ぺにゃん!

マレーシア(ペナン島)と、関西での日常。

祇園祭宵山(屏風祭)

2010-07-16 | 観光 in Japan
屏風祭とは、鉾町の旧家が、秘蔵の工芸品や屏風などを年に一度、大体7月14~16日の間に公開するものです。
この機会に是非全部まわってみたいと思いましたが、1日では全てはまわれませんでした。

写真を載せるときりがないのですが、ボツにするのももったいないので、
あまりきれいに撮れてませんが、山鉾の装飾品などと合わせて少し載せます。


↑綾傘鉾のミニチュア。


↑伯牙山のロゴ?が可愛い。


↑伯牙山の由来である、琴の名人伯牙さんがチラリ。


↑友人の死を悼み、お琴の弦を切ってしまったという故事があるそうです。

私がその死んだ友人なら、死を悼んで琴を弾いて欲しいなぁ~と思っていたら、もう一つ、中国の故事があるようです。

琴の名人に王様が、「わらわの為に弾いてみよ」と命じたところ、
「私の琴は王のご機嫌をとるものにございませぬ!」と、名人は自らのお琴をぶった切ったそうです。
前出の御神体のお顔は意思が強そうだし、斧を振り上げている感じからいって、この故事の方がピッタリきます。


↑小道具として、やはり琴が必要ですね。


↑鉾に飾られる道具がたくさん。


↑ビラビラ。 と勝手に命名していたのですが、「御幣」だそうです。
 神主さんが普段振っているものより大分大きいんで、同じ御幣でいいとは思いませんでした・・・。



↑山に飾られる豪華な織物。 これは水引と呼ばれる部分のもの。 図柄は中国風だけど日本製らしいです。


↑後懸「錦織 龍文模様」。 ほんと、良く見ると小さな龍がいっぱい織り込まれています。


↑これは、見送と呼ばれる部分のものかな?


↑トラ(?)の目だけ貝で出来ているようで、光の加減によって、本当にピカーと光ります。
 隣にいた小さな男の子が、「目が光ってコワイィィ~!」と、半ベソで真剣にお母さんにうったえていました。
 目は光ってるけど、口元は笑ってて可愛いよ。 コワクナイヨ~。



↓以下の屏風は、それぞれどこのものかまったく分らなくなってしまいました。


















↓蟷螂山にはやはり、カマキリがずらりと展示されています。


↑で、でかい・・・! さっきのトラの目より、私にはこっちの方が余程コワく感じられるのですが。




↑この羽をばたつかせているカマキリが本物で、こっちに向かって飛んできたりしたら、
 と想像するととても怖いです。



↓占出山(うらでやま)の展示




↑神功皇后が、肥前で鮎を釣って戦勝の兆しとしたという故事があるそう。


↑山に飾られる胴掛や水引、衣装など。


↑国宝らしい刀。 しかし、大事に袋にくるまれていて、どう国宝なのか全然分りません・・・!
 まぁ鞘や刀身が見えたところで、私には価値が分らないとは思うのですが・・・。


これらの展示物や装飾品はほんの一部です。
どの山も鉾も、それぞれ豪華な調度品を誇るので、またいつか、見られなかった分も見なくては!
(来年は無理かな~)

⇒祇園祭宵山(露店)へ続く

祇園祭宵山(その2)

2010-07-16 | 観光 in Japan
「祇園祭宵山(その1)」に引き続き、宵山レポートをお送りします。

街中で山鉾位置マップをもらったので、順番に見てまわろうかと思ったのですが、面倒くさくなりすぐに挫折。
適当に歩きます。


↑道いっぱいに鎮座する山。 これは綾傘鉾(あやがさぼこ)ですね。




↑綾傘鉾の装束やお面の展示。


↑お面アップで。 ちょ、ちょっとコワイ・・・(失礼!)。


↑伯牙山(はくがやま)。




↑京町屋、杉本家が14~16日の3日間、特別公開していました。 建物の維持保存等々で、入場料1500円。
 呉服屋の店舗兼住居として使われていたらしく、奥行きのある立派なお宅です。
 中は写真撮影禁止でしたが、屏風や涼しげな氷柱が飾ってあったり、中々見ごたえあります。
 店の間は、伯牙山のお会所として、御神体(人形)や織物などが展示されています。



