nativlog

NativeInstruments製品とテクノとデジタルの日々

PSPの使い道。

2005-09-27 11:48:01 | PSP
新居からネットが繋がってないので、更新頻度がガクッと落ちました。

僕の周りでも幾人かPSPを持っていますが、実は皆UMDのゲームを持ってません。
その理由は、やりたいUMDのゲームが無いっていうこともありますが、
もっとやりたい事がある。ということでしょう。
だいたいこんな感じのようです。

①エミュレータ
②ポータブル(エロ限定)動画プレーヤー
③MP3プレーヤー

いやあ、非常にマルチメディアじゃないですか!
②と③については、ソニィもとやかく言う気は無いと思うのですが、問題となるのは①でしょう。
エミュレータの存在は、一昔前は一部の人しか知らないものでしたが、
今や普通の学生やOLさんでも知ってるし、ケータイでもレトロゲームは出揃ってますから
電車でパックマンをやっていても、誰も驚きもしません。
そう、エミュレータだろうがなんだろうが、レトロゲームが動いてる事自体
別に珍しい事じゃない訳ですね。
そんなわけで、問題とされる合法と非合法の境目を正確に判断するのって非常に難しいと思います。

余計な話が長くなりましたが、今現在PSPでのエミュレーションをめぐって、二つの大きな動きが存在してます。
①PSP2.0でもエミュレータが動作することの研究。
②PSP1.5(エミュレータが動くバージョン)へのOSダウングレーダーの開発。

つい最近までは②しかなかったのですが、ここへきて①の可能性が非常に高まっています。
まあ、どう考えても①で出来りゃあ最高!って訳ですが、そんな事が起きたら1.5へのダウングレーダーを作っていた人が逆上しかねないし、そもそもソニィ側も将来的にはユーザーが作成したアプリケーションが動くようにするようなことをアナウンスしてるので、今大騒ぎしているのは何だったんだ?っていう事にも成りかねないですね。

ソニィ自身のPSPの扱いは、迷走の末一体どうなるのかはまだ分かりませんが、
結論としては、UMDソフトが売れなくてもPSPは生き残れるって事だと思います。

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promix(PSPはああいうコントローラになってる時点で、今の状態は避けられなかったと思う。)

MicroTrack 24/96

2005-09-21 21:15:39 | digital music
m-audio MicroTrack 24/96なんです。

製品がどうのこうのっていう記事はもうやめにしようかと思っていたのですが、逆らえず。
先日DATのテープを整理していて、2年ぶりくらいにTASCAM DA-20を起動したんですね、この機種はフロントローディングでテープがせり出してくるんですけど、どういう訳かテープが入れっぱなしだったらしく本体内部でがっこんがっこんいって昇天です。まぁそんなこともあり非常に興味を持っているのがMicroTrack 24/96。

コンパクトフラッシュ1Gで24bit/96kだと30分くらいしか録音できませんから2GBは欲しいところですね…

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technodon

ハードウエアサンプラーは、まだ生きる。【MPC2500】

2005-09-12 17:23:58 | digital
任天堂が、マリオのゲームを出しつづけるように、AKAIもサンプラーを出しつづけるのです。
そう、MPC2500です。

型番からして、2000以上4000未満の性能であることを示していますが、実際ユーザにとっては、必要十分なものが揃っており、ハードサンプラー好きにとっては、結構購買欲をそそられるものなのではないかと思います。

ノートPCがあれば何でも出来ちゃう時代になった今ですが、逆に”専用機”っていうモノが、またいずれ見直されるわけでもあります。
そもそも僕はハードサンプラーが好きなんで、プラグインのサンプラーでやる方がいろんな面でメリットがあることは十分知りつつも、S3000XLにどーでもいい音を取り込んでみたりします。

音楽製作においての最終段階は、ミックス済みの音を作成するものですが、結果だけ見るとどれも同じな場合は、経過の部分でしか違いを出せない訳で、使って楽しい道具を揃え(沢山無くても良い)、製作過程を楽しむっていう作戦なんですね。

そういう訳で、MPCは憧れのマシンなんです。

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promix(まあ、どうせ結婚したら買えねえよ・・・)

知ってる人は知っているメディアの裏側

2005-09-09 23:00:36 | information
唐突ですが。

例えばPC Watchitmedia等のメディアがあります。その中でこのような記事がよく見られると思います。

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(株)サニーは、2スピンドルのモバイルノートパソコン「TAIYO type S」を12月31日に発売する。価格は約38万円前後。

 筐体には新型グラスファイバーを使用し、従来同型機種に比べ、より重く、より固くなった。システム本体の大きさはは、約420.4×232.1×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.5kg。

 液晶ディスプレーに新型18.1型液晶で、バックライトに「TAIYO スーパー液晶」を採用することで、従来製品以上の暖かさと明るさを実現した。液晶解像度は、2,366×1768ドット。
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さてこの記事はどうやってリリースされるのでしょうか?
企業がリリースするプレスリリースを元にメディアの記者が記事をフルスクラッチで一から書くのでしょうか?

大部分は、違います。

大手メーカーの場合、新製品をリリースすると大方の文面をマーケティング担当の部署(大抵は販売企画~部なんて感じの部署です)が事前に書いてそれをメディアに渡すのです。文面はメディアによって微妙に代えてあります。
そしてメディアの記者はそれを元に、多少の修正を加えて出稿します。
ですから、製品の発表があるとすぐに記事は公開されます。

したがって、みなさんが読んでる記事は、メーカーがリリースした「広告」を読んでるということになります。

PC Watchやitmedia等のメディアはそうした「バーター」記事に対して、メディアとしての中立性を保つために「レビュー記事」を出すことでメディアとしての均衡を保とうとしているのです。

ただし「レビュー記事」が「バーター記事」だった場合は、どうなのか?という疑問もありますが…

こういった視点でメディアに接することは非常に重要だと思います。とくにテレビメディアに関してはこの傾向が顕著であるということはいうまでもありません。例:朝のめざましてれび芸能ニュース等。

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technodon

ProMix氏結婚おめでとうございます

2005-09-03 21:44:58 | information
当blog更新が滞っておりましたが、全てはこのためです。

ということで2005年9月3日をもってProMix氏は所帯持ちになりました。

本日式があり参加してきました。
式は素晴らしく、今まで出席した中ではダントツナンバーワンです。

通常、業者が作成する思い出の写真集みたいなスライドがあるのですが、これをKeynote&クォーツコンポーザーで自作し、観客からは歓声が上がるほど素晴らしい出来でありました。業者に作らせるよりよっぽり素晴らしいモノができましたね。

また、式の様子は通常は業者がアナログのベータカム等のやたらでかい撮影機材で録画して法外な値段取られるわけですが、これも某関係者がいるということでSONY HC-1でハイビジョン撮影しました。あれは貸出機だったのかな?

techとs3000も当然参加し2次会でDJプレイを行いまして非常に盛り上がり、すごく良い式だったと思います。

ということで明日はお二人で、箱根に一泊するそうで、ごゆっくり休んできて欲しいと思います。

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technodon