被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

ねおすは『三陸ひとつなぎ自然学校』をこれからも応援します

2013年03月11日 | 復興プロセスの記録

今日、3月11日の根浜海岸。

3月10~11日は『かまいし復興の祈りと命の道を辿る旅』ツアーが行われました。

震災から2年、被災地の方と多くのボランティアさんと、遠く離れている皆さんとも、

この道を一緒に歩いてきたように思います。

 

「地域の課題を共有し、住民と共に考え行動してくれる皆さんの力がまだまだ必要です」

『三陸ひとつなぎ自然学校』の伊藤聡代表が、札幌市主催の復興支援イベント(13日まで

地下歩行空間にて開催)に寄せた言葉です。

 

三陸ひとつなぎ自然学校では「地域の魅力」を地元の方々と共に、

丁寧に紡ぐ、「ねまりの里」集落再生プロジェクトに取り組み始めました。

(「ねまる」とは「座って休む、お茶を飲む」ような意味です)

 

札幌でも「福興カフェ」があり、3月11日夜、被災地を想い集いました。

「福興カフェ」に限らず、被災地の課題を自分達のこととし、

考え行動することが、3年目からの力になるのかもしれません。

 

今後もブログにて活動の様子をご報告いたします。

三陸ひとつなぎ自然学校』Facebookもどうぞご覧下さい。

応援をよろしくお願いいたします。 


2011年度 ねおす募金 決算報告

2012年07月05日 | 復興プロセスの記録

先日のフェアトレードフェスタ開催中の「ねおす募金」にご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。

「被災地には行っていないけど、いつも思い出してます」
募金箱を持ち帰るとき、そう伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいでした。

募金は現在、助成金で支出されない支援活動経費(自炊食費・ボラセン維持費・
長期ボランティアへの交通費補助)や支出額の大きい燃料費に主に使われています。

以下に2011年度「ねおす募金」決算を報告いたします。
2011年3月15日の募金お願いのお知らせ直後から、多大なご支援をありがとうございました。

また、今後の支援活動についても、応援とご協力をお願い申し上げます。

【2011年度収入:8,323,796円】
 (内訳) 前年度からの繰越金:2,496,337円、2012年寄付金:5,827,459円

【2011年度支出:6,012,251円】
 (内訳) 旅費交通費:2,002,417円、燃料費:747,715円、謝金等:630,000円、その他:2,632,119円
  ※ 詳細な内訳は、一覧表をご覧ください。

【次年度への繰越金:2,311,545円】

  ※ 2011年3月、募金開始からの全体額
        収入:10,869,410円  支出:  8,557,865円  差引繰越金:  2,311,545円


2011年度上半期 ねおす募金収支報告

2012年02月07日 | 復興プロセスの記録
支援活動へのご理解とご協力を頂き、いつもありがとうございます。
ねおす募金の収支報告を上半期についていたします。
また、釜石での活動が経産省の復興に向けたSB(ソーシャルビジネス)事例集に掲載されました。

以下のHPにアクセスし、
http://www.meti.go.jp/press/2011/01/20120113002/20120113002.html

ソーシャルビジネス・ケースブック(震災復興版)~ 被災地の復興に向けたソーシャルビジネス ~(PDF形式:4,498KB)
というファイルの中の「事例CASE 02」に「NPO法人ねおす」が掲載されています。
 
上記の掲載ページ中の「支援者等」には道内外の多くの方が含まれます。
支援活動はいくつかの助成金も組み合わせて継続していますが、
今後とも皆様からのご協力をお願い申し上げます。

10/31現在 募金情報

2011年11月04日 | 復興プロセスの記録

いつも皆さまからの温かいお気持ちと、ご理解ご協力を頂き、感謝申し上げます。
募金の状況をお伝えします。
さらに詳しい収支については、助成金と合わせ、後日あらためて報告致します。


【東北地方太平洋沖地震 被災地支援募金】

受付総額  9,691,526円 (平成23年10月31日現在)


【4月12日~10月31日受付分】 ※敬称略

口座に振り込みいただいた募金については、お名前はカタカナ表記に従い50音順に、
また、ねおす事務所に直接お持ちいただいたり、日頃よりねおすの活動にご賛同くださっているみなさまからの募金については
お名前はお預かり時に伺った表記に従い、50音順に並べています。
毎月、または複数回、募金にご協力頂いている方もいらっしゃいます。この場にてお礼申し上げます。

※画像をクリックすると一覧をみることができます

現地活動で大きな支出を占めるのが、燃料費(ガソリン代)です。
先日、札幌市内の
cafe 自給自足」さんより、スタンドでも使えるクオカードを寄付して頂きました。
震災後からメニューのトッピングでご協力頂いた延べ500名のお客様、ありがとうございました。


また、紡ぎ糸作品展のバックの売り上げから、「picot」さんが募金を届けて下さいました。
会場の「もみの木工房」さんからも募金を頂いています。
「picot」さんがねおすを選んだ訳・・・

