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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

4月のぬこ 特盛り

2025-04-28 | 








はてなの新ブログ(超進化アンチテーゼ2)を毎日更新してると、
どうしてもこっちの更新のペースが落ちますね。
で、
たまに更新すると、
慣れ親しんだ我が家的な。
まあ、その家はあと半年で・・・。

今日は、前回のリベンジで特盛りだ〜!!









ミケ♀





スリスリしてるムク♂ 蹴ってる訳ではないよ笑





誘惑してる様にも見える笑 チロル♂





ラブ♂「gooブログ、終わるって!?」
驚きの表情。





猫が猫を枕にして寝てる。これはメロン♀





仲良し!





ミケ、すごく人懐っこくて大好き。背中にジャンプしてくるのが嬉しい。
自分の身体に乗ってくれる猫は特に良い猫。
とは言え、
つっけんどんな猫はそれはそれでなんか可愛いけどね。
最近はみんな元気です。










明日は分からんけど、明後日は更新するぞっ。
では、また。


4月のぬこ。〜チロル

2025-04-23 | 









最近、仕事から帰るとすぐ眠たくなる。
でも、なんだかんだゲームしたりロッテ戦観たり色々やってる
個人的には、
帰りの電車はまあまあ空いてるので、
そこでガッツリ眠るのが日々の楽しみですかね
ただ、
5週間くらい休みが降って来て、
すっげーダラダラ生活したい!とは毎日思いますね笑





チロル♂
今日猫たち動き激しくてこれ一枚しか撮れなかった。
また、リベンジしたいですね。









2回更新するの中々キツくて、
gooの方四日ぶりとかになってしまった。
GWになったらもう少しこっちも更新頻度高まるかもしれない。
では、また。


お台場の夜景。

2025-04-19 | ブログ雑記









昨日はお台場にSOPHIAのライブを観に行ってました。
Zepp DiverCity TOKYOは何気に今年初だった
去年は7回も行ってたのに。。

久々に行ったら、会場の入り口のとこにチューリップが沢山咲いていた
そこはめちゃくちゃ素敵な場所に思えました
その時の写真など。
あんまり少ないけど笑







こんな感じ。やっぱりこういう風景見るの大好きですね。





ライトに照らされた樹を観るのも大好き。
自然と都会的なものの融合。





最後に、恒例のお台場の守り神。。
幼い頃あんまりロボット系のアニメ観てなかった
だからそういう血は正直かなり薄い。
けど、この光景はやっぱり格好良く感じるね。









ライブに行くのは、
ライブだけじゃなく、
その他の色々な要素が重なって
全部含めてライブなんだよな。と、
深いような、そうでもないような言葉を捧げて終わります
では、また。


新ブログ「超進化アンチテーゼ2」について。

2025-04-17 | ブログ雑記












超進化アンチテーゼ2


実は、
既に新しいブログサービスで記事を書いている。
ぶっちゃけ、今ここでマジなライブレポとか書いたとしても
半年後には確実に移動しなければならなくなるので、
ならば今移行してもいいか、と。
 尚、
はてなブログは一つのアカウントで複数ブログ作れるみたいなので、
今まで書いた記事はもう一つブログ作って保管庫扱いする予定。
まあ、これからじっくり構想はします。
例えばまだ書き終えてないりりかSOSの記事とかは、
手動で移しても良いかな〜とかね。

移行先にはてなブログを選んだのは、
ぶっちゃけ大手を振って「受け入れます!」って姿勢を示していたから笑
だから、最初からアメバとの二択でした。
アメーバも興味あったんですけど、
ただ、
何となくはてなの方が記事制作画面はgooに近いものがあるかな。とか、
Xでフォロワーさんも同じブログサービスを使ってるのも分かってたし、
最後はそういう繋がりの部分が決め手でした。
 もちろん細部は異なるので、
そこそこ苦戦はしてますけどね笑


「超進化アンチテーゼ」ってのは、
gooブログで一番初めに作って
ブログ全盛期の恩恵を受けまくったワタクシの最古のブログ名です(まだ見れる)
ブログ名に関して言えば、
真新しいのを考える事も勿論出来たけど、
「俺はgoo出身だ。」というニュアンスを出す為に
約11年ぶりに一番最初のブログの屋号を背負う事に決めました
これはあまり悩まなかったですね。
やっぱり、
ブログの楽しさを教えて貰ったのは紛れもなくこのブログサービスなので・・・
その魂を背負っていく〜という決意表明の様なものです。

一応、
新しい事してるんだから、
ワクワク感もあるはずなのに、
どこか複雑なのは
やっぱり16年も同じ場所でやって来た愛着が離れないんだろうな。







で、
こっからが重要。
ライブレポや単行本の感想など、
ガッツリ系の記事はあっちで書くとして、
ここはここで放置せず最後まで更新を全うするつもり。
 それは、
一度も他のブログサービスに浮気せず、
goo一筋でここまで来た自分の矜持なんですね
内容は恐らくライトなもので、
尚且つきっと毎日は更新出来なくなるかも知れないけど、
最後までやり切った!というのがきっと自分の中で"何か"に変わる。
そう信じて、
しばらく二刀流で行きたいと思います。
改めて、最後までこのgooブログをよろしくなっ!!