↑日が暮れてくると、提灯の灯りが映えますね。


↑芦刈山(あしかりやま)の展示。


↑貧しかった夫婦が離別して、妻は都で宮仕えを始めるが、夫が気にかかり探したところ、
 落ちぶれた夫は芦を売っていた、というお話の、気の毒なおじいさん。
 山鉾巡行の際には、眉毛や口の周りに開いた小さな穴に毛を生やすのだとか(?)
 どうして今から生やしていてはいけなんでしょうか。



↑芦刈山。


↑どこかのお宅の屋根の上のお鍾馗さん。


↑四条傘鉾(しじょうかさほこ)。


↑傘鉾を内側からのぞいてみる。


↑傘鉾の棒振の踊子ボーイズ。

何かが始まりそうなので、カメラを構えて待っていたのですが、何も始りませんでした・・・。
時間になれば、なにかパフォーマンスがあるのかもしれません。
しかし、立っているだけでも周りをぐるっと観光客に囲まれて、芸能人並みにフラッシュを浴びる踊子達。
可愛いですからね~。私もかなり撮っちゃいました!


↑ちょっとお疲れで放心状態な踊子くん。 可愛い過ぎ! 私が画家なら、この子をモデルに絶対描く。絶対傑作。


↑各所で売られている厄除けちまき。 お目当ての所がなければ、どこで買うかかなり悩むであろう。


↑蟷螂山(とうろうやま)。別名かまきり山。 提灯のカマキリがニコッとしてるぅ~!


↑カマキリ乗ってま~す! 巡行の際には手とか羽根とか動きま~す!


↑蟷螂山の土台。 土台の幕にまで「蟷」の文字が入っているのが、ニクイねぇ。


↑山伏山(やまぶしやま)の山伏。 上から読んでも山伏山、下から読んでも山伏山。ん。


↑霰天神山(あられてんじんやま)の提灯か? 提灯好きだなぁ・・・。


↑函谷鉾(かんこぼこ)。


↑函谷鉾お囃子の人達。
 この微妙な高さが、結構こわそうなんですが・・・平然と演奏していらっしゃる。 慣れてはるんでしょうか。



↑菊水鉾(きくすいぼこ)。


↑近くから見上げてみると、やはり高い。

いや~全部見てみたかったのですが、人混みで移動が困難な為、断念しました。
かなり歩き回りましたし、十分堪能したので本日は帰るとします。
明日、17日の山鉾巡行もン十年ぶりかに見に行く予定です! ガンバロウ。


↑四条烏丸の交差点。 帰る前に急に疲れが押し寄せたせいか、ぶれてましたね。

⇒祇園祭宵山(屏風祭)へ

祇園祭宵山(その1)

2010-07-16 | 観光 in Japan
私は京都生まれではありますが、就職してから関西を転々としておりましたので、京都は結構久しぶりです。
そして、昔は文化や観光に興味がなかったため、実はあまり京都のことを知りません。
祇園祭に行ったのも、記憶をひっくり返してみたところ、10年ほど前の宵山が最後でした。

京都の街中に住んでいらっしゃる方々は、いやでも参加せざるを得ないのでしょうが、
私のようにちょっと離れたところに住んでいると、あえてあの強烈な人混みに突っ込んでいくのは避けてしまうのです。
うちの母親も、「祇園祭はテレビで見るのが一番やわ~。」などと申しておりました。

山鉾巡行は、幼少のおりに両親に連れられて見に行ったようですが、まったく記憶にございません。
また若かりし頃は、祇園祭の時期はバーゲン真っ盛りだったので、祭りより買い物優先でした。
宵山には、学生時代に浴衣deデート、てな感じで出掛けたこともあるのですが、
その目的は浴衣を着てお出掛けすることにあり、鉾や屏風見物などした記憶はありません。

このように、近くに居るといつでも行けると思い、いつか行こうと思って先延ばししがちですが、
こうして長く京都を離れ、マレーシアなんかに来てしまうと、かえって日本のことに興味が出てくるものですね。


