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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

LUNA SEA/GLAY「The Millennium Eve 2025」@東京ドーム 25.2.22

2025-02-26 | LIVE













先週の土曜日、水道橋でLUNA SEAとGLAYの対バンを観ました。











約25年ぶりの対バンらしい。
近頃、DIR EN GREYとPIERROT、
SOPHIAとSIAM SHADE(これは行けなかったけど)、
そして
今回のLUNA SEAとGLAY…と90年代を彩ったV系バンドの対バンが増えてますね
これは正直もっともっと流行って良いと思う
管理人が喜ぶので笑
次はラクリマとファナとか・・・(懇願)

この2バンドに関しては、
最早説明不要でしょう
管理人は
思いっきり彼らの世代ですね
全盛期を真正面から浴びてますので。
ちなみに、
両バンドともライブを観たことは無かった
だからこそ、この機会に行かねば!とは強く感じました
やっぱり「いつかは観たいな。」と思いつつ、
気が付けば二度と観れなくなってる…みたいな出来事も増えて来た
ならば、
行ける内に行く
観れる内に観る。

それもまた大事な考えだと思う
ある種、子供の頃の自分と一緒に観に行こう。みたいな感覚もありました
あの頃は気軽にコンサートとかに行けなかったので、
大人になった今、
あの頃の自分をいっぱい色々な場所に連れて行ってあげたい〜的なね。













街中もミレニアムイヴ仕様。





今回のロゴです。







GLAY
1.WET DREAM
2.MERMAID
3.サバイバル
4.口唇
5.pure soul
6.HOWEVER
7.月に祈る
8.THINK ABOUT MY DAUGHTER
9.Whodunit
10.JESUS(LUNA SEAカバー)
11.誘惑
12.さよならはやさしく
13.BEAUTIFUL DREAMER




東京ドームは人生で二回目、
去年のイエモンが初だったので、
ここに来て身近な会場になりつつある。
まあ、
たまたまタイミングが重なっただけかもしれないけど笑
5万人規模という事で相変わらずスケールのデカさを感じていた
漫画やアニメとかでモデルとして出る事も多く、いつかはここに参りたい〜と、
そんな風に考えていた会場の一つでもある。
 TERUが「東京ドーム!!」と叫び、
ド派手な火柱の演出も刺激的だった「WET DREAM」からライブはスタート。
「ひどい目にあっても 僕らは僕らでゆくよ」というフレーズに早速胸打たれる
HISASHIのギターが火を吹き、
勢いよく始まった名曲「MERMAID」
この曲は俗に言うヒットチャート戦争の一曲で
同時発売がラルクの「STAY AWAY」サザンの「HOTEL PACIFIC」で
どの曲が首位を取るのか?!でかなり盛り上がった記憶があります
正直、
今はヒットチャートを気にしてる人なんてほぼ居ないので
あの頃のヒットチャートを巡るあれこれは本当に楽しかったなぁ〜
B’zの「HOME」vsラルクの3枚とかハラハラドキドキしてたな。
 まあ、
昔話はさておき、
そこで首位を取ったヒット曲です
この曲の頃のGLAYは確か"17歳の憂鬱"とかに苛立っていて、
かなり社会派な曲を出しててこの曲もその一つだったと思う
カップリングだけど「毒ロック」とか「ROCK ICON」とか尖ってた時期ですね
「今日を無駄にする奴らの為に!」という歌詞でそんな事を思い出しながら聴いていた
そしてこの曲のドライヴ感はとっても気持ち良かったですね!

「25年の時を経てここに帰ってきたぞ〜!!」とTERU
そこから、重厚なリフが刺激的なこれまた名曲「サバイバル」
この曲は、
ビデオシングルっていうレアな形でリリースされて
PVがアニメーションだったんですよ
これね、
母親と歩道橋を歩いてる時にこのビデオシングルの話になって、
色々会話しながら「欲しい。」と発言して結果的に購入して貰った思い出がある
今振り返るとそういう仕掛け方も上手かったバンドだなぁ、とか思う
「スパイスを味わえる」〜Oh Yeah!!からのジャンプが最高に気持ち良かった笑
また、「悩みは多い方が退屈を埋めるよ」等、
しっかりと言葉を伝えんとするTERUの歌心がまた素晴らしかったですね。
 更に、
名曲「口唇」!!
ヤバい、ここまでヒット曲の連打が過ぎる(笑
正に出し惜しみの無いセトリでした
この曲は、
初めてミュージックステーションで聴いた時に撃ち抜かれましたね〜
本当に格好良くて。
また、
この曲はGLAYにしては珍しくV系バリバリの妖艶で、
サイケデリックなPVになっててそれも子供心に「カッケー!」ってなってました
今でも大好きでよく聴くのでこの選曲は嬉しかった…
イントロのツインギターの重厚感、
ド派手なレーザーの演出、
HISASHIのドラマチックなギターソロ・・・
観ながら、これを小学生の頃の自分は本当に観たかったんだろうな。としみじみしてましたね
そして耽美さを纏ったTERUのボーカルは全盛期みたいでした。マジで。


ライブは中盤へ。
このアルバムも母親に購入して貰った「pure soul」から表題曲を。
TERUが「GLAYにとって大切な曲を」と前置きしたこの曲は、
本当に素晴らしかった。
まず、JIROの共に歌ってる様なベースラインが気持ち良かった。
そして、TERUの声量。去年Mステで観た時はやや掠れ気味にも感じただけに、
この日の自分の遠めの席にすらダイレクトに届く様なボーカリゼイションにはホント痺れた
そう言えば、
昔GLAYの曲を聴いて
人生観や哲学性を感じてた事を思い出した
この曲単体でも良かったんだけど、
この曲の次の「HOWEVER」と合わせて聴いたら
かなり泣きそうになりました
具体的に、
「pure soul」の「愛は愛のままじゃいられず いつか形を変えるだろう」からの
「HOWEVER」の「絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら」の部分。
大人になると、
この辺の歌詞の意味が痛いくらいに分かってくる
「さよならだけが人生だ」とはよく言うけど、
やっぱり、
その時は良くても
今は途絶えてしまった出会いが多すぎる。
正に"形を変えてしまった"んだと思う
だからこそ、
それを少しでも永遠に近づけるように
人は努力をするんだろうな…と考えると、
「HOWEVER」ってこんなにもがいてる曲だったんだ!という感動もありました
こういうのがあるからライブって良い。。
そしてこの並びに関しては心から素晴らしいと思える構成で、
やはり百戦錬磨のベテランは曲順にも全霊を注いでいるのだなぁ…と
改めて感銘を受けた一幕でした。
今更言う事でもないけど、
やっぱりGLAYはあの時代を代表するバンドの一つでしたね。


ライブもクライマックスへ。
月のビジョンが出てきて、
対バンのLUNA SEAを意識したと思われる「月に祈る」
そしてTERUが
「大きくなった君たちに!」と発して捧げられた「THINK ABOUT MY DAUGHTER 」
極め付けはGLAY流のダンスロックナンバー「Whodunit」を豪快に叩き付け、
昔のヒットナンバーだけではなく、
GLAYは現役のロックバンドだ!と主張するような流れにも痺れた
攻めるギターリフに矢継ぎ早に繰り出されるフレーズの気持ち良さ…と
正に昨今の時流を意識した様な曲でかなり格好良かった
この曲は
これからのGLAYの新しい軸になって行きそうな予感がした。
 ちなみに、
この曲の最中にLUNA SEAの「JESUS」挟んだりしてて、
SLAVEも含めてかなり大盛り上がりしていました
また曲紹介する時のTERUさんの満面の笑みも印象的でしたね笑
最後はまた「Whodunit」に戻って性急なロックをステージに咲かせていました。


