被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

『東北環境教育ミーティング in 岩手三陸』 のご案内

2013年11月01日 | 被災地情報

詳細情報を転記いたします。
近隣の方に限らず参加でき、フィールドワーク後の3日目の分科会は
「3.11後の環境教育の役割とは」、「これからの暮らしの豊かさを考える」などが予定されています。よろしくお願いします。


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東北環境教育ミーティング in 岩手三陸
2013年11月2日(土)~4日(月・祝) 2泊3日

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■■ 2013年テーマ
「三陸の過去と今の暮らしに出会い、未来を見つめる」
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「3.11を経て環境教育は何を伝えていかなくてはいけないのか?」その解は、足下の暮らしの中にあると私たちは考えています。
 東日本大震災では、ライフラインの寸断を首都圏も含めた多くの方々が経験したように、大規模集中型のシステムの脆弱さが露呈しました。今後の社会の在り方を考えたときに地域固有の資源や産業などに強く結びついた小規模分散型の持続可能な地域社会を構築していく必要があります。
 今年の東北環境教育ミーティングでは、そのような社会構築の礎となる地域の暮らしに焦点を当てていきます。なぜなら、東北の暮らしは地域の自然、気候風土から育まれ、今も尚そこと強く結びついているからです。過去と今の暮らしから、これからの地域の在り方と環境教育が果たすべき役割を見つめていきます。

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■■ 開催要項
▼テーマ    三陸の過去と今の暮らしに出会い、未来を見つめる
▼主催     東北環境教育ネットワーク、東北環境教育ミーティング2013実行委員会
▼定員     30名(先着順)
▼日程     2013年11月2日(土)~4日(月・祝)2泊3日
▼基調講演   吉本哲郎氏(熊本県水俣市 地元学ネットワーク)
▼開催場所   釜石市内
▼主会場 橋野ふれあいセンター(〒026-0411岩手県釜石市橋野町第34地割13-12)

▼開催事務局・問合せ先
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校(担当:黍原)
026-0412岩手県釜石市栗林町第17地割25−1栗林町第2仮設B6−5
http://www.fukko-todai.com/santsuna/
tel/fax 0193-55-4630
hitotsunagi.main@gmail.com

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■■ 東北環境教育ミーティングとは
環境教育、自然体験活動、野外教育に関心を持っている方々が集まり、実践発表や情報の共有、研修や交流の場として毎年開催されております。1987年に全国ミーティングが清里で始まり、その後地域のネットワークを構築することが重要であることから、地域ミーティングが開催されるようになり、東北環境教育は今年で15回目の開催となります。
「東北環境教育ミーティング」では各地の特色を活かしたテーマを設定し回を重ね、環境教育の普及、促進するために、知識や提言の共有を図るとともに、何よりも環境教育の現場に携わる人と人との「つながり」を作る場としても重要な役割をはたしています。東日本大震災時においても、この「つながり」が被災地支援や復興において連携を図る上で有効的に機能し、可及的迅速な支援活動を展開することができました。

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【基調講演 講師紹介】
吉本哲郎氏 水俣生まれ、宮崎大学農学部農学科卒

 昭和46年 水俣市役所に入り都市計画課都市計画係、1991年より企画課、1995年より環境対策課(2000年に同課長となり、環境自治体会議水俣会議の成功をはじめ、全国の環境首都コンテストでの環境首都の称号を2011年に取得するなど環境ミナマタづくりを手がける)、2001年より農林水産課長(村丸ごと生活博物館制度の創設と指定などで元気な村づくり)、2003年より生涯学習課長(熊本県民文化祭の水俣葦北地区実行委員長として食の生活文化祭などを実行)、2005年より監査事務局長を経て2006年より水俣病資料館館長(施設の地元学として資料館を鐘かけずにリニューアル)、2008年3月で退職。現在、2010年4月から鹿児島大学生涯学習教育研究センターリサーチアドバイザー。
  国土庁地域振興アドバイザー(平成6年度)
  熊本大学非常勤講師(地域政策:平成9年~11年、医学部平成9年から12年まで)
  北海道大学非常勤講師(2005年)
  2010年 総務省 地域力創造アドバイザー
  地元学ネットワーク主宰

