがとうございました!!!!













1.下北沢
2.プリズム
3.優暮
4.スポットライト
5.未来は今ここに
6.ガラス玉
7.空知ラヌ雨
8.零時
9.それでも血の色は鉄の味がした
10.体温
11.赤
12.三月
13.夏の匂い
14.決戦前夜
15.この歌が終わるまで
16.SESSIONタイム
17.ENTRANCE
18.アウトマイヘッド
19.ぐるぐる
20.はじまれ

21.ハイライト
22.シンドローム

















結構前の方で観てたので
メンバーと目が合う事がちょいちょいあって
中々ドキドキしちゃいましたね笑
管理人は男性ですけど、
やっぱり学生の頃から聴いてるバンドなので恥ずかしながらも嬉しさもありました 
そんで、
新曲群に関しては
「近いうちにみんなに聴いて貰えるように」と語ってたので、
配信リリースか或いはフィジカルでのリリースもあるかも分からないですね
 そんで、
アンコールがまた良かった
ザクザクしたギターサウンドが気持ち良かった「ハイライト」
「誰かにとって何かでありたい」というフレーズにやっぱり聴いてて感情移入してしまう
そういう事を諦めたフリしてもどこかで目指してしまう自分もいたりする
そんな心情を想起させてくれるこの曲はやっぱり名曲。
からの、
最後の最後がまさかの「シンドローム」だった!
この曲はライブ中盤か後半の起爆剤に使われてるイメージが強かったので、
攻撃的かつダークなこの曲をオーラスに持ってくるのは意外性あった
ただ、
「電子の迷路で繋がりを求め漂う」とか
「現実の世界で真実を求め彷徨う」とか、
意外性と言えば案外オーラスにも似合う気もするのがまた意外で楽しかった
行ってこい!と強気で送り出すカンジ…この選曲と構成はかなり面白かった!
ストーリー性の高まっているセトリといいまだまだ進化を渇望しているスタンスが格好良いですね  
あと、この日はスポーツの日だったんですがこの曲のベースがかなりスポーティなベースでした
途中のシャウトのとこ「西!川!口!」にしてたり会場の一体感がスゴかったり
最後まで攻めて攻めて攻め続けるある意味レアな公演でもありました
管理人はイースタンユースやランクヘッドを聴いて日々足掻いている節もあるので、
25周年おめでとうございます!という気持ちも抱きつつその先の光景も観たいな…!と強く思えた
そんなこれまた忘れられないミラクルに満ちた熱演を体験出来て幸福な西川口の夜でした。


愛は地球を救う。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第194話 感想(ヤングジャンプ2024年47号)

2024-10-24 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女













今週は、
宇宙人👽襲来でした。
山女ちゃんがまるでペットみたいに拾って来たらしい。
でも、
正直本作の事なんで
宇宙人とかむしろ普通でしょ?っていう。
髪で地球を救うとかゴム人間とかもっとヤバいのあったもんねぇ。
むしろ、
登場してほのぼのした〜まである。
そう言えば、今回みたいなステレオタイプの宇宙人最近見かけない気がする
「すごいよ!マサルさん」でこういう顔の宇宙人出て来てましたけどね
背丈とか目的とかは違うけど。

しかし、
可愛い顔とは裏腹に、
本当はキルして侵略しようとしていたらしい
途中まで温和なモードだったのに、
いきなりスリリングな展開になったのはドキドキしましたね
恋太郎ですら見抜けなかったあたりこの宇宙人はやり手でしたね。

 






しかし、
宇宙人に対してまで
先輩後輩の概念を適用しようとする先は面白かった
そもそも種族が違うだろう(笑
そして、
「なんだすか」って口調が案外似合っててそれも良かった。
宇宙人の血を新薬の材料にしようとする薬膳先輩も狂い可愛かった
ただ、
実行しようとしてたら
それこそヤバいことになってたかも。。