そんなわけで一時帰国の際には、張り切って京都観光をしている、京都人のぺにゃんです。



・・・で、本日は宵山。


↑四条通り。


↑歩行者天国になる直前。 3、2、1・・・


↑ど~ん! 歩行者天国スタート~!
 この、四条通りの車道を歩くというのは新鮮ですね。 ついつい、本当にど真ん中を歩いてしまいます。



↑長刀鉾(なぎなたぼこ)。


↑鉾の先っぽ、大長刀。
 長刀は疫病邪悪をはらうので、山鉾巡行の時は必ず先頭を行きます。
 生身のお稚児さんが乗るのも、今は長刀鉾のみ。



↑人満載ですね。


↑残念ながら、長刀鉾は女人禁制。 なんだか妙に気迫のこもった注意書き・・・。
 「申し訳ございません」と太字で詫びつつ、最終的には「昇れません」と、またまた太字で断固拒否。



↑なるほど、女性はあの空中通路を渡れないわけか・・・。ダメと言われると、余計上ってみたくなりますね。
 関係者の中にはきっと、伝統と男女平等思想の板挟みで、毎年気をもんでおられる方もいることでしょう。


長刀鉾は、四条通りの大丸のすぐ近くにあるのですが、
ここから烏丸通の西側、山鉾がたくさん出ているエリアへ向かいます。
が、長くなってきたので、一旦区切ります。

⇒祇園祭宵山その2

京都~!!!

2010-07-15 | あれこれ in Japan
祇園祭で盛り上がり中の京都に帰ってきました~!


↑ちょうち~ん!!


↑ちょうちんいっぱ~い!!!

連日雨が降っていたそうで、ものすごい湿度でベトベトですが、日本です♪京都です♪
心が小躍りしております♪
(あ、帰ってきたといっても一時帰国ですが。)
バーゲンも行きたいし、明日は宵山に行かなきゃ♪ ウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪

そんなこんなで、しばらく日本を満喫したいと思います。
ウキャキャ~o(≧∇≦o)
嬉しさのあまり、壊れ気味のぺにゃんでした。

久々の美容院 in Penang

2010-07-13 | あれこれ in Penang
ペナンで久々にHair cut (前回は約1年ほど前)。
もともと予定をしていたのではなかったのですが、美容院の中でネイルをしてもらっていて、ふと思いつきでその場でカットを依頼。
なんでしょう・・・ちょっとした気の緩み?
自己防御装置の故障?
冒険心の芽生え?
一瞬気が大きくなっていたのか、とにかくカットすることにしました!

「揃えるだけ。ほんとに、切るのは少しだけにして。」と重々お願いして、カット開始。
いくらお願いしておいてもどうなるか分らないので、どんだけ切る?どんだけ切る?と美容師さんのハサミの動きを凝視。
ドキドキしつつ、結構ワクワク。
ホラー映画を見る感覚に近いというか、恐怖刺激ゴッコというか・・・。
コワいけど見たい、キャ~!みたいな。

そうして見守っていると、はじめは毛先だけだったのですが、最終的にはやはり、結構切ったよね、という仕上がりでした。
でも、形は悪くないです。
次回日本で美容院に行くまで、耐えられそう。

久々の座ったままシャンプーも楽しかったです。
長い間ゴシゴシしてもらって、ヘッドスパみたいで気持ちよかったし。
いつも思うのですが、いくら薄めているとはいえ、そんなにかけるんや!?というくらい、シャンプーを振りかけられます。
液体調味料入れみたいな感じのボトルから、ピューっと、気前よく。

例えば、お好み焼きの上のマヨネーズやったとしたら、お好み焼きが完全に見えなくなるくらいの量は、確実にかかっていると思います。
それだけかけるので、相当泡々になり、セミロングの毛が斜め上に立ったりとか、自分の頭が独創的な形になるのを見ていると面白いです。
シャンプーされている自分を見ることが出来るのは、座ったままシャンプーの長所(?)です!
(途中、店内で飼われている犬に気をとられた美容師さんが、泡々の指を私の耳に突っ込むハプニングあり。
しかし、何事もなかったようにスルーされた。)

そんなこんなでカットの間にネイルも終わったし、時間が有効に使えました~。
髪もかなり軽くなって、お風呂のあとに髪を乾かすのが、大分楽になりそうです!
(↑ポジティブシンキング!)