TERUが「もっと行けんのかー!?」と煽り、
二枚同時発売でも話題になった「誘惑」
この曲が出た時、
クラスでは「俺は「SOUL LOVE」派。」とか、
どっち派とかで結構盛り上がってた記憶があるなぁ…..んーむ、良い時代でしたねぇ〜
去年の紅白でも披露してた曲だけど、
生で聴くと違いますね
挑発的なギターリフの気持ち良さに
シンガロングももう世代ですからバッチリ!で楽しい〜!!
享楽的な歌詞も今聴くと素直に格好良く感じる
何よりも、
その場の空間の雰囲気と
個人的なテンションの上昇で後半ヘドバンしてた
からね
もう、この瞬間に懸ける!!的な。
まさか、
GLAYのライブでヘドバンするとは思わなかった
そしてしたくなる演奏と勢いに拍手でございます
最後は、
最新のバラッド「さよならはやさしく」を感情たっぷり込めて披露し、
「10年後にまたこれやりたい!」
「夢見ていこーぜ!」
とオーディエンスに呼びかけつつ
決意表明の様な「BEAUTIFUL DREAMER」を覚醒感と共に届けてフィニッシュ
ヒット曲を惜しげもなく注ぎつつ、最新のGLAYも魅せて、
対バン相手のカバーも入れつつ、セトリ構成にもドラマが確かにあって・・・と
忖度なく"完璧"と言えるセトリと曲順だったのではないでしょうか
初見の管理人は過不足なく大満足ですわ。


最後に、病気で亡くなった父方のおばさんがGLAYのファンで
小学生の頃、自分の好きな音楽の話を一緒に沢山したんです
当時アラフォーなのに当時最新の音楽を嬉々として聴いている
そんな色褪せないスタイルは子供ながらに格好良く映ってました
今、俺、GLAYのライブ楽しんだよ!と伝えたいですね。






LUNA SEA
1.STORM
2.dejavu
3.DESIRE
4.SHINE
5.IN SILENCE
6.SEARCH FOR REASON
7.I for You
8.SOUL LOVE(GLAYカバー)
9.BELIEVE
10.ROSIER

11.TRUE BLUE(テナシー)
12.BELOVED (THE★BAND)
13.WISH(LUNA SEA×GLAY)





LUNA SEAも初めて観る。
サウンドチェックでJのベースが「ブイーン!」と爆音を鳴らす中、
RYUICHIが「東京ドーム!!」と叫び「STORM」からライブはスタート。
この曲のカラフルなギターソロ聴いてたら「あぁ、90年代の音だなぁ。」としみじみ
それと、
この曲の荒んだ中で生き抜く感覚は
当時よりも今の時代のが似合ってるかもなぁ。とか感じながら聴いてました
当時はSNSとかも無かったし正直今よりは平和だったかもしれない。
 花火の特効がパン!と弾けて、
初期の代表曲で管理人も大好きな「dejavu」
この曲はヘドバン推奨〜ってくらいV系ど真ん中の世界観なので
気持ち良く頭をシェイクしていました笑
真矢のパワフルなドラムがまた最高。

RYUICHIが「みんな元気ー?!」と語りかけ、
「GLAYが居なかったらLUNA SEAもいなかったかもしれない。その逆も…」
「(この対バンは)絶対にやりたかった。」
と本イベントに関して並々ならぬ気持ちを吐露
その流れで、
バカでかいドームでも
しっかりと響く歌も感動的だった名曲「DESIRE」
ギンギンのベースやバンド全体の塊感がまたカッコヨイ
憂いを帯びた雰囲気がまた恍惚的で魅せられた一曲でした
 観客のワイパーのフリも楽しかった「SHINE」
LUNA SEAもまたヒットシングルを中心に披露していきました
爽やかなギターサウンドと、グイグイ来るベースサウンドの絡みに夢中に。
また、この曲の時のJのとびっきりの笑顔が素敵でした。。
そんな煌めきをバラ撒いた後に、
個人的に大好きな「IN SILENCE」が来て大興奮!!
 この曲、
子供の頃TVか何かで知って
ベスト盤「SINGLES」も聴いてたんだけど、
中でも一番よく聴いてた曲だったんですね
PVを観て、
まずあの美しいメロディに耳惹かれ、
儚げな青年が椅子に座って歌唱していて
バックでは楽器隊が激しく演奏している〜ってアンバランス感もすげぇ格好良く感じて。
子供ながらに電撃が走ったというか、初見の感動が凄かった曲の一つで。
兎角無茶苦茶ハマってたんです。
 大人になって聴くと、
何気ない風景だったり、
誰もいない空間の美しさだったり、
そういう光景を楽しむ/思いを馳せる〜みたいな良さも感じて
つまりは
単純にカッケー!となってるガキんちょの自分と
趣を感じながら聴いている今の自分と…
"二人"で楽しめている気がしたんです。

それは、
とても感動的な瞬間でした
誰に理解されなくても、何よりもかけがえ無いくらいの。
正直、ここでまず泣きそうになってましたね
 また、
草原を駆け回るかのような、
タイトで躍動感たっぷりな真矢のドラミングや、
要所要所で際立つINORANのアコギの音
ビブラートがとても美しく感じたRYUICHIのボーカル…と
音の響きという点でも本当に心地の良く刺激的な一曲でした。
この曲は演るかどうか少し微妙だったんで、マジで飛び跳ねるくらいに嬉しい選曲でした。。


そして、
これもまた一つのハイライトだった「SEARCH FOR REASON」
良い意味で重苦しく妖艶なバンド演奏に、
RYUICHIの粘度と迫力に満ちたボーカルが絡み合い、
正にこれぞV系だ!と言わんばかりの
ダークで情念に満ちた世界観を演出
していて、
この曲もホントにスゴかった。
闇の中を彷徨う様に歌うRYUICHIのパフォーマンスも良かったし、
後半では「ア"ァ〜!!!!!」と強烈なシャウトもぶちかましたり、
本来の意味でのV系の音楽というか、
所謂"サイケデリックでショッキング"な音像が無性に感受性に刺さって陶酔してしまった。
永遠の苦痛を音楽で体感してる様な…芸術的で惹き込まれる一幕でした。
 そう、
RYUICHI・・・
河村隆一の声は若い頃と若干変化していて
今は昔の王子様的な良さも保ちつつ、
少しオペラ歌手の要素もある
タフになってる感じ…
若い頃は正にガラスの様な繊細さも光る声でしたけど、
今はそこにある種の力強さが加わっていて。
それは、
色々あった経験の末にそうなってるのかもしれない
しかし今の河村隆一の声も管理人はかなり好きだな。と感じました
 それを強く感じたのが、
次の「I for You」だった。
MCでは
「(90年代は)凄いバンドが沢山生まれた時代」
「(SEARCH FOR REASONを聴いて)
 えっ、LUNA SEAってこんな深い感じ?と思ったかもしれない笑」
「(今日は)一人の脱落者もなく、一人残さず楽しめる様に」

どの角度からのファンもしっかり満足させたいみたいでした。
 この曲は、
今のタフな声のが
より説得力を孕んで響いてた気がする
当時は結構「河村隆一のソロ曲みたいだな。」と売れたけど賛否両論だったこの曲
斯くいう自分もLUNA SEAの曲とは違う気がしてそこまで聴いてはいなかった
ただ、
ライブで聴くと、
ザーザー雨が降ってる様な実は重厚なアンサンブルに
シンプルで力強いサビのフレーズが真っ直ぐに響いてきて素直に感動した
リリースから27年経ってようやく"心から"この曲が大好き。と言える様になった
のは、
やっぱり今の少し太めになったボーカルだからこそ、な気もする
真心がストレートに伝わってくる、というか…
当時紅白で聴いた時以上に感動したので、
色褪せるどころか、
今なお進化を続けているLUNA SEAの素晴らしさを如実に感じた一曲でしたね!


RYUICHI「東京ドーム、最高だね!」
「Buddy(GLAYファン)のみんなも盛り上がって行こうかー!」
「心の底から楽しんでくれー!」
と呼びかけ、
GLAYの「SOUL LOVE」のカバーを披露(!)
これはビックリ
この曲とはね〜
もっとV系してる曲をカバーするのかと笑
しかし、Jも超ニッコリで演奏、TERUのボーカルはどこか親しみやすさがあるけど、
RYUICHIはどこか気高い感じがするので響き方も違う様に感じた
より耽美というか・・・
聴き終えて、
今がどんなに光の見えない状況でも
「いいことありそう!」って思えるような、
そんな「SOUL LOVE」に仕上がってて管理人もニッコリ!でした。


