群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

大騒ぎ、…その後。

2006年05月31日 | 仕事!
先日このブログでも書いたが、新店の大騒ぎ…。

大型SCへの出店が決まったのだが、その図面が打合せの後修正されて、回転レーンが入らなくなる!…という大問題になったのが先日の大騒ぎ。

今日その答えが…。

先方からは「この図面で何とか設計変更をしてください…」ときた。
自分は「ウチは回転寿司なので、レーンをどう配置するかが席数確保のすべてなのです。レーンの位置を変えるというのは、出店を最初から考え直さなければいけない位の大問題なのです。…何故、急に図面が変更になったのでしょうか?」

…と、食い下がった。

ここで主張し合ってもらちがあかない…と思ったので、こちらの考えを再度伝えて一度電話を切って、本社へ電話…。

本社のこの物件の担当者に、ここでこれまでのいきさつや現状の問題点と自分たちの希望を話した。

しばらくして、本社側から連絡が…。

我々の希望がほぼ通る形で図面の変更がされることになった。

…やはり、あきらめずに頑張れば何とかなるものだ。
まあ、冷静に考えてこの主張は理解してもらえると思ったから食い下がったので、何でもかんでも希望が通る訳ではないが、現状をしっかり把握して、先方の言い分もしっかり聞いて、それでも…という時は、例え相手が超大企業だったとしても必ず何とかなる。…実感だ。

そして、保健所の問題…。

午後、この地域の保健所に行って来た。
普通、この時期に行く企業はまだないのだが、不安点がある時は先に動いておいた方が良い。
で、この地域における保険衛生の考え方を担当者によく聞いてきた。
この考え方が地域によって、また担当者によって違うからよく大騒ぎになるのだ。
出店前の保健所検査で許可が下りずに大騒ぎになることはよくあることだ。
今日、現在の設計プランの図面を広げて説明して、この図面であればOKというところまで話を詰めてきた。

これで、この不安点も解消…。

さあ、明日からは6月!

いよいよ動きが加速していく!!

「あらしのよるに」で不覚にも…

2006年05月31日 | 見たこと、聞いたこと
ウチの小3の娘が「お父さんに読ませたい本があった…」と言って、図書館から本を借りてきた。
それが「あらしのよるに」…。

去年、映画になった話題は知っていたが、特に内容は知らなかった…。

で、その本を声に出して朗読し始めた。
自分はよく子供たちに本を読んであげるのだが、その読み方は元舞台役者なのだから、セリフごとに感情をオーバーにつけて、無理にでも子供たちを笑わせながら読んでいく。

そんな感じで「あらしのよるに」を読み始めたのだが、後半になって声が詰まってしまった…。

感動…!

娘は学校でこの本を読んで、自分に読ませたらきっとこうなるだろう…と想像して借りてきたみたいだ。

案の定、自分は涙ぐみ、それを見て娘は、してやったり…という表情。

「ね、感動するでしょう?」と言っていた。

…ということで、原作のシリーズを読んでみたくなった。

「価格」とは…

2006年05月29日 | 仕事!
結局、「価格」は支払う側の人の喜びにつながっていれば、いくらであろうが納得するのだが、喜びにつながっていなければどんなに安くても納得できないものだ。

提供するものが他にはない独自性を持ったものであれば、いくらに設定しようが欲しい人はそこにお金を払うが、他にも同じものがあるのであれば価格を比較してより安く手に入れようとするのは当たり前の心理だ。

我々は日々の生活の中で、こうしたお金のやり取りを繰り返している訳で、それが企業という集団においては、そのやり取りが大きくなっているだけのことだ。

…とまあ、毎日数限りなくこうした交渉ごとがある。

提案を受けることもあれば、こちらから提案することもある。

自分がイライラするのは、先方から提案された価格に「イメージ」の土台が感じられない時だ。
ただ単に、「いくらかかるからいくら…」という価格提示された「数字」は、ただの「数字」だ。