その眉毛、切って差し上げたい・・・

レストラン「CASSIS」

2010-07-12 | 食 in Penang

プラウティクスの飲食店の並びに、新しく出来た「CASSIS」というレストランに行ってきました。


店内は小洒落た感じで、中々期待できそう。
二階の席に案内され、貸切でした。

一度ディナーに行っていた夫に、料理が出てくるのが遅いよ、と聞いていたので、その辺気になる所でございます。

本日は、50リンギのセットランチをお願いしました。
前菜3種類、メイン3種類からそれぞれ選び、パン、デザート、コーヒーorティーがつきます。
この50リンギのセットランチは毎日あるわけではないらしいので、電話で確認されてから行かれた方がいいようです。


↑お友達チョイスの、アスパラとスモークサーモンの前菜。キレイな盛り付けじゃあないですか~*^-^*


↑私の頼んだ前菜、Beef Scallopini。 おいしかったですよ♪




↑友達のメイン、Chicken Thigh。味見させてもらったらグーでした。


↑これもお友達の、Atlantic Salmon。
 これは、中が結構レアなこともあるそうなので、事前に焼き加減を伝えておく方がいいのかも。


↑私の頼んだメイン、Roasted Belly of Pork。
 付け合わせは、ポークの下にレッドキャベツ、リンゴの煮たもの。
 私は甘酸っぱ系の味が好きな方なので、おいしかったです。
 ただ、全体的に同じ味なので、食べ続けるとちょっと飽きるかな。


↑食後のコーヒー。


↑お友達の頼んだTEAは、横にティーバッグが添えられて、カップにお湯が入って出てきました。
 厨房で淹れといてもらってもいいんですけど・・・。
 そして何故グリーンティ? この食事のシメにグリーンティは、ちょっと違うような・・・。
 あっそうか!日本人やし緑茶がいいやろう、みたいな?
 気を利かせてくれたのね~(*゜▽゜)・・・ってオイ Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン!
 誰か今度行かれる際に、イングリッシュティーはないのか確認してみて下さい。


↑ドリンクが来てから、ちょっと遅めに来たクレームブリュレ。
 ちゃんと表面がキャラメライズされていて、カリッと香ばしい。
 けど、量が少なすぎ・・・。
 スプーンを入れると、すぐ底にいきあたる感じ。
 高さ1.5センチあるかないかくらい(スミマセンせこい感覚で^_^;)。
 おいしいからもっと食べたい。
 そして、ドリンクとあまり時間をあけずに持ってきて欲しい。

料理がサーヴされるのは確かにちょっとゆっくりめですが、そういうゆっくりめのレストランですしね。
皆でしゃべりながらなんで、それほど待ってる感はなかったです。

ウェイターさんも、キビキビして愛想が良く、気持ちいいです。
(ティーカップのお湯、少しこぼしてましたが・・・)

これで、50リンギ+税サで58リンギ(約1600円)。
ディナーは150リンギくらいからのコースになるようですが、夜の方が雰囲気が良いかもしれません。
また今度、ディナーに来てみたいと思います。


THAT LITTLE WINE BAR

2010-07-11 | 食 in Penang


昨年、ペナンにもこんな小洒落たワインバーができました。

小ぢんまりとした店内はシックなインテリアで、ペナン在住の欧米人をはじめ、地元民にも人気です。
オーナーの欧米人マダムは、とってもおしゃれで可愛らしさもありつつ落ち着いた雰囲気。
ダンナさま(シェフ)が対象的に、個性的な髪型(モヒカンっぽい)なのがおもしろい組み合わせです。

店名がずばり「ワインバー」なだけに、アルコールはワインのみ。
ワインセラーの小部屋もあり、各国のワインが色々揃っています。

そしてペナンのお店では珍しくソムリエ、しかも20代(多分)のイギリス人イケメンがいます。
ワインの相談をすると、このソムリエのジェームズくんが、大変美しい発音で説明をしてくれ、選んでくれます。


↑Penfoldsのシラーズ・カヴェルネ2008年。 果実感があって飲みやすい。
 確か118リンギ(約3,300円)。



↑ひどい写真ですが、これはオーストリアのワイン。 オーストリアのワインって、飲むの初めてかも・・・。
 こちらも確か118リンギだったと思います。



↑本格的なチーズの味がするキッシュ。

ビールが飲みたい人には物足りないかもしれませんが、
ビール党の方も、おいしい料理と一緒に、ワインもいいものですよ。
ここのお料理には、やはりワインが合うとおもいますし。