さあ、
ライブもいよいよクライマックス。
「来てくれたみんな、本当に最高です!」と笑顔でRYUICHI
からの、真矢の激しいドラムから始まる「BELIEVE」へ
疾走するパンキッシュなドラミングと
INORANとRYUICHIがおでこ突き合わせて絡み合う演出がまた面白かった笑
 本編ラストは、
やはりこの曲が無ければ始まらない!
バンドの代表曲でもある名曲「ROSIER」を
東京ドームに思い切り叩き付けてフィニッシュでした
度々記述してるけど、
真矢の生ドラムのインパクトスゴいっすね
一音一音が瑞々しくて、それでいてバンド全体に着火させる勢いもあって…
改めて真矢さんの存在感のデカさに気付けた夜でもありました
 そして、
Jの高速ポエトリーからの
「行くぜ東京ドーム!!」の煽りはマジでテンションぶち上がった。し、
「愛することも出来ぬまま」という儚いフレーズも相まって
その激しくも切ない作中観に本気で心酔し、
全力でヘドバンしました
超楽しかった!!
ある程度分かってはいたけど、
やっぱりライブで聴く「ROSIER」はより最高だったわ。
最後のSUGIZOのギターの残響音まで痺れるくらいに格好良かった。


アンコールも敢行。
アンコールではシャッフルバンドを二つ披露
最初はTERU J INORAN TAKURO 永井利光(GLAYドラム)による「テナシー」
最後はRYUICHI SUGIZO JIRO HISASHI 真矢による「THE★BAND」
テナシーは、
「TRUE BLUE」だったんですが、
この曲かなりTERUの声質に合ってました
なんかGLAYにあってもおかしくない曲だと思った
それと、
JIROとJのベースはスタイルが違う様に感じていて
Jのベースは主張する系でゴリゴリだから
そのベースがTERUの声と絡んでるのもえらい新鮮でしたね
TAKUROとINORANが楽しそうにギター弾き合ってるのもニッコリ出来ました
 THE★BANDは、
「BELOVED」を披露
こっちはこっちでガンガン前に出るドラムで聴く「BELOVED」が新鮮だった
冒頭のSUGIZOのヴァイオリンから始まる演出がまた粋で良かったです
みんなでシンガロングしたりこちらはより温かい雰囲気でした
そんで、
RYUICHIが歌うと
やっぱり王子っぽくなるなぁ、と笑
それもまた貴重で絶品でございました。

本当のラストは出演者全員でパフォーマンスした「WISH」でした。
RYUICHIとTERUがガッチリ握手し、
お互いを認め合うシーンも感動的だった
やっぱりGLAYとラルクとLUNA SEAの関係性って特別なんだと思う。
ライバルであり同じ時代に切磋琢磨してた同士というか。
 RYUICHIが「(東京ドームにいる)お前ら全員でかかってこーい!!」と激しく煽り、
銀テープの特効にもテンションがブチ上がった「WISH」
ツインドラムの心地良さ、
INORANが時折弾く儚げなギターフレーズにも琴線揺さぶられつつ、
そのあまりの多幸感に気が付けば
自然と涙が溢れていました。
歌詞にむちゃくちゃ感情移入して〜とか、
過去の経験とシンクロしてライブでは泣く事が多いけど、
この日の涙はただただ楽し過ぎて自分でも意識しない内に流れていた〜っていう
ちょっとあまり類を見ない涙でかなりビックリした。
 でも、
本気で終わって欲しくなかったですね
この夢の様な空間が永久に続いて欲しい〜と想いながら聴いていました
まあ、
しっかり終わるからこそ、
心から尊い時間だと思えるのも事実ですよね
ここにいるみんなの夢が叶います様に、
幸福になれますように。

そんな、
文字通り祈りにも似た歌唱と雰囲気に完璧にウットリしつつ、
そのスケール感にも骨抜きにされてしまったエンディングだったのでした
RYUICHIが大声で「サイコーでーす!!」とハイテンションで叫び
ステージを去る時には投げキッス
SUGIZOは長めにスマホで自撮りしていたりと、
演者の相様の時点でこの夜がどんなに素晴らしかったのかが伝わって来ましたね
最後の最後までただただ夢見心地でハピネス溢れる新しい伝説の一夜でした
ありがとうございました!!!!!!!!!























という訳で、
両バンドとも初見という事もあり、
思い出語りも含めてのライブレポでしたので、
まさかの文字だけで約10000万字(!!)という
読む人の事を何も考えていない壮絶なレポになりましたとさ
平日、
それも週の真ん中に
こんだけ長文書いちゃってくたびれてどうする、って我ながら思った笑

ただ、
本当にこの日行けて良かったです
正直発表された段階から強烈に行きたかった。し、
こういう機会を逃したらもう一生観ない様な気がしたので・・・
本気のぶつかり合いが観れて大満足ですし
その上で、
お互いのメンバーの化学反応まで観れて今後滅多に観れない様な奇跡を目撃出来て良かった
取り敢えず、LUNA SEAに関しては今年後半に幕張でフェスやるみたいなので、
面子によってはちょっと行きたいかな〜、と…..
小学生の頃の憧れからようやく逃げなかった
超王道を真っ向から回収出来た記念碑的な一日でした。
また新しい始まりにしたいですね!


2025年1月のラーメン。

2025-02-25 | ラーメン







今年も地味にやります。













1杯目:ごっつ(秋葉原)


秋葉原、良いっすね。
昔の8cmCD売ってるお店はあるし、
勿論漫画、アニメ、ゲーム等にはかなり強いし。
その上美味しいラーメン屋も充実とか完璧っすなぁ。

ここは、
以前中盛無料にしたら
器がやたらデカくてギブアップしそうになった店
麺は辛うじて食べ切ったけどスープは大幅に残した
が、
今回は中盛とかにせず
普通盛りのセットにしたらかなり美味しく食べ切れた
最近は昔の様に兎に角ガッツリ食べたい〜っよりは
最後までちゃんと美味しく食べたいという気持ちが強い
だから二郎系とかもしっかり食べ切れる量を狙ってオーダーしてます。






2杯目:ぼうそう家(市原)


これは、
優勝ですね。。
1月のベストでした。
ご飯が無料で食べ放題というシステム、
入る時はかなり並ぶんですけど、
夢中になって食べてしまうんでそれすら苦では無いです

いやぁ、
スープのキレが良い。
その上最後までしっかり美味しく食べられるあたり、
ギリギリ胃にもたれない様に調整されてる感
麺も勿論美味いし、
何より
ご飯が兎角進むから食べてるとプチゾーンに入る感覚がありました
最っ高に美味いシンプルにキレとコクに満ちた一杯です
市原を代表するお店の一つ。









3杯目:冷やもり中華 太郎ちゃん(田町)

最近、
東口の駅前に出来たつけ麺専門店。
本当は昨年末の開店日に行きたかったのだが、
最初は朝昼しか営業してなくて行けなかった
今年から夕方までやる様になったみたい。

いつものガッツリ系とは違う、
デカいそうめんみたいな爽やかさの一杯でした
めっちゃツルモチでするする食べれるので
夏に食べたらもっと美味しそう。とも思った。
ちなみに立ち食いスタイル。






4杯目:スミレ食堂(熊谷)


実は、
既に閉店している(多分)。
以前熊谷に行った時に食べたんだけど、
何の運命か閉店前に行けたのはとてもラッキーでした
しかも、
初めは新規開拓しようとして
でも営業時間でなくてまたここに来た〜って経緯もあったので
それ含めて何かの力が働いた・・・のかもしれない。

前回は、
ジャンク系の油そば食べたけど、
今回は昔ながらの中華そば
素朴な味でとても良かった
ラーメンは、
ガッツリ系も大好きですけど、
こういう昔ながらの〜って一杯も食べたくなりますね
でも、
チャーシューは結構プリプリでガッツリしてたので
ご飯にも合ってたのも良かった…しっかり満腹になってライブに向かったのでした。
本当にありがとうございました。






5杯目:ラーメンショップ市原山木店(市原)


駅からは30分弱あるくのだが、
自分は市原市民なので自転車で行ける。
ラーショのラーメンは、
1.麺食べる
2.スープ飲む
3.麺とネギを絡ませる
4.麺とワカメを絡ませる
5.スープとネギを絡ませる
6.スープとワカメを絡ませる
7.ご飯と一緒に食べる
8.味玉にニンニク和えて食べる

・・・と、
食べ方のパターンが広く、
特に若干ピリリとしたネギとワカメのアクセントは毎回素晴らしい
正に遊園地みたいな一杯、、、だと毎回思ってる。大好きですね。






6杯目:豚仙人(戸塚)


2025年初の二郎インスパイア系。
最初の来訪では、
一番少ない量にしてたのだが
案外余裕だったのでその一段階上にしてみた
ら、
ちょうど良かった!
ここはスープがかなりアツアツなので最後まで作りたてみたいな感じで堪能出来る
麺も極太で食べ応え抜群
フライドチキンみたいなチャーシューがまた美味しい…と
戸塚を代表する二郎系として地元に愛されてるお店、ですね。
また是非行きたいです。