人に歴史あり〜思い出語りその1「こおろぎさん」〜

2025-04-15 | gooブログ思い出










2009年に前のブログ「超進化アンチテーゼ」を立ち上げた当初は、
ブログ全盛期だったね
今みたいに、
やたらめったら炎上とかもなく、
少し老害臭いこと言うけど良い時代でしたね(笑
見知らぬ他人同士の謎の結託も少なくてね。

当時は、
自分とほぼほぼ同じ方向性のレビュアー
「ノイズのため池」のこおろぎさんがいて、
自分が楽しむ為に書いてた節もあったけど、
正直、
こおろぎさんに対する意識もかなりあったな
ぶっちゃけ
同じ作品の感想書いてても
「向こうのほうが頭良い感じするな。」ってずっと思ってた笑
言い回しとか着眼点とか批評性とかね・・・
自分は、
限りなく松岡修造型というか、
ただストレートに愛を伝える事しか出来なかったから。
内心結構コンプレックスありましたね。

今、
振り返れば、
あのライバル視してた自分もまた懐かしいというか、
こおろぎさんは途中でレビュアーを辞めてしまったので
あの時代しか味わえない本気の勝負をしてたんだな…とは思う
まあ、
勝負というか、
本懐は素直な感情を出す事だから
そこが前面に来てはいけなかったんだけど。
 でも、
そういう意味では、
タイプが違ったからまだ普通に楽しめてた部分はあった
住んでる地域も違ってたし、これが同じ地域だったら、
ライブの感想でも比べてたりしたかもな。


今でも、
少し想起すれば、
彼の素晴らしい心に残る文章の数々が蘇ってくる
「ノイズのため池」は消えてしまったけど、
ある種、
書いてる本人よりもバチバチに意識して
楽しんでしまっていた自分の心の中には未だに消えずに残ってるから。
文章だけじゃなく、記事のアイディア力とかもね
(ミスチルのトリビュートアルバムが出たら?の妄想とかマジ面白かった!)。

なんで、
こんな話してるのかと言うと、
初期の「彼に負けない感想を!」と息巻いてたのが
gooブログの一番の思い出というか、
サービスが終わる事を知ったときに
真っ先に浮かんで来た事柄だったからですね
なんか負けてる気がして、
心の中でチクショー!って思った事もかなりあったけど、
今振り返るとそれもまたブログという文化の中の
一度しかない青春だったのかも
しれない。
あの日々は、忘れられない・・・
生涯残る大切な記憶ですね。












しかし、
当時の自分は俗に言う邦ロックに拘ってた節があったけど、
おじさんになって結構どうでも良くなっちゃいましたね…笑
魅力を見い出す力は昔よりも上がったのかも知れぬ。
 もう、
あと半年でサービスも終わるので、
大勢を意識しないオ○ニー記事でも良いかと。
16年もやって来たんで、そりゃ色々あるよね。
最後はノスタルジーおじさんになるのも許して下さい。。


4月のぬこ+件の雑記

2025-04-14 | 











gooブログ終了のお知らせですか。。
2009年の春から丸々16年間も書いてたんですね
正直、
その割にはうだつが上がらない〜のも事実としてありますけど笑

このニュースを見て思った事は、
そもそもブログの存在自体が時代遅れなのかもしれない
結構前から肌で感じてたけどね。
今は、
140文字でシュッと済ませるのがスマートな時代だと。
薄々潮時なのは感じてたのでどこか肩の荷が降りた部分もある

ただ、
それと同時に、
やっぱりある程度のまとまった分量を一気に出せるメディアが無いと
物足りない〜とも感じる。
ライブ後のポストは一番熱い部分や感動した部分を切り取ってるけど、
正直それ以外にも感動した部分はある訳だし、
そこあんまり簡略化したくないな。
とも思う。

そもそも、
かなりの割合で忘備録として利用してる節もあったし、
なんだかんだ自分自身が一番長文を必要としてるんですよね。


取り敢えず、
このブログの更新自体は、
一応最後まで続けようと思う
結局、
始めてから一度も辞めなかった〜というのは
ちょっとは褒められてもいい気がしますね笑
しかもコンスタントに更新してたし。
走り切るしかないでしょ。












マロン♂





猫はこういう場所好きですよね。






どっしりしてます。。






これは、チロル♂






肉球サービス。






抱き合って寝てます。。










まあ、
今はこんな感じかな…
もうしばらく経ったら、
思い出にも浸りたいですね。
皆様の心中お察しします。





2025年の桜。

2025-04-13 | 










最近はより"孤"の時間を大切にしよう、
一人の時間をいっぱい楽しもうってモードで。
今は折角市内にローカル線あるんだから、
もっとのどかな風景見て癒されようかな。って思ってます
生きるスタイルなんて人それぞれだ。













これは浜松町駅のホームからの夜桜。





茅場町駅付近での一枚。






桜の街並み。





日比谷公園の桜。






野音と桜、う〜ん、キモチヨイ。






これは南船橋。大体ライブ行く途中に見てんね。






近距離でも。






春と言えば、たんぽぽも。














ライブの前には大体ラーメン食べる
ライブ中に空腹を気にすると、
その思考や時間がもったいない気がする。ので。
ラーメンなのは、腹持ちが良いから。バリエーションも豊富だし。




ずっと真夜中でいいのに。「永遠深夜万国博 名巧は愚なるが如し」@La La arena TOKYO-BAY 25.4.6

2025-04-11 | LIVE












先週の日曜日、船橋市にずとまよのライブを観に行きました。










初日のぴあアリーナMM以来の参加です 
1週間での再訪という事でこんな短期間で二度も観れるのがとっても嬉しい
先に書いておくと、
5月の東京公演は両日共に落選してますので
その意味でも自分にとっては大切な公演でした。

しかも、
今住んでる千葉県での公演!って事で
実は千葉でずとまよ観るのは初なんですよね
昨年松戸にツアー来てたけど普通に落選しましたからね
だから、
ある種のリベンジでしたし、
最寄駅が南船橋というのも・・・個人的には大好きですね笑
多分人生で一番長時間乗ってるのが京葉線なのでは?というヘヴィユーザーなので、
京葉沿線で新しいライブ会場が出来た事がとても嬉しいですし、
これをきっかけに
京葉沿線がもっと発展して行けばなぁ…と。
南船橋駅付近で働いた経験も実はあるので、
ある意味その時の自分に「こんな未来も待ってるよ!」と言ってあげたいですね。
ここは去年出来たばかりのアリーナでミスチルの「名もなき詩」のCMソングでもお馴染み、
いずれは行きたいと思ってた会場なのでこんなに早く行けて良かった
 あと、
何気に船橋市でライブ観るの初めて(!)じゃないかな
船橋は千葉県民(特に南の方)が序盤に出会う都会の一つなので、
もっともっとライブ関係も強化して欲しいところ
 そんな風に、
何気に"初めてづくし"の一夜でもありました
この日は3階席とかではなく、
珍しくアリーナ席での鑑賞だったので
より迫力を如実に感じれた印象があります。
勿論 ツアーは続いてますので、ネタバレ見たくない人は要注意です。
では、以下。