 著書
・「風に聞け 土に着け 風と土の地元学」
・「地域から変わる日本 地元学とは何か」農文協 2001/5
・「私の地元学」NECクリエイティブ
・「地元学をはじめよう」岩波書店 2008年


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  スケジュール

▼11月2日(土)【1日目】
12:30~  受付開始【橋野ふれあいセンター】
14:00~  開会式、全体セッション【橋野ふれあいセンター】
14:20~  基調講演「地元学と被災地復興、後世に何を伝えるか」吉本哲郎氏
15:50~  入浴(車乗り合いで移動)、休憩
18:00~  2日目フィールドワークのグループ分け【橋野ふれあいセンター】
19:00~  夕食・交流会
夜       宿泊【旧橋野へき地保育所】

▼11月3日(日)【2日目】
7:00~   朝食【旧橋野へき地保育所】
8:30~   フィールドワーク開始
         4グループに分かれて、自動車乗り合わせで市内移動
             1.地域の鉄の歴史から世界遺産へ
             2.観光地域づくり(民泊、グリーンツーリズム)
             3.三陸の自然(三陸復興国立公園の活用を考える)
             4.森と暮らしと子どもの環境教育
         ※途中、各グループで昼食を挟みながらフィールドワーク
16:00~  各グループでお風呂
         フィールドワークまとめ【橋野ふれあいセンター】
19:00~  夕食
夜       宿泊【旧橋野へき地保育所】

▼11月4日(月)【3日目】
7:00~   朝食【旧橋野へき地保育所】
8:30~   各フィールドワークの発表【橋野ふれあいセンター】
10:00~  分科会「3.11後の環境教育の役割とは」
             「これからの暮らしの豊かさを考える」など
11:00~  全体ふりかえり
12:00    閉会
         (路線バス 12:46橋野→13:34釜石駅)


明けましておめでとうございます。

2013年01月01日 | 被災地情報

明けましておめでとうございます。三陸ひとつなぎ自然学校 柏です。

昨年も一昨年に引き続き、たくさんのボランティアのみなさまに釜石に来ていただき、

またたくさんの方々からの募金により、様々な活動を支えていただきました。

このように三陸ひとつなぎ自然学校として活動してこられたのも

支えてくださているみなさまのおかげです。

本当にありがとうございます。

 

残っている家の基礎が壊される作業が続いている一方、新しい工場や家が建ちはじめ、

少しずつ変わっていく町の姿とともに人々もそれぞれの道を進み始めています。

そんな東北に、岩手に、釜石にぜひいらしてください!

今後とも応援、ご支援よろしくおねがいいたします。

 

 


母校

2012年09月23日 | 被災地情報

母校である釜石東中学校の取り壊しが始まっています。

教室があった側から取り壊しが始まり、片腕がなくしてしまったようです。

元グラウンドには「瓦礫」と呼ばれる元々は家の一部や皆さんの宝物だったものが積み重なり、

それが山となり、その上から草が生え、本当の山のみたいになっています。

この前を通るたびに胸が締め付けられ、涙があふれてきます。

 

鵜住居小学校、釜石東学校の跡地に震災がれきも活用して競技場を新設する方針を固めた釜石市。

いつの日かまたこの場所で笑えるようになりたいです。


柏




みんなであづまっぺ!!

2012年07月19日 | 被災地情報

 2012年ももう半年たちました。

今年の5月からの活動を少しだけピックアップし、写真でお届けしたいと思います。

 

[あづまっぺ農園]

[ツアー同行]

[瓦礫撤去・清掃作業]

 

[地元漁業のお手伝い]

 

 

[イベントのお手伝い]

 

[花壇作りのお手伝い]

 

[松の根亭・あづまっぺ弁当のお手伝い]

 

[雑草処理・草刈]

 

 

[放課後こども教室]

このような感じでいろいろとお手伝いをさせていただきました!