もう少し近くにあれば頻繁に通いたいのですが、タクシーでは近く、歩きではやや大変(車道の横断がキライ)なのが難しいところ。
でも、また是非リピートしたい素敵なお店です。



そうそう、全体的にお洒落なのですが、オーナー、ジェームズ以外のフロアサービスの人の制服(?)が、
う~ん・・・というポロシャツでちょっと惜しい感じです。
そこにペナンを感じます。

Old Green House(深夜の屋台)

2010-07-10 | 食 in Penang
深夜のホーカー。
皆で飲みに行った後、シメに何か、ということで行っちゃいました。
私は普段あまり屋台に行かないので、深夜の屋台なんて、新鮮です!
まるで、最近ペナンに来たかのように珍しさを感じます。



Burma通りにあるこのホーカー、深夜だというのに混み合ってます。
かろうじて、1テーブル空いていました。


↑ドリンクメニューの看板。

ドリンクはテーブルで頼み、フードは各屋台に頼みに行きます。


↑色んなメニュー(屋台)があります。


↑カリーミー。 「ミー」が麺という意味です。


↑この、太さの違う麺のミックスという発想が、日本にはないですよね?


↑友達のドライホッケンミー。


↑向かいのホーカーに、スピッツが。 ペナンでスピッツを見たのは初めてだ~。


↑マレーシア風おでん?の屋台。


↑沸騰したスープの中で串を温めて、タレをつけて食す。

屋台飯は、好きな人は好き、ダメな人はダメ、と完全に分れるような気がします。
衛生面などを気にし出すと食べられないのだと思いますが、私は今のとこホーカーではあたったことないです。
(ペナンに来た当初、マーケットで買ったローストダックと、タイプーサムの時のドリンクかカレーかの、2回だけです。)

Restoran Ranis(インド料理)

2010-07-09 | 食 in Penang
久々にインド料理屋に来ました。
マレー語では、レストランのスペルが「Restoran(英語だとrestaurant)」になります。
そのままで、なんか可愛いです。

他にも、クリニックは 「KLINIK (英:clinic)」
アイスクリーム 「AISKRIM (英:ice cream)」
ウイスキー 「WISKI ( 英:whiskey,whisky)」
自転車 「BASIKAL (英:bicycle)」
はがき 「POSKAD (英:postcard)」
電話 「TELEFON (英:telephone)」

など、日本のローマ字読みに近いので、分りやすいです。
おそらく植民地時代に英語が入ってきた時、耳から入って、スペルまでは正確に定着しなかったのでしょうね。
日本にその昔、外来語が入ってきたのと、少し似た感じがします。

さて、話がそれましたが、インド料理屋さんです。
ペナンでは、中華の次にインド料理が多いかな。
インド人も多いので、多分ちゃんとインド人が作っているはずだから、本格的?


↑Restoran Ranis。



↑メニュー。

注文は、よく来ている友達におまかせしました。


↑ベジタブルサモサ。


↑ナンの間にチーズが挟まった、チーズナン。

↑私の大好物、もっちりチーズ入りホウレンソウカレー。


↑チキンマサラ。


↑Lamb Rogan Josh。 私はラム好きなので、この程度のラム臭さは全然OK。


↑お店のおじさんおススメのベジ炒め。

全体的にそれほど辛くなく、食べやすいインド料理でした。

インド料理って、何故か時々無性に食べたくなります・・・。
日本にはカレー屋さんは多いけれど、本格的なインド料理屋さんはそれほど多くなく、本格的になると高級レストラン風になる気がするので、ペナンに居る間、お手軽本格インド料理を満喫したいと思います。
(なにやらまわりくどい一文ですね・・・)


siTigun(カフェ)

2010-07-08 | 食 in Penang
ニュー・ワールド・パーク近くNagore通りにある、「siTigun Bicycle Pit-stop Cafe」。
わりと新しく出来たお店だと思います。