どうすれば、お金を払う側の人の喜びに近づくのだろうか…という「考え」が土台に感じられないと話にならない。
そんな「考え」が添えられて、そのイメージをお互いが共有できてこそ「価格」だ。

「価格」= そのものの値打ちを表したもの = そのものが創り出すお金を払う人の喜び度合い

…と考えると、多くの交渉事の中で感じる提案された「価格」に対する自分自身の意見、考え方を述べているのだが、我々自身もお客様に対して提案する「価格」に関して常に見直し、考える必要がある…と思う今日この頃だ。

ジャイアンツ清水のサインボール

2006年05月28日 | 家族の出来事
土曜日の夜、子供たちを連れて東京ドームへ…。
巨人VS千葉ロッテの野球観戦が駿輔、大輔の6歳の誕生日プレゼント。
ウチは子供の誕生日プレゼントは、モノじゃなくて体験。
3人が5月生まれなので、去年もそうだが、ピューロランドとプロ野球がプレゼントで、他にモノは何もあげない。
おじいちゃん、おばあちゃんが何かしら買ってあげるので、自分たち親はなるべくモノは買わないようにしている。

地元新聞店で購入したチケットは三塁側…。
巨人ファンの駿輔はちょっとガッカリの感じだったが、最近巨人以外のチームが好きな大輔は「ロッテを応援する!」と言って張り切っていた。

試合開始で1回の守備につく時に巨人選手がサインボールをスタンドに投げるが、レフトの守備につく清水が投げたボールをウチの奥さんが見事キャッチ!!!

思えばウチの奥さんはプロ野球観戦でボールをゲットするのは3回目!
結婚前に外野でホームランボール…。
結婚後二人で観戦に行った試合でファールボール…。
そしてこのサインボール…。
これで3個のボールがウチに並ぶことになるのだが、子供は4人なので「もう1個取らないとケンカするよ…」と子供たちが言っていた。

でもまあ、これってかなり珍しいことじゃないか?

さて、プロ野球観戦は今年初だが、集客のためのイベントをいろいろやっている。
子供たちには何だか配っているし、試合前からいろいろなことをやっているみたい…。

仕事の見方でも、参考になることはあちこちで写真を撮ってきた…。

しかし、あらゆる面で価格が上がっている…。

ちょっと何かを買うとたちまちお金が飛んでいく…。

設計説明会で大騒ぎ…?

2006年05月26日 | 仕事!
昨日は何だか連絡がない静かな一日だったのだが、今日はブルブルブルブル…とマナーモードの携帯がよく動く一日だった。

今日は午後から高崎で大型SCの設計説明会。
今回テナントとして入店する約150店舗を集めての会合だった。
自分は設計の萩原さんと出席。

説明会の後、厨房業者の社長さんが加わり3人で打合せ…。

ここで、図面上の問題点が発覚!
前もってもらっていて、すでにプランを進めている図面と今日もらった正式な図面にズレが…。
しかも!このズレが設計上深刻な大問題に…!

すぐにSC側の管理責任者に連絡を取り、先方の事務所に乗り込んで確認…。
その場では答えが出ず、検討の後連絡をもらうことになった。
これが非常に大きな問題なので、もしこちら側の主張が受け入れられなければ、根本的な部分から考えを変えないといけない。
でも、そんな時間はない!ほんと大騒ぎだ…。
とにかく、答え待ちだ…。

その後、夜まで打合せが続いたが、厨房機器の配置上で保健所許可に関しても不安点が浮上…。
保健所検査は地域によって大きく差がある。
この部分を早めに確認しておかないと、最後になって大騒ぎになることがある。
厨房業者のY社長が最近ある地域で出来上がった店舗なのに許可が下りず、大騒ぎになった事例を話していた。
出てくること、出てくることが大騒ぎになりそうなことばかり…。
こういう体験も貴重だから、どんなことが起ころうと、しっかりと受けとめようと思っている。

