群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

「牛角」社長の本

2006年02月28日 | 見たこと、聞いたこと
「牛角」を創り、「am/pm」「成城石井」も傘下に収め展開するレックス・ホールディングスの西山社長が本を出した…ということは知っていたが、買おうとは思っていなかった。

本屋さんに寄った時、取りあえず立ち読みでも…ということで手にして見ると、あまりに自分と共通点が多いことに驚く。

年齢は自分が1年先。焼肉店を始めたのは1年後…なのだが、これはもう一緒と言ってもいい。

驚くのは、結婚した年、月…。上の子供の年齢はまるっきり一緒。
しかも、1999年に社員旅行で北海道に行った…というのも同じだ。

本は、この北海道旅行の最中にかかってきた奥様からの電話で伝えられたショッキングな出来事で始まる。

21ページまで読んで、「…今後どんなことが起きようと、今の気持ちに比べたら何にでも耐えられる…」という文章を読んだ段階で、即購入!

『事務所』に戻って、夜最後まで一気に読んでしまった。

自分だったらどうしよう…。

そんなことを考えさせられた。

「牛角」が一気に大きくなったのは、西山社長の「想い」がすべて。

言い換えれば、「想い」の大きさの通りに「牛角」は大きくなったし、そんな強い「想い」を持ちきれない自分の焼肉店は1店舗のまま…なのだ。

実はすごく刺激を受けている。

外食ビジネスに対する考え方においてもそうだが、この「想い」というタイトルにも…。

「想い」…「おもい」…。

「おもい」は「おもい」…。


スケート場は大混雑!

2006年02月27日 | 家族の出来事
先週の土曜日、休みを取らせてもらい子供たちをスケートに連れて行った。

苑美(小2)が去年から興味を持っていて、オリンピックを見て更に強く「やってみたい!」と思ったようだ。

さて、連れて行く自分は20年くらい前、大学時代に友人たちと1度行ったきり…。まるで自信はない…。
ウチの奥さんは、子供の頃結構滑っていたみたいなので、奥さん頼りでスケート場に繰り出した…。

折りしも、荒川選手金メダルの翌日…。
スケート場は予想通り、大混雑だった。

苑美は自分から何度も何度も滑りに行き、1日でそこそこ滑れるようになってしまった。

自分も20年ぶりのスケートに足首の激痛はあったが、性格的に挑戦したいタイプなので、何度も何度も挑戦!
バランスを崩しては、フェンスに捕まり、ヨタヨタしながら異様に不恰好な滑りを気にすることもなく、前かがみの姿勢で上半身が固まりながら足だけチョコチョコ動かす典型的な初心者スタイルで滑っていた…。

…あれから2日。

今、体中が痛い…。

特に痛いのが、両足のふくらはぎ…と、右腕全部…。

何故、右腕が…?

と考えてみたら、フェンスにつかまりながら、全体重を支えていたからだ…。

「スケートに行って、足が痛くて…」と人には言うが、右腕が痛い…とは誰にも話してない。

もちろん、家族にもだ…。


吉田さん(すし伝説前橋岩神店)

2006年02月26日 | 「人」
今、各店において「お得意様特別食事券」を販売しているが、『すし伝説前橋岩神店』が圧倒的にお客様に買って頂いている。

この「特別食事券」とは、1,000円の食事券を6枚セットで5,000円で販売しているものなのだが、そうした販売を知らないで来ているお客様が多いので、まずは「販売していることを知っていただくこと」、そしてその「お得さを知っていただくこと」が必要になる。

これをしっかりお客様に伝えることができると、多くのお客様が買ってくださる。それはこの『前橋岩神店』が立証している。

そして、その販売において『前橋岩神店』を引っ張っているのが吉田さんだ。

何しろ、他の店舗と10倍近くの差が出ているのだ。

吉田さんは、『前橋岩神店』のオープンメンバー。

最初はキッチンで入るパートさんの予定だった。
それが、オープントレーニング中にホール側が予定人数を欠いてしまった事態に「じゃあ、私がやります!」と手を上げてホールに変更。

その後はホールの主力から、責任者へ…。

今や、店の数値的な把握までしてメンバーをコントロールしている。

『すし伝説』のホールサービスの基本的な部分は、吉田さんを中心に『前橋岩神店』で作られたものだ。

が、しかし、この吉田さん…。
去年の『渋川入沢店』オープン時には体調を崩してダウン…。

本当は吉田さんに『渋川入沢店』のホールサービス教育をやってもらおうと思っていたけど、それができなくて、急きょ自分が担当した…ということもあった。

今は完全に復調しているが、本人曰く…、
「私ももう歳なので、あまりやるのは無理だから…」とか言っている。

が、しかし!

