群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

施設の夏祭り

2005年07月30日 | その他
地域の身障者施設の夏祭りに行ってきた。
施設の職員とボランティアの方々が中心になっていろいろ準備して、近所や地域の人とかを呼ぶのだが、身障者や精神障害者の方々が多数入っている施設なので、その関係者の方々だけでも結構にぎやかになる。
自分は今年初めて行ってみたのだが、いろいろ感じることがあった。

もちろん入所されている方々が、こういう時に楽しもうとする姿もそうだが、いろいろな地域の趣味の団体の方が練習発表する出し物を見ていて興味深かった。

たぶん、ちょっと前までの自分であれば、退屈で目も向かなかったのかもしれないが、参加している一人一人の人を観察していると結構面白いのだ。例えば、踊りを踊っている人たちを見ていて、どの人が練習中のリーダーなのか…とか、この人は家でたくさん練習しただろう…とか、そんな裏で起こったであろう出来事を想像して、一人一人の人を見ていたら、思いのほか楽しめた。
みんなを引っ張っているらしい人が失敗して、その失敗を隠そうとしてまた失敗しちゃったり、前半素晴らしい勢いで踊っていた人が、途中から息も絶え絶えに疲れてしまって、それでも立場上弱音は吐けないで、悲壮感ただよう表情で踊っている…とか、そうした心理描写を考えながら見ていると、結構面白いドラマができそうなのだ。

とにかく、人が自分たちなりに「楽しむ」姿は、気持ちのいいものだ。

前橋商業と言えば・・・

2005年07月28日 | その他
群馬代表は、前橋商業に決まった…と言うことだが、決勝戦は会議中で見れなかった。

毎年、夏の高校野球は球場に観に行く日を作っているが、今年は2回県営敷島球場に足を運んだ。
前橋商業の準決勝を見たのだが、相手の桐生第一を圧倒していた感じだし、安定した強さを感じた。

ただ、1999年に全国優勝した桐生第一のような雰囲気を持っているチームは、以後なかなか見られない。
自分は、小学生の頃から高校野球を見続けているが、1999年の桐生第一は本当に雰囲気があったチームなのだ。この話はよくするのだが、この年の決勝戦を見に行って、甲子園大会前の各店の朝礼で、このチームの活躍を予言していた。
その時の朝礼で話したのは「一生懸命に声を出した方が勝つ…」ということだ。これまでず~っといろいろなチームを見てきたけど、あの時のチームだけ声を出しているチームは見たことがない。今でもこれは実感していることだ。

さて、今年の群馬代表だが、19年ぶりということで、しかもOBの漫画家あだち充さんの名作「タッチ」が映画化されていて秋に公開だそうで、話題性はある。自分なんて、まさにあの「タッチ」の世代なので、当時は単行本を揃えていた。

ウチの5歳の子供が双子で、今野球大好きなのだが、前橋商業は甲子園出場となると必ず「タッチ」の話題が出る。双子のウチの子が野球をやっていて甲子園出場とかになれば大きな話題になるかもしれないから、親バカで「まえしょうに行って野球やろうか?」と言ったら、「やだ。たかしょうに行く…」と言っていた。

台風だ!!

2005年07月26日 | その他
台風接近で、強い雨の一日だった。
自分の予定も急きょいろいろ変更した。

さて、雨が降ると飲食店はどうか?と言うと、
これは、良い店、悪い店、どっちもある。

例えば、休日とかの雨は、遊びに行けなかった家族が、せめて外食でも…という傾向があって、割と良かったりする。
平日の雨は、持ち帰り比率の高い店は、あまり影響を受けなかったり…だが、逆に店内飲食中心の店はやはり影響が大きい。

ウチの店で言えば、確実に感じるのが、駐車場の広い店は雨の日は弱い…ということだ。
『すし伝説』は『前橋岩神店』も、『渋川入沢店』も、両方共同駐車場で百台を越す広い駐車場なのだが、こういう店は雨が降るとガクンと売上が下がる。

こうしたことがわかってきているのだから、何か雨の日イベントを考えれば…と思うが、いまいち実行に移せていない。

ポイントカードを作って、雨の日はポイントが倍!…とか、
雨の日は、雨の日特別の割引メニューが必ずある!…とか、
「雨の日来店感謝券」というのを作って、次回は割引サービスが受けられる!…とか、

まあ、考えていけばいろいろあるので、何かやってみようと思う。

では、今日のような台風なら…?