とにかく、早いうちに保健所に現状の図面を持って行って確認してこようと思う。

さて、こんな深刻な問題が次々と出てきた打合せの最中に、何故か次から次へと携帯が震えた…。

もちろん、その場では電話に出れないので、後で一つ一つ連絡を返していくのだが、この設計問題の他にも今日はまたいろいろあって、まあそんなこんなで結構気持ちがヘロヘロ…となるような日だった。

でも、困ったことが一つあれば、それを乗り越えると必ず喜べることが一つ起こる…というものだから、二つ困ることが起これば、後で二つ喜べることが起こる。
三つなら三つ…、四つなら四つ…。
どんどん困ったことが起こって、どんどん乗り越えて行けばいいのだ。

さあ!どんどん来い!…って感じだ。

今、自分自身、プロテクター、レガースを着けて、キャッチャーミットを手に構えている自分の姿をイメージしている。

そんな感じの今日でした…。

今回も岩崎さんに…。

2006年05月25日 | 「人」
新店へ向けての動きがいろいろ動いているけど、店名ロゴやイメージイラストを今回も岩崎光明さんにお願いしました。

岩崎さんはフジテレビ系の番組タイトルデザインを数多く手がけている方だが、この数年、出店時にはいつも協力をお願いしている。

TVの番組改変期と重なるとかなり大変なことになるらしいが、なぜかいつも重なっているような気が…。
今回も10月予定なので、また番組改変月なのだが、今のうちからお願いしていろいろ創っていってもらおうと思っている。

岩崎さんとは、自分が演劇活動していた頃に出演していた劇団のチラシ、ポスターのデザインをしていたのが岩崎さんということで知り合ったのだが、自分が演劇を離れて以降はまるで交流はなかった。
TVを見ていて、スタッフ名クレジットの番組タイトルの部分でよく岩崎さんの名前を見つけて、活躍は知っていた。

『カルビ伝説』を改装時に岩崎さんのHPをたまたま見つけて、メールしてみたことから再びつながった。

以後、『カルビ伝説(改装時)』『株式会社伝説』『すし伝説岩神店』『江戸前茶屋』『すし伝説入沢店』…と、店名ロゴやイラスト作成をお願いしてきた。

今回は今までとは違ったスタイルでの出店になるので、またいろいろお願いすることになるかも…。


「太宰」を読んでるんです…。

2006年05月24日 | その他
先週から突然、無性に「太宰」を読みたくなった。
「太宰」とはもちろん「太宰治」作品のこと…。
何故かはわからない…。

先週の出張中、何故だか急に…。
で、名古屋駅で本屋さんを探して「太宰」を何冊か購入して、移動中に読んでいた。

群馬に戻ってからは、あまり読む時間もなく、読みかけの文庫本がそのまま置いてあるが、読みかけがそのままなのに…、しかも自宅には学生時代に購入して読んだ「太宰」作品が本棚に並んでいるのに…、それなのに本屋さんに入ると新潮文庫の「太宰」作品を手にして買おうかどうしようかと悩んでいる…。

「太宰」と言えば、学生時代演劇活動をしていた我々にしてみれば、かなり常識的に読まれていたと思う。
でも、その読んでいる…ということが、「暗い…」とか、「陰湿…」とかのイメージがあって、「太宰を読んでいるんです…」というセリフが“笑い”の要素を含むセリフだったりした。
誰もが読んでいるからこそ、「お前もか…!」という感覚で笑いが起きるのだ。

もちろん自分も読んでいたのだが、その後20年…、特に気にするでもなかった。

それが何故…?

