今日は、大胆なタイトルで。
MIDIAでも
国内リリースが発表になりましたが、KOTAKT2において気になる点を見つけました。
「KONTAKTスクリプト・プロセッサー」です。
写真は、NIのサイトのものですが、ついにNIのソフトシンセにもスクリプトが実行エンジンが載る日がきました。
私だけでは無いかと思いますが、Reaktor4も最高にすばらしいのですが、例えば、たかが数値を1づつ増加させるロジックをパッチングで組むのは、面倒だと思ったことはありませんか?
コードで書けば、
i += 1;
で済むものを、数値系モジュール置いて、valueに値をセットして・・・。と
まあ、それがReakorの流儀ですからいいのですが、こういう細かい作業で結構時間を食ってると思います。
じゃあ、
Maxやればいいじゃん?という話になりそうですが、そうではなくて既存のReaktorを生かした形で、パッチングとスクリプトを両方使えるといいのです。
理想としてはこうです。
MIDIモジュールの out を オシレータの in に入れる場合には、現状では
MIDIモジュールのoutをオシレータのin にワイヤーを繋げるでしょう。
それと同じ事をコードでも記述できることが出来るといいと思うのです。
Oscillater.Input = MidiModule.Output ;
のような感じで。
もちろん、ワイヤリングした場合にも、自動的に
Oscillater.Input = MidiModule.Output ;
とコードが書かれている、という意味で、どちらのやり方でも同じ結果が得られる。という訳です。
(イメージとしては、SQL ServerEnterpriseManagerでテーブルのカラムをワイヤーでつなぐと、勝手にSQLを作ってくれるような感じです。ってわかりづらい?)
もちろんReaktorの内部的には、こうなっているとは思うのですが、ユーザーでもいじれるようにした方が
ロジックのバグ検出でのメリットがあると思います。
複雑なワイヤリングをすると、どことどこが繋がっているかわかりづらいですよね?
もう、そうなると最強だと思うんですが、どうでしょうかね?
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promix