3日目。
写真はJRタワーより大通り方向、テレビ塔が眼下に見切れている
最終日、どうも体調を崩して鼻のどが調子悪。最終日はチェックアウトが遅れたので、直接、場外市場まで移動なのですがここで場外市場の某店へ電話。しばらくするとホテルまで迎えに来てくれます(同じホテルで他にも待っている人がいました)。
一緒に場外市場まで、移動中のバスの中では、カニの選び方や店のPRのDVDを見せられます。場外市場の某店に着くと、まずはごはん。うにいくらトロ3色丼です。うます、でも高す!(2900円)
市場をうろついていると、市場の外れで突然タクシーの運ちゃんに話しかけられます。
「よぉ、これからどこいくの?」
このあとおもしろい話を、コレは後ほどまとめのおまけコーナーで。
その後、市場でおみやげを買って、買った店の送迎車で北海道大学まで送ってもらいます。
北大に到着。北海道の歴史に根付いた風格を感じます。学内は、観光客も、学生も同居していて、普通に観光客が学食で食事をしていたりしていて、エマージェンシー21世紀な現代では考えられないほどほのぼのしています。学内には、クラークのおっさんの像やら、昔の5000円札のおっさんの像やらあります。ちなみに、ポプラ並木は平成16年の台風で、倒れてしまい、ハゲ並木になっていてしょぼーんです。それから、モデルバーン(クラーク博士による日本最古の洋式農場設備)を見学して、北大エリアは終了。
地下鉄で、札幌駅まで戻ります。
さて札幌駅に戻った時点でもう14時を回っています、飛行機は1830の便、4時には札幌を出たいところ。ということでラスト1箇所は、ラーメン「けやき」はあきらめて、タクシー運ちゃん推薦の、最近できたという「JRタワー」に行きます。
札幌駅ビルにコネクトしているので移動は割りと楽です。一番最初に来てもよかったかも。ということでJRタワーですが、タクシー情報によると「テレビ塔はもううんち、もはやテレビ塔の時代は終わった」ということで期待をもって行きます。入場料はテレビ塔と同じ700円取られますが、高さがテレビ塔よりはるかに高いということで、テレビ塔からの眺めが、うんちレベルの眺望が堪能できます。でも藻岩山の展望台の方が上ですが。こちらは窓がワイドで360度気持ちよく眺めます、眼下にテレビ塔が見えてしょぼーん。
さてそろそろタイムリミット。
新千歳空港に戻ります。ぴゅーーーん。
新千歳空港で、ラーメン共和国みたいなところの札幌ラーメン「王華」で味噌チャーシュー麺を食っておみやげを買って1830の便で羽田に戻って来ました。
つかれたけど有意義な旅でした。
--まとめ--
・藻岩山の展望台、夜景は死神超絶級に綺麗だぜ、是非行け!
(ただしカメラは、夜景仕様、高感度、三脚などがないときついぜ!)
・北海道を春だと思って甘く見るな!5月でも5度台の日もあるぞ!
・小樽はタクシーで移動だ!タクシー安杉!!
・小樽で仮装すべし!(ヴェネツィア美術館)
・テレビ塔よりJRタワーの方が眺めはいいぞ!でもお約束で行っちゃうのはテレビ塔だよな!
・雨でも大通りのトウキビワゴンは出てるぞ!でもどれも一緒だ!
・大通りの路駐は気をつけろ!すぐに切符切られるぞ!!
・ルタオのショコラケーキは空港では売ってないぞ!やられた!
【おまけコーナー】
場外市場のタクシーの運ちゃんに聞いた話。
市内には、二条市場・場外市場があるが完全に観光地化している。売っている商品は確かではあるが、価格は市場の倍の値段で売っている、地元民はそんなところでは買い物しないで、外れの市場でもっと安く買うらしい。確かに、まっぷるやるるぶには似たような情報しか掲載されていない、まぁバーターなんだろうけど。その辺は観光税かなと思います。観光案内雑誌に出てる店が、やたらタダ券付けたり無料送迎つけたりするのはそういうバックグラウンドがあるからなのかなと思います(>識者の方フォローあれば宜しく)。
それから、個人タクシーで2時間5000円ほどで市内観光回してくれる、最初5000円と言うが実際は3000円以下でやってくれる。たぶんこれ、メーター止めて自分の懐にいれるんだろ。とにかく、観光客は完全にカモ扱いなんだな。
以上
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technodon
なので おもひでにとどめるであります