外観も立派。




この日も雨が降っていた。
南船橋駅から会場までは相当近い
近い上に、
南口から案内も懇切丁寧に出てるので
かなりアクセスし易い会場だと贔屓目抜きで思った
行く途中には植物も沢山あって視覚的にも良かった
ララポートと近接してるので、
割と暇つぶしもしやすいんじゃないかな、と。
 ただ、
日曜日だったんでずとまよのお客さんと
フツーに来てるだろうお客さんがバッティングして
大分混んでましたけどね笑
飲食店とか、
どこも並んでたのでタワレコとかで買い物しつつ
物販にも並びつつその時を待ちました
物販の列はかなりスムーズでノーストレスで素晴らしかった
ツアートラックも分かりやすい場所にあったし、音響も抜群だったし、
こりゃかなり良いアリーナなんじゃないですかね。
規制退場もあってすぐ帰れたしね。


ハープの音色から始まり、
一曲目は「虚仮にしてくれ」
爽やかで胸を打つ切ないメロディに、
直立不動気味で歌唱するACAねさんのポージングがまた素敵でした
 この曲の後に、
学校みたいに起立させて
タイトルにもある通り永遠深夜万国博の開会式
テープを切ってくす玉が割れて観客も沸く
二曲目は「嘘じゃない」
恒例の
「ずっと真夜中でいいのに。です」と曲止め挨拶も挟み、
よりグルーヴを増した演奏で聴かせてゆく
ファンキーなベースも心地良かった「秒針を噛む」
この日は、
「「本当」を知らないまま進むのさ」ってフレーズが特に響いた
恒例のシンガロングコーナーでは、観客の熱唱に対し「サイコーですっ」と元気に返すACAね
更に、
爽やかなギターのカッティングも気持ち良かった、
レトロなアレンジで披露された「消えてしまいそうです」
ACAねさんのギターの音色も小気味良く、
潮風が吹く様な、
若干サーフロックの匂いもするアンサンブルがまた颯爽としてて素敵でした
そして、
「君がいなきゃ はじまんない」と歌う希望のアンセム「ミラーチューン」
曲紹介の時に「ミラミラミラーチューン!」と弾けて紹介するのも可愛かった
もっと言えば前の曲と完全に繋がってて地続きだったのも面白かったですね
この日は声のハリも抜群で、
「ye ye ye yey」の部分とか超気持ち良かったです
 更に、
「ヤンキーバージョン!」と叫び「勘ぐれい」
ゾクゾクする様なボーカリゼイションにハードロック風のギターが絡み、
音源とはまた違ったシリアスな世界を構築していく
最後の「ボンボボンボンボンボンボン」のパートでは
「一緒にー!」とシンガロングを促し、
独特の空間が生まれてたのも面白かった。


ドクドクのベースラインに、攻撃的なトランペットの音色が絡み
恒例のオールディーズのロックのオマージュの間奏もまた楽しかった「馴れ合いサーブ」
「愛愛!」のシンガロングも最早板についてきた感
そう言えば、
最後の「do downnnnn」の生歌唱がまたクールでカッコ良かった!
 序盤はノリの良い曲が続く。
ここで、
最近特にライブ映えしてる印象の「ばかじゃないのに」
生で聴くと音源よりもサビの歌唱が上手く感じるという凄い曲だが、
この日はラスサビの「ばかじゃないのにぃー!」の歌唱が
めちゃくちゃ達者に感じられましたね。

ガラス細工の様に繊細で、
でも、
力強い・・・この相反する要素が同居してるのがACAねのボーカルの凄味でもある
真に迫る声とはこの事か!と感じてしまうくらいの会心の歌唱でした
この曲はアコギのカッティングがまた刺激的で聴き応えありました。
 セッション風のイントロからこれまた鉄板曲の「残機」
派手なレーザーの演出も光る中、
「虚無感が友だち」
ずとまよならではの孤独なロックンロールで場を大いに盛り上げていく
この曲はホールよりもやはりアリーナの方がスケール的に相応しいなぁ〜とも感じた。
残酷な現実を生きる我々のテーマソングだ。
 ここで、
ACAねはセンターステージへ移動
ぴあアリーナと同じく超カラフルなバイクに乗って
最新CDのジャケットにもある扇風機の風に煽られて進む演出でした
メカうにぐり君や置き配(笑)で届けられた月の石を回転させて光らせる、
そんな魔法の様な演出にも心酔しながら、
弾き語りで「上辺の私自身なんだよ」を披露
これがまた良かった。。
アコギの音色もさることながら、
デカい会場に美しく強く響き渡るACAねの声がまたヨイ。
「どこにも行けない地雷なんて 今更 触れられないよね」
儚げに歌唱するその様は
苦悩ですら凍てつく様な美しさに変えてしまう
そんな音楽の魔法を如実に感じられた一幕でした。

普段は苦悩なんて嫌なんですけど、
この時は
悲しみですら美しく尊く感じるような・・・そんな効能があった
誰もが大なり小なり抱えている葛藤を浸れる美として昇華させた
そんなACAねさんの表現力に心酔してしまった一幕でした
もっと書くと、
この曲の心の芯にまで入ってくる様な歌詞と歌声が大好きなので、
このツアーで毎回演ってくれるの本当に嬉しいのです…!
 受話器型のマイクで吐露する様に歌唱した「クズリ念」
そして、
日替わり曲はこの日も「ろんりねす」だった
なんか、自分はずとまよのライブに行くと日替わり曲が被る傾向がありますね。。
でも、この日はアメリカンロック風のアレンジでそれもまたかなり格好良かったです!






