群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

カルビ伝説…

2005年07月11日 | 仕事!
11日(月)に『カルビ伝説』では営業を休んで、メニュー変更に伴う工事を行う。
また、この機会に全メンバーとのミーティングをすることになっている。

オープンして7年が過ぎ、メンバーのほとんどがオープン時のことを知らない体制になっている。
何故、「伝説」という店名にしたか…?とか、かけ声の意味は…?とか、根本的な意味について一度しっかり話しておきたいと思っていた。
ミーティング時に渡す資料をまとめていて、「イラスト」のことで自分自身が再度考えたことがあった。
『カルビ伝説』のイメージイラストは、オープン2年後に現在のものを新規に作ってもらった。この時にお願いしたのが「岩崎光明」さんで、以後今も何かある時にはお世話になっている。この時、店舗のイメージキャラクターとして「鬼の子ども」を使った。この「鬼の子ども」は、『泣いた赤鬼』が自分の考える『伝説』という店のイメージストーリーに合っている…ということから作られたオリジナルキャラクターだ。

『泣いた赤鬼』は、一人ぼっちが嫌で人間と友達になりたいと願う赤鬼くんと、そんな赤鬼くんの願いをかなえるために、自分が犠牲になってずっと一人ぼっちになることを選ぶ青鬼くんとの話だが、本当に気になるのはこの後のことだ。青鬼くんのことを思って涙を流した赤鬼くんだが、この後どうしたのだろうか?青鬼くんの手紙にあるように、青鬼くんのことは忘れて、人間たちと仲良く暮らしたのか?それとも、青鬼くんを捜しに行ったのか?ストーリーとして望むのは、後者だが…。自分としては、この『泣いた赤鬼』の続きの話を作りたい。そしてそこに、人が人を思う気持ちの大切さが理解できるような…、そんなストーリーを作って、それを会社の「考え方」としたいのだ。

今回のミーティングでは、こうした部分も含めて『カルビ伝説』としての「考え方」をしっかり伝えるようにしたい。