今まで何度も真鶴へ行っているのですが、昨日初めて海の向こうにくっきりと初島を見ることができました。妹やヨーガ教室の人達と一緒に吉浜の家の草むしりをし、その後近くのアルカリ泉質の温泉につかって気持ちよかったです。
草むしりをしている最中に何かに刺されて、私の鼻がみるみるうちに大きくなったのでびっくり仰天しましたが、すぐに石鹸で洗い「枇杷葉の焼酎漬」を塗ったら夕方にはすっかり治りひと安心です。 軍手をしていてもドクダミで手が荒れてしまい、私が「カサカサする」と言っていたら、妹がおかしな昔話をしてくれました。
あたしはさぁ、ドクダミ見る度に、あんた(ねこともの事)が女子高生の時ドクダミでかぐれてすごい顔して帰ってきた時のことを思いだすんだよね。お母さんがどうしたのかって聞いたら、「先生はかわいい子にはやらせないで、私にだけドクダミをずっとむしらせた!」ってものすごい剣幕でずっと怒り続けてたんだよね。
自分ではあまり覚えていないのですが、20年以上たってもそんなに記憶に鮮明に残っているということは、かぶれと怒りで般若の面だったんでしょうね。私が通っていた女子高は、勉強や部活と同じくらいお掃除にも力を入れていました。図書室掃除の時ふざけていたのが見つかり、初老の先生から全員ビンタされたのをよく覚えています。その時は叩かれて痛かったというより、「この先生ヨボヨボのおじいちゃんかと思ったら、案外力があるんだ」と妙なところに感心した記憶があります。