笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

食育

2008年03月18日 20時31分26秒 | Weblog
笛をはじめて1750日目。

 昨夜も食事の後、笛をもった。兎に角、左手の人差し指をむやみやたらに動かさないように注意して吹いた。明日は、稽古日。頑張って吹きたいと思います。
 笛を吹いている途中で携帯が鳴った。葬儀の連絡が入った。今朝お伺いすると、今晩お通夜、明日告別式の日程となった。最近、お手伝いが続いています。

 ここ数日帰りが遅くなったので何回か外食をした。一人で食べるから、近くの「すき屋」の牛丼が多い。まあ、結構好きだし、ご飯をがっつりと食べることができるしね。
 そこで毎回気になるのが、周りの食事をしている姿勢。混んで座れない場合を除いてだいたいはカウンターに座りますが、見ているとほとんどの人が肘をついて食べている。中には両肘ついてという強者もいる。
 私ははっきり言って箸の持ち方がきれいではない。でもそれなりに人前では気を付けている。でも先日見かけた若者にはびっくりした。箸を持つ手の親指がピンとのびていて、親指が箸に触れていない。見つけたときは、「なんて持ち方だ」と唖然とした。言い換えれば器用に食べていると言えるのかも知れないが、この場合言い換える必要もない。
 「この子の親は一体どのように教えたのだろう?」とつい思ってしまった。違和感はあるし、第一見ていてきれいに食べているように見えない。折角のごちそうも全くおいしそうに見えない。

 その後から入ってきた別の男は、両肘をついて食べている。しかもどんぶりを全く持たないで、まさに「犬食い」だ。彼女とレストランに食事に行ったときもそうなんだろうか?一人だからそんな食べ方ってことは無いと思う。きっといつもの食べ方と思う。

 私は小さい頃、音を立てて食べると親から叱られた事がある。それ以来やっぱり気を付けている。おいしいものをおいしく食べるには、やっぱりそれなりの作法がある。

 カウンター席の向こうのテーブル席に、ブラジル人の家族4人がいた。小学校低学年の男の子が、どんぶりをしっかりと持ち、箸もきれいに持ち、おいしそうに食べていたのをみて、何とも不思議な気持ちになった。