被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

11/29 業務連絡抜粋

2011年11月28日 | 地域社会起業育成支援

ガレキ撤去作業がひと段落してボランティアセンターはボランティアさんが少なくなりました。 東京都社会福祉協議会から事務を中心にKさんが滞在してくださっています。 ボランティアのボランティア。とても助かっていますが、反対にいままでのような多くの滞在者がいないので、申し訳ないです・・。


■活動内容
・○○助成金の申請書作成 

・釜石市健康推進課の栄養士さんとの打ち合わせ
→ 伊藤、柏崎の事業計画等の情報共有

→今後の仮設住宅での食の提供の相談

→栄養面や衛生面、メニューについてのアドバイス等の協力体制づくり

・来週より始める被災直後から支援初期についての地元の方々からのインタビュー依頼書お届け 
・11/29実施、仮設店舗『峠の茶屋』の準備、仕込み

・物資運搬 
・事務作業『名簿作成etc』


もう大丈夫じゃない??

2011年11月25日 | 地域社会起業育成支援

★思い出してもらうきっかけ

北海道札幌市内にある

フェアトレード雑貨&レストランの

 みんたるさんのご協力のもと

で岩手県釜石市橋野の

野菜を販売

はるばる来た理由は

北海道の方々に

東北の活動にも目を向けてもううため

★放棄地を耕してできた大根と白菜

釜石市内の沿岸部から山間へ

車で15分ほどいくとある

橋野地区

その隣の栗林地区

には今はもう手が付けられない畑が

たくさんある

その一角をお借りして、

野菜を作りました

★立ち上がっている途中

復興に向けて前向きに動いている人もいる中で、

仮設住宅のコミュニティに慣れずに、

籠ってしまう人もいる

釜石鵜住居~栗林地区の

鵜住居川流域には

500世帯ほどの仮設住宅が立ち並ぶ

その方々が気軽に趣味の範囲で

お話をしながら、交流できる

畑になっていったらいいな

富田


出動ガレキバスターズIN根浜神社 最終章

2011年11月16日 | ちから仕事

そう・・・

参加した誰もが懸命に振るった・・・

スコップを・・・

くわを・・・

ほうきを・・・

この土地に500年続く神社を・・・

そして、この土地に住む誰もが・・・

再び戻って集ることのできる場所を取り戻したい・・・

ただ、そのことを願い・・・

すべては・・・

この時のために・・・

鳥居のしめ縄を外してご神木の根元に奉納、我々にできる作業は完了

初日の作業開始前からは見違える姿になりました

来年の春ごろ、鳥居には新しいしめ縄が設置されるそうです。

その時こそが根浜神社の真の復活と言えるかもしれない・・・

しかし、今回復興の象徴とも言える事業のお手伝いをさせていただいたこと

それは参加したみんなの心に深く刻まれたことでしょう。

【STAFF】

ボランティアリーダー もんじぃ

すどうさん、いっちゃんさん、うずしろさん、ひさちゃんさん、じろうさん、

金さん、かんちゃんさん、にっしー、しんきちさん、のんさん

&筆者くわちん

3日間ありがとございました。

ご参加いただいたすべてのボランティアさんにSpecial Thanks


出動ガレキバスターズIN根浜神社 Part2

2011年11月12日 | ちから仕事

本日も昨日に引き続き根浜神社での活動を実施しました!

【本日の活動メンバー】

ボランティアリーダー:もんじぃ

まーちゃんさん、みなみさん、イトウちゃんさん、キンちゃんさん、しゅん坊さん、

まー坊さん、かのちさん、いっちゃんさん、しーさん、まっちゃんさん

ジョージさん、ダイスケさん、ヒトシさん、ボリさん、ゆうこりんさん

すどうさん、タナカさん、サカイさん

筆者くわちんの総勢20名の大所帯

もんじぃの指揮の下、昨日の続きで土砂の掘りおこし&砂利の選別を実施!

根気のいる地道な作業ですが、

みんな黙々とがんばってくれました。

すると・・・

鳥居から境内へとつながる階段までの間に立派な参道が復活しました

ここで無事本日の作業は終了

いよいよ作業も佳境・・・

ご参加いただいたボランティアさん、本当にお疲れ様でした


出動ガレキバスターズIN根浜神社

2011年11月11日 | ちから仕事

本日は根浜神社での活動をおこないました。

 