↑ショップハウスを改装したのかな。


↑表の通りからと中庭からの自然な光で、落ち着いた明るさの店内。

お店のチラシによると、「Tigun」というのが、オーナーの名前です。
Tigun さんは、自転車で世界を旅しつつどこか落ち着ける場所を探していて、ペナンのこの場所に辿り着いたそうです。
ここで、おいしいコーヒーを出す心安らぐカフェを作りたい、という思いからこのカフェがうまれました。

(「si」というのはよく分かりませんが、自転車の製品名(モデル名?)で「si」というのがあるようです。)


↑オーナーの愛車でしょうか。 かっこいい自転車。


↑店内にはやはり、自転車のポスターが。 好きなんですね~自転車。

店内のコーヒーは、自家焙煎のコーヒー豆を使っているそうです。
豆にもこだわりがあるみたい。


↑カプチーノ。 絵書いてあったらこの店に似合いそう・・・。


↑しっとりとしたティラミス。


↑このロブスタという豆がイチオシ?らしい。 豆も売ってもらえます。

すでに、おいしいコーヒーとお菓子を求める人達の間では知られている「siTigun」。
ゆったりと時間が流れる、落ち着いたカフェです。
ティラミス以外にも、マフィンやマドレーヌ、ビスコッティなどのお菓子もあるので、試してみたいです。


↑Tigunの前のショップハウス。

E.T. steam boat (鍋)

2010-07-07 | 食 in Penang
マレーシアにも鍋料理があります。 スチームボートと呼ばれています。


↑日本人にも人気の「E.T.」。

昼時になると、混み合います。
間口の狭いお店なので、前の駐車場が混み合い、ややこしいのが難点。
私はここの駐車場には止められません。
近くにあるニュー・ワールド・パークの駐車場に止めて、道を渡ります。


↑奥に長い店内。 今日は早目に行ったので、まだ空いています。


↑スチームボート専用鍋。 具はメニューを見て選べます。 日本語のメニューもアルヨ。


↑ドーナツ状のお鍋に、ダシのきいたスープが入ってます。


↑手前から辛いタレとにんにくオイル。 お好みで具につけたり、スープに溶かして食べます。
 これが、日本の鍋と違うとこかな。



↑ワンタン。


↑これもワンタンぽい・・・なんだっけ?


↑野菜は、メニューにはベジとしか書かれていないので、お店の人に今日は何があるか確認して注文。
 白菜・青梗菜などなど・・・。
 これはタンゴという台湾の野菜らしい。



↑こっちではポピュラーな、細長い筒状のパックの豆腐。


↑具はいりました~。 沸騰するダシの波にもまれ、コロコロ踊っているのは海老ダンゴ。


↑カトルフィッシュというらしい、名前はフィッシュだけど見た目も食感もイカっぽいシーフード。


↑揚げワンタン。最初に注文していたのに中々来なくて、再度注文。


↑シメに、御雑炊できます。


↑こんな海苔もはいります。


↑お店の人が、豪快に作り上げていってくれる。

ここに来ると、いつもついつい食べ過ぎてしまいます。
今日も、お腹がはちきれそう。

もう一軒、日本人に人気のあるスチームボード屋に、「金門(ゴールデンゲート)」というのがあるのですが、
そこは夜しか開いていないため、私はまだ行ったことがありません。
いつか、食べ比べしてみたいですね。

Maple Palace(中華)

2010-07-05 | 食 in Penang
日本に本帰国するお友達の送別会で、Jalan Sultan AhmadShah通りにある
「Maple Palace」に初めてきました。


↑前は「Maple Gold」という名前だったんですけどね・・・。


↑ポスターには「Maple Gold」って書いてますね。 そして、近日中にミスコンがあるらしい。ここで・・・?


↑10人以上いるので、大きな円卓です。

お料理は、注文が得意な人がいるのでおまかせです。
いつも助かります。


↑中華の定番、北京ダック。


↑付け合わせの野菜とタレを一緒に皮に包んで、巻き巻き。


↑ベジも食べなきゃ。


↑少し酸っぱくスパイシーなサンラータン。


↑豆腐のあんかけ。


↑海老のから揚げ。


↑こっちの中華でよく見かけるまながつお。


↑北京ダックのお肉を使った、ブラックペッパー風味の炒め物。


デザートのハニーデュウ・サゴ。 ひんやりサッパリ。 食後にちょうどいい。

どの料理もきれいに盛り付けられていて、美味しかったです。
店内も広くてきれいなので、歓送迎会には最適だと思われます。

それにしてもペナンには、本当に中華のお店が多いです。
まだ行ったことのないお店もまだまだあると思うので、色々挑戦してみなくては~。

DRAGON‐i(中華)

2010-07-02 | 食 in Penang


クイーンズベイモールにしかなかった、ショウロンポウのおいしいDRAGON‐iが、
ガーニープラザのパークソンの中にNew Open(喜)!
クイーンズベイモールは、自分で運転して行くにはちょっと遠いため、今まで中々行けなかったので、嬉しい!


