日,暮らし

明日は明日の風が吹く。

おとなというもの

2010-01-05 | 日々の生活
息子の受験料を振り込みに行ったら,記入漏れがあった願書があって,出直すことに。しっかりしろよ,息子・・・と言いたい私そこで,待っているとき,ふっと見たら,宝くじを出している人がいた。当たったのだろう。窓口だとそれなりの高額か?せいぜい末等300円とか,3000円ぐらいしか当たったことがないので,やっぱりそれなりに当たる人もいるんだなと思った。当たり前だがでも,今,仮に宝くじで高額が当たったら,それで我が家の運をすべて使い果たしたかもしれないと思うと,受験生と,それからまだ就活に四苦八苦する子どもを持つ我が家としては・・・。

大人というのは,法律上は二十歳になったら大人だけど,果たしてそれで実質大人かと言われると,そういうわけでないのが難しい。私が高校のころ,母親と同じ学校へ合格して行くことになった。今はもう,私が通った頃の面影もない高校だけど,まだそのころは,母親が通ったころにあった校舎もあって,懇談会へ行ったときなど,懐かしそうに見ていたことを思い出す。そのころの母は,今の私よりはずいぶんと若い。どんなことを思いながら教室を見ていたんだろうと考える。

今の自分は,ついこの間大学を出たような気持ちになることがあるんだけど,あの当時の母も,この間までここで学んでいたのに・・と思っていたのだろうか。まあ,今の私よりは,ずっと苦労をしてきているから,そんな甘いことを考えてはなかったような気もするが。

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