ぬけヨガ神戸◎しちみのブログ ~猫とさかな通信~

神戸でヨガと畑、始めました♪
ヨガで深まる心地よさを共有したくてぬけヨガクラスやイベントしたり、畑で野菜を育てたり~◎

『みなぎるインド、リシケシ2017』その3 〜アシュラムごはんはウマウマです◎〜

2017-03-23 | 日々の暮らしの営みこそたのしくゆたかに♪

こんにちは!
ぬけヨガの、しちみです。

神戸市垂水区塩屋の南谷にある、
旅の途中でふと立ち寄ったような不思議空間『澤井家』で、
アトリエfとしてぬけヨガを共有しています。 

次回は3月29日(水)の14時からと16時からの2クラス。
ヨガが初めての方も、
塩屋が初めての方も、
お気楽にふらりとどうぞ〜♪
詳細は、こちらこちら でご確認いただけます☆


春からは、神戸市垂水区アジュール舞子の浜にて、
浜ヨガfiestaも開催中です!
ほぼ毎週土曜日の朝10時から、
春の海をながめ、波音に耳を澄ませ、
吹く風を感じ、太陽の光をあびながら、
ぬけヨガを共有しています。

次回は3月25日(土)朝10時から11時くらいまで、
砂浜に青いシートをひろげてごろごろしてます〜♪
詳細は、こちらこちら でご確認くださいませ☆ 


さてさて、2月初旬〜3月初旬にかけて、1ヶ月近く初めてのインドに行ってきました。
『みなぎるインド、リシケシ2017』その1 〜近い近いっ!!!〜
『みなぎるインド、リシケシ2017』その2 〜ガンジス河は透き徹っていた〜 


おおおーーーっ!!!の連続で、
個人的な移動の疲れや寝不足は吹っ飛んだまま、
アシュラムでの学びの日々は始まります。

今回、わたしが参加するのは、
10日間かけて『バガヴァッドギーター』の第1章から第6章までを
かなりの急ぎ足で学ぶコース。
(もちろん、クラスは日本語です^^)


アシュラムでの1日の流れをざっと紹介すると、
朝4時すぎに起きてシャワーで身を清め、
(途中からは、その前に"ガンガーで沐浴"をするようになりました◎) 
5時15分ごろから朝のPuja
6時45分〜8時まで朝のクラス
8時〜朝食
9時〜12時半まで、休憩を挟みつつ2クラス
12時半〜昼食
15時半〜チャンティングの練習会
16時〜17時半まで午後のクラス
18時ごろから夕方のPuja
19時〜夕食
19時45分〜21時まで夜のサットサンガ
シャワーなど浴びて、10時ごろ就寝

おたのしみのチャイ・タイムも、
朝のPujaのあとと、午前と午後にそれぞれあります。

………というわけで、
案外、忙しいのですよぅ。 

朝、目を覚ましたら、
夜寝るまで、あっという間に過ぎていきます。

でもま、わたしのすることと言えば、
祈りと学び、そして洗濯くらいなので、
ラクと言えばラク〜な、たいへん贅沢な日々。

そしてつくっていただくごはんが、
朝昼晩、毎食毎食、本当においしくて、
食べても食べてもおいしくて、
インドで痩せたというよく聞く話は、
わたしに限ってはウワサ話だったみたいで……(笑)。 

アシュラムごはんは、
すべてベジごはん。
もちろん、すべてインドメニューです。

いくらインドごはんが大好きとはいえ、
毎日、毎食では途中で飽きるかしらと思っていたのですけれど、
まーーーったくそんなことはなく、
おいしくおいしくいただいてばかり。

アシュラムごはんはスパイスをあまり使わないので微妙……
みたいな話もきいていたのですけれど、
そんなこともまーーーーーったくなく、
きっちりばっちりスパイシーでした(笑)。

からいのが苦手な人は、
ちょっとつらいくらいのスパイシーさで、
同じアシュラムに滞在経験のある人たちは、 
「今回はなんでこんなにからいの?」
「お塩も使いすぎくらいだよね」
なんておっしゃっていたほど。

