4月3日(日)18時から、
札幌4団体の呼びかけで支援活動状況の緊急報告会がありました。
副題は「今、北海道からできること」。
参加者は学生や市民の方々約100名。
連携を模索する団体が、これまでの枠を超え、何ができるか・・・。
第1部ではねおすの宮本・齋藤、福島県楢葉市町で震災にあった矢内さん、
北海道NPO被災者支援ネットの井上事務局長が現地の状況報告を行いました。第2部は災害ボランティア活動支援プロジェクト会議の篠原辰二さんから、専門家的な視点での支援活動や協働のあり方・創り方の課題提起がありました。
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議は、企業・社会福祉協議会・NPO・共同募金会が協働するネットワーク組織で、人材、資源・物資、資金を有効に活用するため、新潟中越地震後、中央共同募金会に設置されました。
「被災地」ではなく「地名」を使い、「がれき」「ゴミ」ではなく、個人の「家財」と意識すること、自分よがりは逆に迷惑、被災者のニーズありき、支援力を高める動きと同時に現地の受援力高めること、そして被災者自身で復興を遂げられる力を高めること、などのアドバイスがありました。
ボランティア活動は「自律心」と「自立心」を持って行うことが原則。
現地での活動を行う前には、在住地(または出発地)の社会福祉協議会で「ボランティア保険」に加入して下さい。「天災プラン」(600円~1400円)もあります。
札幌市内ならば、各区民センターに社会福祉協議会があります。
中村