まあ、しばらく自分の気の向くままに時間があれば読んでみよう…、と思っている。

もらったんだ…竹野谷店長(カルビ伝説)

2006年05月22日 | 「人」
実はここしばらく『カルビ伝説』に顔を出してなかった。
歯が治療中で、肉が食べづらく試食ができない…というのもあるが、自分自身の行動が回転寿司新店出店へ向けての雑務で忙殺されている。

で、今日は『カルビ伝説』に顔を出した。
で、竹野谷店長が言っていた肉の新しいサンプルを試食してきた。

…と、レジ後の壁に見慣れないサイン色紙が…。
今まであった渡辺真知子さんのサインと並んで…。
誰のサインだろう…と思って聞いたら、「キンキンです…」と返ってきた。
先日、このブログで紹介したようにキンキンこと愛川欣也さんが来店したということだが、竹野谷店長がしっかりサインをもらっておいたようだ。

そばにいたアルバイトメンバーに「この時いた?」って聞いたら、
「いなかったんです。残念です…」と言うので、
「知ってるの?この人…。知らないでしょ?」と言うと、
「キンキンですよね…、おまっとさんでしたの…」と返ってきた。

10代のメンバーも知ってるんだ…。
自分の子供の頃の「ベスト30歌謡曲」とか、「なるほど!ザ・ワールド」とかだが、最近は「アド街ック天国」とかだろうか…。
何だか「いなかっぺ大将」の「ニャンコ先生」の声もそうみたいだ。
「おまっとさんでした…」という挨拶は、出演番組の冒頭で必ず口にするキンキンの名ゼリフだそうだ。

しかし店に飾ってあるサイン色紙が渡辺真知子さんとキンキン…。

なんか、昭和色…。

でもまあ、ちゃんと色紙でサインをもらっておくなんて、さすが竹野谷店長…。

『沼田店』で…

2006年05月21日 | 仕事!
夜、『沼田店』で社員ミーティングをするというので行ってきた。
『うらしま沼田店』は自分が群馬に戻って、最初にオープンした店。
1995年のことだ…。
すでに12年目になる訳だが、12年間改装も何もせず営業してきた店で、正直言っていろいろな部分に問題が出てきている。

今日この『沼田店』で、オープンから頑張ってもらっているホールの中沢さんと話したが、12年って長い歴史だ…。
話の中で、オープン当時いた人の名前がポンポン出てくるのだが、そうして久しぶりに名前を耳にすると、改めて店の歴史を感じる。

周辺状況も一変した。
道も変わったし、競合店も多数できた。

夜の沼田の街の様子を見てまわっていたが、ミーティング前にあまりにお腹がすいていたので、ミニストップでホットドッグを買った。
このホットドックのソーセージが熱くて、口の中の上顎をやけどした!

個人的にはこんなこともあった後の『沼田店』社員ミーティングだった訳だが、もちろん知っている人はいない…。
これから各店への自分の関わり方を再度見直して、各店に対してもっと関わるように時間を取りたい。

再会!『岩神』卒業メンバー

2006年05月20日 | 仕事!
去年、『すし伝説前橋岩神店』を卒業して群馬を去っていったメンバーが店に来るということで、何人かのメンバーが集まった。
で、自分も顔を出してきた。
やはり社会に出て1年経つと、大人っぽくなっている。
野崎は岩手から、秋山は長野から、中薗は東京から来たということで、今年卒業のへいしくんもバイクで茨城からやって来た。
でも、みんな店で見慣れている顔なので、そんな各地から集まってきたような気がしない。
みんながワイワイやっている姿は、いつも見慣れている光景で、普通のことのように見えるのだが、実はそれぞれ個人の間には、現実には時間と距離がしっかりある訳だ。

自分はちょこっと顔を出しただけだったが、『すし伝説』で去っていったメンバーが集まって、再会して賑やかにしている姿を見てとても嬉しい気持ちだった…。

とりあえず自分は、各店において旧メンバーが遠くから店に来てくれた時には、店での食事分位はできる限りご馳走したいと思っているので、ぜひ声をかけて欲しい…。

とは言え、ここ数年自分が店舗にかかわる時間が少なくなってきて、自分に対してそう言って来る人も少ないだろうし、それはそれで寂しいことなので、遠慮なく言って欲しいものだ…。