フラスタ〜。





さて、
ライブは後半に突入。
まずは、絶賛放映中の「阿波連さんははかれない」2期のOPでもある
新曲「微熱魔」を華やかに披露
爽やかなメロディがアリーナを包み込み、
のど自慢の楽器でお馴染みチューブラーベルも時折叩き、
ライブならではのアレンジで魅せてゆきました
流れる様なメロディが素敵だったんですが、
ずとまよ流のラブソングとしても秀逸でした
特に、
「熱を帯びた言葉たちがやんちゃする」の部分とか、
ストレートに表現せず遠回りに表現するのが実にずとまよらしい
また、
そんな曲を楽しげに歌っているACAねさんはとても素敵でした
なんか聴いててドキドキするような一幕でもありましたね
ライブだと結構普通のトーンで歌唱してたイメージなので、
アニメ観てカヒミカリィにも通じるウィスパーボイスだったのでビックリした。
渾身のキラーチューンに仕上がってるので早く配信でも聴きたいですね!!
 Aメロの美メロっぷりが、
生で聴くとより鮮明に響く「胸の煙」はこの日も素晴らしかった。
あの透明感と、サビでダンスチューンっぽくなる緩急がまた堪らないですね
「見透かされてばかりだけど」ってフレーズが今ツアー印象に残っています
 そして、
最新の爆上げナンバーの一つ「海馬成長痛」
クネクネしながら歌うACAねとバンドグルーヴのシンクロが非常に心地良い
歌唱も、
「日差しが眩しいほど 体はだる重じゃん」のやさぐれた歌い方や
「顔も見えないやつの 助言なんて0てぇん!」と音源よりも不敵に歌うとこなど、
聴きどころ満載でした
ラストは、
火柱が立ち昇る中アウトロを付け足したりこの日もまた爆上がりの相様でした
冴えなくてもこの日この時のグルーヴだけは真実でした。
 更に、
華やかなディスコチューン「MILABO」で会場をダンスホールに変化させ、
とびきりのキラキラ感で会場を包みつつ、
「ずっと浅はかです」と内省的な言葉でも踊らせるのも流石でした
それと電光掲示板に曲タイトルが毎回表示されるんですが、
この曲何故か「MeLABO」と表示されてたのも面白かったですね
後半のACAねさんの扇風琴のソロがまた熱かった。 
 ドラムソロから始まって、
よりグルーヴィなアンサンブルに進化し、
ACAねさんもノリノリで歌唱していた「シェードの埃は延長」
この曲は初日よりも色気が増しててその艶やかな歌唱がまたグッと来る仕上がりでした

ライブもいよいよクライマックス!
まずは、
このツアーを象徴する楽曲「お勉強しといてよ」
ACAねさん
「やきやきだー!!」
「まだまだやれんのー!?」
と呼びかけ、
ハイテンションで楽曲に突入
「歌え!」とコールし、
みんなで「焼き焼きだ!」「ヤンキーヤンキーだ!」とレスポンス
この頃になるとみんなテンションMAXでその一体感も心地良かった。
艶やかな声で深層心理まで切り込む歌詞が響き渡り、
堂々たる表現力で魅せていくずとまよ
そして、
「TAIDADA」!
ぴあアリーナの時は立ち見禁止の席だったんで、
ここでようやく「ちゃんとせい!」の部分でジャンプ出来て最高の気分だった
歌い手と一緒に進んでいける様な…そんな雰囲気がまた素敵だった。
この日は、
大好きな「ぱっぱらと参ろう」の部分の可憐な歌唱と
「手に入れば雑に扱って」ってフレーズが妙に印象に残りましたね
正直、
「確かに…。」と自戒の念を抱くフレーズでもありました
その時、欲しかった!と思ったからこそ、もっと大切にすべきなんだ、と・・・
ライブって不思議なもんでその時その時によって印象に残るフレーズが
変化するのもすっげぇ面白いですね。
所有するのが目的になってはいけない、
大好きな想いを持って愛情を注ぐのが目的だったはず…と改めて感じました。
 それと、
ラスサビの「感情ない時こそ問い質すんだよ」の後に
勇ましく「おーぃ!」とシャウトしたのもまた格好良かったですね!
音源では決して聴けないエモーショナルなアドリブ…ブチ上がりました。
 本編最後は、
「ありがとー!」の一声から、
「暗く黒く」を力強く歌唱してフィニッシュ。
初日から更に研磨を重ねた演奏隊によるグルーヴ、
エネルギッシュなACAねの歌声が混ざり合い
カタルシス満点の終わりでした
最後は咆哮にも近いボーカリゼイションを堪能出来てそれもまた刺激的で良かった。

アンコールも敢行してくれました。
まずは、
ライブのナレーションも担当してくれた石坂浩二氏による
「誰もが未来の名巧である。」という言葉も熱かった
そこから、
新曲「クリームで会いにいけますか」を披露
これがまた華やかでメロディアスで素晴らしかった。
夢の中の世界にいるみたいな光景だった。
ダンスを交えながら、
軽快に、
そして堂々とした立ち振る舞いで歌唱するACAね
歌詞で「0 or 100の思考が危険」みたいな部分があったけど、
それは自分も常日頃感じてる事の一つなのでかなり共感度も高かった

この曲を聴いてたら、
自分が昔仕事の最寄駅とかで使ったこともある南船橋という場所が
この日だけは世界で最も煌めいてる場所に思えて
それがまたグッと来ましたね
ACAね自身の祈りも込められてると感じるこの曲、
そんな最新の名曲に舌鼓しつつ…
この日も、
「お世話になってます。」の部分で中断してお辞儀し、
それに対して観客がしゃもじ叩きまくって大盛り上がりだった
「あいつら全員同窓会」
歌詞で、
「身勝手な僕でいい」
「誰を批判しなくたって発散できる言葉探してる」

同調しなくてもいい=一人でも良い。と
孤独を肯定するフレーズが目立ち、
正に「上辺の私自身なんだよ」で言うところの
「立ち直り方より味方でいたいのさ」というフレーズを実践してる気もした
 それと、
「人のダメなとこばっか見つけて 指摘して 自分棚に上げすぎ」の部分は
本当聴いててスカッとするな〜、と。
ラストの部分、バンドメンバーと一緒に歌唱してたのもエモーショナルで素敵でした。
 
