ぺにゃん!

マレーシア(ペナン島)と、関西での日常。

マティスの時代展@ブリジストン美術館

2009-07-03 | 美術館 in Japan
成田発の飛行機でペナンに戻るので、本日は成田宿泊です。
京都から新幹線で移動するので、ちょっと寄り道しようと思いました。

東京の八重洲中央口から徒歩5分のブリヂストン美術館
「マティスの時代―フランスの野性と洗練」展をやっています。
(2009年4月21日~7月5日)



土地勘のまったくない東京で、緊張感に包まれつつ一人で初めて行ってみたのですが、ちゃんと無事辿り着けました。
(初めての所を歩くとき、地図を持っていても、本当にこの道で正しいのだろうか、私はこのまま突き進んでも大丈夫なのだろうか、といつもものすごく不安です。なぜなら、地図を持っていても間違える確率50%)

美術館内の各展示室は小ぢんまりとしており、落ち着いた雰囲気。
そしてさすが石橋財団、いい絵をたくさんお持ちで、感心しました。
今回の企画展の中心、マティスの他に、有名な画家の作品がずら~り。

鮮やかな色彩のマティスも好きですが、ギュスターヴ・モローの幻想的な女性や、ジョルジュ・ルオーの心をえぐるようなキリストも良かったです。
彫刻や古代ギリシャ・エジプトもの、日本の洋画などもあり、かなり満足度の高い展示内容でした。

非常に満足、but 朝から新幹線で移動してきた疲れ&慣れない土地での緊張感&館内を歩きまわった疲れでぐったり・・・
そんな私に救世主な、1階のティールーム「ジョルジェット」
所蔵作品のルノワールから名付けられたというこのお店、明るくすっきりとしつつ暖かい感じで、居心地いいです。
壁に飾られた日本人作のフレスコ画も、雰囲気にとても合っていて素敵。

超腹ペコなので、ホットケーキとコーヒーをオーダー。
ホットケーキはふっくらと夢のように分厚く、大変おいしかったです。
瞬く間に私の腹の中に吸い込まれていきました。
追加でスコーンも頼もうかと、一瞬血迷ったけど自重・・・
でも、コーヒーにもLotusのカラメルビスケットが添えられていて、それを大切に噛みしめて頂きました・・・♪

生き返った後は、東京駅の大丸で最後の買物をして、八重洲口でホテルの送迎バスにひろってもらえれば、あとはホテルに行って寝るだけ・・・。

なんだか、一日をものすごく有効に使った感に満ち溢れた、日本滞在最後の一日 in東京でした・・・。