メニューはだいたい、
朝はダル(お豆)入りの炊き込みごはんやキチュリ(お粥的なもの)、
お昼は野菜のサブジとダル(お豆)カレーの組み合わせとか、
逆にダルと野菜のカレーにカリフラワーとジャガ芋のサブジなど、
2種類のマサラなおかずにごはんとチャパティがつき、
ラッシーやスープ、スイーツがつくことも。
夜は、1種類のカレー的な何かと、ごはん、チャパティ。 

ごはんは、いわゆる細長いインディカ米もあれば、
日本のお米のような短粒種のもの、
米粉をこねて切って米粒のようにした加工したもの(消化をよくするためだとか)、
ビーフンを短く切ったもの、
いろいろあって、
お米の種類に合わせて絶妙に茹でたり炒めたりされているものだから、
日本で食べる量よりどっさりいただけちゃうのです。

チャパティも全粒粉(アタ)で作られているので、
全粒粉好きのわたしとしてはありがたい限り。

そしてそして、
カレー的な何かやマサラ的な何かが、
バツグンにおいしいーーーっ!!!のですよ◎

野菜の組み合わせとスパイスの妙、
お豆のつぶし具合とマサラの妙、
炊き込みごはん的なものとおかずの妙、
………あーもーいますぐにでも食べに戻りたい(笑)。

次回はさらに長く滞在して、
料理のコツ、
スパイスの秘密なんかも教わりたいなぁと思ったり☆

梅干しやお醤油、お味噌汁など持って行っていたのですけれど、
1回も出番はありませんでした。

ヴェーダーンタの学びの日々を終了して、
アシュラムを移動し、
アサナ・ヨガな日々を送ったヨーガニケタンでも、
やっぱりごはんのおいしさは変わりません。

ヨーガニケタンはスパイシーさと油分は控えめのヘルシーごはんで、
朝昼晩、どのメニューもあっさりしていておいしくて、
とくに野菜のおいしさが際立っています。
両腕で輪をつくったくらいのおおきさのカボチャ、
アルデンテと言いたくなる"これ以上ない"茹で加減のカリフラワー(ゴビ)、
生でいただく人参と赤カブの甘味………
ここでも大地のみなぎるゆたかさを実感し、
本当にありがたくおいしくたっぷりといただいていたのでした。
 

そんなにおいしいくて、
日々、メニューに変化があるなんて、
どんなごはんか見てみたいですよね??
でもね、毎食あんまりおいしくて、
ごはんの写真を一枚も撮っていないという………。。 

かろうじて写していたのが、
食堂の様子のこの1枚のみ。

 

食事の時間になると鐘が鳴らされ、
それぞれ食器を取って、サーブしてもらいます。
あるいは、自分がサーブする側にまわります。

テーブルと椅子の席もあるし、
床に布が敷いてあるので、そこに座って食べてもいいし。

手で食べる人もいるし、
スプーンを使って食べてもいいし。

ただ、どちらかというと、
食事の時間は食べることに集中して、
のんびりおしゃべりを楽しみながらという雰囲気ではない感じです。

感謝の祈りをとなえ、いただきます。
食事も、自分が食べているのだけれど、
イコール神さまに捧げている、ので、
おしゃべりをする時間ではないのかなと思ったり。

ついついおしゃべりに夢中になったり、
おいしさに夢中になったりしがちですけれど、
いちばん大切なことを忘れずに、
食べ過ぎず、
食べなさ過ぎず、
食材となった野菜や穀物に、
育んでくれた人に、
大地や太陽、雨、夜、自然環境に、
料理してくれた人に、
食材を運んでくれた人に、
食器をつくってくれた人に、
すべてのことに感謝して、
いただきます。

学びのなかで余談のようにうかがった、
食べるという行為の前に自分の口に入るまでの感謝をないがしろにすることが、
どれほど人を傷つけ、
秩序を乱し、
自然を害しているか……
というお話は、しみじみと身に染みました。


ちなみに食堂では、入り口の手前で靴を脱いで裸足になります。
テンプルも裸足。
図書館やブックストアも裸足。
学びの場も裸足。

日本から距離的に遠く、
いろんな違いは多々あるけれど、
同じアジア、重なる文化圏なのだなぁと感じるのでした◎


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