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「強姦犯」と強制結婚の少女、離婚求め暴行受ける モロッコ

2014-11-13 07:39:09 | 憎むべき性犯罪
強姦犯」と強制結婚の少女、離婚求め暴行受ける モロッコ

2014年11月12日 16時26分

AFPBB News

【AFP=時事】モロッコで、自分を強姦(ごうかん)したとされる男と昨年に結婚させられた17歳の少女が、離婚を申し立てたことを理由に、夫にかみそりで切りつけられたり、殴打されたりして40針を縫う重傷を負っていたことが分かった。同国のメディアが11日、報じた。

 同国の週刊誌テルケル(TelQuel)が伝えたNGO「モロッコ人権協会(AMDH)」の情報によると、事件は同国マラケシュ(Marrakech)で8日に発生。離婚を申し立てた後に襲われた少女は、多数の切り傷を負い、体の一部が激しく損傷した。

 少女を治療したマラケシュのイブン・トファイル(Ibn Tofail)病院の医師は「少女は顔を50回殴打され、両手と両腕にも傷を負った」と説明した。複数の報道によれば、夫は少女に「おまえは俺の後に誰とも結婚できない」と言ったとされる。

 AMDHのオマール・アルビブ(Omar Arbib)代表はAFPの取材に対し、法の裁きを求め、少女を支援していくと表明した。

 モロッコでは今年1月に撤廃されるまで、強姦の被害者が未成年だった場合、加害者は被害者と結婚すれば刑罰を逃れられるという法律があり、各方面から非難を浴びていた。

女子高生自殺…獰猛「LINEいじめ」、学校も親もついてゆけず

2014-11-13 07:34:55 | 憎むべきいじめ
女子高生自殺…獰猛「LINEいじめ」、学校も親もついてゆけず

2014年11月12日 12時13分

産経新聞


 スマートフォン向け無料アプリ「LINE(ライン)」を悪用したいじめが教育現場で深刻化している。

 文部科学省が発表した平成25年度の問題行動調査では、携帯電話やパソコンでの誹謗(ひぼう)中傷などのいじめが前年度から約1千件増え、8787件(前年度7855件)と過去最多になった。スマホ普及に伴い把握は一層難しく、自治体や学校では対応し切れていないのが現状だ。

■LINEの書き込み、転載されトラブル

 《レスキュー隊呼んどけよ》

 昨年6月28日、熊本県の公立高校に通う2年の女子生徒のLINEにこんな書き込みがあった。身体に危害を加えることをにおわせる脅迫じみた内容だ。

 女子生徒は寮生で、脅迫を書き込んだのも同じ寮に暮らす同級生だった。母親が書き込みを見つけ、すぐに担任教師へ相談。担任から連絡を受けた寮監の教師が7月8日に生徒ら2人を話し合わせ、「仲直りさせた」(熊本県教育委員会)かに見えた。

 だが、女子生徒は夏休み中の8月17日、自宅で首を吊り、自ら命を絶った。

 県教委によると、女子生徒が寮での雑務の不満をLINEに書き込んだことが発端だったという。書き込みを目にした別の生徒が、脅迫を書き込んだ同級生とのLINEに転載し、トラブルになった。

 自殺した女子生徒のLINEには、身体的な特徴を揶揄(やゆ)するような書き込みも残っていた。無断で女子生徒の携帯電話を操作したり、卒業アルバムへの落書き、入浴用品を隠すなどのいじめがあったことも分かっている。

■LINEでのいじめは周囲からの確認が困難

 「LINEいじめ」-。パソコンなどインターネット上を“現場”としたいじめは「ネットいじめ」と呼ばれるが、近年、爆発的に普及したスマホでLINEを悪用したいじめが特に深刻化している。

 ネットいじめは、これまでにも「学校裏サイト」と呼ばれる、子供たちが立ち上げた匿名掲示板などで問題化した経緯がある。裏サイトでは、特定の生徒らを無視したり、悪口を書き込むなど悪質化している。

 ただし対策がないわけではない。各自治体や学校などの担当者がネット上の掲示板などを巡回し、悪質な書き込みを削除しており、一定の効果を上げてきた。これに対しLINEいじめは、児童や生徒同士の個別の通信で、文科省は「周囲から確認するのが難しい」と説明する。

 前述の女子高生の自殺があった熊本県教委の担当者も「LINEいじめへの対策が追いついていないのが実情だ」と打ち明ける。

 文科省による25年度の問題行動調査によると、いじめの認知件数は小・中・高校と特別支援学校で計18万5860件となり、前年度より1万2千件余り減少した。一方、ネットいじめは前年度から1千件ほど増え、8787件に上り過去最多となった。

 認知件数全体に占めるネットいじめの割合は、小学校1・4%(同1・4%)▽中学校8・8%(同5・8%)▽高校19・7(同14・8%)-となり、高校では2割近くに上っている。

■「スマホ禁止」逆効果の恐れも

 「閉ざされた空間では、誹謗中傷へのブレーキがかかりにくい」

 ネットいじめ防止対策を進める「全国webカウンセリング協議会」の安川雅史理事長は「LINEいじめ」の特徴をこう指摘する。声を出して会話するコミュニケーションよりも、LINEの書き込みによるコミュニケーションがメーンになっている子供もいるという。

