鹿とお散歩 奈良大和路

大好きな鹿・奈良公園・大和路を気ままに歩いた記録です

春日大社・藤

2016-05-09 17:54:34 | 春日大社
春日大社の万葉植物園
今年は例年より一週間早く見頃を迎えました

連休、前半に見に行っておいて良かった!
下から見上げる藤棚とは違い「立ち木造り」という仕立て方で目の高さで花を
見る事が出来ます







マルハナバチもぶんぶん飛んでいて・・
大きいけど、このハチは刺さないので安心です



飛火野の藤棚
全然垂れてなくて、こんもり



この子達が伸びたら食べるのです


端午の節句

2016-05-07 20:25:18 | 春日大社
5月5日 端午の節句
春日大社では菖蒲祭が行われていました

菖蒲の花と蓬が生けられて



厄除けの願いを込めて、屋根の上にも菖蒲の葉と蓬



菖蒲の葉と蓬を頂きました
今夜は菖蒲湯を楽しみましょう 


緑濃くなって・・・



山藤もまだまだ美しかったです


姫餅と中将餅

2016-05-05 21:13:38 | 奈良のお土産

新緑が美しい季節
新蓬を使った草餅(蓬餅)を楽しみにしています

牡丹が有名な
奈良・葛城 当麻寺(たいまでら)門前で売られている
草餅が本当に美味しいです

右は、有名な中将餅(ちゅうょうもち)
近鉄・當麻寺駅の前にお店が有り、今の時期は大混雑💦
(10個700円)

お店の中は、蓬を蒸した良い香りで満ちていて
きっと体に良い事間違いなしです~!

左は姫餅
けはや座のお向かい

新蓬が採れる季節だけ営業している隠れた人気店
たいてい、午前中に売り切れてしまいます
休日は30分以上待たないと買えません。
(10個600円)

餅米も蓬も自家製というこだわり!



草餅に こし餡
ちょうど、伊勢の赤福が草餅になった感じです

餡は牡丹の花びらをイメージしてるそうです



母の実家がこの近くなので、私も子供の頃から両方のお餅を
この季節に戴くのが当たり前。
何とも贅沢でしょ♪

中将姫 ・・・奈良時代・聖武天皇の時代に今の「ならまち」で産まれ、
       蓮の糸を使い一晩で曼荼羅を織り上げて29歳の若さで
       亡くなった、という伝説が残ってます






葛城高原で

2016-05-01 17:10:07 | バードウォッチング
葛城高原で見かけた ミソサザイ

スズメよりも小さな小鳥なのに、なき声はとても響きます

変わった名前ですね

ミソ(溝)サザ(小さな)イ(小鳥)という意味だそうです
~溝(小川)に居る小さな鳥~

日本書紀にも登場する程古くから親しまれてる小鳥なんです

名君と誉れ高い、仁徳天皇の幼名は オオサザキノミコト 
この鳥に由来するそうです

お味噌に似た色してるから・・・では無かったです・・・

ちなみに西洋では「鳥の王」と呼ばれているとか。
賢くちゃっかり物の小鳥なんだそうです