「台風来店感謝券」というのは、スゴイ特典がある!…とか、

…と言っていけば、「雪の日」とか、「雷」とか、「真夏日」とか、その日の天気に応じて、必ず何かのカード(券)がもらえて、それをためていく…とか、
サッカーとか、オリンピックとか、飲食店に影響が出るイベントがある時には、更に何かある…!

まあ、何があろうが、考えてみれば打つ手は無限なのだ。


森田ガンツ(役者:友人)

2005年07月25日 | 「人」
先日、深夜にTVを見ていたら、懐かしい顔が出てきた。それが「森田ガンツ」くんだ。
出ていたTVは、フジテレビ深夜の「劇団演技者」。嵐の櫻井翔くんが主人公の数週にわたってのストーリーだ。この番組は、昔の友人劇団の「猫のホテル」の役者がストーリーごとに誰かしら出ている。主役はいつもジャニーズ事務所のアイドルだ。今回は「森田ガンツ」くんが出ていたという訳だが、先日このガンちゃんから電話をもらったりしていて、久しぶりにあれこれ話をしていたので、実に懐かしかった。

もともとガンちゃんは國學院大學の演劇研究会で、自分はその演劇研究会と仲が悪かった演劇サークルに所属していた。こういう世界の人って、挑発的なことをわざとやりあうので、常に険悪な仲の集団だった。
自分はこうした先輩の代からの慣例を打ち破りたくて、劇団の代表になってすぐの公演に敵対する演劇研究会の看板役者であるガンツ君に出演してもらったのだ。話を持って行った自分も自分だが、快く出演してくれたガンツ君もガンツ君だ。
これを機に、以後自分の劇団の公演にはすべてガンツ君に出演してもらっている。その代わりに、自分がガンツ君の劇団の公演に出るようにした。…そんな中、旗揚げしたのがガンツ君の作った「猫のホテル」という劇団だ。実はその旗揚げ公演には自分が出ているのだ。
今や「猫のホテル」は、小劇場界では結構人気の劇団だが、旗揚げ公演のことは劇団の歴史で語られていない。今の「猫のホテル」の歴史をHPで見ると、旗揚げ後加わった國學院大演劇研究会メンバーの参加によって、正式なスタートとしているようだ。まあ、それはどうでも良いことなのだが、今でもそうやって演劇活動をしている昔の友人を見ると、ある意味心打たれる。

さて、この森田ガンツ君だがもちろん芸名だ。でも、自分の結婚式の時も「森田ガンツ」という名で席を用意した。
TVもそうだが、CMにもよく登場していて、変なキャラクターの人なので、見たら応援して欲しい。

ビールメーカー VS イオン

2005年07月23日 | 見たこと、聞いたこと
今年の一月からビールメーカー各社が求めていた「値上げ」要求に対して、イオンが拒否の回答をして、各ビールメーカーがこれを認めた…ということが報道された。
早速、ビールメーカーさんが来たので、事の顛末を確認したが、ビールメーカーさんいわく「まだ認めた訳ではなく、交渉は難航していますが、交渉中です…」と言う。
ウチは…というと、この夏から仕入れ価格の値上げに応じている。
結局は、日本の流通の仕組みに問題がある訳で、ビールメーカーさんを責めても仕方がないことなのだが、イオンの方針がこれだけニュースとして取り上げられれば、ビールの「値上げ」をした小売店の方が「悪」のイメージになる。本当は、製造メーカーと卸と小売がそれぞれ利益を得られるよにして、共存するために必要な「値上げ」ということだったが、イオンに対してだけは納入方法を変えて価格を抑える…というのでは、他の「値上げ」を認めた企業としては納得がいかない。ウチもそうしろ!ということになる。

