盗作批判の中国アニメ、続編を制作へ 来夏公開の見通し
2016年4月26日 20時23分
CNN.co.jp
中国は人身売買と泥棒の国だからな~
北京(CNN) 中国で昨年、米ピクサーのヒット映画「カーズ」にそっくりだとして不評を買ったアニメ映画の続編が、来年夏に公開される見通しとなった。
昨年のアニメ映画「汽車人総動員」を作った卓建栄監督が、CNNとのインタビューで語った。
同作品は観客や評論家からカーズの盗作だと批判されたが、卓氏や制作会社は「独自に作ったオリジナル映画だ」と主張していた。
卓氏は、ピクサーの親会社であるディズニーが制作会社を相手取り、著作権侵害の訴訟を起こしたと語ったものの、詳細は明かさなかった。
ディズニーの報道担当者は盗作疑惑が浮上した時点で、CNNに「中国のネット投稿者や映画ファンと同じ懸念を我々も共有しているが、現段階でそれ以上のコメントはない」と述べていた。
だが卓氏は、「訴訟は2作目の制作に全く影響していない」と強調する。
卓氏は、昨年の作品を制作する前にカーズのシリーズは全く見ていなかったと主張。さらに、続編は「筋立ても主要キャラクターも1作目とはがらりと変えて、はるかに質の良い映画にする」「今回はハリウッドのやり方を参考に大ヒットを目指す」と語った。
同氏によれば、1作目は酷評だったにもかかわらず、300万元(約5100万円)以下の制作費に対して2倍の興行収入があった。今回はさらに予算を5000万~6000万元と大幅に増やし、中国らしい要素をふんだんに取り入れた作品にするという。
中国のソーシャルメディア上でも、卓氏は「批判が続編制作の原動力になった」などと発言。続編は「ワールドクラスの映画」として世界各国に配給したいと意気込みを見せる。「車を使ったアニメで良い作品を作れるのはピクサーやディズニーだけだなんて、だれが決めたというのだ。我々にもできる」と、強気の構えを示している。
2016年4月26日 20時23分
CNN.co.jp
中国は人身売買と泥棒の国だからな~
北京(CNN) 中国で昨年、米ピクサーのヒット映画「カーズ」にそっくりだとして不評を買ったアニメ映画の続編が、来年夏に公開される見通しとなった。
昨年のアニメ映画「汽車人総動員」を作った卓建栄監督が、CNNとのインタビューで語った。
同作品は観客や評論家からカーズの盗作だと批判されたが、卓氏や制作会社は「独自に作ったオリジナル映画だ」と主張していた。
卓氏は、ピクサーの親会社であるディズニーが制作会社を相手取り、著作権侵害の訴訟を起こしたと語ったものの、詳細は明かさなかった。
ディズニーの報道担当者は盗作疑惑が浮上した時点で、CNNに「中国のネット投稿者や映画ファンと同じ懸念を我々も共有しているが、現段階でそれ以上のコメントはない」と述べていた。
だが卓氏は、「訴訟は2作目の制作に全く影響していない」と強調する。
卓氏は、昨年の作品を制作する前にカーズのシリーズは全く見ていなかったと主張。さらに、続編は「筋立ても主要キャラクターも1作目とはがらりと変えて、はるかに質の良い映画にする」「今回はハリウッドのやり方を参考に大ヒットを目指す」と語った。
同氏によれば、1作目は酷評だったにもかかわらず、300万元(約5100万円)以下の制作費に対して2倍の興行収入があった。今回はさらに予算を5000万~6000万元と大幅に増やし、中国らしい要素をふんだんに取り入れた作品にするという。
中国のソーシャルメディア上でも、卓氏は「批判が続編制作の原動力になった」などと発言。続編は「ワールドクラスの映画」として世界各国に配給したいと意気込みを見せる。「車を使ったアニメで良い作品を作れるのはピクサーやディズニーだけだなんて、だれが決めたというのだ。我々にもできる」と、強気の構えを示している。