7杯目:武蔵家(池袋)


近くのレコード店に行った帰りに寄ったと思われる
この時、JKの集団が大挙しててワイワイしながらみんなで食べていた
今やJKにまで家系ラーメンは浸透してるのね。と思ったり。

武蔵家はちょうど良いバランスの家系ラーメンなので、
ある意味初心者には向いてると思う
しょっぱさも無いし、
マイルドな旨味が堪らない感じ。
そして、
ご飯も無料で食べ放題〜とコスパ的にも良い感じ
余談だけどここの店員いつも語り口が穏やかな印象で素敵なんだよな。
上の方はやや鶏油効いてる感じするけど、下の方は醤油強めで味が変わるのも楽しい一杯。
ここはここでここしか無いバランス感ととっつき易さがあって大好きですね。






8杯目:横浜らーめん源泉(戸塚)


ここは、
黒烏龍茶が無料で飲める
ルイボスティーも。
黒烏龍茶と言えば一本180円くらいするのに、
それがタダとは・・・飲むけど、飲みすぎるの罪悪感あるな(笑

この日は大好きな塩豚骨にした。ら、
クリーミーながらパンチも効いてるスープがめっちゃ美味しかった
戸塚は管理人の生まれ故郷なので、
戸塚でしっかりと美味しいラーメン屋がある〜って事実がやっぱり嬉しい
ご飯にも勿論合うし、
大満足で相鉄線戸塚駅に向かったのでした。。また行くぞっ。






9杯目:ひむろ(南浦和)


よく行くゲームセンターの真ん前にあるラーメン屋
この日は対戦終わって帰ろうとしたらすげぇ腹ペコ状態で
しんどいな・・・って感じだったので入った。

味は、
美味しかった!
王道のスープは勿論、
普通のよりやや細めなもやしが美味いんだよね
麺もツルツルの中細麺でみずみずしい味わい
それと、
味噌ラーメンのお店では珍しく、
麺類注文のお客さんにはご飯一杯無料で
そんなサービス精神にも感謝!って感じの一杯でした
チェーン展開してるらしく都内にもあるみたいですね。
期待以上に美味しかった一杯です。







10杯目:大勝軒まるいち(新宿)


二回目の来訪、
店名と見た目通りウマいっす
スープはじんわりと胃に染みる感じの優しくてコクがある魚介系スープ
麺は端正な中太麺で昔から支持されてきた老舗の味〜という印象の一杯でした
これもかなり美味しくて満足度高かった
外さない…というか。
超コッテリした濃厚系も大好きですけど、
こういうコク重視の非コッテリ系も大好きだな〜と思う
前回はあまり合わないのにご飯注文してミスった!と感じたけど、
今回はしっかり反省を活かしてラーメンだけ頼んでそこもリベンジ出来た
1月のテーマはより美味しく食べる為に、
微調整しベストオーダーする。
という事だったのかも・・・と、
店舗を眺めていてふと思ったりしました。
振り返ればね。
これも、
ベスト候補だったくらい完成された一杯でしたね。
ちなみに大盛り無料です。













最近、
以前より増して更に真剣に書くようになってしまって
ラーメンの記事が重たくなって来ました(笑
始めた頃は息抜きの日常ネタだったのに…
いつの間にかマジになってしまう辺り管理人っぽくはある。
2月も結構色々食べてるので、それをUPする3月の更新もまた頑張りマス。


君津の空はデカかった。

2025-02-24 | ブログ雑記










今日は君津でライブを観てきた
東京から千葉方面に下るときに、
よく京葉線や総武快速なんかで「君津行き」が出てるので、
地名だけは意外と知ってる人多いんじゃないかと思う
ちなみに、
亡くなった母方の祖父母が生前住んでた市で
子供の頃はよく遊びに行ってました
思い入れはかなり深いですね。

ただ、
会場の君津市民文化ホールが
駅から徒歩1時間30分(!)っていう
駅近に慣れてるであろう都心から来た人たちとかに
洗礼を浴びせる立地の会場だったんですね
勿論、
バスは出てるんですが、
まあそれくらいなら歩けるわ。って強気で往復徒歩を敢行しました
その途中の景色などをお届けします。
経費をケチった訳ではなく、
単純にローカルの景色を堪能したかったのです。





    








君津駅。子供の頃から何度も連れてこられた思い出。





駅前。人通りは皆無。





アピタにパワーが加わってる。





きみぴょん!
実は前々から知ってはいた。
この自販機よく見かけました。モンスター買った。





まだ賀正が続いている。。





こういう風景好き。





デカめの川。





竹やぶも多かった。内房は竹やぶありがち。





地方は花が綺麗がち。





なんかワクワクする感じの道。





う〜ん・・・この近くにライブ会場なんてあるのか??と本気で思った。





他に行きたい店があって、遠回りしてたんだけど、
にしても。
でも、
都心にはないどこかホッとする感じはある。
都心は都心で便利だけど。





着いたっ!
しかし、最初なんかの工場かと思った笑
そんなトコも愛おしいぞ君津市民文化ホール!!
また是非行きたい。みんなここでたまには演奏してくれ。俺の好きな歌手よ。





夜景がまた良かった。なんか、帰りたくなかったなー。






帰り道。この先に駅なんかあるの?という疑問を抱きつつ、
真冬の大冒険(笑)を敢行してました。
スマホのバッテリーが1%だったので時折チラ見くらいしか出来なかった。





このポスター、なんか好き笑
掲示板が割れたままなのもローカル感ある。





近づくと鳴く牛。駅中にある。
都心部に近い方の千葉だけで千葉を語るなかれ
内房外房の千葉を感じてこそでしょ!と
最後に注釈を加えておく笑
まあ、
自分も安食とかあっちら辺には全然行けてないけどね。
昔仕事で何回か行ったくらいで。日々勉強ですね。
勉強っていうか、楽しみ開拓っていうか。











しかし、
この三日間のライブ参加はどれも様々な感情を大量に収穫出来た感じがある
またそのレポートなども逐一書いてゆきます。
では、また明日。



【ポエム】チケットについて

2025-02-23 | その他











ライブのチケットは、
個人的には電子チケットの方が好きだ。
紙チケットには何回か苦渋を味あわされてる。


①忘れる

うん、
自分がバカってだけですね笑
ただ、
机の中にしまってて
駅に着いた時に思い出してわざわざ戻った時はかなりしんどかった
極め付けは、ライブハウスに着いた時に机の中にあることを認識したとき。
その時はソールドしてなかったのでなんとか当日券をまた購入して入れたのだが、
仮にソールドしてたら観れたはずのライブを観れなかったことになる。
紙チケットは、
意外と神経使う。
電子ならば、スマホを忘れること自体が無いので常に安心ではある。


②雨風に弱い

経験はないけど、
大雨の日のライブが紙チケットだと妙に不安だ
こういう時はスマチケで良かった〜とは思う
それと、
風が強い日も
出した瞬間に集中してキープしなければならない
それもスマチケのが良いと思う理由ではある。











逆に、
スマチケで嫌だな〜と思うのは、
やっぱりバッテリー切れそうな時だな(笑)。
紙ならば、例えタイミング悪く切れたとしても何の不安もない
気を使う部分が一切ない。
これだけ、
スマチケの利点を挙げといてなんだけど、
スマチケにも明確な弱点はあるんだよな

どちらにせよ、
ライブに行く為の大事な鍵なのは間違いないので、
なるだけ良い部分ばっかり見つめて参加致したい・・・とは思います。
やっぱり完璧なものなんて無いんだな。


【ポエム】荷物。

2025-02-22 | その他









生きてると、
色々な経験や邂逅とかが
今の自分を形作ってる訳だけど、
たまにそれが重荷というか、
リュックみたいな荷物を常に背負って歩いている感覚もあって。
変わってしまったのか、
変えられてしまったのか・・・
純粋さの足枷になっている気もしていて。
とは言え、
そういうストレスの中で得るものが何も無い〜とは絶対に言えないのも厄介ですね

ただ、
ふとした瞬間に
「あれ?自分ってこういう人間だったっけ?」と感じてしまう時もある
でも、そういう葛藤の中で生きてくのはそれはそれで人間してるな。って感じもする
現時点での結論としては、
変わってしまった部分も尊重しつつ、
変わらない部分も愛でてゆきたい〜的な。
要は中途半端でも良いよ、と自分に言えたらもっと人生楽しめる気がする。