 こうした現状から、小学生らのスマホ所持規制の試みも増えている。たとえば、鳥取県米子市小中PTA連合会は1月、「ケータイ・スマホ等に関する緊急アピール」を作成した。アピールでは「私たちは、子どもをインターネットの弊害から守るために『小中学生にはケータイ・スマホ等を持たせません』」との宣言が明記されている。

 だが、安川理事長は形式的な禁止に警鐘を鳴らす。

 「LINEの楽しさを覚えた子供は禁止されれば反発する。スマホが禁止されれば、音楽プレーヤーでLINEを使うこともある。形式的な禁止は、むしろLINEいじめに気付いた保護者が学校から叱責されるのを恐れ、届け出にくい状況をつくる可能性もあり、いじめのエスカレートを招く傾向もある」

 対策の要点は、子供たちにLINEいじめの問題点を納得させることだ。安川理事長は「保護者や教師が、LINEの利便性と問題点を十分に理解した上で、家庭や学校で子供たち自身に徹底的に話し合いをさせ、自覚を促すことが必要となる」と話している。

スカートは「寒い」「目線が気になる」 男女制服交換で男子が感じたこと

2014-11-13 07:33:28 | 珍事件・事故・その他・コラム
スカートは「寒い」「目線が気になる」 男女制服交換で男子が感じたこと

2014年11月12日 19時12分

J-CASTニュース

男女の性差について見つめ直してみようと、山梨県富士吉田市の県立富士北陵高校が男女で制服交換して授業を行ったことが報じられ、論議になっている。

男子生徒は、スカートをはき、脇を持って広げてみたりする。女子生徒は、だぶだぶのズボンをはいたりしていた。
女子からは、「ズボンは楽」「スタイルがいい」

富士北陵高校が2014年11月11日に行った制服交換の学校行事は、日テレなど全国ネットのテレビでも報じられた。

この行事は、「セクスチェンジ・デー」と名付けられ、建築デザインを学ぶ2、3年生が発案したそうだ。報道などによると、事前のアンケートで希望を募り、全校の4割に当たる299人が参加した。内訳は、男子117人、女子182人で、交換できない生徒は、OBから寄付を受けるなどして行った模様だ。


生徒らは、ジャージ姿で登校した後、体育館でサイズの合う異性の制服に着替え、授業を受けるなどした。報道では、女子からは、「ズボンは楽」「スタイルがいい」との声が出た一方、男子からは、「スカートは寒い」「目線が気になる」と戸惑いもあった。

ツイッターを見ると、制服交換については、学校の違う女子生徒同士や恋人関係にある男女らの間では、ある程度行われている。しかし、恋人でもない男女の間で、それも大人数で行われるのは異例のことのようだ。

このニュースに対し、ネット上では、賛否が分かれている。

趣旨に共感する声としては、「互いの見えない部分に気付かせる良さがある」「素晴らしい試み」「生徒が自分たちで考えて実現までさせたのがすごい」といった書き込みがあった。一方で、「あの人の制服なんて着たくない!的なことが起きてそう」「女装に目覚める男子が居たらどうすんだ」「これはあかんやろ」などと懸念する声も相次いでいる。
高校の教頭「私からのコメントはありません」

富士北陵高校の生徒らは、なぜこれだけ論議のある行事を考えたのだろうか。

そもそもこの行事は、東北芸術工科大が主催する全国高校デザイン選手権大会(通称デザセン)の2013年大会で提案されたアイデアだった。2、3人でチームを組んで参加することになっており、富士北陵高校のチームはこの年に優勝していた。

そのプレゼン動画を見ると、生徒らは、同性愛や性同一性障害といったことが社会的になかなか取り上げられない現状を考えて「セクスチェンジ・デー」を思い付いた。高校では、担任や学年主任は内諾したものの、教頭が「身体の一部である制服を異性に貸し出すのは、強い抵抗を感じる」と反対した。しかし、生徒らの説得を受けて教頭も行事に同意したという。

生徒らはプレゼンで、「男らしさ」「女らしさ」のように多くの当たり前がある中で、高校生は思考停止しており、今求められているのは、そうした当たり前から解き放たれることだと説明していた。事前に生徒100人にアンケートしたところ、92%が制服交換に参加してもよいと答え、学校行事なら参加しやすいとの声が多かったという。衛生面の問題は、制服のほつれを直し、クリーニングすることで解決したとしている。

しかし、制服を着たり渡したりしたくない場合はどうするのか、交換がなかなかできなくてつらい思いをする生徒はいないのか、といったことへの対応は分からないままだった。

富士北陵高校の教頭は、取材に対し、行事は生徒の課題研究によるものだとしたうえで、「別の教諭が担当しており、私からはコメントすることはありません」と答えた。山梨県教委の高校教育課でも、ネット上で論議になっていることについて、「学校が自主的にやっていることですので、県教委として何か言うことはないです」と言うに留まった。