宇宙人の狙いは、
無知を装ってまず傷を治してもらい
その後とんでもない形態の腕を見せ本気で山女ちゃんを屠ろうとした
本懐は決してほのぼのではなく
本気でこの地球を侵略しようとしていたんですね
 ただ、
山女もそれを察知していて
それを承知の上で傷を治してあげよう…と
優しさを抑えきれなかったみたいでした
そんな山女のいたわりに触れた宇宙人
彼女らとの暮らしの中で、
人間の楽しさや良さを見つけてた影響もあり
結局はみんなを屠らないでいてくれて故郷に帰ってくれました
王道だけど、
胸に来るエピソードでしたね。

ちなみに、
恋太郎ファミリーで日本語を勉強してるからか
どこかおかしいんだよね笑
でも、
そのおかしさこそ個性だって言える。
それを、かなり上手く使い分けてるというか、
ひょっとして恋太郎ファミリーの口調って
適材適所で使えば実は真っ当でもあるのかな・・・とか思ってしまいました
絶妙なツギハギ感が読んでて面白かったですね。



「山女後輩」って事は、
やっぱりずっと長い年月を生きてるのかね
最後、唐音のツンデレセリフのコピーが異様に似合ってたけど笑
最終的には、
キスっていう性的快感を広めて
人間の良さを他の同族に分かってもらった…っていう
実に本作らしい解決方法でございました
でも、
殺戮ばっかり考えてた以前よりも
ずっとファンシーで素敵なんじゃないですかね
人間世界がこうだったらむしろ狂気ですけど、
宇宙人とかだったらむしろ微笑ましい〜っていう。
や、恋太郎ファミリーも微笑ましいけどね!
愛は地球を救わないかもしれないけど、
それでも、
愛がなければみんな生きていけないと思うから。
なんだかんだみんな仲が良いのが一番ですよ、うん。




 







山女ちゃんの優しさで世界は侵略されずに済んだ、、、と思うと
マジで恋太郎ファミリーはこの世界の救世主なのかもしれませんね。
そんな事を感じた194話でございました。


永井真理子「Special Live 2024〜君が光を照らす〜」@EX THEATER ROPPONGI 24.10.13

2024-10-23 | LIVE












今月の13日に永井真理子のライブを六本木で観ました。












名前や楽曲は勿論昔から存じ上げていたんですけど、
永井真理子さんのライブに行くのは生まれて初めて。
近年、
自分がガキんちょの頃の・・・それも物心付くか付かないかの時期の音楽をよく聴いていて。
あの頃の音楽って全体的に凄く無垢な気がするというか、
昭和歌謡とか自分が中高の時の音楽とはまた別の良さがあると感じているんですね。
永井真理子さんも所謂その時期のど真ん中に居た歌手の一人だと思いますけど、
永井真理子さんと言えば
元祖…
元祖でもないか
ボーイッシュさを全面に出して台頭して来た歌手なんですが、
今回のライブを観てその頃よりも更に歌が上手くなってるな〜と純粋に感じました
元来のパワフルさに加えて大人の渋みが加わってより聴いてて浸れる歌手になってるというか。
いちリスナーとしてはそういう感想を抱きましたし、
そういう事をしっかりと伝えて行きたいな。と思い記事を書かせて頂きました
 っていうか、
今回のライブの宣伝画像を見てて
良さげな予感しかしなかったんですよね
実際には予感を超えたものが見られたので本当行って良かったなぁ、と。

会場の六本木EXシアターは個人的にも好きなハコの一つで
駅近かつ案内のデカい看板もあって親切だし
中も綺麗で音響も良くて。
席に関しては、
二階席の最後尾〜っていう正真正銘のケツだったんですが、
だからこそ感じれるものもありましたし、
最近自分はどの席であっても自分なりの解釈で楽しめる人間だという事に気付きました
遠いとその分スケール感みたいなものは受けやすくなるからね。って訳で、以下。


