という"ひとりごと"でした。





疲れてる。

2025-02-21 | ブログ雑記








今週の火曜水曜、
精神的には問題なかったのだが、
兎に角疲れてて眠い〜という理由で
何もせずに眠ってしまった
マジで、
仕事と生活と睡眠だけの日々だった
今日も、
更新したいけど
身体がついていかない。
こうして人間は劣化していくのかもしれぬ。
無念也。


とは言え、
身体が第一なのも事実。
身体あっての人生ですから。
まあ、
冬は眠るのが気持ち良いってのもある
この間なんか夢の中でeastern youthのライブ観てたもん
夢の中ですら音楽聴いてるってどんだけだよ(笑)と思いつつ、
やっぱり全力投球スタイルも潮時なのかもしれない。。
色々考えながらやってゆきますよ。


君にKISSを。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第206話 感想(ヤングジャンプ2025年12号)

2025-02-20 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
尚、胸の感触も味わっていると思われる(羨死)。












という訳で、
今週も日常回でした。
最近は日常回が多くなっているイメージ
理由を考察すると、よろず回がなければ、
きっとここまで数の彼女とのエピソードは描けない〜という事なんでしょう
勿論、一個人の推測に過ぎないんですけど。
でも実際、
現実的に単体のお話ばっかりになったら
もう半年以上出ない彼女とか生まれそうだよね
その辺、
どう回していくのか…興味はありますね。


という事で、
特にテーマのない回というのもあり、
今回も箇条書きにて失礼いたします。



◆数とのデート、
 数(かず)が見えなくても、
 恋太郎が好きだから良い!ってのは
 男としてはグッと来るよねぇ。
 人生を賭けるものと並んだ〜という事ですからね。

◆蓮葉は匂いが無いと謎解き出来ないのか
 警察犬…ではなく←
 犬キャラの辛いとこですな。
 それはともかく、
 この壁ゲーム・・・男にとってはただのご褒美ですね(笑)。
 蓮葉もグラマーサイドですかね。。
 そして、私服が可愛い♫

◆彼女歩かせない為に、
 お姫様だっこかぁ。
 実際やったら恥ずか死しそう笑
 まあ、
 ラブラブなのは良い事ですよ。うん。。

◆「合わせる」かぁ…
 エイラは、
 恋太郎に合わせてアニメを選んだと恋太郎は思ってるけど、
 でも、エイラ自身もアニメ「も」観たかったらしい
 まあ、
 大学生=大人っぽいという思い込みから来てるのかもしれない
 そんな偏見を払拭する為に少し子供っぽく甘えてみせたエイラさんは、
 めちゃくちゃ可愛かったです。

 これで…あれ見せられて、
 健全王保ててるのは偉いっすなぁ
 ちょっとラブコメみたいでした(ラブコメだよ!!)。







よい。
「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」第206話(ヤングジャンプ2025年12号)より。






◆体育倉庫ではやたら事故が起こる。 
 物崩れたり、勝手に鍵かけられたりね。
 ピンポイントにね笑
 今回の唐音とのアクシデントの構図は
 「いちご100%」みたいで少し懐かしかったです。

◆まあ、
 知らない奴らに身体の一部が目立ったら、
 そりゃ困るわなぁ。
 大好きな人にだけ目立つから、きっと嬉しいんだ。
 分かってても、思わず脳が反応してしまうのが男の悲しい性。
 やっぱり、男は辛いよ。。(そんなお話じゃない笑)。

◆ヤクさん、
 所謂ロリBBA枠だけど、
 不敵に微笑むカットは熟年の色気に満ちてますね。。
 以前も
 こういうカットがあって
 その時もヤラれたのを思い出しました。
 やはり本物のロリには出せない魅力もあるなぁ…と感服でございます。

◆騎士華に相応しい彼氏になる為に特訓するのは良いけど、
 あの大地のくぼみ方はヤムチャじゃねーか笑
 そう言えば、
 日曜に市内の温泉行ったら
 待機室にDB全巻置いてあって懐かしくて読んでました
 見知らぬガキんちょと一緒に・・・今も昔もドラゴンボールは偉大やね。
  脱線した。
 やっぱり、
 思ってる事があったら口に出さんとね。
 なるべく「ありがとう」と言う様に意識したりとか…
 自分もそこまで出来てる訳じゃないけどね。

◆紅葉、
 恋太郎を脅して(?)
 わざとキス貰いまくってるな笑
 なんとなく初期のクレヨンしんちゃんっぽいやり方だ。

◆恋太郎、
 身体は異常なまでに超人なのに、
 彼女の些細な発言で10億のダメージなのか。。 
 流石は(?)愛に生きる漢
 でも、
 心配無用
 もっと愛したいだけでしたっ!!
 結局バカップルを見せつけただけでしたね
 ただ、バカになれるほど愛し合うのが一つの理想よね、、、
 という訳で、今週の感想はフィニッシュです。
 また来週!!












しかし、
今週の決めゴマはどれも破壊力高かった。
引用しなかったあー子やエイラさんのもスゴかったので、
コンビニで是非YJ購入して読もう!!
来週も多分発売日に感想UPします。何卒。


ano/TK from 凛として時雨「ニャンオェちゃんvsチュープリくんツアー」@Zepp Haneda 25.2.12

2025-02-17 | LIVE












先週の水曜日、羽田でanoとTK from 凛として時雨のライブを観ました。










関係ないけど、
直近で観たライブ、
モノブライト→平松愛理→PIERROT→あのちゃん・・・と
見事にバラバラだな。というか、ぶっちゃけファン層はまったく被ってないでしょうね
でもなんか…逆に音楽聴く上で統一感とか要らないよなぁ。って気がしますね
キャラクターとしては分かりやすいかもしれないけど、
キャラクター演じるのは精神的にキツいので。
カテゴライズに興味が無いというか。
本懐を書けば、ただただ何にも縛られずに自由に音楽を楽しみたいだけ、ですね。

で、
このツアーは
珍しく対バンツアーでございました
しかも、楽曲提供のあったTK from 凛として時雨とね。
凛として時雨に関してはライブを観た経験があります
一番古いのだと2008年の赤坂BLITZでの9mmとの対バンですね
あれもう17年前なのかぁ…そのライブハウス自体がもう無いよね(苦笑)。
そこから何度か観ましたけど、
ソロワークを観るのは初めてですね
実は去年渋公でのsyrup16gとの対バン観に行きたかったんですが、
チケットが当たらなかったので。
そう考えると、
一年越しに(バンドじゃないけど)観れた訳なんだな。
 それと、
anoをこの場所で観るのは一年ぶり
あの日は極寒の中で物販に並んだ色々な意味で印象深いライブでした
あの日ほどじゃないけど、この日も結構風ビュウビュウ吹いてて寒かった笑
その分アツアツのライブでしっかり温まれた一夜でございました
ホール公演を終えて武道館に向かう最中にまたライブハウスで観れたのも良き経験でした。
では、以下。












TK from 凛として時雨

1.unravel
2.クジャクジャノマアムアイア
3.Fantastic Magic
4.PS. RED I
5.melt
6.copy light
7.film a moment
8.first death



想像した通りの爆音から始まった。
性急なアンサンブルに、
甲高くシャウトを交えたボーカル。
ああ、これぞ、この方の表現だわ。という印象で
その個性を存分に味わった。
注目したのは、
ドラマーが54-71のboboさんだったこと。
色々な場所で叩いてるのは知ってたけど、TKでも叩いてたとは。
54-71のスキマある感じではなく、
TKの音楽性に合わせて足にビリビリくる強烈なドラミングに痺れてました。

「Fantastic Magic」のアウトロの爆音ギターソロに興奮しつつ、MCも。
個人的にTKはあまり喋らないイメージだったんですが、
この日は…
他の日もそうかもだけど、
「ありがとう。」
「初めましてTKと言います」
「あのちゃん、誘ってくれてありがとうございます!」
「提供した曲のレコーディングは自分も緊張していて…」
「(anoの)口から魂が出まくっていて感動した」
「今日はその魂を返しに来ました!」

それなりに語っていてそれも新鮮でした
尚、
これらは全部正確ではなく、ニュアンスなのであしからず。
続く「PS. RED I」の妖艶なロックを聴いてたら、
やっぱりV系からの影響もあるのだろうな。とナチュラルに感じました
勿論90年代のV系ね。


