今回、アメリカインプラント専門医の授与式を受けるにあたって前々から計画していたことがありました
それは羽織袴を着ていくことです というのは今まで海外の学会に参加するときいつも考えるのが自分の「identity」についてです
いつも国内にいると忘れていた日本人としての自分を海外にでるとかえって意識することになります
最近の日本は元気がなく国内外で衰退ムードが漂っていますが、こういった国際的な場こそ日本人の誇りをもって参加すべきだと思い羽織袴を身につけることにしました
会場ではそういった気持ちが伝わったのか多くの海外の方にいい評価をいただきました
それと、壇上から自分が専門医を獲得するために協力していただいた先生方の顔が見えたとき、改めて自分の力だけではなく患者様を含む多くの人の助けによって今の自分があることを実感いたしました
この場を借りて御礼申し上げると同時にさらなる精進をする次第です