昨年導入したCTですが1年使った感想は「よく今までCT無しでやってきたな」です
インプラント治療の時は外部の病院で昔からCTを撮影してもらっていたのですが、最近保険治療でもCTを撮影することが一部できるようになり
歯の根の先の病変や親知らず、矯正治療、もちろんインプラント治療においても圧倒的に診断能力があがりました
見つからなかった病変が見つかる、インプラントや矯正治療が安全に行えるなどなくてはならない装備といった感があります
以前より獣医さんも犬や猫の病変を早期に見つけるためにCTを診療に使っているとのこと、、、、
獣医さんより歯科医療がいつも遅れている感があるのはやはり保険制度の問題ですね
写真は普通のレントゲンではわからなかった歯の根の先の病変がCTでははっきり確認できる様子です
これによって以前よりも患者さんの重症化を防ぎ、治療方針も立てやすくなりました
また、多くの歯科医師がCTを使うことによって学会でのデータも蓄積が進んできているので
またまだ、日本の歯科医療のレベルが上がると思われます