最後の最後は、「眩しいDNAだけ」でオーラス。
「アンコールありがとよ!」
「いっぱいいっぱい余韻を耳にも海馬にも溜め込んで帰って下さい」
「孤立しているものではなく、堂々たる孤独」
「いつも本当に感謝です。」
と語り、
ポエトリーから始まり、
情熱的なサビの歌唱
バンドメンバーの各々のソロコーナーから、
それが「全員」となった時のアンサンブルの破壊力、
そして、
熱情絡めて格好良く歌い切った後に
ダイナマイトに着火からの火花が飛び散る演出まで、
最後までマシマシの内容で終わったのもまた素晴らしかった
全体を通して、音楽の面白さや、ライブ演出の楽しさがめいっぱい詰まった、
正に現時点での最高の研磨の成果でございました。
ありがとうございました!














1. 虚仮にしてくれ
2.嘘じゃない
3.秒針を噛む
4.消えてしまいそうです
5.ミラーチューン
6.勘ぐれい
7.馴れ合いサーブ
8.ばかじゃないのに
9.残機
10.上辺の私自身なんだよ
11.クズリ念
12.ろんりねす
13.微熱魔
14.胸の煙
15.海馬成長痛
16.MILABO
17.シェードの埃は延長
18.お勉強しといてよ
19.TAIDADA
20.暗く黒く

21.クリームで会いにいけますか
22.あいつら全員同窓会
23.眩しいDNAだけ



















ようやく、ズトラ王もGET!!


という訳で、
今回も盛りだくさんだったずとまよライブでした。
ずとまよのライブを観ると、パフォーマンスは勿論の事、
演出やセットの視覚的刺激もかなりのものがあって
本当に夢の中の世界にいるような感覚になるんですよね
それを、
地元千葉で、
慣れ親しんだ京葉線の駅で
思いっきり体感出来て幸福でしかない一夜だったのでした。 
 終わらない研磨を続けてゆく〜との宣言通りに、
歌唱も演奏隊のグルーヴも更に進化している感覚を感じ取れたのも
正しく有言実行だ…!とその音楽力に感銘を受けた公演でございました。
今までの人気曲の連発だけでも気持ち良いのに、
最近の新曲がまたスッゲェ良い!!ので、
余計に楽しいというか、
本当充実の季節を迎えてるのが手に取る様に分かる素晴らしい一夜でしたね。

4/18に新曲「微熱魔」配信開始、
更に、
5月までこのツアーは続いていくので、
今後もそんなずとまよから目が離せない!!って事で、
今のずとまよ間違いないので是非是非ですね。
最高でしたっ!!

SHISHAMO「SHISHAMO NO YAON!!! 2025 EAST」@日比谷野外大音楽堂 25.4.5

2025-04-08 | LIVE












先週の土曜日、SHISHAMOのライブを野音で観ました。










この日は、
良い感じのコンディションでした
数日前まで激寒状態が続いていたので、
もしかしたら冬っぽい空気の中観る事になるんじゃ・・・
という心配もありましたが、
桜も咲いてたしまあまあ過ごしやすい気候だったし、
天気も晴れ気味だったし言う事無かったですね
 そう、
去年のSHISHAMOの真夏の野音が、
その夏で最も暑いんじゃないか?ってくらいの酷暑の中だったんで
内容は良かったんですが暑さは洒落にならないくらいキツかった、と笑
なので、
数年ぶりに春の野音で体調的には凄く良かったです
野音は今年いよいよ改修なのかな?
そういう意味では、
現時点でこれがその前ラストになる可能性もあるから、
野音の空気や良さをしっかり味わおう!と想いながら臨んだ公演でした。
では、以下。











SHISHAMOのライブを観るのは、
2月の君津公演以来。
その時と同じく、
サポートドラマーは元赤い公園の歌川菜穂さんでした。
もう15年以上のキャリアを持つドラマーな事もあり、流石に上手いですね
それも、楽曲に寄り添う感じの吉川さんとは違って、
小刻みに叩きつつパワフルな(良い意味で)主張の強さを感じるドラム
正に赤い公園のドラマーだなぁ。と思いながら観てました。
 例の吉川さんによる○○な話〜が無くなったのは寂しい感じします
ただ、
歌川さんサポート始めて数ヶ月なのにかなりバンドに溶け込んでる感じもしました
この先どうなるかは分からないけど、
取り敢えず今は三位一体の演奏を素直に楽しみました。
やっぱり今出来る形で最高のものを!って意志もあると思うし。

でも、
最初のアコースティックのコーナーが
宮崎さんと松岡さんの二人だけだったのは、
流石に淋しかったですね〜
ただ、
松岡さん一人で何楽器もこなして、
物足りなくならない様に頑張っていました
春に似合う宮崎さんの爽やかなアコギの音色も良かった。
特に、
その素朴な感じが空気に混ざって野音ならではの気持ち良さを生んでたのが、
「ロマンチックに恋して」でした
この曲は、
初めて買ったSHISHAMOのシングルに入ってた曲なので、
少し懐かしい感じにも浸りつつ…
二人のアイコンタクトも新鮮だった「ハッピーエンド」
この曲では声のハリが凄くて今日の朝子さんは絶好調だな。と確信
鉄琴の音がどこか切なくも感じた「あなたと私の間柄」にて、
アコースティックは終了
ステージには歌川さんが登場し、
メインステージに戻り「中毒」にてバンド演奏がスタートしました。

カラフルな照明も楽しかった「ひっちゃかめっちゃか」
キメの上手いドラムやワウワウ鳴るギターソロに早速気持ち良さを覚える。
「量産型彼氏」、
この曲も良かったね
シンプルさが際立つ3ピースロックのお手本とも言えるアンサンブル
確かに、この洗練された感じはTRICERATOPSとも合うし、
対バンしてたのも分かるなぁ。とか感じた
それくらい、
バンド演奏そのものが気持ち良いし、
親しみやすいメロディも光っていた。