↑インテリアもお洒落。


↑12時すぎ。 ラッキーなことに、まだそんなに混んでません。


↑つきだしの茹でピーナッツ。ほくほくしておいしい。


↑看板メニューの小龍包は外せませんね!

↑麻婆豆腐。


↑隠元とミンチの炒め物。


↑ちょっと珍しい、ヤムイモの入った炒飯。

どれもおいしかったです。
また、別のメニューも試してみなくては・・・♪




↑ティーポットとお茶碗も可愛いの~!

Arabian Night @ Golden Sands Resort

2010-06-25 | イベント・観光 in Penang
本日は、Golden Sands Resortでアラビアン・ナイトというイベントがあるので、バトゥ・フェリンギへ行ってきました。


↑ベリーダンスも見られるとのことなので、すごい楽しみ♪


↑Golden Sands Resort のプール。


↑ホテルの中でも、ビーチ沿いにあるSIGI’s Bar&Grill。ここが会場。


↑ビューティフルベリーダンサーズ。衣装が可愛い~。皆写真を撮りまくっていました。
 彼女達の他に、中東から呼んできたようなアラブ美人なダンサーが一人。




砂浜に、特設テントと舞台。色とりどりのクッションや布で、アラビアンナイトを演出。
化粧品の販売や、バッグ、ヘナタトゥーのブースも出ていました。
座席はすべて指定で、私達は予約したのが前日だったせいか、舞台からはかなり遠いテーブルでした。残念。


↑各テーブルには、薄~いパンとフムス。パンはちょっと堅すぎかな~。フムスはGOOD。


↑大きめの干しナツメ。干してあるけど結構ジューシーでほっこり甘い。


↑開場時間の7時にはまだ明るかったけれど、段々暮れてきてロマンティックな感じに。


↑へび使いやファイヤーマン、「アラジンと魔法のランプ」の魔人ジーニーを意識したような衣装のマッチョマンなどが登場。

へび使いの人と並んで写真を撮ろうとしたら、なんと、勝手に首にへびを乗せられてしまいました。
ぎょえ~!!首にへびが密着(*_*)
思ったより生温かく、かなり重かったです(@_@;)
いやはや、まさか何の心構えもなく、こんな体験をしてしまうとは。
(動揺しすぎて、へびのお兄さんだけを撮るの、忘れた)

気を取り直して、夕焼けのキレイなビーチへ。





日が暮れてきた頃に、ようやくビュッフェが始まりました。
アルコールを含むドリンクは飲み放題♪


↑こっちでは珍しい、アラブ料理のビュッフェ。
 ほとんどパセリ!な、ビタミンCがあふれてそうなサラダや、ピクルス、オリーブなど、ヘルシーそうなものがいっぱい。
 真ん中の豆(?)のコロッケはかなりドライで、口の中の水分をかなり奪われる感じ。白ワインが進む進む。


ビュッフェ開始と同時くらいにショーが始まったのですが、お腹もすいているし、これからまだまだ続くだろうと思ってあまりちゃんと見なかったら、せっかく楽しみにしていたベリーダンスを見逃しました。
あの中近東ダンサーはいつ踊っていたのか?まったく気付かなかった・・・。


↑前座だと思って、ちゃんと見なかったぁぁ~


↑ラムの丸焼き。遅めに行ったら、焼けすぎていたのか、ちょっとパサつきがちでした。


↑デザート豊富です。

ベリーダンスは終わったものの、舞台では生バンドの演奏や、ラッキードローの抽選などが続きます。
食べつつ飲みつつ、ラッキードローの発表をチェックしていたら、なんと一緒に行った友達が、ゴールデンサンズのお隣のラササヤンホテルの宿泊券をゲット!すごい~!

