シルバーシアター銀春座 -第6回公演-
「そして純白は銀色に輝いた」
を観に、岸和田の浪切ホールに行ってきた。
南海岸和田駅から歩くこと20分弱。
とはいえ、駅をでて商店街をとおって…ず~っとま~っすぐだから迷うこともなく、1往復程度なら楽々な感じ。
これを毎日通う、となるとちょっといやかもだけど

浪切ホール
正面入り口前。
きれいな建物。ぴかぴかだ~
銀春座というのは、浪切ホールで展開されている演劇講座で、参加資格は50歳以上であること…。
遊歩堂の座長さんが講師をつとめていらっしゃる関係で(?)大澤さんも参加されている模様。
ホールに到着し、中へ入ると…なにやら行列が…あ…開場待ちの行列…。
まだ開場までかなりあるのに、出足早いな~。
その行列を横目で見つつ、奥のチケットカウンターへ。
チケットの受け取りを…と申し出ると、なにやらバタバタしだして…
待つこと数分。
どうやら受付に届いていなかったらしく、お姉さんが楽屋まで確認に行ってくださったようで…お手数おかけしました

これがそのチケット
昼の部と夜の部。
ホールのロゴがキレイだわ~
チケットホルダーが座席表になっていて、おもしろい。
入場してまずは座席をキープ。
昼の部は真ん中のブロック、前から2列目の左端、夜の部は同じく右端。
舞台が近いので、役者さん方の表情までしっかり見える
時間がきて、幕があがると…
まずはお子ちゃまたちがかくれんぼするシーン。
鬼役の女の子と、その子に気遣っている男の子。それをからかうまわりの子たち。
そして気がつけば舞台の上には人人人…。
私には遊歩堂さんのお芝居でお馴染みの、大勢でセリフを紡ぐ群集のシーン。
セリフの揃わなさが逆に雰囲気をつくっていて…思わず目を閉じて聴いていると妙な浮遊感があった
そして、その流れでダンスシーンへ

パンフによると、極楽の久保さんが振り付けされたそうな。
自身なさげに動いている人もいれば、笑顔全開でキレのいい動きの人もいて…
でもみんな楽しそう
とそこへ、大澤さんをはじめとするゲストの役者さんたちの登場

ひゃ~スーツ姿だわ

一転、動きが激しくなって…あ~やっぱりステキだわ。
表情もいい感じ、笑顔…笑顔…
ダンスのあとは、いよいよ第1幕。
とある会社が舞台で、登場人物は社長とその奥さん(副社長)に社長秘書・秘書室長、専務と…家政婦

、産業スパイの女性に掃除のおばちゃんとおにいちゃん。
みなさんかなり個性的、演技の上手下手というより、私の好みかどうか…の見方でいくと、秘書室長さんがよかった。かなりのおっとこまえキャラで…名前が…ねらってつけたんだよね、当然(笑)
名前といえば、秘書のお姉さん「やまむらみさ」って…。
つづいて第2幕。
とある劇団の元看板役者さんとその奥さんが中心のお話。
この役者さんの役の人、すごかった

声にハリがあるし、長台詞が続いてもものともせず…
設定としては、この役者さんが老いていき劇団仲間から拒絶され、排除されようとして…壊れかけるんだけど、この劇団仲間から追い詰められるシーンがまた…なんともつらかった

いや、お芝居だし、ありがちといえばそんなシーンかもしれないけど、なんだか苦しかったよ~
そして第3幕。
純文学の作家さんとその奥さんを中心に。
まずは作家「たなべせいいち」氏の出版記念パーティーのシーン。
え~と、たなべせいいちって…。まあいいか。
ここでようやく大澤さんの出番!
出版社の社員さんということで、スーツ姿。
ジャケット着用、ネクタイなしという私的にベストな組み合わせ。
シャツの開き具合も絶妙だわ