激しい曲だけではなく、
中盤にはバラードも二曲ほどプレイしてました
時雨もそうだけど、聴かせるタイプの曲もしっかりあるのがいいところ
特に、
「copy light」は
クッキリしたドラミング及び、
ピロピロのギターソロとサウンド面での緩急も聴き応えありました
その上で「生きていくのはこんなにも痛いけど」と苦悩が滲む歌詞もまた光る仕上がり
このフレーズが響き渡ったとき、
ああ、この対バンは親和性高いなぁ。と素直に感じました
 最後は、
再び盛り上がる曲を連発して終了
「first death」では、
anoのファンに向けて「折角なんで、この曲ではサイリウムOKです。」みたいな、
柔軟な対応も光りつつ、激しくて尚且つリズミカルな音像でフロアに熱情を残して去ってゆきました
兎角、音圧が半端じゃなく、有無を言わせない説得力に満ちていました。
anoのルーツにきっと時雨もあるんだろうな。と感じられたステージでしたね。





ano

1.Past die future
2.デリート
3.Peek a boo
4.普変
5.愛してる、なんてね。
6.涙くん、今日もおはようっ
7.スマイルあげない
8.YOU&愛 Heaven
9.猫吐極楽音頭
10.ちゅ、多様性。
11.許嫁っきゅん
12.F Wonderful World

13.絶絶絶絶対聖域





観る時になって気付いたのだが、
anoのライブを対バン形式で観るの初めてだった。
I’sと神聖かまってちゃんの対バンは経験あるけど、
ソロで対バンは初めて観ました
なるほど、
新鮮に感じた訳だな。
anoのライブ参加としては今まで全部ワンマンだったんだ。そりゃ珍しく感じるわ。

で、
初っ端からバンド感溢れる「Past die future」からスタート。
エレキギターを掻き鳴らし「地獄でも生きてやるんだ」と歌う姿は格好良かった。
尚、
このところ
anoのライブの整理番号は大体2000番台だったんだけど笑
この日は800番台と比較的良かったので肉眼でしっかりと見える感じで良かった。
「あのです、よろしくゥー!」と勢いよく挨拶し、
ハードコアなBメロからポップに弾けるサビへの移行が気持ち良い「デリート」へ
時折、シャウトもかましつつ、想いを込めて歌い上げた会心の一幕でした。
シャウトと言えば、
「Peek a boo」でもレイヴ的な音像の中で「ヴッァー!!」と叫びつつ、
サビではクールでキュートな歌唱に変わるそのコントラストにも魅せられました
最後に元気よく「ありがとうっ!」と発しつつ、
「いくよーっ!」
代表曲の一つである「普変」へと雪崩れ込む。
激しいoi!oi!コールとあのちゃんがニヤリと微笑む表情が印象的だった
最近のこの曲の歌唱はより言葉を届けよう〜という意志を感じる
 特に、
サビの自分で居たいのに居れないというジレンマは
誰しもに経験がある普遍的な葛藤
だと思う
そういう意味では、
聴いててリスナーとしてもスカッとする一曲でもあるな、と。

光を放出しながら回るミラーボールの演出も美しかった「愛してる、なんてね。」
この曲の時あのちゃんはとっても素敵な笑顔を見せていました
この曲は、
一番最初に新曲として披露した時よりも
より魅せ方が分かりやすくなった感じがしていて
煌めき溢れるディスコナンバーとして機能してる気がした
その中で
「死んでやるなんて強がりすぎです」と聴き手に寄り添い宥めるフレーズもあり、
そういう包み込むタフネスも最近のあのちゃんならではの表現かなー、

そんなThis is ポップスターっぷりに心酔してしまった楽曲でした。
こうやって楽曲が化けていく様を味わえるのもライブの醍醐味ですね。


曲紹介で思い切り「涙くん、今日もおはよーっ!!」と叫んだ
「涙くん、今日もおはようっ」
観客の「おはよーっ!」のレスポンスが最高に楽しく、
歌詞に合わせてファイテングポーズとったり
そんな歌いこなしがまた格好良い一幕でした
更に、
この曲もコールがむっちゃ楽しい「スマイルあげない」
とびっきりのダンスナンバーでフロアを温めてゆく
この日は、
「ギリギリ生きてる毎日」ってフレーズに感化されていた
やっぱりどうしても罪悪感とか不安とか憂鬱とかその他諸々のストレスとか…
管理人にも当然あるんでね。
そんな、
ペーソスの表現も胸に突き刺さる大好きな楽曲です。

ここでMC。
「ひぃ〜ありがとうございます」
「やっぱり音楽は楽しいですね」
「みんなと音楽の力が…」
とファンへの感謝を述べて、
よりサビがリズミカルに響き渡っていた「YOU&愛Heaven」へ
よくよく考えるとこの曲が唯一じっくり聴くタイプの楽曲の選出でしたね。
直訳して天国が欲しい。と訴えるサビのフレーズに感情移入したり、
アウトロのanoの颯爽としたアコギのフレーズに気持ち良さを覚えたりもしていた。
 「TKさんめちゃくちゃ格好良かったです。」
「(絶絶絶絶対聖域は)支離滅裂な曲で…ありのままで自分の魂が籠ってる」
「(それは)TKさんのお陰で。」
と、
ちょっとうろ覚えなんですが、
兎角、
TK from 凛として時雨への感謝をしみじみと語り、
ライブはいよいよクライマックスへと突入!

「東京・羽田、まだまだこんなもんじゃねーよなぁ!?」と煽り、
デスボイスも駆使してアッパーに盛り上げた「猫吐極楽音頭」、
管理人もヘドバンにて応戦
そして、
ギターのカッティングと
小刻みなドラミングの絡みが気持ち良い「ちゅ、多様性。」へ
サビメロもやっぱり気持ち良い中、官能的なロックンロールでフロアを高揚させる
個人的にもジャンプしながらブチ上がっていました
やっぱり、
「死ぬまで忘れられないチューしよ」の部分はとってもキュートだと思いました。。
更に、
「もっともっと好きなように踊っちゃってー!」と扇動し、
最新のキラーチューン「許嫁っきゅん」を矢継ぎ早に披露
ダンスもキマってて視覚的にも盛り上がる一幕でした
この二曲を立て続けに演ると破壊力倍増する気がする。

本編最後は、
正にブレインシェイク!な一曲「F Wonderful World」
「中指立てて正解」の部分であのちゃんと一緒に世界に中指立てるファンも目立つ中、
サビの部分ではひたすらヘドバンを繰り返し完全にイッちゃってました
訳が分からなくなるまで首振って、
脳ぐるんぐるんさせて。
正に、
クレイジー
でも、それがサイコーに気持ちが良い!

ライブハウスは人目を気にしなくて良いんだぜ。という利点が最大に生きていました
「サンキュー、ベイビー!あのでしたっ!」と挨拶し颯爽とはけていくあのちゃん
 勿論、
アンコールの「あのちゅーる」コールにも応えてくれてアンコールも敢行!!
MCでは
「長いことありがとう。」
「5年前くらいからTKさんと一緒に何か出来たら嬉しいなって考えてて」
「(TKさん曰く)あのちゃんの第一印象は「暗い」、と…笑」
「(提供曲を聴いて)一発目から「これだ!」
 これがやりたかった〜と思いました」
「家でも自分で聴く事もあるし」
と、
「絶絶絶絶対聖域」についてまず語っていました
 で、
アンコの曲目は勿論「絶絶絶絶対聖域」だったんですが、
何とこの曲の作曲者であるTKがステージに登場!!
まさかのano&TK from 凛として時雨によるデュエットであの曲を聴くことが出来ました
そんで、
これがもんのすごかった。
はっきり言ってベタでもこれがハイライトだと思わざるを得ない、
ライブハウスが壊れるんじゃないか?
って感じる位の衝撃
でした。
爆音のディスコみたいな音像に、
TKの炸裂するギターソロの破壊力、
二人のボーカルの親和性も見事で、
あのちゃんがTKの横まで行って並んで歌唱してる様は正に"無敵"でございました
「デストラクション!!」とTKが叫び、anoが真に迫る相様でサビを熱唱する
その姿を観てたら日々のアレコレすらどーでも良くなる様なカタルシスがありましたね
興奮しすぎてあっという間の出来事でした
音楽のインパクトってすげー。と思ったし、
確実にこの日しか観れない、
レアリティ満載の内容に仕上がっていました
残酷で、退廃的で、でも、どこか希望も滲んでいて・・・
そんな世界観に骨抜きにされた"絶対的な"フィナーレでしたね
素敵な対バンをどうも
ありがとうございました!!





