そんなこんなでゆっくり食べていたら、、お料理の撤収が予想外に早かった。
せっかくの久しぶりのアラブ料理が・・・。
一応デザートまでいってたんですが、パンとオリーブとフムスとかでもうちょい飲みたい感じやったのに・・・。
お客さんもまだまだいたし、片付けるのはもうちょっと待って欲しかったなぁ~~~。

そして、バンドの演奏はアラビアンとはまったく関係ない洋楽ナツメロになり、ノリノリダンスタイム。
いつも感心するのですが、こっちの人は皆よく踊ります。
それを見ていると、なんでもありに思えてきて、私も最後、友達と一緒に踊りました。
ベリーダンスを見逃したことや、料理の撤収が速かったことで、若干不完全燃焼だった気分も、何曲か踊るとすっきり。
12時過ぎに会場を後にし、家路につきました。
やっぱり、たまにはこういうイベントも楽しいもんです♪




アフタヌーンティー@ブルー・マンション

2010-06-21 | イベント・観光 in Penang
前から気になっていた、ペナンの観光名所ブルー・マンションでアフタヌーンティ、にようやく行ってきました。

ブルー・マンションとは、正式名称を「チョンファッツィ・マンション」といい、19世紀末のペナンの大富豪、チョンファッツィさんの邸宅です。
一時はかなり荒れ果てていたようですが、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の『インドシナ』という映画の撮影に使われた際に、きれいに改装されたようです。


↑入り口。この日はあいにくの雨だったので、別の日に撮った写真で・・・。


↑この通り、とっても青いので、「ブルー・マンション」という通称名の方が有名。


↑破風の飾りは、陶器の茶碗を砕いた破片を組み合わせたモザイクです。
 二階のベランダも、この立体モザイク画で豪華に飾られています。







↑家の前には、昔の人力車などが置かれています。

邸宅の中は、11時~・15時~のガイドツアーに参加しないと見学できません。
中はプチホテルに改装されているので、宿泊者はもちろん中に入れますが、アフタヌーンティだけでも、中のダイニングまでは入れます。
今回は、15時からのガイドツアーにも参加して、館内を1時間かけて見学しました。
かなりじっくり、家の造りやチョンさんの経歴を説明されていましたが、残念ながらクセのある英語が聞き取りづらく、ほとんど理解できず。
日本語で聞いたら興味深そうなお話だっただけに、ちょっと残念。
一階・二階・ホテルの一室を見学させてもらえますが、館内は写真禁止です( ̄ε ̄;)。
ステンドグラスや、中庭の吹き抜けが素敵なのですが、お見せできません。

お茶は見学後、ホテルの宿泊客が朝食をとる、中庭に面したダイニングで頂きます。
ガイドツアーの参加者は結構な人数だったのに、お茶の参加者は私達だけでした。


↑ニョニャラクサと、ニョニャ菓子のセット。(ニョニャとは※)
 これに、甘くて冷たいナツメグ(?)ティーが付きます。



↑ニョニャラクサ。香りはちょっと癖がありますが、ややスパイシー、やや酸味があるお味。ナツメグジュースが合う。


↑麺はやや細めのうどんくらい。柔らかくて、短め。


↑色鮮やかなニョニャ菓子たち。大体モチモチの食感で、ココナッツを使用。


↑軽食の代表選手の一つ、カリーパフ。ボリュームあります。


↑ちまき風包みの中は、ブルーベルの花で色付けしたしたもち米に、ココナッツの甘いものがトッピングされたもの。

全体的に甘いのでお茶が欲しいなぁ~と思っていたら、良いタイミングで聞きに来てくれました。
コーヒー・紅茶・グリーンティーの中から選べます。
中庭の上から光がほんのり差し込むテーブルで、ちょっと珍しいアフタヌーンティー。
扇風機しかないので、晴れた日はちょっと暑いかもしれないけれど、今日のような雨の日はちょうどいい加減。
中々楽しい経験でした。


↑アフタヌーン・ティーは毎日4時から5時半まで。一人15RM(約430円)。
 素敵なインテリアのお部屋で、ラクサと珍しいニョニャ菓子も味わえて、この値段はお得かも。是非お試しを。



                  「お待ちしてますニャン」