一曲目は「うた」から。
渋めのギターが鳴り響く中、
重厚なアンサンブルでも魅せる。
そして伸びやかな歌声がまた素敵でした。
これまた、
うねるギターが印象的だった「未来」
渋みのあるロッカバラードという風に聴こえて、
永井さん本人がXで公言してた通りこのバンドの演奏はかなりカッコいい!
永井真理子さんと言えばロックチューンのイメージはありましたけど、
冒頭の二曲はGRAPEVINEにも通じる濃密なアンサンブルを構築していて、
それも良い意味で期待を裏切るというか意外な面白味があって唸らされました。
 一転して、
爽やかなロックアレンジが光る「好奇心」
それに絡む純なメロディが心地良い楽曲でした
何より、
この曲の歌詞
「空の上に なにがある?」
「好奇心は止まらない」
「もっともっと知りたい」
…そんな、
無垢な歌詞と相まって少年の頃を想起させる本当に良い気分になれる歌唱でした
そしてこの曲を颯爽と歌いこなす永井真理子さんは今でもロックスター然としてましたね。
忘れてたイノセンスを刺激してくれる様な心に深く残る一曲でした。


MCで「ずっと楽しみにしてたんだよー!」と永井さん
そこから、90年代の匂いが沁みる「さよならの翼」を披露
「ウォア〜」というシャウトもかましててこっちもテンション上がる。
包容力に満ちたバラード「レインボウ」
柔らかなメロディに、
優しさ溢れるフレーズの数々、
虹の様に手を振るフリも楽しくてあったかい時間が続く。
個人的に「どんな小さなつぶやきも」って歌詞が好きだった。
 「みなさんの虹が沢山見えました!」というMCから、
亡くなったバンドメンバーに捧げる新曲「Rest In Peace」を披露。
「冒険はまだ続くよ」みたいなフレーズに胸打たれつつ、
切々と想いを込めて歌う様に永井さんの人柄を垣間見た気がした。
 ドラムの躍動感が見事だった「Re★Birth」
一転して疾走感のあるギターポップで
メリハリを付けつつライブは進行していく
この曲での真っ青な照明がとても綺麗だったのと、
サビの爽やかなメロディラインがまた聴いてて気持ち良かったですね。
「雨が止んで 満天の星が 僕ら包み込む」という詩的なパンチラインがまた素敵だった。


ここで、
ゲストコーナーへ。
ゲストが来る事は序盤に告知されてたので、
誰だろう?リンドバーグの渡瀬マキ?とか思ってたら
辛島美登里さんが登場!!
そうだった、
今年辛島美登里はニューアルバムを出していて
そこに永井真理子さんが参加していたんだった
こんなゆかりのゲストを見抜けないとは(笑
って言うか、
辛島美登里さんはCDいくつか所持していて
たまに自宅で聴いてたりもするので正直初めて生で観れてラッキーだった
音源でも歌上手いけど、生で聴いたら更に上手く感じた
至高の歌姫の共演にテンション高まりましたね!

ちなみに、
辛島さんは自分の書いた曲が中々提供曲として採用されなくて
鹿児島に帰省してる時に永井真理子さんへの提供が決まって家族で喜んだ〜とか
そういう「へぇ〜」なエピソードも披露していましたね
後々、
自身の「サイレント・イブ」が大ヒットしますけどそういう時代もあったんだなぁ。


まず、
素直に元気になれるポップス「瞳・元気」を二人で歌唱
そうそう、これこれ!って感じの純朴なポップスで堪らない気持ちになる
う〜む、
やっぱりこの年代の音楽の驚異的なまでの無垢さ大好きだ。。
スッと胸に入ってくる素朴さが素敵な名曲だと思いましたし、
また、
辛島さんの生歌唱すげぇ上手かった
辛島さんのコンサートにも行きたくなるじゃん(笑)。
そんで「何もかも生まれかわる」って歌詞がまた胸に響いて良かったです
煌めくギターリフが素敵な「50/50」
ちなみに、
辛島さんとのコーナーでは
すべて辛島さんの提供曲だけが歌われた
「明日を待ち続けるだけじゃ奇跡は起きないから」とか
「誰も何も君から奪えない」とか歌詞がいちいちグッと来るこれまた良い曲だった
 そして、
今年出た辛島さんのアルバムにも収録されている名曲「Keep On "Keeping On"」
恐らく両者の兼任ファンの中では最も有名?かもしれない一曲
この曲は、
頑張ってる時ではなく、
こんな日もあるよね。と逆に落ち込んでる時の心境が歌われていて、
それはそれでとっても沁みるものだった