いざ店に出れば、動きも気持ちも誰よりも若い!…感じだ。

以前、「私はね、店の名物おばさんになりたいんですよ…」と言っていたが、もちろんそれは誰もが認めるところで、こうなったからには、店の…というだけでなく、会社の…という勢いで「名物」になってもらいたいと思っている。

やはり集団というのは、いろいろな「人」が集まってこそ良い集団になるのだと思う。
いくら若い集団においても、人生におけるベテランさんは絶対に必要だ。

幅広い年齢層の「人」が集まる集団づくりをしたい…。

募集!

2006年02月25日 | 仕事!
今年の会社のテーマは「挑戦する!」こと。

おそらく今後もこの姿勢は変わらないもの…と考えている。

ということで、新しいことが次々に始まっていくことになる。
準備はどんどん進んでいくのだが、実際にはこうした新しいアイデアを実現させるためのメンバーがもっともっと欲しい!…と思っている。

ウチの会社はこれから一気に変化していくことになります。

外食産業一本でやってきた25年間。

これからは、この外食産業を柱にしながら、そこに付随するあらゆる可能性を一つ一つ自立したビジネスにしていきます。

もちろん、外食部門もまだまだ新たな可能性に挑戦していきます。

ということで、一緒に「挑戦する!」メンバー募集です!

今週末発行の求人誌に載せている求人情報にこのブログへのQRコードを出しているので、ここでちょっと触れておきます。

そして、2007年新卒者に向けた「会社説明会」の日程も決定!

まずは、3月24日(金)高崎ワシントンホテルで私、根木が語らせてもらいます!!

詳細につきましては、「e-会社.jp」伝説グループ紹介ページをご覧ください。

よろしくお願いします!!

今日は朝から…

2006年02月24日 | その他
かなり多くの人が早朝のトリノ五輪フィギアスケートを見たんじゃないか…と思う。

で、今日の朝のワイドショーはこの「荒川金メダル!」と「永田議員雲隠れ入院!」の話題を交互にやっていた。

「荒川金メダル!」については、もう何も言うことはないでしょう。素晴らしい…。
でも、何故か荒川選手は日本では人気が今ひとつ…?あの落ち着き、クールさが日本人受けしないようだ…。

逆に安藤選手の4回転挑戦!の方を評価する話題の方が何か好意的な感じが…。
もちろん挑戦!しないといけない。逃げずに挑戦!することが大事だ。

そして、結果を出すことが最終目的なのだから、それはもう荒川選手は素晴らしい!

でも、「恋人にしたいスポーツ選手」で選ばれるのは安藤選手…。

それにしても、表彰式で日の丸が揚がるのを見るのは感動的だった。

さて、永田議員。

入院だそうだが、入院する前にホテルでルームサービスを取っていた…ということで、その注文内容までわかっていて、みのもんた氏が「何、考えてんだか…」とコメントしたその口調が笑えた…。
しかも、みの氏は「前原代表の発言そのものに信憑性がないんです…」というコメントも…。
やはり、こういう話題の扱い方はみのもんた氏が圧倒的に面白いと思う人が多いだろう。
これはしゃべりのリズム、口調の面白さ…。それと発言の危なさ…。

それにしても、民主党はいろいろあせりすぎだ。

今月初めの米国食肉加工工場視察報告にしてもそうで、せっかく若手中心の運営に期待があったのに、これでは世の中全体の「やっぱり若い人じゃダメだ…」という空気を作ってしまう…。

同世代だけに何とか頑張って欲しいものだ。

「三谷幸喜」氏作品ということで…

2006年02月23日 | 見たこと、聞いたこと
今や「国民的コメディ作家」…とでも言うような活躍だが、「三谷幸喜」氏は自分と同時期に小劇場活動をしていた。

三谷氏は東京サンシャインボーイズという劇団を作っていたのだが、当時は上演劇場も観客動員数も同じような時期があった…。
増してや、自分の作品が三谷氏の作風に似ている…等と言われたこともあったりした。その当時はあまり意識しなかったが、その後三谷氏が有名になるにつれて、恥ずかしながら自分の昔話を飾る題材として意識したりしていた…。

