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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

発作

2007-06-30 22:15:16 | 死という運命を回避できた経緯
こんばんは。

tomoです。

やはり明日入院。
先ほどまでずっと寝てましたが、7時に夕飯を1/3程食べたところで、また痛くなりました。発作到来。5時間くらい寝た体力を使い切ってしまいました。

のどが焼け付くように痛く、左背中が猛烈に痛く、瞼を閉じていることができません。痛くて痛くて絞るように痛い。騒げば吐き気が出てきて猛烈に吐く。痛くて目を見開いたまま、とにかく最低限の動きしかしないように自分を制する。

ニトロをスプレーするが、何ももう変わらない。シグマート、アスピリン、ヘルペッサーを追加。でも、何も変わらない。

何度か途中で気絶して、何度かまた痛みで起きて、何度か気絶する。

何度かずっとそんなことをして、ふっと痛みが最低限に抑えられるポイントを見つける。不自然な格好だけれど、それはそれでも、痛みが最低限ならそうする。そして、ふっと意識が無くなる。

気がつくと、どこかのおじいさんが手を差し伸べる。少し曇った山間の村。私は起き上がって、今までのは夢かと思う。ずっと倒れていたらしい。

ふっと気がつくと、私を輿に乗せて担ごうとする4人がいる。だけれど、後ろから、なんだかまぶしい人が来て、行き先は反対だという。で、私は行かずにすむ。

気がつくと、亡くなった父親がいる。ニコニコしている。父の末期の癌のときの痛みが本当によくわかる。目を見開いてイタイイタイと叫んでいた父の姿が今自分にダブル。「もう行っていいんだろうか」と聞くと、「ニコニコしたまま、手を差し伸べてこない」

ふっと気づくと現実に戻る。左肩は硬直しているが、でもまだ大丈夫。

私は結局3時間かかった。
これがもう毎日起きる。油断したら起きる。起きるポイントも起きる兆候ももうわかる。

これが逆流性食道炎かもしれない。いわゆるパニックディスオーダーかもしれない。だけれど、私に一発で発作の激痛を治める薬は今はもうない。

私を救う道は、冠動脈インターベンションを受けること。



私は私が自分に催眠をかける。
運命の大きな軸にバイパスを作る。帰ってきたとき、なーんだと言っているビジョンを強烈に作る。そしてそのビジョンを強烈に脳に覚えさせる。
私ができる大きな軸の変え方なんてそんなものかもしれないが、とにかくしてみる。
これで、私が帰ってこれて、痛みがなく、また毎日を送れるのなら。

神様、お願い。もう少しだけ私に力をください。もう少しだけ、痛みに耐えられる力をください。

明日行きます。


tomo

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先に起こる夢を見ない

2007-06-30 08:06:16 | 死という運命を回避できた経緯
おはようございます。

tomoです。

先ほど自分の先のビジョンが見えないと申しました。
補足です。

そうです。いつも夢で、何日か先に起きることをみんな見ているのです。予知夢しか見ていなかった私の今の夢に、この先のことが何一つ夢で見ることができません。

そう、もう、いつもの夢じゃないんです。
いつもなら、この先のことほとんど夢で見てて知っているんです。が、今はなんというか、たわいも無い夢らしい夢。

だからビジョンが見えない。
私の自力救済能力が落ちたのかもしれません。

tomo

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百一鬼夜行 地獄への神輿

2007-06-30 00:11:43 | 死という運命を回避できた経緯
こんばんは。


tomoです。

先ほど最後の力を振り絞って、人生にあがいてみました。ですが、お釈迦様の手のひらの上のことなのだと、瞬時に納得いたしました。

で、諦めて帰った深夜の家の前。
あーまた瘴気漂うブログになっちゃうかもしれませんが、神輿がおいてありました。

担ぎ手は鬼でしょうね。で、地獄へ一直線。

乗ってもいいかな。って思いました。いや、人の気を引きたいとかの発言ではなく純粋に。

現実の痛みや、心の闇をポジティブに相当ポジティブに乗り越えてきたはずですが、ネガティブな考えの自分が出るくらい現実は厳しかった。ネガティブな考えだって自分なんだからでますよね。だって、人生おしゃか様の手のひらの上、生かさず殺さず、余さず。その逃げられないものを目の当たりにした時、普通人はどう思うかわかりますか?

人生に幻滅し、諦めるんですよ。自分からは死にませんが。

もう何処の大学病院に逃げても50歩100歩。今回死ななくても一年後はわからない。一生背負う心の闇。きっと待ってるドラスティックな展開は、ほんのつかの間だけ。一生背負う、不安。逃げ場の無い人生はロッククライミング。

じゃぁ、神輿に乗ってみるか。


大丈夫。今乗っても今すぐ死ぬわけじゃないです。
もうやっぱ、顔がないのかな。私。自分を救えない。もう手立てはない。
諦めたこと一杯あったのに。でも、まぁ、ほら、パスタ食べたし、熱くて美味しかったし。あと、ちょっと本を読んで。


しかし、まじめに月曜から先の自分の人生のビジョンが見えない。なんでだろう。

先ほど主人に、「でも君の勘って時折はずれるじゃん」と言われ、

「当たり前だよ。それでも、グラウンドゼロだの、乱射事件だの、サリンだの、放火だの、自分の家族と自分に限ってしかわかんないんだよ。もっとわかってれば、商売するし、もっとわかってたら、今頃、FBI専属のサイキック捜査官になってるよ。そっちに就職したら誰が家のことするんだ、これでも、わからないよりはましだろう。助かった事実感してないのか?」


主人黙っちゃいました。

「あなたをグラウンドゼロから救えても、ほんの一瞬の判断の間違いで自分をクラッシュさせてしまうことだってあるんだよ。あの12月6日朝に、気絶するくらい痛かった胸痛ぐらいであなたを引き止めておけばよかったんだ。それが、痛くてあなたが出国手続きした後でごねたって、もはやだめだったんだよ。
だから、ろれつがまわんなくなって、挙句にはこのざまなんだよ。自分で後悔してるよ。第六勘が働いたら、何が何でもごねるべきだったんだよ。あなたのお母さんはそうやってお父さんを救ったじゃないの。」

本当に後悔してる。自分の勘を信じてごねれば、S大に救急車で行った時に既に再狭窄までわかったはず。ごね続ければよかった。


でも、私が睡眠薬を飲むことを知る人は言う。

「頭の風邪じゃないの?」とSの医師。左の手首の30年も前の傷を勝ち誇ってニヤニヤ見る今日の医師。みんな自分に都合が悪いことは、うまく押し付ける場所を見つけるのが早いわね。だから、もう私がごねても説得力なし。

まぁ、子供の頃からそうだったわ。5歳で死にたくなって8歳ではさみで切りつけていた子供時代。そんな心の闇を克服しても、一生私はそういう扱い。もはや勝ち目もない。言い返しても、聞いてもくれない。

まぁ、疲れたから今日は神輿に乗って、地獄へ行ってフィーバーしてこよう。心の闇に喰いつくされぬよう気をつけながら。

大丈夫。私ならきっとどこでもうまくやれる。今までもそうだったじゃない?


tomo@思い切って三途の川も見てくる。追加レポート待ってて。

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