自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

宇宙魔神ダイケンゴー

2009-03-17 | アニメ
「宇宙魔神ダイケンゴー」
役名:ナレーション、ブライマン

資料によると、鳥プロ唯一の作品だそうです。
マイナーな作品の為、なかなか詳しい資料を見かけないと思っていたのですが、昨年秋に再放送されました。
第1話を御紹介します。

OPナレについては、以前御紹介しています。
興味のある方は、日誌内の検索でご覧下さい。
(「このブログを検索」を忘れずにチェックして下さい!)

***

第1話「あらくれ星雲児」(1978年7月27日放送)

タイトルは、悟朗さんではなく石丸さんが読んでいらっしゃいました。

ロボレオン率いるマゼラン軍が、エンペリアスへ進軍しようとしていた。

悟朗さんのナレーション部分はそのまま御紹介します!
(著作権侵害の意図はありません。)

「マゼラン軍を率いるロボレオン将軍は、銀河系の王星エンペリアスへ迫っていた。
マゼランの世界征服の野望が、今や現実となって現れようとしていたのである。
エンペリアスの危機を知り、ザムソン王子の率いるエンペリアス軍は、ラーマの城塞に、ロボレオン軍を迎え撃つ事になった。」

OPと同じく、とてもカッコ良く、また力強いナレです。

でも、どうして「宇宙征服」ではなく「世界征服」なんでしょう??(笑)
(台本への疑問です。悟朗さんは読んで下さっただけですから!!!笑)

ザムソン王子が名乗りを上げると、ロボレオンが降り立ち、一対一の剣の勝負となった。
ザムソン優勢に見えたが、ロボレオンは卑怯な手を使って王子を倒した。
ラーマの城塞は全滅した。
今や第二王子のライガーが王の跡継ぎだった。

魔神の星がもうすぐ現われると言う。
ダイケンゴーは静かに立っていた。
950年に一度訪れる魔神の星が、ダイケンゴーに命を与えてくれるのだ。

ロボレオン軍がスパルリアスへ進行して来た。
スパルリアスを奪い返す事が必定だった。

明け方には魔神の星が頂上に来る。
エンペル王は、ダイケンゴーと戦う指揮官に、第三王子のユーガーを指名した。

ユーガー王子は、まだ少し幼さを残した印象です。(?)
戦い向きじゃないのは、一目瞭然と言うか・・・。(笑)

ライガーとユーガーは、剣を交えた。
ライガーからの最後の剣の指南だった。
2人は別れを告げた。

魔神の星が近づいて来た。
ナレーションです!!
「950年を周期として現われる彗星を、エンペリアスでは魔神の星と呼んでいる。
魔神の星が放つエネルギーは、宇宙の何よりも強大であると信じられている。
今、魔神の星が、ダイケンゴーに命を与えようと近づいているのだ。」

魔神の星が通過し、ダイケンゴーは甦った。

ナレーション
「今や、ダイケンゴーは、魔神の光を受けて、強大な力を植えつけた。
宇宙魔神ダイケンゴーは、ここに誕生したのである。」

ユーガー王子が出征する時が来た。
が、ライガーが既にダイケンゴーに乗り込んでいた。
クレオ、アニケ、オトケと共にライガーは飛び立った。

ロボレオン軍と戦うダイケンゴー、強いです。(笑)
(石丸さんの「必殺十字剣!」を、多分30年ぶりで拝聴しました。笑)

ダルス(軍務大臣)は、ロボレオンが和平を申し出てきた、と王に報告した。
ダルスは、ライガーに戻ってくる様伝えるが、ライガーは信じなかった。
ダルスは娘クレオに戻ってきて欲しかったのだ。

ナレーション
「宇宙の科学が生んだ、宇宙魔神ダイケンゴー。
今、銀河系の平和の日を信じて、あてどなき戦いの旅路へ向う。
行く手を阻むは、宇宙の地獄。
どこまでやるか、あらくれライガー。」

***

全体的に、熱いナレーションで良かったです!(笑)

ザムソン王子はサイボーグ化して、ブライマンとなって甦りますが、悟朗さんはブライマンの声も担当して下さっていました。
結構低い声だったと思うのですが(ヘンリー少尉等の感じ?)キートン山田さんのザムソン王子は、高めの声で、全然似ても似つかない所が楽しいです。(笑)
個人的には、悟朗さんにザムソン王子の声も演って欲しかったですが。
(当時は、ブライマンの事を、ライガーの兄にしては、渋すぎる奴???と思っていました。笑)

当時、合体ロボット物も多かったと思いますが、このダイケンゴーは、合体せずに初めからそのままで、今見るとそれも面白いです。

クレオは、軍務大臣ダレスの娘だそうです。
それなりの家柄なのだと思いますが、どこかの姫君・・・と言う設定ではありませんでした。
(完全に記憶違いでした。)
堀江さんは、声優初挑戦でした。

予告は、悟朗さんではなく、石丸さんが演っていらっしゃいました。

楽しかったです。
全編拝見する機会があれば、と思っています。

***

<キャスト>
ライガー:石丸博也
クレオ:堀江美都子
アニケ:西尾徳
オトケ:井上瑤
エンペル王:藤本譲
エリザ妃:樽井京子
ザムソン:山田俊二
ユーガー:島田敏
ダルス:筈見純
ロボレオン:青野武
ゴーリッキ:笹岡繁蔵

ナレーション:納谷悟朗

***

資料:ウィキペディア。記憶のかさブタ様。

コメント (2)
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