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自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ルパン三世 生きていた魔術師

2007-12-09 | ルパン三世
「ルパン三世 生きていた魔術師」(2002年4月発売 OVA)
(ルパンアニメ化30周年記念作)
役名:銭形警部


OPより  ルパンと銭形に扮したパイカル(納谷悟朗)
(2011年10月15日 上記写真を追加しました。)

この作品に関して、いろいろご意見もある様ですが(?)、私は実は結構好きです。(笑)
悟朗さんのご登場部分のみをご紹介します。

<キャスト>
ルパン三世:栗田貫一
次元大介:小林清志
石川五ェ門:井上真樹夫
峰不二子:増山江威子
銭形警部:納谷悟朗

パイカル:野沢那智
謎の老人:青野武
大富豪:滝口順平

ソムリエ:落合弘治
女アナウンサー:小池亜希子
客:楠大典
娘A:山田美穂
娘B:菅原祥子
娘C:高森奈緒
ガードマン:江川大輔
アナウンス:奥田啓人

***

全編50分弱の短い作品です。
悟朗さんのご出演は、最初の10分ぐらいです。
(銭形編エンディングにも少しご登場)

大富豪の家に予告状を出していたルパン。
大富豪は警察などには通報していなかったが、ちゃんと現れるとっつあんです。(笑)
ルパンは予告の時間は必ず守る・・・と言う銭形。

大富豪が持ってきたのは「Lu. Pin」と言う幻のビンテージワイン。
予告の時間が来たら、これを飲もうという趣向だった。

予告の夜9時。
派手な演出のルパンです。(笑)
ソムリエに変装していたルパンは、水晶の入ったワインボトルをまんまと盗み出した。

館から自転車で逃走するルパン。
待機していた銭形警部がルパンを追う所でOPです。
今回のOPは短く、出演者のクレジットが出ていません。
ルパンのテーマ曲が好きだし、やはりもう少し長く、皆さんのお名前も拝見したかったです!!(30周年だったのだし!!!)

この銭形は本当のとっつあんではなくて、パイカルの変装ですが、悟朗さんが担当して下さっています。
ちょっとダークなとっつあんで、演技の方も洋画吹き替えの趣。
ハードボイルドだし、素敵な吹き替えです。個人的にはとても好きでした。

8分30秒頃に本物のとっつあんが少しだけ登場しますが、この両者の雰囲気がちゃんと違っていて、サスガだと思いました。

大富豪の滝口氏もサスガでした。

もう少し後の方で、ルパンが銭形に追われていた時を回想していますが、この時の銭形の声は野沢氏が演っていらっしゃいました。

***

このDVDのオマケの悟朗さんのインタビューを簡単にご紹介します。

Q: 30年銭形を演じてきて・・・

A: 自分も年を取るし、絵も、最初はもう少し二枚目の銭形だったが、いろいろ話ながらこういう三枚目の銭形を作って行ったと言う自負はあるが、これで良かったのかなとも思われるそうです。でも30年もそれでやってきたので、もうこれしかない、と言う気もするとの事です。

Q: 今回銭形の出番が少ないが・・・

A: 今回一度も「ルパン待て~」「逮捕する」と言うセリフがなかったので、お客様が納得するかな?と言う気が少ししたそうです。
どこへ行ってもこれを演ってくれと言われるので。
でもいつもと違うのも「いいじゃないですか、たまには。」とのお話でした。

Q: 21世紀の銭形の活躍

A: 「捕まえたくないんですよね。銭形の本心としては。」
捕まえちゃうと自分の人生も終わっちゃうみたいな所があるし、なるべく逃げていて欲しい。
悟朗さんご自身も、捕まると番組が終わっちゃうから、なるべく逃げて、追っかけて行った方がいいそうです。(笑)

***

2011年10月13日追記

野沢那智さんのインタビューをこちらに載せました。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/29624816.html





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