   震災直後から北海道を発って現地で活動してていること
   被災地された地域の人たちと触れ合って復興のお手伝いをしていること
   自然体験などこれまでの経験から子どもたちへのケアを手がけていることなど...です。

スタッフ一同感謝いたします
他にもたくさんの方からさまざまなご支援ご協力を頂いています。
10/29(土) 北海道新聞夕刊にはねおすの活動が大きく取り上げられました。
これからも皆さんと共に「できること」を続けます。

 

 


2010年度 ねおす募金決算報告

2011年06月20日 | 復興プロセスの記録

現在も支援活動に対する皆様からのご協力を頂き、心から感謝申し上げます。

5月末の特定非営利活動(NPO)法人ねおす総会にて、2010年度ねおす募金の決算が承認されました。

2011年度については、支援活動に対するいくつかの助成金を申請し、ねおす募金の助けも得ながら活動を続けます。

被災地の復興に向け、今後とも募金へのご協力をよろしくお願いします。

2011年3月31日現在の残高は2,717,693円です。

 収入 合計 5,041,951円
 支出 合計 2,324,258円

  支出内訳
    支援物品費 827,293円 (医薬品、衣類、日用雑貨など)
    食糧費 193,766円 (お米、野菜、乳製品、お菓子など)
    燃料費 362,192円 (軽油、ガソリン、灯油代など)
    旅費交通費 250,650円 (高速、フェリー、JR代など)
    宿泊費  77,265円 (スタッフ宿泊費)
    その他物品費 607,942円 (車、パソコン、掃除用具代など)
    保険料   5,150円
        


復興支援に向けて

2011年04月28日 | 復興プロセスの記録

目の前の支援活動(子どもの居場所つくり、大人の居場所づくり、物資支援、フリーマーケットなど)に併行して、復興支援へも徐々にアプローチしています。

 

今回のボランティアさんへのツアー仕立て企画は、地域ツーリズムをひとつの復興への手立てと位置付けています。地域ツーリズムを復興へのひとつの手法として、地元の方々が交流できる居場所を自ら立ち上げるお手伝い、学生ボランティアの受け入れも、現地への直接支援だけではなく、学生さんが地元の方々と交流することによる学びの場づくりも意識してゆきたいと考えております。そして、改めて地域の自然、歴史、暮らし、産業などの地域資源を見直すために、専門家の現地派遣も計画中です。

 

地域の方の自立支援としては、カーシェアリングの仕組みを導入するための試験的運用も進めています。また、GW中は、漁業支援を模索している方々の現地視察のお手伝いも行う予定です。

 

緊急支援、避難地支援から復興支援へのプロセスもしっかりと記録に残し「支援のあり方」も一般化できるようにしたいと考え、第三者による取材や研究者との連携も始めてゆきます。

 

長い期間となりますが、地域に根差した「自然学校の仕組み」を釜石・鵜住居をコアな地域として、関わり続ける所存です。

 

皆さまのご支援の引き続き、賜りたくお願い申し上げます。

 

高木


4/11(月)現在 募金情報

2011年04月14日 | 復興プロセスの記録

皆さまからのたくさんの温かいお気持ちに感謝申し上げます。募金の状況をお伝えします。

【東北地方太平洋沖地震 被災地支援募金】

 受付総額  5,882,033円 (平成23年4月11日現在)

 

【3月29日~4月11日受付分】 ※敬称略

口座に振り込みいただいた募金については、お名前はカタカナ表記に従い50音順に、
また、ねおす事務所に直接お持ちいただいたり、日頃よりねおすの活動にご賛同くださっているみなさまからの募金については
お名前はお預かり時に伺った表記に従い、50音順に並べています。


※画像をクリックすると一覧をみることができます

これからは、地域の復興を目標に長期的な地域づくりの支援に移っていくと思われます。

 支援活動はこのブログを通じて、報告を行っていきます。 今後ともよろしくお願いします。

  中村


衣装等の収納ケース手配の募金お願い

2011年04月07日 | 復興プロセスの記録
3週間も過ぎ、程度の差はあるでしょうが、どこの避難所も「生活が伴う避難所暮らし」が始まっています。物資は個人個人に足りないものの、物資の滞りが起きています。その大きな原因が収納スペースの問題です。

個人的に持って行っても置く場所がない、入れるものがない・・。段ボールを使えばという助言もありますが・・・、想像してみてください。

大きい避難所は体育館に300人もの人がいます。その中に段ボールが積み重なっている状態・・・、それも色とりどり形もちがう、形が崩れたものもある・・・、乱雑な倉庫のようになってしまいますね・・。その中で暮らすことは、決して快適ではないでしょう。

移動もこれから頻繁に起こります。つまり引っ越し、引越しするときには、一時的には段ボールを使いますが、みなさん衣装などを段ボールに入れて押し入れにしまっているでしょうか? なんらかのケースにいれますよね。 今、必要な物資は仮設住宅に住まう時にも使える、これからの生活にも有用なモノです。

この収納ケースを手にいれたいのですが、どうも全国的に品薄のようです。問屋やメーカーとの交渉になります。1個1000円(1mx0,3mx0,3m)で買えるのかな・・1000個買えば・・100万円・・・。 

バラバラ送って頂いても、形の違うモノをワゴン車でストックヤードからワゴン車で
運ぶのもたいへんですし、各避難所に配るにも大した量を車に積むことができません。同じ形で積み重ねて出荷できる方がいいのです。

仕入れのための募金を強化したいので、皆さん、ご協力の程、お願い致します。

また、このブログをご覧になった問屋さん、メーカーさんのご協力をなにとぞよろしくお願い申し上げます!!!

