マンションの管理?管理を買え?いろいろなことが言われているが、その本体はどう理解されているのだろう?実際にある程度の期間、携わって見れば、教科書には書いていないいろいろなことが見えてくる。
1)管理会社は強い。
理事は1年もしくは2年程度で交代する。そうなると、課題が長期にわたるものは対処しにくい、また、負担にもなるので、困難な課題には手をつけようとしない理事長が出てくる。それに対し、管理会社は1年中、マンション管理だけやっているので、絶対優位である。予算案まで管理会社が作っているところがほとんどではないだろうか?そうなると管理組合に最初から勝ち目はない。小うるさい人間が理事長などになっても、いなくなるのを昼寝して待っているのが管理会社である。そしていなくなれば儲け放題と彼らは熟知している。
2)法は、自主管理。
管理組合の仕事をするとわかるのが、管理組合、理事長、理事という立場と「管理会社」の関係は、区分所有法が前提にしている関係ではないということである。法は「自主管理」が前提だということにどれだけの人が気がついているか、、、、、その前提で、責任は管理組合に、支払いも管理組合に、管理会社はその後ろに隠れて、、、、という構図に日本全国がなってしまっていることに憤りを感じて、自主管理に切り替える組合が少しずつ増えていると聞く。小生のマンションもいつかそうなってほしいと願ってはいるが、「誰がやるの」というところで、やりたい人は支持されず、やってほしい人はやれない社会的な事実に暗然とするのはマンションだからとは限らないけれど、、、、考え込んでしまう。
管理会社にお金を払い続けることができる管理組合であっても、高齢化にともなって、あと20年もすると、お金がない=スラム化を避けるため必死になる管理組合が多出するような気がする。お金をどれだけ維持できるかがすべてなのだが、これほど早いうちに合意を形成するのが難しいものもない。いくら言っても「予言者里にいれられず」となる悲哀をかこつだけである。
1)管理会社は強い。
理事は1年もしくは2年程度で交代する。そうなると、課題が長期にわたるものは対処しにくい、また、負担にもなるので、困難な課題には手をつけようとしない理事長が出てくる。それに対し、管理会社は1年中、マンション管理だけやっているので、絶対優位である。予算案まで管理会社が作っているところがほとんどではないだろうか?そうなると管理組合に最初から勝ち目はない。小うるさい人間が理事長などになっても、いなくなるのを昼寝して待っているのが管理会社である。そしていなくなれば儲け放題と彼らは熟知している。
2)法は、自主管理。
管理組合の仕事をするとわかるのが、管理組合、理事長、理事という立場と「管理会社」の関係は、区分所有法が前提にしている関係ではないということである。法は「自主管理」が前提だということにどれだけの人が気がついているか、、、、、その前提で、責任は管理組合に、支払いも管理組合に、管理会社はその後ろに隠れて、、、、という構図に日本全国がなってしまっていることに憤りを感じて、自主管理に切り替える組合が少しずつ増えていると聞く。小生のマンションもいつかそうなってほしいと願ってはいるが、「誰がやるの」というところで、やりたい人は支持されず、やってほしい人はやれない社会的な事実に暗然とするのはマンションだからとは限らないけれど、、、、考え込んでしまう。
管理会社にお金を払い続けることができる管理組合であっても、高齢化にともなって、あと20年もすると、お金がない=スラム化を避けるため必死になる管理組合が多出するような気がする。お金をどれだけ維持できるかがすべてなのだが、これほど早いうちに合意を形成するのが難しいものもない。いくら言っても「予言者里にいれられず」となる悲哀をかこつだけである。
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