被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

ユニセフ

2011年04月05日 | 地域社会起業育成支援

 ユニセフのメンバー4人が、子ども達の遊び道具が一杯詰まった、スーツケースのような大きな金属ボックスで届けてくださいました。幼児の遊び道具も入っています。

今、当地の子ども活動に通っている幼児は二人だけですが、楽しみが増えました。ありがとうございます。

夜には、小樽から科学パフォーマンスをされる神山さんとKinderliebの杉本さんが到着されました。 今日は子ども関係の来訪者が3件あったことになります。

明日の午後、青空喫茶で活動をして頂くことになりました。

子ども達は地域に少ないので、なかなかマッチングが難しい面もあります。

大槌方面で、子どもの居場所づくりをできるかと、今日、大槌方面を車でざっと走って来ましたが、あまりの広さの被災地に驚き・・、子どもの姿はやはり見えない、活動展開のイメージが、うまくつかめない・・・。

もう少し、情報収集しないとダメだな・・。

今日も遠野の連絡会へ参加しようと釜石市街回りの国道経由で出かけたのですが、市街地・駅周辺の遠野方面は大渋滞!! 皆さん、帰路についているのです。数多くの人達、復旧に当たる会社や支援者が釜石外から来ていることが分かりました。

あきらめて帰ってきました。 夕方に遠野に出るには県道35号線笛吹峠を通るべきだった。



デイケア

2011年04月05日 | 地域社会起業育成支援
今日は上栗林集会所に避難されている方7、80代の方、
5名を対象にデイケアを実施しました。

場所は橋野地区の早栃集会所。



橋野地区の郷土料理の会の藤原さん、佐々木さん、小笠原さん、
三名のお母さん方がお昼御飯を作ってくださいました。



そのおいしいご飯の前に輪投げ大会をして腹ごしらえ!
なかなか入らない輪投げに苦戦しながら、
笑ったり、拍手したりの時間を過ごしました。

 

お待ちかねのご飯は、こんな感じ。
しいたけ、かぼちゃ、ピーマン、そして今が旬のばっけ(ふきのとう)天ぷらや
おそば、ごはん、ばっけ味噌、山菜の煮付け、ポテトサラダ、わらびのつけもの
などなど・・・

優しい味がして、本当においしかったです!
特にばっけの天ぷら、ばっけ味噌が大好評でした♪

ご飯の後はお茶っこ飲んで、一休み。

 

その後は天気もよかったので
近くの川沿いをゆっくりお散歩してきました。
川の流れの音とぽかぽか陽気が気持ちよかったです。

普段はあまり外にも出歩かないそうですが、
今日は体を動かせたみたいです。
体を動かして、
おいしいものを食べて、寝る。
そんな当たり前の時間の流れがとても幸せに感じた日でした。

私の祖母も参加しましたが、
いつもよりたくさんの笑顔が見られましたし、
私の知らない祖母の姿も見ることができてうれしかったです。
久しぶりに楽しい時間を過ごせたようです。

柏崎

ネットワーキング

2011年04月05日 | 地域社会起業育成支援
遠野被災地支援ボランティアネットワーク(まごころネット)の会議に出席。

ねおすも末席に加盟させて頂いておりますが、毎日19時から遠野で開かれているのですが、北海道・ねおす栗橋ボランティアセンターからは1時間強かかる道のりなので、なかなか参加することができません。 

メンバーは、遠野市社会福祉協議会、被災地NGO協働センター、静岡ボランティア協会、NPO遠野山・里・暮らしネットワーク、(社)遠野青年会議所、遠野の風土と観光を考える協議会、NPO遠野エコネット、NPOねおす、SERV(サーブ)、SAVEIWATE。 遠野市の担当者も参加する方向で調整が図られています。

鵜住居地域以外の情報も入り、他の現地NPOさん達の活動を知ると、「よっしゃ!」とパワーを頂けます。 

現在、栗林を滞在拠点としているCOOK LUCKキッチンカー隊は、2車目の岩井さん、岡田さんチームも到着、本日は、大鎚の北、山田町で日帰り炊き出しをしてきましたが、この周辺には様々なNPOがはいっているようです。

◆足湯隊 大槌で動いている。最初は半ば強引に入った・・看護のボランティアがいない。陸前高田に入って欲しいとの要望もある。
◆お灸隊がいる 
◆畳200枚(大崎・真言宗から)の寄贈がある・・青空喫茶ように3,4枚欲しいかな・・
◆お買いものツアーをやったらどうだろう、という意見 →時間と車がなかなか無いのです・・ 
◆行政としての遠野市災害対策本部会議が毎日同時刻の19:00~から開催されている。情報を共有するために、市の職員をこちらの会議にも出てもらう。。
◆大槌のNGOパレスチナへ物資供給 高田での炊き出し。
◆大槌の避難所の人員移動が起こるらしい。
◆遠野市は2000人の受け入れをする計画で進んでいる・・?
◆インターネット上で各団体の活動を情報共有できるシステムを作る(遠野市)
◆岩手県災害ボランティセンターの全体支援体制(県社協)が整うのは時間がかかる。
 待っていられないので遠野まごころネットとして支援体制を独自的に進めてゆく。
◆アマダン・・大鎚・エコノミー症候群にならないためのケア活動
◆Saveは、生野菜が手にはいる。
◆遠野山・里・暮らしのネットワークは各地へ物資輸送をしている。
 であれば・・、細かな物資輸送を栗林にも可能。

また、
地域内での連携もいろいろと進めています。 地域のキーパーソン方ともどんどんとお会いし、信頼関係を築きつつあります。

明日は、上流の橋野地区の婦人会と協働して、お年寄りのワンディケアのワゴン車を出す予定です。