 

もちろん現地で作業をお手伝いさせていただくことも大事なのですが、人手が足らなければできないこともありますし、今日紹介したものだけではなくボランティアをさせていただくということは、被災地でお金をおとす・自分自身で見たことや聞いたことを地元に戻った時に伝えるなどいろいろとあるのです。

お手伝いをさせていただいているだけではなく、ほんとに自然の良さやいろいろな知識を得て、そして地域の方々のありがたさを感じながら生活しています。

 

スタッフは入れ替わりが多いですが、手と手をつなぎ合わせて活動を行なっています。

皆さんとも一緒に手をつなげられるようになれば助かりますし、嬉しいです!!

 


7月15日 浄土ヶ浜ビジターセンター視察・清掃活動

2012年07月16日 | 被災地情報

 

天候が怪しいですが片岸港にて草刈と清掃作業を行いました。

こちらでも多くの雑草が見られました。

 

草刈り作業中です。

 

こちらでは清掃作業中です。

 

正午過ぎまで作業を行いました。ちょうどそのタイミングで雨が降り出してきました。

 

清掃活動後は浄土ヶ浜 までの視察を行ないました。

大槌を通り、吉里吉里や山田町など私たち自身の目で被災の状況を見てきましたが釜石と同じような状況で言葉を失いました。

 

そして、浄土ヶ浜に着きました。

ここには ビジターセンター といって今回の震災の状況写真が展示されていたり、津波の脅威を説明する映像があったり(3.11以前の津波に関する映像)、三陸にある景観の説明などいろいろと展示や映像で知ることができました。

 

3.11震災の写真です。

 天気が悪かったので暗いですが、水は透き通っていました。

ですが、美しい景観で観光地として有名な浄土ヶ浜も3.11の影響で大きな被害を受けました。

現在は、少しずつ観光地として人が来るようになり、海の中にダイバーが入って瓦礫を出したことで、海水浴ができるまでになったそうです!

 

今回浄土ヶ浜までいき、改めて思いました。

被災地は後ろを振り返りながらでも前を向いて進んでいます!!

 

人によって進むスピードは違いますが「復興」という同じ方向を向いています。
そんな背中を皆さんにも押してもらえたり、支えてもらえるような形になればもっと前へ進めます。

 

人が多ければ多いほど関わることによって大きな「絆」が生まれる・・・そんな意味なのでしょう。

 

 この二日間、お手伝いに来てくれた人たちと写真を撮りました。

天候が悪く、あまり作業ができず、視察が多くなったのですが、戻られる3名は口を揃えて言ってくれました。

 

 

「地元(埼玉)に戻ったら、被災地の状況を伝えます」と。


片岸町の花壇

2012年05月13日 | 被災地情報
釜石市鵜住居町の隣りにある片岸町。
ここの花壇は被災前から片岸町内会 花の会が
力を入れて、手入れをしてきた大切な場所です。


昨年の10月に釜石東中学校の生徒と片岸の方々が
植えた花壇のチューリップが綺麗に咲きました!
国道を通るたびに自然と笑顔になります。

10月の作業の様子

http://blog.goo.ne.jp/neos_hokkaido/e/77cd7727fd7f7962b0dbf10587574273



また同じ片岸ですが、別の箇所の花壇では菜の花が綺麗に咲いています!
同じく10月にナタネの種を播いた菜の花大作戦(大地復興プロジェクト)で
植えた花壇です。
また種が飛ばされたのか、花壇だけでなく、家があった跡地にも菜の花が咲いて、
私自身も心が癒されます。

今、更地になったところでは菜の花があちらこちらに咲き、
一面黄色になっています。
不思議な光景ですが、変わってしまった故郷に
花が元気に咲いている姿に励まされました。

柏崎




春の嵐~仮設住宅の屋根が飛ぶ~

2012年04月06日 | 被災地情報

全国ニュースになっていたので、ご存知の方もいると思いますが、

先日の低気圧による強風で、釜石の仮設住宅の屋根が飛びました。

我々が宿泊している場所からすぐ近くです。

釜石の栗林~橋野地区は元々風が強い地域。橋野には、風車があるくらいです。

 

 

 

★屋根は川の対岸まで飛ばされていました

 