でも、
逆にそう考える事が出来るのなら
割り切りが効いてもっと頑張れるかも分からないですね。
辛島さんの声はとてもキレイだったけど、永井さんの歌も負けないくらい響きが良くて感動
ある意味、こう言うのが本当の対バンって言うのかもしれん。。とか思いつつ、
大人の渋みたっぷりの永井真理子さんの歌唱にもウットリ出来た最高の第一部ラストでございました
辛島美登里さんの歌も、マジ凄かったです。あの震える様な繊細な声質を奇しくも初体験出来た!
やはりベテランのチカラも自分には必要だな、としみじみと感じた一幕でした。




ここで、
15分くらいだったかな?
休憩を挟んで第二部スタートの事でした
椅子ありのハコ、ゆったりと鑑賞、更に途中休憩アリ…
正直、
かなり有難いですね笑
アラフォーで肉体労働者なんでこういうのは素直に嬉しいわー
っていうか最近昔よりも椅子ありの会場が沁みるわー
とか深々と思いつつ、
第二部は勇ましいギターフレーズが印象的だった「私を探しにゆこう」から。
ミディアムポップな音像から
どこか懐かしいメロディが耳に残る「大人になるためサヨナラしたの」
そしてoi!oi!コールも遂に飛び出た「One Step Closer」と徐々にヒートアップしていく。
この曲はアップテンポながらサビの包容力が心地良く尚且つ希望のアンセムと呼べる出来栄えだった。
 MCで
「二部は元気に参りますよ!」と宣言し、
観客みんなのスマホのライトで会場演出を成し遂げた「君が光を照らす」
この曲は去年出来た新曲らしいけどサビメロがドラマティックでとても良い曲でした
天井のミラーボール🪩が回り出し、想いが滲む様なミディアムナンバー「キャッチボール」
この時の二階席からの光景がとても綺麗で惚れ惚れしながらの鑑賞でした
「自分への応援歌」だと言う新曲「Wave The Flag」
思ったより新曲演るんだな〜と思いつつ、
それも現役感あって良かった
この曲は、
旗を掲げる振り付けがあるんだけど
物販ではタオルしか購入しなかったので
(水色のTシャツ欲しかったんだけど早々に売り切れてた)、
タオルでも良いですよ!と言ってた事を思い出しタオル回しとかして気持ち良かったですね笑
この曲も良くて「傷付いた心は一生跡が残るの。」みたいな歌詞が特に良かった…沁みましたね。

「(新しい曲も)可愛がってあげて下さいね!」
「脂肪を燃やしといた方が良い。」
という事で比較的近年の楽曲「ORANGE」も元気に披露
この日のセトリは初期の曲、全盛期のヒットナンバー、後期の曲、そして再始動後の楽曲まで
かなり幅広い年代からの選曲に仕上がってましたね
この曲は、
グッドメロディが光る爽やかな楽曲で
曲名に合わせて照明もとびっきりのオレンジだったのも視覚的に良かった
ナチュラルなフレーズに裏声がまた綺麗でこの曲でも素敵な気分に浸っていました。 
 楽しかったライブもいよいよクライマックス。
まずは、
永井さんが大ファンだという佐野元春さん提供の「White Communication」
この曲は凄かったね〜
佐野さんのシンプルで力強いメロディラインに
サビの一体感、まるで
スタジアムで観ているかのような感覚があって刺激的でした。
それももしかしたら一番遠い席で観ていたから、なのかもしれない
兎に角、巨大なパワーを感じた一曲でありました
正直
こんなに盛り上がる曲だったんだ!みたいな。
これだからライブを初体験するのは楽しいんですよね。