ということで、向こうは何も思ってないだろうが、自分としては同時期に同じようなことを同じ場所でやっていた人…ということで身近に感じている。

その後、自分の当時の友人で三谷氏の作品に出演している人もたくさんいるので、もし会う事があれば色々話していくと、きっと共通の話題があるもの…と思ったりしている。

さて、大ヒット中の「THE有頂天ホテル」を観てきた。

内容はいろいろな情報で耳にしているだろうが、リアルタイムでいろいろなエピソードが混ざって、登場人物一人一人にスポットを当てているコメディだ。
まさに演劇的な作品。

この手の作り方は自分も大好きなのだ。
場所を決めて、そこに集まる「人」のエピソードを描いていく…。

この作品は「ホテル」という場所を舞台にしているが、人が集まるいろいろな場所でいろいろなストーリーが作れる。

場所における「裏」と「表」。そこにいる人間の「裏」と「表」…。

こういう個々の「人」を描く作品を観たら、自分も無性に作品を作りたくなった。

実は先月、昔の劇団仲間と会った時に、2008年までに1本つくる!…と口走ったのだが、今のうちからちょこちょこ書いていけばできるかなぁ…。

歯痛!!!

2006年02月21日 | 自分!
実は先週の土曜日から突然歯痛に襲われた。

最近経験のなかった激痛で、痛みが来ると体が固まってしまう位の痛さ…。

昨日(月曜日)、知り合いの歯医者さんに行ったが、「どの歯が痛む…?」と聞かれて、自分では痛いと思われる歯が2本あったのだが、両方銀(?)がかぶせてあって見た目では虫歯の進行具合がわからない。

「たぶんこっち…」と言って、ちょっと見た目が古い治療跡の方の歯を指して、かぶせてあった銀(?)を取ってみたら、やはり虫歯になっていたようだ。
かなり削ってもらったが、自分は今までかぶせてある歯は虫歯にならない…と思っていた。かぶせてある歯も虫歯になることを知った…。

さあ、これで安心…と思ったが、昨日一日痛みが一向に引かない…。
寝ていても目が覚める位…。

今日(火曜日)も午前中に歯医者さんへ…。

で、聞くともう一本奥の歯も虫歯だそうで、昨日の段階ではどっちから痛みが出てるかわからなかったので、自分の言った方の歯を先に治療してみた…のだそうだ。

で、痛みが出ていたのはもう一本の方だった…ということだ。

今日、もう一本の虫歯もしっかり削ってもらった。

これで今度こそ安心…と思ったら、

…削った歯が舌の脇にあたって舌が擦れて痛い!

今日も午後から商談やら、打合せやら…が続いて、しゃべりっぱなしだったが、夜になると擦れて痛い舌の脇が口内炎のようになってしまった。

夜からはもう舌の位置を歯の当たらない位置に意識して置くようにしたが、これだとしゃべれない…。

とりあえず、会社関係者と話す時は舌を使わないで話すようにしているので、外人が日本語を話しているようにぎこちないのだが、勘弁してもらいたい…。

これではメンバーに厳しいことと話したとしても説得力のかけらもないだろう…。

早く何とかしないと…。

明日もまた歯医者さんへ行こう…。

写真は、もらって来た痛み止めの薬です…。

新 渋川市 誕生

2006年02月20日 | 「場所」
今日20日から、6市町村が合併し、新渋川市が誕生した。

6市町村というのは、渋川市、伊香保町、赤城村、子持村、小野上村、北橘村…。

この市町村の顔ぶれを見れば、温泉での知名度で「伊香保市」という声も多かったと思うが、「渋川市」ということになっている。

この市名を決めるときにはおそらく喧々諤々…だったことだと思う。

そして、これからも…。

集団はまずはリーダー決めということになるが、市長選挙になる。各市町村で自分たちの所から…という気持ちがあるだろうから、どうなることやら…。

だいたい、何故合併するのか…という意味をちゃんと理解しておかないといけない。

聞くところによると、各市町村であらゆるご意見が噴出しているようで、それはやはりそれぞれ独自にやっていた集団が合わさって、一つの決め事で統一しようというのだから、それはそれは、いろいろあるだろう…。

やはりこういう時は強いリーダーが必要になる。

ちなみに、合併するにあたり、市役所の庁舎を増やすのに、撤退したショッピングセンターを使っている。
これはこれで良いと思うのだが、建物の外観がショッピングセンターのままで、もうちょっといじれば良いのに…と思った。

しばらくすると塗りつぶした大看板の塗料が落ちて、「JUSCO」という文字が出てくるんじゃないか…という感じに仕上がっている。


「四つ角」で想う…(群馬県渋川市)