「大きな音がして、天井がなくなった。空が見えた。」と住んでいた人が言っていたそうです。

住民は、引越しを余儀なくされました。

仮設住宅の不便さが、まさかこのような形で広がるとは。

屋根が飛ぶかもしれない家。そんな家にたくさんの人が住んでいることになります。

早くみなさんが安心してくらせるようになって欲しいものです。

 

★他にも車の窓ガラスが割れる被害も多数

 

有原


鵜住居小学校が仮設校舎に引っ越しました。

2012年03月06日 | 被災地情報

2月26日に鵜住居小学校が、仮設校舎に引越しました。

たくさんのお手伝いが来ていました。他県の高校の野球部の方々も来ていましたね。

 

 

震災後、鵜住居小学校の子たちは、街中の双葉小学校を間借りしていました。

遠い中スクールバスで通い、よく頑張りました。

鵜住居小学校の先生方はもちろん、受け入れていた双葉小学校も大変だったようです。

これでより、のびのびと生活できることでしょう。

 

有原

 


今、被災地のツアーに参加してよいものか・・・

2012年02月05日 | 被災地情報

知り合いから次のような質問を受けました。

「ツアー会社が企画する被災地ツアーに誘われたのですが、このような時に物見遊山的に参加していいものでしょうか?」

私はこう思います。

 沿岸被災地は復旧から復興への道を歩んでいます。私はそろそろ観光目的でも許されるというか、行くべき時期に入っていると思います。お土産物の開発や飲食店も再開が被災地の真ん中でも始まっています。売り上げがないことには続きません。

また、瓦礫の処理受け入れが各地で話題というか、社会問題になっています。 持って行き場所がない、処理施設がない状況下で海岸のそばに巨大な山が放置されています。その山がどのようなモノかも是非直接見て頂きたい。その上で、各個人がご自身の見解を持って頂きたいと思います。

焼け野原のようになっている災害の爪痕はひとりでも多くの人が自分の目で見て実感することが必要だと思います。特に防災担当の地方行政職員には個人でも行って、実態を見てもらいたい。 海岸地域の商工会の人も地域住民も、今の被災地をひとりでも多くの方が機会があれば見てほしいと思います。

道路も問題ありません。個人のドライブ旅行でもいいと思います。

現地を見て、お土産を買って、立ち上がった食堂でご班を食べて、復旧した宿やホテルに泊まることは、復興支援となると思います。

高木晴光


釜石仮設団地支援情報交換会

2012年01月18日 | 被災地情報

今日は、釜石仮設団地支援情報交換会に参加してきました。

 

 

 

 

 

様々な団体が、仮設団地を支援しており、それぞれ活動の報告や今後支援の課題など、情報を交換しました。

今後もこういった情報交換ができるよう、また機会を設けることになりそうです。

 

終了後はみなさんと名刺交換。

今後協力できることがあれば、お互い助け合いましょうと、色々な団体と話すことができました。

こういうものをきっかけに、新たなよりよい支援の仕方がうまれていくのかもしれませんね。

 

有原


腹をくくる1月

2012年01月15日 | 被災地情報

こんばんは。ねおす長期ボランティアの有原です。

すいかを食べると口がかゆくなります。

 

今日は、閉鎖的であるがアグレッシブな日。1日ミーティングDay。

 

次の動きなどについて話を進めました。

子どもの居場所づくり、復興イベント、今までの活動の反省や報告などなど。

気がつけばもうこんな時間です。

うーん、一日が48時間あったらなぁ。もしくは私が二人いたらなぁ。あと、嫁がほしいなぁ。

 

1月のテーマは「腹をくくる」。最近の柏崎の口癖。

 

もう腹をくくれない時間なので、ご飯。

 

ねおすスタッフとボランティアさんで作った大根を

ひたすら、おろす!!

2本おろしたらこれくらい

 

これまたみんなで作った白菜、そばうち達人佐々木さんの畑でとれたねぎ

岩手県産の豚肉、いただいたもちなどを入れてー

みぞれ鍋!!

 

これは本当においしかった。

大根おろしの力をなめていた。いままで邪険に扱って本当に申し訳ない。許してほしい。

 

大根と白菜はまだまだあるので、またやる。絶対に!