NHKホールのレポで
武道館はチケットが当たったら行く。と書きましたが、
無事に日本武道館公演のチケットが当選しました!!
正直、
武道館公演は
多分日本中から集まってくる類のライブだと思うので
外れるのが兎に角怖かったから、
思い切ってCLUB DENTAL MOUSE に入会しちゃったよね。
ライブハウス公演からちょくちょく観てたからその瞬間は必ず行きたかったのだ。
 今から楽しみですし、
新曲のデジタルリリースもありましたし、
夏には2ndアルバムも出る〜との事で益々盛り上がってゆきそうです
武道館までにまた関東でワンマンあると嬉しいなァ。とか思いつつ、
今はこの日の思い出や新曲などを聴いて待ちたいと思います。

関係ないけど、
Zepp Hanedaって最寄駅が「天空橋」なんですよね
はっきり言って格好良すぎだろ。と何度来ても思っちゃいますね笑
東京モノレールに乗るのも大好きだし、限りなく素敵な一日でしたっ。


PIERROT「END OF THE WORLD LINE」@有明アリーナ 25.2.9

2025-02-16 | LIVE












先週の日曜日にPIERROTのライブを有明で観ました。











初日のレポに続いて、二日目のレポです。
初日はこちら
PIERROT「END OF THE WORLD LINE」@有明アリーナ 25.2.8
 2DAYS共に参加したのは
去年秋のDIRとの対バンライブの初日に参加して
二日目は参加しなかったら結構セトリが変わっていて。
これは、
行けるなら2DAYS参加した方が良いかもしれない。という判断で来訪しました
そもそもチケット取る時は「これで当分無いかも。」とか思ってたんで。
あるとしても夏以降だと思ってたんで春にまた2DAYSあるとは予想してませんでした(笑)。
このライブに参加する前の心境などは初日に書きましたので、
前置きは手短に本編のレポに参ります。
では、以下。










再びの有明アリーナ。2DAYSライブの良いところは、
一度終わっても「また明日があるんだ。」とワクワクが持続するところにある。
あと単純に二日間同じ場所に来れるのも嬉しい。
駅から結構歩く会場だけど、
個人的にはそれもまた"辿り着いた感"があって好き。





この日は、
初日とは違ってステージに鉄格子?みたいなものが設置されていた
それと前日銀テープの特効が届く位置で観たであろうお客さんが
わざわざ余分に取って4階席の方々に配っていた
自分も頂いたのだが、これは嬉しかった
その日の良い記念になるし…
その人がこのブログを見てる可能性はほぼ無いと思われるが、
心の中では物凄く感謝している。
ありがとうございました。

一曲目は「HEAVEN」
鉄格子の中で演奏しながら羽根が舞い散る演出や、
4階席で鑑賞してたのでレーザーが出てる場所がまた綺麗で見とれていた
サビメロの拡がりと苦悩が滲む歌詞に浸りつつ、
王道の90’s J-ROCK感がスゴかった「新月」
まあこの曲は00年代のアルバムの曲ですけど。
突き刺すギターフレーズにテンション上がりつつ、この曲の時は
「あぁ、コンサート感すごいなぁ。」と鑑賞してる席が子供の頃母親に連れられて
観に行っていたコンサート達の席に酷似してたので、
そんなノスタルジー感にも陶酔していました。
つまり、
どこの席であろうが(多分)自分は楽しめてしまうんだろうなぁ、と。
意味合いを見い出すのは割と得意だから笑

この日もパン!とデカい音の特効と共に披露した「ENEMY」
終わり際に華麗に回転するキリトの立ち振る舞いもカッコ良かった。
シャウトもキマっていた「セルロイド」、
そして、
PIERROTのライブでは欠かせない初期からの人気曲「Adolf」
サビの歌唱がとても伸びやかで、でも、ダークな世界観で会場を包み込んでゆく。
そのゾクゾクする感じがとても素晴らしかった。
それと
インディーズの頃の楽曲で
未だに(綺麗に埋まった)有明アリーナとかで観客をしっかり沸かせている
そんな光景が「なんか良いなぁ。」と感じながら観ていました
やっぱり90年代のV系ってここしかない無い魅力があると想うのよね。
痛み在る歌詞をポップなメロディに乗せて歌い切る「脳内モルヒネ」
中学生の頃はこの曲がとても好きで…というか、
曲もそうだけどタイトルが大好きでしたね
あの頃は、
V系の退廃的で憂鬱な感じに憧れてたから。
それと去年秋も思ったけどこの曲の時のキリトの動きはかなりキュートですね
サビの腕の動きとか。
 キリト「愛し合おうぜー!」
「フゥー!」

若干忌野清志郎みたいなMCをしつつ、
イントロのギターリフの煌めきからして最高だった「MAGNET HOLIC」
管理人はメジャー1st「FINALE」を母親に買って貰った〜という思い出があるので、
それもあってあのアルバムからの曲が来るとやっぱり嬉しいですね
当時は、
槇原敬之の「Cicada」も同時期に出てたので
結構危なかったというか…要望が却下される可能性もあったのです
結果的には母親の英断でどちらも買って貰えたんですけど…今考えると本当に感謝だわ。
 この曲は、
ライブで聴くととってもドラマチックで
妙に感動して泣きそうになってしまいますね
近未来的な歌詞がまた生で聴くとよりグッと来る。
この日も途中KOHTAのソロスポットがあり「ブイーン!」と鳴り響く
重厚なベースサウンドもまた最高でした。
重厚なベースサウンドと言えば、
「深い眠りが覚めたら」
前日のアンコールに演った曲をここに持って来たか、と。
希望の匂いのするロッカバラードで「もっと遠くへ歩いてみようか」という
シンプルな歌詞が胸に沁みる
一曲でした
この曲、
かなり存在感あって大好きでした。


序盤が終わり、
中盤の皮切りに「鬼と桜」
Aメロ聴いてたら歌謡曲からの影響も感じたりした
赤ピンクな照明がまた綺麗で見とれてしまう
そして、
「ただ君の事だけを想いたいよ」
この部分で心を込めて歌っているキリトの歌唱がまた胸に残る仕上がりでした。
サビのオルタナ感も改めて恍惚的に感じた
二日連続で演奏してる曲って
その分、より身体に脳に馴染む感覚もあったりして、
そういう意味でも2DAYSライブに両日参加するのって悪くないですね
音楽なんて聴けば聴くほど発見或いは感じ方に変化があったりもするからね。
 キリトの「うーうーうー!」みたいなボーカリゼイションも聴いてて気持ち良かった「ドラキュラ」
アイジの首に後ろから噛み付くフリをして吸血鬼っぽく振る舞ってたのも面白かった
ダーク&ヘヴィ、なおかつ、メロディアスな音像で鮮やかに魅せられた!
更に、
「もっと狂っちまおうぜー!」
「ああ"ーっ!!」
とキリトが叫び始まった「HAKEN KREUZ」
この曲と「Adolf」はPIERROTの世界観には欠かせない気もしますね
ステージには火炎が燃え盛り、
うねるサビメロは内側からグツグツと煮えたぎるものがあり…
正に聴き手の中の怪物を炙り出すPIERROTにしか出来ない衝動で創られてると感じた

中盤のハイライトとして「PSYCHEDELIC LOVER」があった
MCで
「一人残らずキ○ガイが集まってる」
「キ○ガイのパワーがアリーナクラスを超えた」
と扇動しつつ、
この日も五分割のビジョンが胸熱な演出も含めて、
希望のロックンロールを高らかに鳴らしていました
この曲は、
「やっと芽生えた衝動 確信に満ちた表情」
当時流行していたヒップホップからの影響も感じる
韻を踏んだ歌詞も聴いてて気持ちがいい
「君がこれまで失くしたものを 僕がまた創りだそう」というフレーズが、
ダークな世界観も際立つPIERROTだからこそ、
また余計に沁みるというか・・・
正に、
陰があるからこその光
光があるからこその陰。
それは続く「REBIRTH DAY」でも強く感じた
この曲は去年秋の「ANDROGYNOS」で聴いた時もかなり感触が良かったので
このライブシリーズでも是非聴きたい!と思ってたので嬉しかった
「それでも足を止めないで」というフレーズが、
より胸に突き刺さる感じがした。

