週末は韓国にインプラント治療の講演に行ってきました
講演のテーマは「矯正治療をインプラント治療にいかす」です 天然の歯や歯根の周囲には神経が通っており咬んだ感触を脳でフィードバックして咬む力をコントロールしています。
ところがインプラントには神経が無いので咬む力をコントロールする事が難しくなります
そこで残っている歯を矯正治療によってしっかり噛み合わせる事によってインプラントに無理な力がかからないようにして長持ちさせる、、というのがメインテーマです
こういった講演や学会発表をすると自分の治療コンセプトを改めて熟考する事になり、日常の診療にもいろいろアイデアが浮かぶようになりとても充実した経験でした。