生徒にセクハラ、実習助手を懲戒免職 京都府教委
京都新聞 11月18日(火)22時38分配信
京都府教育委員会は18日、顧問を務める運動部の女子高校生にセクハラをしたとして、府北部の府立高の男性実習助手(28)を懲戒免職処分にした。監督責任で校長を文書訓告とした。
府教委によると、実習助手は1~5月、校内で複数回にわたり女子生徒の肩を抱き寄せたほか、無料通信アプリLINE(ライン)で好意を伝えるなどした。
10月下旬に女子生徒が担任の教員に「セクハラを受けた」と相談して発覚した。実習助手は「悩みの相談を受けているうちに好意を持つようになった。軽率な行為で生徒を傷つけて申し訳ない」と話しているという。