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次の大河ドラマが『平清盛』という事を知り、その予習も兼ねて吉屋信子先生の『女人平家』上・中・下を読みました。
吉屋信子先生は私が卒業した女子高の大先輩で、学校の図書館に「吉屋信子文庫」なるものがありました。
また、在学中創立100周年の記念品として、「秋灯 机の上の 幾山河」という句碑のペーパーウェイトを頂いた記憶があります。
よしこちゃんというあだ名の古文の先生が吉屋信子先生の崇拝者で、授業中何度も「吉屋先生が」というお話を聞き、その影響で当時この本を買ったのだと思います。
でも、最初に『花物語』を読んで「この世界、ちょっとついていけない・・・」と感じてしまい、30年近く実家の本棚に眠っていたのでした。
昨年末から電車の移動時間に読んでいたのですが、面白くて一気に下巻まで読み終えてしまいました!
美意識の高かった吉屋信子先生は、粗野な侍の源氏より雅な平家びいきだったらしく、この本では平清盛がかなり魅力的な人物に描かれており、今までの驕れる平家のイメージが吹き飛びました。
それにしても、作中の平清盛と、テレビの予告でチラッと見た野良人の様な松山ケンイチじゃあギャップが大き過ぎる!
成長するにつれて美男子とまでは言わなくても、小奇麗になっていく事を期待しています(笑)。
私が一番好きな美濃六平太・小六郎はテレビに出てこないのかなぁ?
あまりにもよくできた物語なので、一体どこまでが実在した人物で、どこからがフィクションなのか、わからなくなってしまいます。
吉屋信子先生は私が卒業した女子高の大先輩で、学校の図書館に「吉屋信子文庫」なるものがありました。
また、在学中創立100周年の記念品として、「秋灯 机の上の 幾山河」という句碑のペーパーウェイトを頂いた記憶があります。
よしこちゃんというあだ名の古文の先生が吉屋信子先生の崇拝者で、授業中何度も「吉屋先生が」というお話を聞き、その影響で当時この本を買ったのだと思います。
でも、最初に『花物語』を読んで「この世界、ちょっとついていけない・・・」と感じてしまい、30年近く実家の本棚に眠っていたのでした。
昨年末から電車の移動時間に読んでいたのですが、面白くて一気に下巻まで読み終えてしまいました!
美意識の高かった吉屋信子先生は、粗野な侍の源氏より雅な平家びいきだったらしく、この本では平清盛がかなり魅力的な人物に描かれており、今までの驕れる平家のイメージが吹き飛びました。
それにしても、作中の平清盛と、テレビの予告でチラッと見た野良人の様な松山ケンイチじゃあギャップが大き過ぎる!
成長するにつれて美男子とまでは言わなくても、小奇麗になっていく事を期待しています(笑)。
私が一番好きな美濃六平太・小六郎はテレビに出てこないのかなぁ?
あまりにもよくできた物語なので、一体どこまでが実在した人物で、どこからがフィクションなのか、わからなくなってしまいます。
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