【本日の活動メンバー】

ボランティアリーダー もんじぃ JOYさん

コマツさん、ナガッチさん、かのっちさん、ノミヤさん、アリトウさん、タナカさん、

スドウさん、のんさん、いっちゃんさん、ゆうこりんさん、風来坊さん、まつさん

筆者くわちんを加え15名での活動となりました。

作業前は津波の影響で写真のように鳥居の下に土砂が30cmくらい堆積し、

ガレキが散乱している状態でした。

まずはガレキを撤去しつつ、遺跡の発掘作業さながらに

慎重に鳥居まわり&参道の堆積土砂を掘りおこしました

さらに、もんじぃ製作の秘密兵器(万能ふるい初号機)を使い

掘りおこした土砂ともとからあった砂利を選別

ここで本日の作業は完了

こちらの神社は約500年この地域で奉られていたそうです。

地域の守り神とされている神社の復興を

我々ボランティアに担当させていただける光栄・・・

明日も引き続き神社の再興のお手伝いをさせていただきます


ガレキバスターズ!! IN箱崎part2

2011年11月10日 | ちから仕事

先日に引き続き、本日も箱崎地区にて個人宅のガレキ撤去を実施しました。

 

作業参加スタッフ(個人情報保護のためニックネームにて)

 

ボランティアリーダーもんじぃ

 

てっちゃんさん、こうちさん、よっちゃんさん、GIジョーさん、アオさん、ハトさん、

 

まっちゃんさん、のちさん、いっちゃんさん、Yさん、

 

かのちさん、とぅーみさん、うらちゃんさん、まつさん、

 

そして筆者くわちんの総勢16名での作業となりました。 

 

津波の被害を受け作業を始める前の状態はこんな感じでした・・

 

被災した家を見るたび心を痛めるという依頼者さま・・・ 

もう、そんな悲しい想いはしてほしくない・・・

ボランティアリーダーもんじぃの指揮のもと、

 

みなさんがんばってテキパキと作業をしてくれました♪

 

 

 

おらよーっ♪どっこいせー♪2階の女性陣もテキパキと 

 

 

そして作業開始から3時間・・・

 

 

 

見違えるように片付きました

 

 

最後は依頼者さまも交え、記念撮影をパチリっ

 

依頼者さまにも喜んでいただくことができ、

 

とても心あたたまる1日となりました。

 


ガレキバスター!!IN箱崎個人宅

2011年11月08日 | ちから仕事

本日は箱崎地区にて個人宅のガレキ撤去を実施しました。

作業参加スタッフ

個人情報保護のためニックネームにて

ボランティアリーダーもんじぃ

Yさん、しおさん、軍曹さん、風来坊さん、ヒサさん、こんちゃんさん、

てっちゃんさん、ともみそん、かっすんさん、ひーちゃんさん、

 いっちゃんさん、かのちさん、バンビさん、くわちん

 

家屋内には冷蔵庫や食器棚など大型の物も手付かずで残っておりましたが、

総勢16名で作業をおこない、参加スタッフの皆様の活躍によりなんとか

時間内に個人宅1階部分のガレキ撤去・ドロ出しはほぼ完了。

今現在もまだまだ手付かずの家屋もありますので、

今後も継続して作業を実施してまいります!!


‘にわか漁師’再来

2011年11月07日 | 漁業復興支援

「にわか漁師すっぺし!」

 

今日は久々に箱崎漁港で‘にわか漁師’

ねおすスタッフとボランティアさん6名で、土のう袋づくりのお手伝いをしてきました。

 

すでに目標の2万個を突破し、一度は終了していた土のう作業ですが、ここに来て数が不足したため、新たに1600個の土のう袋を作りました。

作業の途中で袋も足りなくなったので、1ヶ月ぶりにロープを結ぶ作業も行ないましたが、完全に結び方を忘れていたため、教えてもらいながら作業をこなしました。

 

完成した土のう袋はワカメやホタテの養殖作業や定置網漁で使います。

2万個の土のう袋を沈める作業は、この大きなクレーン船で行ないます。

近隣の船の手配が今年は難しかったため、遠く九州から来てくれているそうです。

1日の作業量が4千~5千個なので、順調に進めば1週間程度で完了しますが、今日と明日は海が荒れる予報のため中止。あさってから作業を再開し、今週末には全ての土のう袋が海底に沈む予定です。

 

浜は今日も少しずつ再生へ向けて動いています・・・!

 

伊藤

 


イベント第二弾! IN鵜(う~の)

2011年11月05日 | 商店街支援

山梨の都留文科大学の学生さんが釜石入りしてくれています。

4回目です。

いつもありがとうございます。

 

今回は鵜!はまなす商店街でのイベント第二弾の企画をしてくれました。

実施したのは

【山梨名物「ほうとう」のふるまい】

ふるまいの横でほうとうの麺をこねこね。

実演もしてくれたので、来てさった方々は

味だけでなく、目でも楽しんでいってくれたようです。

 

 

【子どもイベント】

バルーンアート、竹とんぼづくりでは、

子どもだけでなく、親御さんも一緒に参加し、楽しい雰囲気♪

始終子どもたちの明るい声が響いていました。

 