ウチとしては、再度納入業者さんとの価格交渉になるが、現状の状況は間に入る卸業者さんが板ばさみになって苦しむことになるのだ。製造メーカーは新取引の姿勢を崩さない。小売は新価格を認めない!ということになると、間に皺寄せがいく。でも、我々にしてみても仕入価格は非常に大きな問題なので、交渉せざるを得ないことなのだ。
新聞報道によると、これで中小卸業者の淘汰が加速するのは確実だ…ということだ。
確かに世の中には不必要な仕組みが多すぎる。

高校野球観戦

2005年07月22日 | 家族の出来事
休日を取れた日、子供たちを連れて高校野球観戦へ…。
毎年、必ず一度は行くのだが、今年は去年までと違い、駿輔、大輔が野球に興味を持つようになっているので、結構楽しめた。
なるべく観客が少ない場所を見つけて、のんびり観戦していたが、子供たちは大はしゃぎ。応援団の音楽に合わせて踊るし、飛び回るし…。
試合が終わった桐生第一高校の控え選手達に声をかけてもらって、喜んでいた。
「あと何回勝つと甲子園ですか…?」とか、聞いていて、また応援に行きたいみたいだ。
来週、もう一度休みが取れそうなので、また行くことになるかも…。

(写真は、試合前にキャッチボールをしている選手達の真似をして、スタンドでキャッチボールの格好を真似ている大輔です…。)

山の果実栽培

2005年07月21日 | 仕事!
ウチの父親は、経営に関してはほとんど引退し、山で自分の趣味の延長であることに熱中している。それが果実栽培だ。
もともと、ここ渋川は「りんご」を栽培している地域で、この「りんご園」を手放す人から20年位前に一部を譲ってもらったことから始まっている。
当時は回転寿司を創業して数年という所だったのだが、この時考えていたことは、「人に真似できない商品を出そう…」ということから、「10年かけて仕込みをした食材を使おう…」という考えを持って、この「りんご園」を手に入れたということだ。
今では、冬のりんご、初夏のさくらんぼ…と、様々なフルーツができるようになっている。
今の時期はブルーベリーだ。

…と、これだけいろいろな果実が収穫できるようになっているが、いまだこの果実を販売してはいない。家族や知人で楽しむ位で、販売まで至らなかった。店舗で使用するときも、「サービス」として差し上げたりする位…。

でも、ここで収穫する果実がかなり美味しいのです。
…と、そこでこれからはこの栽培にこだわった果実をもうちょっと多くの方に知って頂けるようにしたいと考えています。

そして、こうした果実販売も新しい「キャッチボール・ステージ」の部門として取り組みたいと思っていることのひとつです。

(写真:ブルーベリー)

むらかみ(すし伝説渋川)

2005年07月20日 | 「人」
今回の『すし伝説渋川入沢店』オープンで、社員として復帰した「むらかみ」くんは、高校1年生の時から『前橋岩神店』でアルバイトとして勤務していた。
『前橋岩神店』で勤務している期間に、高校を中退し、あまりほめられることではないようなこともいろいろした…らしい。
でも仕事においては、16歳から寿司は握る、魚はおろす、鐘を鳴らしておすすめをする…等、『すし伝説』の仕事をしっかりと身につけていった。時給数百円の16歳のアルバイトが、鮮魚を紹介しながら寿司を握るその姿に、当時は「日本で最もたくましい16歳の一人…」と言う外部コンサルタントの方もいたくらいだ。『前橋岩神店』では、同じ年の「うえの」くんとコンビで語られることが多かったが、その後「むらかみ」は調理師学校に行くと言って退社していった。

それから1年ちょっと…。『すし伝説渋川入沢店』オープンにあたっての社員面接で、この「むらかみ」と再会した。

『すし伝説』から離れていた期間に、また様々なことがあったらしい。
バイクで車と衝突して、意識不明で救急車で運ばれた…とか、就職したレストランでの苦労…とか、いろいろ話を聞いたが、よく考えてみると、『すし伝説』から離れていた期間は大変なことばっかりだったんじゃないか!