3/28(月)現在 募金情報

2011年03月30日 | 復興プロセスの記録
皆さまからたくさんの温かいお気持ちに感謝申し上げます。
募金の状況をお伝えします。

【東北地方太平洋沖地震 被災地支援募金】

受付総額  4,300,178円 (平成23年3月28日現在)


NPO法人ねおすでは、東北地方太平洋沖地震 被災地支援「ねおす募金」について、
募金者の方のお名前を随時ご紹介いたします。
口座に振り込みいただいた募金については、
お名前は入力されたカタナカ表記に従い、50音順に
また、ねおす事務所に直接お持ちいただいたり
日頃より、ねおすの活動にご賛同くださっているみなさまからの募金については
お名前はお預かり時に伺った表記に従い、50音順に並べています。【3月25~28日受付分】 ※敬称略


※画像をクリックすると一覧をみることができます

本日、高木を代表とする第6陣がフェリーに乗り、被災地に向かいます。
今後の活動内容は、こちらのブログでお伝えいたします。

小林

3/24(木)現在 募金情報

2011年03月25日 | 復興プロセスの記録
皆さまからたくさんの温かいお気持ちに感謝申し上げます。
募金の状況をお伝えします。

【東北地方太平洋沖地震 被災地支援募金】

受付総額 3,567,445円 (平成23年3月24日現在)

NPO法人ねおすでは、東北地方太平洋沖地震 被災地支援「ねおす募金」口座に
振り込みいただいた募金について、募金者の方のお名前をご紹介いたします。
お名前は入力されたカタナカ表記に従い、50音順に並べています。※3月24日(木)現在のものです。 ※敬称略

 
※画像をクリックすると一覧をみることができます

また、上記募金総額には、ねおす事務所に直接お持ちいただいたり
日頃よりねおすの活動にご賛同いただいてくださっているみなさまからの募金も含まれています。
「ねおす募金」で事務所やスタッフへお預けいただいた募金も、お名前を随時ご紹介いたします。
お名前はお預かり時に伺った表記に従い、
50音順に並べています。【3月24日現在】 ※敬称略


※画像をクリックすると一覧をみることができます

今後、明日出発する第5陣が被災地域のニーズを調査し、
事務局のスタッフとも話し合いながら、被災地支援を進めていきます。

これらの募金の使用用途に関してはこのブログを通じて、報告を行っていきます。


3/17付 募金情報

2011年03月18日 | 復興プロセスの記録

皆さまからたくさんの温かいお気持ちに感謝申し上げます。

募金の状況をお伝えします。

東北地方太平洋沖地震 被災地支援募金
受付総額 410,500円 (平成23年3月17日現在)

被災地への物資支援として
食糧(米、味噌、醤油、野菜等)、燃料、
子どもやお年寄り、女性のための生活用品(婦人用下着、靴下、おむつ、ズボン)、
薬(頭痛薬、整腸剤、湿布、ビタミン剤)
被災地で流された家財道具等を整理したり運ぶためのプラスチックケース、
また、東北被災地支援部隊の燃料、食糧などを購入させていただきました。

これらの物資は第2陣が無事先発隊と合流でき、被災地に届きました。
第3陣の物資支援については、現在、被災地支援部隊と連絡をとり打ち合わせをしています。


東北地方太平洋沖地震 被災地支援「ねおす募金」のお願い

2011年03月15日 | 復興プロセスの記録

私どもNPO法人ねおすは、子どもから大人まで幅広い層を対象に、自然活動、環境教育、
野外教育等のプログラム企画、運営など環境学習に関する事業を行ってきましたが、
災害時の救援活動も私どもの活動のひとつです。
平成23年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」などの被害に対して、
野外活動の技術を活かし、特に子どもたちへのケア活動を中心とした支援活動を開始いたします。
そのための活動資金や被災地への物資購入のための募金を募っております。
みなさまのご協力をお願い申し上げます。


 ■送金先

 北洋銀行 円山公園支店 4014711

 ねおす募金特定非営利活動法人ねおす 理事 高木晴光
 【ネオスボキン トクテイヒエイリカツドウホウジンネオス リジ タカギハルミツ】

 ※口座名は「ねおす募金」のみでも送金できます


 
  〒064-0952
 札幌市中央区宮の森2条14丁目1-14
 NPO法人ねおす(ねおす募金担当:荒井 一洋) 
 TEL:011-615-3923 FAX:011-615-3914


今後こちらのブログから、支援活動の状況などを随時報告していきます。