Butterfly

昨年末からず～っと
私の頭の中をグルグルとまわっている歌がある。

木村カエラ『Butterfly』

年末の歌番組や紅白歌合戦では
結婚ソングの定番として紹介された歌。

私にとっては
大切な大切な親友ティーの結婚披露宴の
様子がこの歌を聴くと思い出される。

ほんとうに
今までのどんなときより素晴らしく
今までのどんな君より美しかった。

振袖姿で出席した私は
宴席で微笑むティーの姿がうれしくてうれしくて
カメラを持ちながら涙が頬をつたった。

「なんで泣いてるのよ～！」

友人代表の祝辞を述べながら涙で言葉がつまる私に
自分もボロボロ泣いてるくせに笑ってたティー。

それこそ
白い羽をつけて光の輪の中にいるようだった。

１９８０年代の話・・・。


そして今、

ここには詳しく書くことができないけど、
いろいろとティーは愛する家族のことで
たいへんな日々を送っている。

話をきいてあげることはできるけど、
ただそばにいることしかできない私。

悲しみあれば共に泣く

そんなことがこんなにつらいなんて
あのころは知らなかったね。

『Butteｒfly』を口づさみながら
私は祈る。

どうか
あのころの輝く笑顔を忘れないで・・・と。

たくさんの喜びに包まれたあの日のように
またコロコロと笑い合える日が来ますように・・・と。

がんばれ！ティー！

いつまでも私はあなたのともだち。

『Butterfly』をエールに変えて送りたい
寒い日の朝である。

うれしい知らせ♪

　　　　　　　　　　　＜梅も鮮やかに咲き始めました。＞

その日の朝、彼女に会うのに
ちょっとドキドキしていた。

いつもの三叉路であう
テニス仲間でもありハンドベル仲間でもあるＨちゃん。

彼女は次男のお友達○○クンのお母さんでもあり、
○○クンのお兄ちゃんは小６であり・・・・。（黒板 純クン風に！）

カラカラに乾いた空気の中、
いつものように手を振りながらＨちゃんは颯爽と現れる。

おっはよう～♪

弾むような声のＨちゃんが私に近づいてくるその距離に
なんだかうれしい予感が漂っている・・・。

もしや・・・！

「合格した～～！！」

きゃあ～！おめでとう～～！

○○クンのお兄ちゃん、見事に中学合格である。

しかも・・・
長男の通っている学校だ。

よくぞ！よくぞ！
感動して鳥ハダがたつ私だった。

　　　　　　　　　　　　　　　

４年前、
長男の中学入学の春に越して来た我が家。

私立の中学に行くので、
地元のお友達がいなくてちょっと寂しいかな？
などと転勤族なりの杞憂があったのだが、

蓋をあけてみれば、
学校に交通アクセスがいいせいか、

母親同士が
「成人式、一緒に出られるね！」なんて話したりするほど
同学年のご近所さんが相当数いるのであった。

他にも、
近くのマンションに部活の先輩がいたり、
面白いのはお父さんが私の小学校の先輩だったりすることも！
（あは♪これはビックリですけど～。）

そして今回は
次男のお友達○○クンのお兄ちゃんが長男の後輩になる。

みんなみんな

不思議な縁でつながっているなぁ～と
改めて感じ入る私。

うれしい知らせ♪は
またひとつ輪がつながったようで
私の心をポッカポカにしてくれたのでありました～。


＜うれしいから、もういっチョ！（笑）＞


　　　　　
今年も輪・和が広がっていくといいなぁ～と思います。
いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。

待ち合わせは「ねんりん家」！

　　　　　　　　　　＜すでに、長～い行列が～～！！＞

友人薬剤sheは、
何事においてもフットワークの軽い女である。

高校時代、
テニスの壁打ち場所をＧＥＴするため
連日授業中、４時間目ともなると教科書を立て、
早弁をしていたことは有名な話。
（確実に成功させるというところはもはや伝説・・・。）

現在に至っても
ハードな仕事をこなしているにもかかわらず、
マメなメールを送って来る。

「銀座Ｈ＆Ｍ、平日なのに並んでる～～！」
・・・並んどんのかいっ！

行列があるときけば、西に東に縦横無尽。
その行動力はある意味、アッパレ！なのである。

　　　　　　　　　　　　　　

その薬剤sheとランチ。

例によって例のごとく
“春うららの会”の打ち合わせ～である。

「待ち合わせどこにする～？」と私。
「ねんりん家にしよう～。」とshe。

「ねんりん家の前？」
「ちがうよ～、行列の中！」

焼き菓子バームクーヘンの専門店のねんりん家は
オープンと同時に行列のできる人気のお店。

そこに並んで待ち合わせしよう～というのだ。

「ニーナは10時半でいいよ。私が並んでるから。」とshe。

・・・・今日もやる気まんまんだぁ～。

　　　　　　　　　　　　

で、10時半に行ってみると～、
あは♪並んでる、並んでる！！

「オスッ！」
「よっ！」

とても麗しき女子校育ちとは思えぬ挨拶をかわした後、
すぐさま、

「“マウントバーム、しっかり芽、生タイプ”よろしく！」
と頼む私。

そこは、それ、旧知の仲ということで・・・。


＜これがマウントバームだ！＞

菓子職人さんが丹念に焼き上げた
卵と牛乳たっぷりのここのお味は
一度食べたらやみつきになるおいしさ。

しっかりおいしいものをＧＥＴして
ガールズトーク炸裂といきましょうか～と
四十路の女ふたりは
またまたフットワーク軽く、消えていくのであった・・・。



　　　　　
“行列で待ち合わせ～”に応援よろしくお願いします。

ねんりん家の姉妹ブランド、「銀座　白雪亭」（チーズケーキ）
　「銀座　陽なた堂」（レーズンサンド）も気になる私です。

妻たちの経営破綻…。

　　　　　　　　　　＜ありとあらゆる新聞を買ってみた！＞
“東証大暴落！”
“地球規模の金融危機！”
“ついに世界恐慌が来た！”