「むらかみ」の車はあちこちに衝突の後が残っているが、すべて『すし伝説』に戻る前の事故だという。ここはもう、寿司職人になれ!という天の声なのだよ、きっと。

16歳だった彼は、今年19歳になったという。
19歳には見えない風貌と、仕事ぶりの「むらかみ」だが、社員駐車場の彼の車を見るたびに「頼むから安全運転してくれ…」と祈らずにはいられない…。

ここで紹介する写真を本人の写真にするか、車の写真にするか悩んだが、やはり本人の写真を紹介します。いずれ車の写真も紹介しましょう。ちなみに、持っている魚は「シイラ」です。


新しい提案

2005年07月19日 | 仕事!
この数日、実はこれを立ち上げようとしていたのだ。

『伝説』ホームページからリンクされているので、ぜひ見て欲しい。

まだ、提案商品は1品しかないのだが、これからだんだんいろいろな提案をしていきたい。
そして、こうした業務の中から新しい可能性を発見したい。こんな取り組みを「第二創業」としての柱にしていきたい。

…ということで、今は私自身がコツコツ立ち上げた心もとないものだが、こうした業務を更に磨き上げていく「気持ち」を持っている人に、ぜひどんどん参加して欲しい。

必要なのは人が「欲しい」と思うものを創り出せる人。新しく創り出す「もの」を、人に買って頂くことで自分の給料を稼ぎ出す意欲を持つ人だ。
新しく創り出す「もの」には、制限はない。物質的な「もの」でも、機会や印象、体験…といった形ではない「もの」でも、人が「欲しい!」と思って頂けるものであれば、買っていただけるものなのだ。

どうか≪創り出す!≫「気持ち」を持つ若いメンバーの参加を待っています!!

*『キャッチボール・ステージ』ホームページ公開中!


採用情報更新

2005年07月18日 | 仕事!
いろいろドタバタしていて、HPの更新がずっと止まったままだった。
ここで何とか更新したかったので、今日は一日『事務所』にこもってPCに向かった。

一番のポイントは、通販のページを作ることだ。
この件に関しては、以前から問い合わせが何件もあって、何とかしたかった部分だ。
こういうことって、外注に出すのも一つの手だが、自分でコツコツやっている。

さて、その通販ページはまだ機能していないのだが、とりあえず「採用情報」のメッセージを変更した。

以下はその書き出し…。


●確認しておくことが3つ

就職する時には、確認しておいた方が良い、知っておいた方が良いと思うことが3つあります。

一つは、「その集団はどんなことを大事にしているのか?」ということ。いわゆる「理念」「考え方」ということです。
もう一つは、「その業界の5年後は、どうなっていると予想しているか?」ということ。
そして最後の一つが、「その集団のリーダーはどういう価値観を持っているか?」ということ…です。

私自身の就職活動は、バブル絶頂の時でした。しかも、私は就職をするのではなく、自ら収入を得るための集団を作り、その活動で生活をしようと試みました。
この活動は、それはそれで非常にエキサイティングで、やりがいのある生活を送っていましたが、ある出来事を機に、実家の仕事である《外食産業》の世界に入ることを決めました。
業界を知るために、静岡県浜松市の外食企業で2年間勤務させて頂き、1995年に群馬に戻りこの会社に入社。
2003年より、代表取締役に就任し現在に至っております。

…と、こんな書き出しから、延々書いてありますので、ぜひご覧ください。