更に、
oi!oi!コールは止まらず「TIME」
サビメロは強くてそれでいて爽やかでこの曲も好きでした
気が付けばすっかりロッキンな雰囲気になって来たこのライブ、
ここで、
ドラムソロが挟まり場が一気に盛り上がる!
そして、
ヒットナンバー「ハートをWASH!」が投下される
この曲は泣きそうになるくらいに良かった
まず、
Aメロの「アハ、アハ」の部分が生で聴くと音源よりも数段気持ち良い。
バッキバキの演奏に永井さんもノリノリで「Yeah!」とか言ってた気がするし、
何よりサビ…
聴いてたら、
空想の世界で楽しく過ごしてた子供の頃を思い出し、
思わず泣きそうになってしまった。

また、
メロディがノスタルジックで良いんだな。。
「猫にだってなれる」という歌詞、
子供の頃アニメとか観てて恐竜の背中に乗って歩くような、
ああいうファンタジーを本気で信じてた記憶を呼び覚ますようなフレーズだと思った
すっかり現実的になっている今の自分には正にWASH!な一曲でございました
本当に心洗われたし、それでいて真っ向からのロックンロールでした
またライブでこの曲聴きたくなっちゃったなぁ!

本編最後は、
代表曲の一つである「私の中の勇気」で締め
優しく語りかける様な歌唱にウットリしつつ、
この曲のキーボードがTHE90年代〜ってカンジでそれもまた良かった
なんだかんだ未だに90年代フェチな部分は自分の中で色濃く残ってるかもね。
また、
忘れて欲しくないのよ
90年代そのものをね。素晴らしいエンディングでしたが、アンコールも敢行してくれました。

アンコールの時、
観客全員で「マリココール」したのも忘れられない
この年代の歌手ってこういうの多い気がする
自分が行った中だと、
森高千里とか久宝留理子とか。
久宝留理子は「く・ぼ・う!」って何故か名字なんだよね笑 
 で、
一曲目はこれが今年最後のライブって事で
一足先にクリスマス気分を…と
クリスマスバージョンで「ZUTTO」を歌唱。
これが、
あまりに良すぎて一粒涙出た。

なんだろう、あまりに歌声が綺麗過ぎて…
文字通り息を呑むような美しさだった
また、
声に格好良さも感じたりもしたし、
そんな風に純粋に歌唱力だけで涙したのは中々無いかもね。
 でも、歌詞も良かったね
「ずっとねェ きらきらしてようよ」とか
「生まれる前からね」
とか、
歌がスゴいんで説得力が半端ないんですよね
以前ベテランになってからTVで歌ったのも観たことありますが、
生だとまた全然違うというか、ちょっと鳥肌もんの一曲でしたわ
永井真理子さんの中ではベタな曲かもしれませんが、
それでもやっぱりこの曲は本当に名曲だわ。と確信したのでした

そんで、
最後バンドメンバーが居なくなって
アカペラで「Mariko」を歌う〜って演出も良かった
最近、別のライブでもですね、敢えてアカペラでの歌唱観ても思ったんですが、
ライブでの表現技法の一つとしてアカペラって全然アリだな。って思った
もっとみんなやってもいいのに、って感じてしまったくらい。
この曲を歌い終えて、
二階席だからよく分からなかったけど
永井さん感動で泣いてる様にも見えた
 また、
歌詞が良い。
「いっぱいいっぱい まちがえてみたいと思う
 きっとそこから何か何かが生まれる」
この歌詞、
本当に素敵だなと思った。

無垢を超えて正に裸の歌で魅せた永井さん
永井真理子で初めて参加するライブがこれで心から良かったな、と
そう思えたのは幸福な事でした
改めて、
永井真理子さんの才能の凄味を感じる事が出来た感慨深い一夜でございました
ありがとうございました!