久々に「あーあああー」の部分でシンガロングしたり
「なんだかとっても惨めな気分さ」のトコで感情移入もしたりした
自分の価値観etcでは他グループの空気には立ち向かえない。
そんな状況下の自分を想起してかなり切なくなった。
 MCでは
「去年は暑くて死ぬかと思った」
「最後まで立ってるのが目標だった」

昨夏の野音を振り返る宮崎さん
そこから、
潮風の如く爽やかなアンサンブルにウットリした「明日の夜は何が食べたい?」
そして、サビメロにどこか90’sっぽさも感じた「通り雨」と
一つ前のアルバム曲を連続して投下。
優しいギターリフに、
歌心溢れる大人びたサビメロが心地良い
そして、野外の解放的な雰囲気にも似合っていました。


ライブは中盤へ。
ここで、
管理人の大好きな「フェイバリットボーイ」!
この曲は、バンドのアンサンブルに遊び心が溢れてて、
生で聴くとかなり気持ちが良い
まず、
ご機嫌なビートを刻むベースラインが良い
エフェクターの可愛い音色が面白いギター
リズミカルなドラムも至極気持ち良かった
歌詞も、
これぞガールポップ!って感じのど真ん中なものになってて
そういう部分もまた聴いててかなりのカタルシスがある
のよね
ガーリーでもあるけど、
男子が聴いても大概いい気分になるんじゃないかな笑
 更に、
物語風の歌詞も印象的でBメロの溶ける様なメロディも聴き応えあった「ハリボテ」
ザクザクしたギターサウンドもロックバンドらしくて気持ちが良い「君の大事にしてるもの」
この曲も…
結構理解出来ますね
"推し"が"人"を超えてしまうと白ける。という。
 この辺から暗くなって来たかな、
ギターソロもキマっていた「きっとあの漫画のせい」
この曲、ラスサビ辺りでドラムが勢いよくロールしまくってて、
物凄い主張していて聴いててかなりビックリしたし刺激的だった
系統は異なるけど、歌川さんの尖ったドラミングも意外と合っている気もした

そして、
観客がかなり沸きまくっていたのが「あの娘の城」!!
イントロからして、ミッシェルやブランキーばりのR&Rっぷり
SHISHAMOの軽快でトーストの様に美味しいサクサクのアンサンブルから、
一気にダークでギラついた雰囲気が漂い観客の度肝を抜いていた
 実は、
自分が初めて行ったSHISHAMOのライブの一曲目がこの曲だったので、
そういう意味ではある種の原点ではある。
キレッキレのギターリフ、
ハイテンポのベースラインがロールする中、
小刻みなドラミングの気持ち良さも手伝い鋼鉄のアンサンブルを構築していた
 歌唱も、
「バカになっちゃったのかしら?」の部分がかなりキテて、
そのギリギリの綱渡りしてるような精神状態の表現が素晴らしかった。
 そして、
この曲は必ず演ると思った「春に迷い込んで」
歌詞の中に桜も出てくるし、正にこの日演奏する為に生まれた様な一曲
切ない想いに浸りつつオルタナ風味のギターソロや
ライブで聴くと音源よりも気持ち良い「ランランランラン」のユニゾン等
多角的な視点で楽しんだ。
遮断機の音みたいなイントロから、
重めのロックサウンドがずしんと鳴り響くロッカバラードの新曲
これがかなりの力作に仕上がってると感じたのでリリースがまた楽しみ
勘違いでなければ、歌詞が相手の嫌な部分も受け入れ、それでも愛する。
そんな感じの曲・・・大雑把な捉え方ですけど。


さて、
ライブもいよいよクライマックス。
MCで、
「(明るかったのが真っ暗になる)この変化も野音の良い所ですよね」
「もっと元気に行けますか日比谷!」
と朝子さん
そこから、
イントロから極太のベースラインが際立つ「最高速度」をアグレッシブにプレイ
この曲はイントロも凄かったが、ロッキンなアウトロがまたガツンと来る仕上がりだった
SHISHAMOの鼓舞ソングはどことなく自身たちにも奮い立たせてる様な感じあるけど、
この日のこの曲はオリジナルメンバーのドラマーが療養中という事もあり、
朝子さん自身が転がってゆくんだ!と
強く発している感じもした。
続ける事に疑念を抱く事がないように、
夢中で駆け抜ける事でそんな邪念を振り切る・・・とても格好良かったです。
 更に、
鋭角なギターリフも刺激的な「夏恋注意報」、
この曲でも歌川さんの力強いビートがかなり印象的だった
ラストの「おーおーおーおーおー」のシンガロングも爽快で、
「君と夏フェス」「タオル」と往年の名曲で畳み掛ける流れも見事
「君と夏フェス」は、
間奏のベースソロとギターソロが交互にやってくるパートも相変わらず盛り上がる。
そして、
ラスサビで加速するドラミングにもテンション上がりつつ、
この日は「明日も」で本編は締め
いつもなら、
その後に「明日はない」が来るんですけど、
この日は「明日も」でハッピーに終わるという選択でした
銀テープの特攻から始まり、紅白でも披露した名曲を丁寧に聴かせてゆく
 「明日も」は、
100%演奏するど定番だけど、
毎回必ず感動するのがスゴい
ですね
この時、
ブログの更新が途絶えてた時の苦悩から抜け出しつつあったので、
「明日が変わるかは分からないけど」ってフレーズを聴いて
取り敢えず、
これからも打席でバットを振り続けよう。と改めて思ったりもしました
そんなエネルギーを注入されつつ、
アンコールでは、
松岡さんのドスの効いたベースソロも極上だった「夢で逢う」
この曲の時に一時照明が真っ赤に染まったのがまた刺激的で良かった
この曲を聴きながら自分も昔好きだった人が都合良く夢に出て来た事を想起したりした
「春に迷い込んで」では未練は散ってしまえ、と歌い
「夢で逢う」では逆に未練にすがる・・・っていう
一つのライブの中で感情が蠢いてる感じが面白くもありましたね
まあ、
人間ってそんなものだしね。
相反する感情があっても良い、というか。

