<オット&息子たちへのバレンタインチョコはブラウニーを焼きましたうふ♪>
今日はバレンタインデー。
チョコレートが恋のキューピットとなって心ときめく一日。
ここのところ毎日のように流れているチョコレートのCMは、
見ているだけで甘くて、照れくさくて、くすぐったくて、とろけそうで、
やっぱりバレンタインはいいな、なんて気持ちになる♪
我が次男(共学中一)の運命やいかに!?・・・(笑)
ところで、
そのCMに出ている『乃木坂46』という可愛い女の子グループが
デビューするらしく先日、テレビの歌番組で歌っていた。
その姿に時計の針がものすごい勢いで逆戻りした私。
何で?って、
私の女子高校生時代を彷彿とさせる
その衣装のスカートの丈の長さと、
三つ折りソックス&学校指定っぽい靴に
とてつもない懐かしさを感じたからである。
その“厳しくてうるさくて細かい校則”の中でも
なぜかどうしようもなく楽しくて
軽やかに朗らかに歌っているところがまさにツボなのであった。
そして、そのデビュー曲「ぐるぐるカーテン」にも思わず目を細めてしまった。
数十年前の話になるが、
女子校時代のビッグイベントは
たとえ男子がいなくてもやっぱりバレンタインデー。
高校生ともなると、
附属の中学生から「先輩にあこがれてます…。」みたいなチョコレートが
数多く届けられるという恒例行事になっていた。
仲良しだった春うららのメンバーの中でも
某運動部の花形だったM女史はたいそうモテる女子であった。
たしか高校二年生の時だったと思う。
そろそろ大学生の彼氏ができたりしてみんなが華やぎ始めたころだ。
何を思ったかMが、
「私、女子からチョコレートもらってる場合じゃないと思うのよ~。」と
突然言い始めた。
女17歳、そろそろ殻を破りたい年頃である。
「じゃあさ~チョコもらわないように隠れちゃえばいいじゃん!」
春うららのメンバー+数人で
バレンタインデーM救出作戦を決行することとなったのである。
なんてことはない、
休み時間中、
中等部と高等部の校舎の間から私たちの教室までの廊下に何人かの“見張り”を置き、
M目当てとおぼしき中学生がやってきたら伝言ゲームのように情報を伝え合い、
Mをとことんかくまう・・・という作戦である。
しかし、この伝言ゲームより
M目当ての中学生の歩く速度のほうが速くって~・・・、
「来た!来た!もう来ちゃったよ~!」ということになってしまった。
あわてた本陣チーム。
これはもうみんなで隠れちゃえ~!ということになり
決行したのが
ぐるぐるカーテン
たしか私とMを含む4人くらいだった大本営。
それこそ、
柔らかくふりそそぐ2月14日の南の陽射しに包まれたカーテンに入り込み、
せーの!でぐるぐる巻きになったのであった。
「私たち何やってんだか!?」
「ぷっ!」
「ダメ!笑ったらみつかっちゃうよ!」
こらえてもこらえても
こらえきれない笑いを必死でこらえてぐるぐる巻きのカーテンの中。
「足が出てるからばれちゃうかも!」
「ジッとしてれば気づかれないよ。」
覚えてるのは
クリームイエローのカーテンの中のみんなの息づかいと春を思わせる不思議な温かさ。
どのくらいの時間、はらはらドキドキでぐるぐる巻きになっていたのかは忘れたが、
カーテンから解放されたときには、
もう次の授業の先生が来ていて
「君たちはどんだけ仲良しなんだ?」と、変な顔で見られてしまったこと。
「はい、うんと仲良しなんです。」と元気に答えたっけ。
カーテンの中、太陽と彼女とワタシ・・・♪
バレンタインデーという名のもと、
みんなで友情を確かめ合った・・・・そんな思い出があの歌でよみがえる。
そう、
男子禁制の懐かしい話である。
おまけ
<実家の母から届いた息子たちへのバレンタインチョコ♪小判チョコといちぢくチョコ…。(笑)>