2006年02月19日 | 「場所」
自分が子供の頃、渋川で一番賑やかだった場所…。
歩行者天国や夏の山車祭りでも一番人が集まっていた所…。

それが「四つ角」だった。

その後、街の中心はだんだん駅前や郊外の大型ショッピングセンターに移っていき、今やよくある寂れたシャッター街になってしまった…。

昨日、ウチの子供の小学校の体育着を買いにこの「四つ角」に行った。
小学校指定体育着というのは、決められたお店でしか売っていないという…。
体育着は「四つ角」のスポーツ用品店でしか買えないのだそうだ。

で、店に入ったが、並べられている商品はダンボールに入った学校指定の体育用品がほとんど…。
学校別に分けられ、ダンボールにマジックで学校名とサイズが書かれている…。

店には誰もいない…。「すみません!」と何度も声をかけてみたが、誰も出てこない…。
一緒に連れて行ったウチの子供たちも「すみませ~ん!」と一緒になって声を出すが、誰も出てこない…。

店の中に2階へ上る階段があったので、そこを上っていき、扉があったのでその扉を開けてみると…。

高齢の老夫婦がお昼を食べていた。

「すみません。いいですか?」
と言うと、そのおばあちゃんが「ああ、お客さんみたいだよ…」と言って、一緒に食事をしていたおじいちゃんが「よいしょ、よいしょ…」と階段を降りてきて、体育着の会計をした…。

最近、寂れた街中のシャッター街の問題を取り上げる話題を耳にする。
こうした問題から郊外の大型店舗を規制する法律が改められたり、いろいろ街中の商店街を守る取り組みが出ているが、いくら大型店舗を規制しても、街中に若い勢いのある経営者が出てこない限り活性化はしないのだ。

あるいは、街中のシャッター街に若い勢いのある経営者が興味を持って乗り込むかどっちかだろう…。

昨日行ったスポーツ店も学校指定用品の販売を一任されているから何とか維持できるのだろうし、でも一任されていて守られているから、自分たちから何かを考えて挑戦しよう…ということはない。
それよりも何よりも、高齢になっていて、郊外の大型店に対抗して街中に人を呼び戻そう…なんて熱い気持ちは沸いてはこないだろう…。

昔はこの「四つ角」には魅力的な店がたくさんあったから人が集まってきていたのだ。それがもっと魅力的な新しい店が郊外にたくさんできたから、人はそっちに集まるようになったのだ。

魅力がなくなったのだ。

いくら、郊外の大型店を規制して、古い中心街を守るような決め事を作ったとしても、魅力が作り出せなければ人は集まってはこない…。

そして人を集める魅力とは、時代時代で変わっていく。

シャッター街の活性化は、このシャッター街の人たちを守ろうとしても、実際の経営者が世の中が変わっていくことの意識を持てないと何にもならない…。

そして、そこにはやはり“挑戦”していく意識がないと…。

それは高齢の人に求めても難しいだろう…。

「築地銀だこ」の佐瀬代表にお会いしました。

2006年02月17日 | 見たこと、聞いたこと
地元信用金庫さんの経営者会で、「築地銀だこ」を展開する「株式会社ホットランド」佐瀬守男代表の講演を聴いた。

感動した!

佐瀬代表についてはTVの特集で見たり、業界情報等で知っていたが、すべて「銀だこ」が大ヒットした後のこと…。
それまでのご苦労はまるで知らなかった。

今日はそんな話を聴けて、よかった。

やはり成功者も、最初から成功者ではないのだ。
苦労して、苦労して、ギリギリの中で踏ん張り、小さなきっかけを活かして勇気を持って挑戦し、執念でそのチャンスを自分のものにしていく…。
そういうものなんだ。

講演前に佐瀬代表を見つけ、挨拶をさせてもらった。

群馬出身だし、世代も離れてないし、そういう意味では親近感を感じた。

でも、あちらは三百数十店…。

自分も頑張ろう…。

ところで、地元の信用金庫さんの経営者会だと、前にも書いたが参加者は人生における大先輩の方々ばかりだ。

挨拶させてもらうと、皆一様に自分のことを「若いねぇ…」と言う。正直、もう若くもないのだが…、会によっては年長者になることだってあるのだが、この地元信用金庫さんの会では自分は圧倒的に若い。

「これからの時代は君たちの時代なんだから…」なんて言われながら、ご挨拶させてもらった。

時間を間違えていて、大急ぎで行ったので手持ちの名刺が少なくて、名刺がなくなってしまったので、途中で引き揚げてきた。