松岡「春の野音最高でしたね!」
宮崎「凄いこの会場が大好きで。
   ここから見るみんなの顔が凄い良い景色だから。」

そういうニュアンスの事を語り、
ステージには「10」の電飾が光る。
今年で10年連続10回目だから。という事らしい
野音は抽選制らしいので、動員力は勿論運もあったんだなぁ
最後の最後は、
「恋じゃなかったら」
お立ち台にてギターソロを弾く朝子さん、
松岡さんと歌川さんのオールディーズっぽいコーラスも気持ち良い中、
やっぱりラスサビはいつ生で聴いても感動的で気持ち泣きそうになる
個人的には、
この世界そのものを愛せそうな気分になる素晴らしい一曲
最後は朝子さん「あーあーあーっ!!」咆哮にも近い大声をかまして終了
これが仮に改修前最後の野音になったとしても、
後悔は一切ない・・・
そんな観客として大満足だった10回目の記念すべき野音公演でございました
ありがとうございました!!!














1.ロマンチックに恋して
2.ハッピーエンド
3.あなたと私の間柄
4.中毒
5.ひっちゃかめっちゃか
6.量産型彼氏
7.明日の夜は何食べたい?
8.通り雨
9.フェイバリットボーイ
10.ハリボテ
11.君が大事にしてるもの
12.きっとあの漫画のせい
13.あの娘の城
14.春に迷い込んで
15.新曲
16.最高速度
17.夏恋注意報
18.君と夏フェス
19.タオル
20.明日も

21.夢で逢う
22.恋じゃなかったら















という訳で、
今年2回目のSHISHAMOでした。
実は、
去年のライブハウスツアーも行きたかったんですが、
ししゃモバに入ってるのにも関わらず
ハコが小さくてどこも取れなかったんですね
なので、
そのリベンジで
ガッツリ観れてる今に幸福も感じたりしてるのでした。
 尚、
今後はフェスモードなのかな?
自分はフェスにはあまり参加しないタイプの人ですが、
秋にはツアーもあるかもしれないし、また色々注視していきます!
対バンツアーの第二弾とかも期待してしまう・・・笑


リーガルリリー「LIVE HOUSE TOUR 2025」@渋谷CLUB QUATTRO 25.4.3

2025-04-07 | LIVE














先週の木曜日、渋谷でリーガルリリーのライブを観ました。











毎年恒例のライブハウスツアー
ちなみに、
夏には同じ渋谷のLINE CUBE SHIBUYAでのワンマンも決まっている
 リーガルリリーを観るのは去年のリキッドルーム以来?かな
でも、
去年は割とコンスタントに観てた気もする
ここクアトロでも何回か観ました
そして、
個人的には2025年初のクアトロでした
渋谷クアトロは東京ではかなりメジャーなライブハウスだけに、
今年初来訪が4月で昨年の12月ぶり〜ってのは結構意外でした。

この日は、
仕事で盛大にやらかした後に来たので、
中々の気分でしたよ(笑)
自分ってなんて浅はかな奴なんだ。とか、
罪悪感とか。
それでも、
ラーメン屋とかにはちゃっかり行ってたけど。
それ以外にも色々…自分の小ささとかに関してずっと考えてたので、
そんな腐った気分をぶっ飛ばしてくれる様な爆音を期待して参加しました。
では、
以下。














チケットはソールドアウト、
しかも、
かなりのスシ詰め状態だった
仕事で疲弊した後という事もあり、
スタンディングで観るのが大分キツく感じた(笑
足痛かった。
ただ、
ライブハウスの距離感でしか得られない情感は確かにある。
ホールやアリーナでしか得られないものもあるけど。
だから、どれも必要っていうか。
なんで、行けるとこまでは行こうかなって気分ですよ。うん。

一曲目からギンギンなギターが気持ち良いオルタナロック「地獄」。
からの、
最早起爆剤として板について来た「17」
「17」は聴けば聴くほど好きになる
CDで聴くとより音圧にヤラれるのでオススメ。
この日も、
あの人魂が彷徨いてる様なほのかさんのギターソロにヤラれた
あのギターソロの時に会場が「うおおおお」って沸くのもイイですね
小気味良いアンサンブルとそれが生む疾走感にロックバンドの爽快感を受けた
この曲は、
このバンドで進んでゆく!という強い意志も感じて、
それが伝わって来る感覚にもグッと来る。

 「ありがとう!」と笑顔でほのかさん
そこから、
歌う様なベースも気持ち良かった「東京」
「僕はちょっと落ち込んで」というフレーズが
正にこの日の自分でかなりフィットした
いや、
3月の末から
大分自分の存在について疑念を感じる事が多かったので、
それ含めて感情移入してしまった
最後の、
点滅するフラッシュの照明がまた格好良かった。

ダンサブルなアレンジと、
高音が気持ち良い歌唱が印象的だった「キラーチューン」
歌詞の「争いのない世界が欲しいよ」ってのが聴いてて切なかった
色々な意味で・・・
バンド演奏のキメの部分が格好良かった「ジョニー」
ゴリゴリのベースソロから始まった「9mmの花」
この曲は
サビのメロディアスな感じがとても良かった
ポップスにも通じるくらいキャッチーだと思った
ラストに向けて疾走していく感覚がまた気持ちヨイ。
 今どき、
珍しいくらいの王道のギターロックナンバー「60W」
そのギターサウンドはノイジーでもあり、
ドライブ感たっぷりのベースと
駆け回る様なサポートのデザレさんのドラムと合わせて
鉄壁のアンサンブルを構築していました
ほのかさんの歌唱、
「光になったぁ〜」って凄まじいの聴いてたら、
生きてるだけでも人は生命を使ってる尊い存在なのかもしれない…とか
そんな事を感じて気持ち助けられた気分にもなった。
この曲と「17」は今のリーガルリリーに強いロックバンド感を与えてますね


