群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

むらかみ(すし伝説渋川)

2005年07月20日 | 「人」
今回の『すし伝説渋川入沢店』オープンで、社員として復帰した「むらかみ」くんは、高校1年生の時から『前橋岩神店』でアルバイトとして勤務していた。
『前橋岩神店』で勤務している期間に、高校を中退し、あまりほめられることではないようなこともいろいろした…らしい。
でも仕事においては、16歳から寿司は握る、魚はおろす、鐘を鳴らしておすすめをする…等、『すし伝説』の仕事をしっかりと身につけていった。時給数百円の16歳のアルバイトが、鮮魚を紹介しながら寿司を握るその姿に、当時は「日本で最もたくましい16歳の一人…」と言う外部コンサルタントの方もいたくらいだ。『前橋岩神店』では、同じ年の「うえの」くんとコンビで語られることが多かったが、その後「むらかみ」は調理師学校に行くと言って退社していった。

それから1年ちょっと…。『すし伝説渋川入沢店』オープンにあたっての社員面接で、この「むらかみ」と再会した。

『すし伝説』から離れていた期間に、また様々なことがあったらしい。
バイクで車と衝突して、意識不明で救急車で運ばれた…とか、就職したレストランでの苦労…とか、いろいろ話を聞いたが、よく考えてみると、『すし伝説』から離れていた期間は大変なことばっかりだったんじゃないか!

「むらかみ」の車はあちこちに衝突の後が残っているが、すべて『すし伝説』に戻る前の事故だという。ここはもう、寿司職人になれ!という天の声なのだよ、きっと。

16歳だった彼は、今年19歳になったという。
19歳には見えない風貌と、仕事ぶりの「むらかみ」だが、社員駐車場の彼の車を見るたびに「頼むから安全運転してくれ…」と祈らずにはいられない…。

ここで紹介する写真を本人の写真にするか、車の写真にするか悩んだが、やはり本人の写真を紹介します。いずれ車の写真も紹介しましょう。ちなみに、持っている魚は「シイラ」です。