米国、リーマン・ブラザーズの経営破綻を受け、
昨日、今日の新聞の見出しの文字が躍る。

あの日の新聞もそうだった・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

長男の赤ちゃん時代からの仲良しであるママ友、Yちゃん。
私より２つ年下でソプラノの声が可愛らしい人だ。

私がオットの転勤でTOKYOを離れてからも
ちょくちょく長電話をする仲で、
（当時はメールなどない時代でしたので・・・）
そのピンクのモーツァルト的美声に
いつも癒される私であった。

忘れもしない１９９７年・・・。

朝届いた新聞一面にデカデカと暗黒の文字が躍った。
“山一證券　経営破たん！”

Yちゃんのご主人は
その山一證券にお勤めしていたのだった。

え～～！どうしよう～～！！

うろうろと、薄暗い部屋の中で
電話をしようかどうしようか、
どれくらい悩んだだろう・・・。

あの可愛らしいYちゃんの声が涙声になっていたら・・・
と思うとどうしても電話する勇気が出なかったのである。

すると・・・、

ツゥルルル・・・！
なんと！Yちゃんのほうから電話がかかってきたのであった。

「心配してると思ってかけちゃった。」

可愛らしいYちゃんの声は健在で
なんだかホッとする私。

でも、考えても考えても言葉が出ず、
「・・・大丈夫？」
・・・これが精一杯のひと言だった。

そんな私に、
「わからない・・・でも私がしっかりしなきゃって思うのよ。」
・・・というYちゃん。

がんばって！とも言えずただただうなづく私だったが、
とてつもなく力強い大木のようなYちゃんに
きっと大丈夫・・・、そう思うのであった。

日本の金融、経済の最前線にいる
オットをもつ妻たちは
多かれ少なかれ、
この十数年いろんな波を経験してきたと思う。

だけど、私の知る限り、
みんな家族の力で乗り越えている。
年賀状の写真の笑顔がそれを物語っているのだ。

　　　　　　　　　　　　　　

きっと大丈夫・・・。だけど・・・、

WHO WILL BE NEXT？

「次の破綻はどこだ？」と疑心暗鬼が飛び交う今、

また、
電話しようか、メールしようか、悩んでいる私がいる。

Yちゃんのご主人は
山一から外資へヘッドハントされたエリートなのである。




　　　　　
“震撼していられない妻”に応援よろしくお願いします！


世界経済よ！奈落の底に落ちないで～～！であります。

じゃがいも☆たらマヨソース

　　　　　　　　　　＜たらこ＆マヨネーズのソースが美味しい～♪＞
　　　　 　　　　　　　　　　　　
おばさんからいただいたじゃがいもも残りあとわずか。
気がつくと小さいじゃがいもクンたちばかり・・・。

マリリンさんオススメの“タラモサラダ”をちょっとアレンジして
じゃがいもにたらこ＆マヨネーズのソースをかけてみた。
たらことマヨネーズにちょっとだけ牛乳を加えとろ～りと。
子どもたちにも大好評～！の一品となりました～。

　　　　　　　　　　　　

金曜日、
近所に住む“ティーフレンド”と久々（でもないか…！）にランチ。
なんと！彼女はこの５月から一大決心をし、仕事を始めた。
めずらしくハイヒールでご登場のティーフレンド。

会ったそばから しゃべる！しゃべる！
つい先日まで専業主婦だった彼女はとんでもなく刺激を受けているようだ。
うん、うん、・・・うなずきながら面白がる私。

だってね・・・・、
「私にいろいろおしえてくれる人、あっ、この人は３６才。ベラベラ…。」
「お局らしき人、この人は４０代、もしかしたら同い年くらい。ベラベラ…。」
「でさ～いつもやさしく声をかけてくれる子、２５才なんだけどね、ベラベラ…。」

すべてテレビやスポーツ新聞の芸能欄さながらの年齢付き。
おのずと相関図が見えてくる。

「女の世界じゃん～！」
・・・・ちょっとからかういじわるな私。（四半世紀upな付き合いなもので）

「そうなのよ～やっていけるかな～私。
　一緒に入った人、あっ３７才。
　この人なんて４キロ痩せちゃったんだよ～。」

「で、○○（←ティーフレンド）は？」
「変わりなし・・・。」

・・・・・やっていけると思う。


とことん長居をしてランチタイムを過ごした私たち。
帰り道でティーフレンドの娘さんとばったり！

「や～だ～、こんなところで～。」
「あたしだってやだよ～。」

「何してんのよ～。」
「試験中だよ。知ってんじゃん！」

瓜二つのふたりが繰り広げる会話は漫才のようで微笑ましい。


子どもの手が離れて仕事に出ることになったティーフレンド。
久々の「女の世界」にビビりつつも（笑）頑張っている。

いいんじゃな～い。

ちょっとだけ彼女のハイヒールが眩しくみえた午後だった。




　　　　　　
「よくぞ思い切った！」とエールを送る私です。
　いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。