ドラマチックなサビの歌唱と、
どんどんスピードアップしていく構成が痛快だった「ノーワー」
どこか懐かしくて、無垢な感じもするメロディが素敵な「White out」と
中盤もかなり盛り上がってました
何度も繰り返される「そらそらそらそら」のフレーズが牧歌的でカタルシスあった
春にも似合っていた。
春と言えば、
「春が嫌い」も演奏
毎年春の恒例ナンバーになりそうな気がした。
そう言えば、演奏前にチューニングがズレてたらしく、
イントロで演奏止めて「チューニングします!」とほのかさんが言ってたのも
ライブだなぁ。って感じがして好きでしたね
重めのメロディラインが胸に来る曲で、
この日は「ハンバーグでも食べれたら変わるかな?」って歌詞が印象に残りました
 サビメロがポップで気持ち良い「惑星トラッシュ」は初めてライブで聴いたかも?
「怖くないよ」と繰り返し歌うほのかさんの歌声に、
深いいたわりを感じた「蛍狩り」
照明が、
最初は蛍なみの小さな光で、
それが段々大きくなる演出はやっぱりグッと来る。
輝きを放て、って歌詞は生き続けろ。と聴き手に投げかけてるみたいだった。
 エレキ弾き語りから、
ほのかさんのエモーショナルな歌声が胸を打つ「ムーンライトリバース」
誤解を恐れずに言えば、この曲だけ飛び抜けて間口が広い気がする
それこそお茶の間に響いても違和感無い感じ…
そんなメジャー感もまた心地良い。


さて、
情感たっぷりに聴かせてきたライブも「1997」からクライマックスへ。
お馴染みの極太なベースラインが最高に気持ち良いイントロから、
間奏のディストーションギターの迫力、
そして、
命を大切にする。
そんな事を想起させるサビの歌唱…と
「蛍狩り」とか演った後に聴くとよりグッと来る感じもあった
この日は曲順に関しても今まで以上に繊細な神経使ってる気がした
まあ、
今までもその都度その都度良かったとは思うけど。
でもバンドはやっぱり進化していくものですから。
 MCでは、
ライブハウスをマッチ箱に例え
「一曲一曲マッチに火を点ける感じでやっていきたいと思います。」
かなり上手いこと言っていました
この箱の中で、
楽曲を一生懸命パフォーマンスし、
それが結果的に聴き手にも炎を灯せる様に…
この例えはかなりしっくり来ましたね。
 で、
「天きりん」では
逆に「アンダーグラウンド!」と叫び、
ラストにはギター持ち上げて掲げるほのかさん
ライブハウス魂を改めてステージに叩きつけて
イントロから既に歓声が弾けていたアンセム「キラキラの灰」
ザラザラのギターリフから、煌めくサビヘと変化する
その様は、
人生で色々あっても、
でも今だけは輝いて
そしてそれを忘れないで。みたいな意志も勝手に感じ取り、
実際に思い思いに楽しんでいる観客たちとの混ざり合いは美しく感じた
気が付けばこの1年間で新しい起爆剤もアンセムも育ててこれたんだなぁ。とか
ロックバンド、リーガルリリーの最新型への進化を如実に感じれた、
そんなステージでもありました。
 本編最後は、
イントロからしてエネルギッシュだった「リッケンバッカー」で締め
この曲の時のデザレさんのドラム、シンバル多めでかなりテンション上がった
そして、
「僕だけのロックンロールさぁ〜」の部分はやはりエモーショナル
例えそれが偽物だと認められなくても、僕だけのロックンロールな事には変わりはない
代わりもない…ある意味、愛され度が可視化されてる世の中に必要な曲にも感じた。


アンコールも敢行。
海さん「素敵な春の始まりになりました」
ほのかさん「今日の事をずっと思い出せる様にしたい」
満足度に語り、
ミラーボールが回り出し煌びやかなオルタナロックで聴かせた「ハイキ」
そして最新アルバムの実質のラストナンバー「ますように。」で真のエンディングでした
「ハイキ」では海さんがジャンプしながらご機嫌に弾いていたのが印象的
「ますように。」は、
丁寧な歌が素晴らしかったんですが、
何より
ラストの「僕らここにいられますように」の歌唱が鳥肌モノだった。
いきなり途切れる様に終わる演出もスゴいし、
確かに、
人間の最大の夢は無事に存在し続ける事なのかもしれない…
そんな事を思ったりもした。
夢というホームランを打てない悲しみはずっとあるけど、
そもそも打席に立ち続けられる、という幸せもあるよなぁ。とか
色々しみじみ感じてしまった最高のエンディングでごさいました
 ただの、
ライブハウスの距離感を楽しむ〜という事以上に
ここでしか得られない感情を持ち帰って欲しい。という
強い意図を感じられた期待以上に大満足出来た公演でした
ありがとうございました!!













1.地獄
2.17
3.東京
4.キラーチューン
5.ジョニー
6.9mmの花
7.60W
8.ノーワー
9.White out
10.春が嫌い
11.惑星トラッシュ
12.蛍狩り
13.ムーンライトリバース
14.1997
15.天きりん
16.キラキラの灰
17.リッケンバッカー

18.ハイキ
19.ますように。


















夏の渋公の新しいイメージビジュアル。


さて、
冒頭に書いた通り、
ライブハウスツアーを終えて、
夏はホールツアーを敢行予定のリーガルリリー
関東は同じ渋谷のLINE CUBE SHIBUYA、
旧渋谷公会堂って事で
そちらもまた楽しみですね
多分久々のホールだと思うので、
演出面含めてイロイロ期待なのです
先日はeastern youthと対バンしたり、
anoの新曲の編曲を手掛けたり多方面から評価されつつあるリーガルリリー
その最新の真髄が観れると思うので、興味のある方は是非是非!というところですね。
自分もめげずにコツコツ音楽への愛情を言葉という目に見える形に変換し続けたいと思いました。