朝日新聞より引用
ネコインフル、ヒトで流行の可能性 研究者「監視必要」
大岩ゆり2017年12月22日17時28分
米ニューヨーク市で昨冬ネコの間で大流行したインフルエンザウイルスは、鳥由来のウイルスが哺乳類の呼吸器でよく増えるように変化していたことを、東京大学などの研究チームが実験で確かめた。
専門家は、ネコはヒトと接する機会が多く、ネコインフルエンザがヒトの間で流行する可能性もあるとし、監視が必要だと指摘している。
昨冬、ニューヨーク市の動物保護シェルターのネコ500匹以上がインフルエンザにかかった。また、治療にあたった獣医師が感染して軽い症状が出た。研究チームがウイルスを分析すると、米国内の鶏肉を扱う市場で見つかっていた鳥インフルエンザウイルスが、ネコの鼻や気管、肺でよく増えるように変化したものだった。
動物実験で感染の仕方を調べると、ネコ同士は接触しなくてもくしゃみなどのしぶきで感染した。インフルエンザウイルスに対してヒトと似た反応を示すフェレットでは、接触した場合だけ感染した。これまでのところ、ネコでもフェレットでも症状は軽く、タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬も効くという。
研究チームの河岡義裕・東大医科学研究所教授は「新型インフルエンザの発生源として主に監視されているのは鳥類だが、ネコに感染したウイルスも人で流行する可能性があるとわかった。ネコインフルエンザの監視も必要だ」と指摘する。研究結果は、米疾病対策センターの専門誌に発表された。
引用終了
動物愛護管理法で「愛護動物」に指定されている鶏は
鳥インフルが発見されたら養鶏場まるごと殺処分ですね。
去年の東山動物園の閉鎖も開園以来の出来事でした。
ただね、この対策は
「将来、鳥インフルが変化して人に感染する可能性がある」
と感染事例が無い状態でまるごと殺処分です。
今回、ニューヨークで発生した猫インフルは人やフェレットへの感染が確認されました。
無責任な餌やり、地域猫を発端に新型インフルエンザ流行る可能性が濃厚になった時、
私は駆除必須だと思います。
同じ愛護動物である鶏、狂牛病で殺処分された牛
これらに比べて猫だけ命が重く保護すべき理由がありません。
それでも殺処分に反対する愛誤だけ死ぬのは勝手ですが、
馬鹿愛誤に付き合わされてインフルエンザのリスクを負うのは御免被る。
私だけでなく一般市民の望むところだと思います。
ネコインフル、ヒトで流行の可能性 研究者「監視必要」
大岩ゆり2017年12月22日17時28分
米ニューヨーク市で昨冬ネコの間で大流行したインフルエンザウイルスは、鳥由来のウイルスが哺乳類の呼吸器でよく増えるように変化していたことを、東京大学などの研究チームが実験で確かめた。
専門家は、ネコはヒトと接する機会が多く、ネコインフルエンザがヒトの間で流行する可能性もあるとし、監視が必要だと指摘している。
昨冬、ニューヨーク市の動物保護シェルターのネコ500匹以上がインフルエンザにかかった。また、治療にあたった獣医師が感染して軽い症状が出た。研究チームがウイルスを分析すると、米国内の鶏肉を扱う市場で見つかっていた鳥インフルエンザウイルスが、ネコの鼻や気管、肺でよく増えるように変化したものだった。
動物実験で感染の仕方を調べると、ネコ同士は接触しなくてもくしゃみなどのしぶきで感染した。インフルエンザウイルスに対してヒトと似た反応を示すフェレットでは、接触した場合だけ感染した。これまでのところ、ネコでもフェレットでも症状は軽く、タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬も効くという。
研究チームの河岡義裕・東大医科学研究所教授は「新型インフルエンザの発生源として主に監視されているのは鳥類だが、ネコに感染したウイルスも人で流行する可能性があるとわかった。ネコインフルエンザの監視も必要だ」と指摘する。研究結果は、米疾病対策センターの専門誌に発表された。
引用終了
動物愛護管理法で「愛護動物」に指定されている鶏は
鳥インフルが発見されたら養鶏場まるごと殺処分ですね。
去年の東山動物園の閉鎖も開園以来の出来事でした。
ただね、この対策は
「将来、鳥インフルが変化して人に感染する可能性がある」
と感染事例が無い状態でまるごと殺処分です。
今回、ニューヨークで発生した猫インフルは人やフェレットへの感染が確認されました。
無責任な餌やり、地域猫を発端に新型インフルエンザ流行る可能性が濃厚になった時、
私は駆除必須だと思います。
同じ愛護動物である鶏、狂牛病で殺処分された牛
これらに比べて猫だけ命が重く保護すべき理由がありません。
それでも殺処分に反対する愛誤だけ死ぬのは勝手ですが、
馬鹿愛誤に付き合わされてインフルエンザのリスクを負うのは御免被る。
私だけでなく一般市民の望むところだと思います。
CDC(アメリカ連邦政府疾病管理予防センター)も問題視しています。
https://www.cdc.gov/flu/spotlights/avian-influenza-cats.htm
かねてから、H5N1型などの鳥インフルエンザが、ネコ科動物に感染している症例が報告されており、実験レベルでは猫→猫の感染、猫→他の哺乳類の感染も早くから確認されていました。
また、鳥インフルエンザのヒト感染例は早くから中国で確認されていました。
鳥インフルエンザは、ネコ科動物は感受性(感染しやすい)とされてきました。
やっとネコ科動物による鳥インフルエンザのヒト感染の事実とリスクが、日本でも報道されたという感じです。
私は、猫による感染リスクの報道を、マスメディアが抑制しているように思えてなりません。
アメリカでの、TNR猫による発疹チフス流行は日本で全く報道されませんでした。
アメリカでは大きく報道されています。
ドイツでは、鳥インフルエンザ流行地では、猫もリードをつけなければ外出できません。
対して日本は、放し飼い猫野良猫の対策は一切なしです。
狂っているとしか思えません。