今日はバレンタインデー。
チョコレートが恋のキューピットとなって心ときめく一日。
ここのところ毎日のように流れているチョコレートのCMは、
見ているだけで甘くて、照れくさくて、くすぐったくて、とろけそうで、
やっぱりバレンタインはいいな、なんて気持ちになる♪
我が次男(共学中一)の運命やいかに!?・・・(笑)
ところで、
そのCMに出ている『乃木坂46』という可愛い女の子グループが
デビューするらしく先日、テレビの歌番組で歌っていた。
その姿に時計の針がものすごい勢いで逆戻りした私。
何で?って、
私の女子高校生時代を彷彿とさせる
その衣装のスカートの丈の長さと、
三つ折りソックス&学校指定っぽい靴に
とてつもない懐かしさを感じたからである。
その“厳しくてうるさくて細かい校則”の中でも
なぜかどうしようもなく楽しくて
軽やかに朗らかに歌っているところがまさにツボなのであった。
そして、そのデビュー曲「ぐるぐるカーテン」にも思わず目を細めてしまった。
数十年前の話になるが、
女子校時代のビッグイベントは
たとえ男子がいなくてもやっぱりバレンタインデー。
高校生ともなると、
附属の中学生から「先輩にあこがれてます…。」みたいなチョコレートが
数多く届けられるという恒例行事になっていた。
仲良しだった春うららのメンバーの中でも
某運動部の花形だったM女史はたいそうモテる女子であった。
たしか高校二年生の時だったと思う。
そろそろ大学生の彼氏ができたりしてみんなが華やぎ始めたころだ。
何を思ったかMが、
「私、女子からチョコレートもらってる場合じゃないと思うのよ~。」と
突然言い始めた。
女17歳、そろそろ殻を破りたい年頃である。
「じゃあさ~チョコもらわないように隠れちゃえばいいじゃん!」
春うららのメンバー+数人で
バレンタインデーM救出作戦を決行することとなったのである。
なんてことはない、
休み時間中、
中等部と高等部の校舎の間から私たちの教室までの廊下に何人かの“見張り”を置き、
M目当てとおぼしき中学生がやってきたら伝言ゲームのように情報を伝え合い、
Mをとことんかくまう・・・という作戦である。
しかし、この伝言ゲームより
M目当ての中学生の歩く速度のほうが速くって~・・・、
「来た!来た!もう来ちゃったよ~!」ということになってしまった。
あわてた本陣チーム。
これはもうみんなで隠れちゃえ~!ということになり
決行したのが
ぐるぐるカーテン
たしか私とMを含む4人くらいだった大本営。
それこそ、
柔らかくふりそそぐ2月14日の南の陽射しに包まれたカーテンに入り込み、
せーの!でぐるぐる巻きになったのであった。
「私たち何やってんだか!?」
「ぷっ!」
「ダメ!笑ったらみつかっちゃうよ!」
こらえてもこらえても
こらえきれない笑いを必死でこらえてぐるぐる巻きのカーテンの中。
「足が出てるからばれちゃうかも!」
「ジッとしてれば気づかれないよ。」
覚えてるのは
クリームイエローのカーテンの中のみんなの息づかいと春を思わせる不思議な温かさ。
どのくらいの時間、はらはらドキドキでぐるぐる巻きになっていたのかは忘れたが、
カーテンから解放されたときには、
もう次の授業の先生が来ていて
「君たちはどんだけ仲良しなんだ?」と、変な顔で見られてしまったこと。
「はい、うんと仲良しなんです。」と元気に答えたっけ。
カーテンの中、太陽と彼女とワタシ・・・♪
バレンタインデーという名のもと、
みんなで友情を確かめ合った・・・・そんな思い出があの歌でよみがえる。
そう、
男子禁制の懐かしい話である。
おまけ
<実家の母から届いた息子たちへのバレンタインチョコ♪小判チョコといちぢくチョコ…。(笑)>