みなさんも是非試してみてください。

 

 

おまけ

 

 

 

柏崎のノート

 

100円台のmac book

 

スティーブ・ジョブスを超えた女。

 

 

 

 


いちりんこ咲く

2012年01月14日 | 被災地情報

こんばんは。ねおす長期ボランティアの有原です。

桐田家から絶大な支持を頂いております。

 

さて、先日、鵜!仮設商店街の川崎生花店から頂いた

お花「いちりんこ」ちゃん(柏崎命名)がなんと

 

 

開花!!びっくり有原。

 

うっとり柏崎

 

興味津々まこと

 

 

 

そんな俺たち・・・

 

 

 

 

 

 

we are ねおす!!

 

ご唱和ありがとうございました。

 

 

 


寒い。

2012年01月12日 | 被災地情報

こんばんは。ねおす長期ボランティアの有原です。

blog更新3連チャンです。2012年、飛ばしております。

もし、更新が滞ったら、「あいつ最初だけだったな」と笑ってください。

直接言ったらだめですよ、泣いちゃうからね。

 

今日プリンターを見たら、なにやらエラーの文字がっ!

 

 

うおーっ!大丈夫かー!

 

 

ええっ!こんなエラーあるん?!

ということで、

 

 

プリンター on the 電気毛布!

やはり仮設は寒い!寒さとの戦いはまだ始まったばかり、気合をいれねば。

 

 

おまけ

 

 

断線気味の炊飯器。少し動かすと電源が切れます。

がんばろう、ねおす宿泊所。

 

 

こんな内容なのに最後まで読んでくれてありがとう!

明日はもっと真面目に書きます。アディオス!

 

 

 

 

 

シャキーン!!

 

 

 


鵜(うーの)!はまなす商店街

2012年01月12日 | 被災地情報

またまたこんにちは。ねおす長期ボランティアの有原です。

大事なことをさしおいて、優先順位が低いことに手を出してしまう癖があります。

 

さて、「冬休み子どもあづまっぺし」の帰りに、鵜住居田郷地区の仮設商店街、

鵜(うーの)!に寄ってきました。

 

 

 

お腹がすいたー!ぬあっ!!

あんでるせーん!!

 

 

ここのパンがおいしんです。おすすめはウィンナードーナッツ。

もう無理!おうちまで待てないわっ!!

 

 

あぐー。

 

あんでるせんで立ってパンを食べていたら、「うちで座って食べなさい」と隣の花屋さんが声をかけてくれました。

 

 

なんと、お茶と漬物まで出していただきました。ありがとうございます!

 

 

きれいなお花たち!ねおすの宿泊所は今、野郎二人で華がないので、文字通り花を買ってやろうと。

 

 

柏崎曰く「名前は一輪ざしの〝いちりんこちゃん”」

ひどいネーミングセンスだ。

 

この日は朝寒く、水道が凍ってしまって、どのお店の人も困っていたそうです。

あんでるせんの店主さんは、溜めていた水でなんとか営業したとのこと。

営業できているという喜びはあるものの、やはり不便なことには変わりないのですね。

 

しかし、そんなことを微塵も感じさせない、明るいトーク。二つのお店とも、ただ話にいくだけでも面白いでしょう。

みなさん是非お立ち寄りを!

 

 

 

 

 

 


宝来館再オープン!

2012年01月05日 | 被災地情報

 

2012年1月5日、釜石市の旅館、「宝来館」再オープンの日です。

津波により、建物の2階まで浸水し、壊滅的な被害を受けましたが、

約10ヶ月をもって、新たなスタートを切りました。

私たちもをたくさんのボランティアさんと

宝来館の前に残されていた破壊された家屋の破片の撤去や

はまなすの苗植え、草刈りなどの作業を実施してきました。

今となっては、本当に綺麗な場所へと生まれ変わりました。

携わってくださったたくさんのボランティアさんの顔が浮かんできます。

「物には命がある」と宝来館の女将・岩崎さんの言葉。

宝来館を見ていると、そんなパワーがみなぎっているように感じました。

 

「みなさん、どうぞおいでくださいませ」 by女将さん

 

柏崎