ん~ステキ
パーティーのシーンでは何故か作家たなべ氏と手に手をとって社交ダンス

え~っとこれは笑うところ??
場面が変わり、スランプに陥った純文学作家とその奥さん。
ここは奥さんの独白のシーンがよかったな~。
そんな経験ないくせに、あ…わかるよその気持ちっなんてものすごく共感したりして
これら3人、それぞれに苦悩をかかえた奥さんたちが、偶然同じ事故に巻き込まれ生死の境をさまよい…そこで、それぞれの望むものを見られることになり…
ここから、その望むものをそれぞれみていくシーン。
これがまた、それぞれ見ごたえあった

忘れていた自分自身を取り戻したり、誤解や悪い思い込みに気付いたりしながら幸せな方向へすすんで行く感じ。
そして全てが収束すると…
群集のシーンがあり、再びダンス

ダンス

ここではもう客席からも手拍子!
私も、楽しかったよ~ありがとう!!
の気持ちをこめて盛大に


終演後、ロビーにでるとそこは大賑わい。
舞台を終えた方々がお客さんと談笑中。
お客さんといってもご家族やお友達がほとんどだろうし、そこここで楽しそうな声が聞こえる。
さてさて大澤さんは…あ、こんなところに

出入り口でてすぐのところにいらっしゃった。
タイミングを見計らい…まずはチケット代をお渡しして…
これを済ませないともやもやするのよね~

で、写真を何枚か撮らせてもらって…。
昼の部のときはジャケットなしのシャツのみ、夜の部のときはジャケットあり、でそれぞれにパチリ。
そういえば、どちらもお芝居の小道具(?)の花束を手にポーズを
わ~い、いい感じで撮れました
さてさて、長くなってきた

けど、まだ続く。
今回のツボ。
たなべ氏との社交ダンスのシーンはいうまでもなく、もうひとつの…
出版社の一室にて、机に軽く腰掛け、グラスを片手になにやら物憂げな大澤氏(そういえば役名なんだったっけ

)
グラスを持ったままおもむろに動き出す。
客席に背を向けすっと立つ。グラスを持った手をさし伸ばし…
「スコーン、スコーン、こいけ…」
とつぶやきながら、ひとりステップを踏む大澤氏。
わはは~これは意表をつかれたわ

客席では局地的に笑いがおこる。
夜の部では、かりっとさくっとおいしいすこ~ん、までいったものの
イマイチ反応がよくなかったらしく
「やりにくいやないか~いっ」
と某男爵のきめ台詞なんかもとびだして…
もうひとつ、歓迎されざるお客、たなべ氏にと持ってこられた缶飲料。
熱すぎると文句を言うと、冷たいのも出されたのに、たなべ氏は退場。
そこで大澤氏が、いただきましょう、とホット缶を手に取ると…
めっちゃ熱いってことで、放り出してころげまわり…
すごい勢いだった

そして体勢を整えつつボソリと、まつおかしゅうぞうよりあつい。
再び局地的な笑いが発生

続いてアイス缶を手に取ると、こっちは冷たすぎて…
夜の部では、がくとよりつめたい、と一言。
お~がっくんまででてきた
さらに、横でその熱~いホット缶をあっさりと飲まれて愕然とする大澤氏、クッキーをおいしいからどうぞとすすめられかじりかけて…かったいっ(硬い)とずっこける
これがいわゆる3段オチ?
いろいろ笑わせてもらいました。
お芝居ではホロリと泣きそうになったりもしたし、すごくいいものをみせてもらった気分。
ほんとに楽しかった

次の公演も楽しみ
そういえば、夜の部では写真撮ってる人がいたんだわ。
しかもフラッシュ付きで
まったく何を考えてんだか

途中で係員の人が注意しに来られて、その後はおさまったみたいだったけど。
そりゃさ、舞台の上にいるのはお身内の方なんだろうけどさ、撮影は禁止ってなってるんだから、それは反則でしょうが

ちょっとイラっとしたわ。