つれづれ日記

木根さん、ゴスペラーズのことをメインに、よしなしごとをつらつらと。

みんな同じなのね

2008-04-13 22:52:24 | 読書

土曜日は仲の良い元同僚と一緒に飲みに行ってきました。
外でお酒を飲むのはかれこれ・・・どれくらいぶり?というくらい久しぶりだったので、水割りあんず酒2杯で、それはもう気持ちよく酔っぱらいました(笑)
どうやらどんな精神状態であっても、笑い上戸になるのは変わらないようです(苦笑)

今は別々の職場ということで、お互いの職場の現状報告会になったのですが、なにかしらの問題を抱えているのはどこも一緒ということで、「頑張ろう」とたたき合いながら、最後はしんみりと2次会へ・・・行ったはずだったんですが(笑)
カラオケボックスに入ったら、いきなり無礼講(とは言わないかな(笑))
年齢が30~40代後半と幅が広いため、一緒にいる人の判る曲をそれなりに選ぶようにしているんですが、この日ばかりは好き勝手に曲を選びまくる(笑)
いつもはアイドルソングしか歌わない人が、実はロック好きだと判ったり、洋楽ばかり歌っている人が、実はブリグリ好きだったりと、いろいろ判明して面白かったです。
私も混乱に動じて、そーっと『ノックは3回』を入れたりしましたが、誰からもつっこまれなかったのが嬉しいような悲しいような(苦笑)
そんなちょっぴり切ない(?)週末でした。


【読書覚書き】
『恋のかたち、愛のいろ』(唯川恵ほか/徳間書店)
『この庭に 黒いミンクの話』(梨木香歩・著/須藤由希子・絵/理論社)
・・・『からくり からくさ』『りかさん』と(たぶん)繋がっている本。
  『からくりからくさ』は、途中でつぶれた訳ではなく、辿り着く場所が判っているからこそ、最後まで読めずにいるので、この本がそれに繋がると判ったときには、複雑な心持ちになりました。
  梨木さんの本を読んでいると、登場人物の周りにある木々だとか草花などが、脳裏に鮮やかに浮かんで来るんですが、この本は挿絵がふんだんにあるせいか、冬の黒々とした樹木の質感や、しんとした静けさを思い起こさせます。
  ちょっと不思議なお話。ミステリーじゃないけど、オチは言えない本かな。