それは、
ここまででダークで物悲しい曲を沢山歌っているからこそ、
素直に心に刺さったのかもしれない。
そしてそれもまたPIERROTらしいというか、世界観の一つだよなぁ。
と感じたりもしましたね
暗闇から一歩踏み出す勇気をくれる。
 アカペラから始まって、
曲名通り真っ赤に染まったステージ&ビジョンの演出も美しかった「真っ赤な花」
この曲はより歌を際立たせる様に演奏してる感じがあって、
そんなお膳立てされたキリトの歌唱がまた非常に丁寧に感じられて素敵な一幕でした
「モノクロの景色に真っ赤な花びらを描こう」ってフレーズは
お前の人生お前で面白くしてみせろよ!みたいなメッセージ性を受けたりもしましたね。
堂々とした表現と演出に大きな拍手が起こっていました。


さて、
ライブも終盤。
個人的に、
PIERROTの楽曲の中で一番好きと言っても過言ではない「MAD SKY-鋼鉄の救世主-」
初日も書いたけど、これ以上ないくらいビジュアル系っぽい曲名ですよね
PIERROTの中でそうなのは勿論、
ここまで一目でV系の曲だ〜って分かる題名も早々無いのでは
思い付くのはLa’cryma Christiの「ひび割れた鏡に映った私を殺した後…」くらい
いや、
今思い浮かばないだけで、
ちゃんと探せばもっとあるかもしれない笑
ドクドクと脈打つ様なベースに切り裂く様なギターサウンド、
そしてこの日も後半の「聞こえてくる」のタイミングで一斉に観客の大声援…
最高でした。
それと、
ラスサビの「狂った空の下」ってフレーズ、
あのデカい空間で聴いているからか、すごく音楽的オルガスムを感じたというか、
有り体にめちゃくちゃ気持ち良かったですね
そういう中で生きていこう。みたいな。
そう考えると、
本質は前向きな曲なのかもしれぬ。
 そして、
ライブに於ける起爆剤になっているキラーチューン「CREATURE」
キリトに散々「令和のキ○ガイ」と煽られていたので笑
その中でも、
一番馬鹿になってやろう。と
散々狂いまくって盛り上がるのがあまりにも楽しすぎた

この曲及びこの時間だけはホントPIERROTのライブならではだなぁ、と思う
歌詞も、
「もっと感じたい君の中に潜んでる「怪物」を」
暗に狂い咲く事を示唆してる様に感じますしね。
この曲の時は海外でのライブに参加してるのかな?という気分になる
ヘドバン祭りにキ○ガイ祭り…..
モッシュピットやダイブとはまた違う形の"魂の解放"がありました。
スゴかった。あの時間が大好きでした!!


切なさも漂うメロディに浸った「満月に照らされた最後の言葉」
官能的なギターリフに「マジで有明アリーナぶっ壊そうぜー!!」と叫び始まった「蜘蛛の意図」
疾走感の塊の様な音像に興奮しつつ、この曲で本編はエンディング
最後の、
アイジの「ギュイーン!」と残響も格好良いギターフレーズに痺れた一幕も。
 勿論アンコールも敢行。
美メロが光るバラッド「ANSWER」を鳴らし、
メロディアスに聴かせた「HILL-幻覚の雪-」がまた良かった
サビの歌唱がエモーショナルに感じたし、這う様なベースサウンドがまた恍惚的だった
それと、
「君にまだ届いていない」ってフレーズがまた聴いてて胸に沁みましたね。
 耽美なギターリフ、
跳ねるドラムの気持ち良さ、
ステージを縦横無尽に駆け回るキリトの動きにもテンションが上がった「ATENA」
サビの伸びやかな歌唱にもウットリしつつ、
この曲の時のメンバーが伸び伸びやってる雰囲気にもニッコリしましたねぇ。
ここで最後のMCへ。
キリトが「楽しいですかー?!」と呼びかけてから各々のMC
TAKEO 「令和にもっともっと狂った君達を見たい」
KOHTA 「(一言)グレイト!」 →失笑→「・・・こんなに滑るとは(苦笑)」
「(ピエラーに対して)よくぞここまで生き抜いてくれた」
アイジ「マジで最高っす今日!」「(俺ら)現役だな〜と思って」
「生きてるって感じるわ〜ありがとう!」
キリト「(アイジの発言に対して)現役ですよ!退いてないですよ!笑」
「ピエロ、現役ですよ。昨日も現役です」
「また次の約束(Kアリーナ横浜)があるっていいね」
「また新しい歴史を創ってゆきましょう!」
そんな流れの後に、
希望のギターリフが鳴り響き「HUMAN GATE」
この曲ではしんどい中でもなんとか作り笑い等をして生きている
そんな姿すら肯定してくれている気がしていてよりグッと来る一曲
歌詞だけではなく、重厚でリズミカルなドラミングなどサウンド面も勿論快感でした
ハンドクラップも、みんなが特効の銀テープを掲げながら騒いでいる様も素晴らしかった
最後の最後はインディーズ時代の名曲「SEPIA」にて締め
そう言えば、
去年秋の「ANDROGYNOS」初日のラストもこの曲でした
淡いラブソングで、この日は「あの日の君には逢えない」って部分で
昔好きだった人を想起しながら切なく聴いていました
我ながら、純粋で健気な楽しみ方だと思う笑
でも、
それが出来たのもPIERROTの表現力があってこそ。
やっぱり人間って未練とかそういう感情に浸ってる時もある種の高揚感があると思うから。
過去の憧憬とか…..
そういう意味ではそんな残り香を放出して終わるやり方もこれはこれで印象に残るな、と。
初日とはまた違うカタルシスと満足感を抱いてお世話になった有明アリーナを後にしたのでした。
ありがとうございました!!!!!













1.HEAVEN
2.新月
3.ENEMY
4.セルロイド
5.Adolf
6.脳内モルヒネ
7.MAGNET HOLIC
8.深い眠りが覚めたら
9.鬼と桜
10.ドラキュラ
11.HAKEN KREUZ
12.PSYCHEDELIC LOVER
13.REBIRTH DAY
14.真っ赤な花
15.MAD SKY-鋼鉄の救世主-
16.CREATURE
17.満月に照らされた最後の言葉
18.蜘蛛の意図

19.ANSWER
20.HILL-幻覚の雪-
21.ATENA
22.HUMAN GATE
23.SEPIA
















今回、
去年秋のDIR EN GREYとの対バンを含めて
短期間にPIERROTのライブを3回も観る機会に恵まれまして、
その中でPIERROTというバンドの輪郭がより分かった気がします
元々2017年に観たのが最初でしたけど、
あの頃よりも、
もっと理解が深まったというか…
ライブで聴いて更に大好きになった曲もあるし。
本当に、
令和の今PIERROTのライブに通えてる事自体が幸福だな〜と
観たいのに(活動してなくて)観れないバンドも多いので、
観れるなら観ておきたい〜って強く感じる今日この頃です
子供の頃の思い出のバンドや歌手なら特にね。
そういう年齢って事ですね。

最後に全員集合するシーンでキリトが「PIERROT、改めてサイコーのバンドです!」
笑顔で宣言していたのもリスナーとしてかなりグッと来ました。。
Kアリーナ横浜のライブも、
チケットが無事に取れましたらゆきたいですね
管理人は生まれと育ちは横浜市なのでこれまた感慨深い夜になりそう。


灯台下暗し(田町西口)

2025-02-14 | ブログ雑記









今日、
予定までに時間があったので
暇つぶしに田町の西口を散策した
まあ、
目当てはラーメン二郎の本店だったんだけど笑
いつもは田町駅は東口しか利用してなくて西口から出た事無かったので、
東口と同じくオフィス街ちっくなのかなとしか思ってなかった
割と東口はのんびりしてるというか、休める場所も多くて。

で、
初めて西口出てビックリ
大概のチェーン店あるし、
有り体な東京感というか、
まあ都会に感じたんです
正直、
思ったより色々なお店があったし、
まあ東口にもあるんだけど、世界が広がったというか・・・
慶應義塾のキャンパスがある事も今日知りました
もう一年以上利用してるのに…笑
やっぱり、
知らなかった土地はどんどん散策するに限るなぁ〜とか思いました

っていうか、山手線の駅ってどこもすげぇな。
多分おのぼりさん感覚は一生抜けなさそう。












しかし、
田町って駅名で
あそこまで栄えてるのズルいな笑
さんきゅーたーまっち!