(第一部)
1.うた
2.未来
3.好奇心
4.さよならの翼
5.レインボウ
6.Rest In Peace
7.Re★Birth
8.瞳・元気
9.50/50
10.Keep On "Keeping On"

(第二部)
11.私を探しにゆこう
12.大人になるためサヨナラしたの
13.One Step Closer
14.君が光を照らす
15.キャッチボール
16.Wave The Flag
17.ORANGE
18.White Communication
19.TIME
20.ハートをWASH!
21.私の中の勇気

22.ZUTTO
23.Mariko












物販で購入したタオルの柄。ORANGEだ!




それにしても、
永井真理子さんの人柄も良かったですね
あんまり楽曲と乖離してないというか・・・
とっても素敵な人でした
そして、
最高のポップシンガーの一人であり
ロックスター然ともしていてその奥深さも良かった
割と興味本位で行った節もあったんですが、
それで涙するとはまさか思ってなかった
こんなん体験しちゃったら、
またライブ行きたくなっちゃうじゃん笑
これ以上ライブ通う歌手増やしたら大変だ!と思いつつ、
初めましてのステージで骨抜きにされたのできっとまた参加するんだろうな。ふふ。


愛々、しっかりしなさい!/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第193話 感想(ヤングジャンプ2024年46号)

2024-10-22 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女












やっと最新話に追いつきました。
と、
言っても今回はそこまで遅れたままにはしなかったけど。
そして結構久々の愛々ちゃん中心回でした(二本立て)。
タマは、
働く事が嫌いという以上に
想像以上に猫だね〜って感じ笑
ただ、
美少女猫?にあそこまで構われたら嬉しいかもなぁ、と
でも、
タマちゃん自身もかなりのグラマーですよね
なのに愛々の胸に興奮…
いや、まあ、
自身の胸で興奮してるのも大分おかしいか(笑
ああいうの見てると同性同士のお戯れってかなり羨ましいな、と。

お話自体は、
ビックリするくらい平和というか、
ほのぼのほっこりするエピソードでした
でも、
奇を衒わないただただ優しいお話
こういうのも必要よね。。
百合とかではなく、正統派の友情エピソードって感じがするお話でした。




 
「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」第193話より。
意外に売れそうではある。。




で、
2本目は胡桃相手に先輩として振る舞えるように頑張ろう〜とする愛々。
このお話を読んで思うのは、これまた羨ましいという感情
どの辺がというと、
愛々に対して胡桃が捧げた言葉。
「しっかり・・・してるじゃんいつも」
なんか、
こんな風にしみじみ自分を評価してくれるのって本当憧れるというか、
ぶっちゃけ自分がダメ人間なのかもしれないけど、
普通に生きてたらただただ褒められもせず
自分のダメな部分とか
気になる部分とかを時に理不尽さを交えて指摘されるだけっていうか。
それを、
ストレートに言える胡桃も偉いし、
愛々にしても自分が他人の為にやってる事を密かに評価してくれてるのは嬉しいでしょうね
見返りを求めて行動するのは本当の愛ではない
でも、
やっぱりそういう細かいとこを褒めてもらえたら嬉しいもんだと思う。
正直、
ハーレムとかとは別の意味で
ある種の理想的な世界というか、
胡桃尊いなというか、
でも、
そこまで頑張ってしまう愛々さんの"気持ち"が有難いな、とも感じたし。

まあ、
一言で表現するなら、
100カノの子たちはホント良い子ばっかりだよね。
こういうちょっとグッと来る塩梅のエピソード書かせたら上手い
苦労して見つけたものだからこそより美味しいし、
最後素直に笑顔の胡桃をハグする愛々さんにも初期から比べての"成長"を感じたりしました 
初期の彼女だったらあれは出来まい。
恋太郎ファミリーは、
みんなの精神的な成長を促す機関なのかもしれない、
とか。
これまた二人のより新しい絆が微笑ましい名エピソードでございました。











ちょっとイベントが今月多くて中々リアルタイムで感想書けなくてすいません。
今週は大丈夫そうなんで取り敢えず目の前の1話を頑張ります。