【みんなの木】

「釜石の好きなところ」を葉っぱ型の紙に書いてもらい、 

大きな木の絵に張る。

とてもシンプルな作業ですが、葉っぱが増えてくると

素敵な木になるから不思議です。

子どもだけでなく、大人や釜石外からの方も書いてくれましたし、

張ってあるものを見ながら、釜石の好きなところを知り合いと話す姿も見られて、

いい時間を過ごせました。

  

 

同じ釜石でも場所によって違います。

それぞれの地域の人が自分の地域のいいところを自慢しあいながら、

木を眺めている姿が印象的でした。

 

ほうとうの昨夜から仕込みや

木の絵の作成・・・

 

学生たちは楽しみながら、精一杯がんばっていました。

今、次回に向けて、感想を言い合いながら、ふりかえりをしています。

 

本当にお疲れ様でした。

 

 

柏崎      

 


環境NGO ezorock からのお知らせ

2011年11月05日 | 現地活動拠点後方支援

 釜石で活動したezorockメンバーは3月から約100名。
 現在、定期便の募集はありませんが、この時期に再会できるお知らせです。

 定期便で参加された学生はもちろん、そうでなかった学生さんも
 学生同士でつながりを持つ機会にしてみてはいかがでしょうか。

★☆ezorockから釜石へのボランティアに参加した方へ☆★

===================
◎釜石ボラOFF会
===================
11月12日(土)18:00-20:30
@エルプラザ
参加費500円(会場費・お茶・お菓子代)
終了後懇親会有(2000円~2500円を予定)

定期便で出会った人との再会、
違う時期に同じ場所に行った人同士の交流、
今一度のふりかえりを兼ねて、
皆で今できることについて話しませんか?

▼申込
件名に『釜石ボラOFF会申込』とご記入の上、
以下のフォーマットに必要事項を書き込み
info※ezorock.org 
にお送り下さい。
※は変更して下さい。
---------------------
名前:
行った時期:
懇親会:
参加・不参加・未定
---------------------


 環境NGO ezorock については こちら
 (トップの写真は定期便メンバーとねおすボラセンです)
  

10/31現在 募金情報

2011年11月04日 | 復興プロセスの記録

いつも皆さまからの温かいお気持ちと、ご理解ご協力を頂き、感謝申し上げます。
募金の状況をお伝えします。
さらに詳しい収支については、助成金と合わせ、後日あらためて報告致します。


【東北地方太平洋沖地震 被災地支援募金】

受付総額  9,691,526円 (平成23年10月31日現在)


【4月12日~10月31日受付分】 ※敬称略

口座に振り込みいただいた募金については、お名前はカタカナ表記に従い50音順に、
また、ねおす事務所に直接お持ちいただいたり、日頃よりねおすの活動にご賛同くださっているみなさまからの募金については
お名前はお預かり時に伺った表記に従い、50音順に並べています。
毎月、または複数回、募金にご協力頂いている方もいらっしゃいます。この場にてお礼申し上げます。

※画像をクリックすると一覧をみることができます

現地活動で大きな支出を占めるのが、燃料費(ガソリン代)です。
先日、札幌市内の
cafe 自給自足」さんより、スタンドでも使えるクオカードを寄付して頂きました。
震災後からメニューのトッピングでご協力頂いた延べ500名のお客様、ありがとうございました。


また、紡ぎ糸作品展のバックの売り上げから、「picot」さんが募金を届けて下さいました。
会場の「もみの木工房」さんからも募金を頂いています。
「picot」さんがねおすを選んだ訳・・・

   震災直後から北海道を発って現地で活動してていること
   被災地された地域の人たちと触れ合って復興のお手伝いをしていること
   自然体験などこれまでの経験から子どもたちへのケアを手がけていることなど...です。

スタッフ一同感謝いたします
他にもたくさんの方からさまざまなご支援ご協力を頂いています。
10/29(土) 北海道新聞夕刊にはねおすの活動が大きく取り上げられました。
これからも皆さんと共に「できること」を続けます。

 

 


釜石東中学校 文化祭

2011年11月03日 | 子どもの居場所づくり
\

今日は釜石東中学校の文化祭。

全てを見学することはできませんでしたが、

吹奏楽部の力強い演奏、

生徒のダンスあり、先生方の歌ありのユニークな発表。

会場は笑顔と拍手で溢れていました。

全校生徒によるソーラン節も力強く若いパワーをもらいました。

被災し、瓦礫の集積所となっているので、

近づくことすらできない釜石東中学校校舎。

母校で文化祭ができないことは生徒たちにとって

どんなに辛く、悲しいことなのでしょう。

このようなかでも文化祭を成功させよう、

そして力強く生きていこうという子どもたちの姿を

間近で見ることができ、とてもうれしく思いました。

柏崎