「SMALLBOAT」・・・・・
この雑誌の制作にも国方成一さんは携わっている。
「セ-リングクル-ザ-スケッチブック」を書かれた seiちゃんこと
「国方成一」さん
と仲良しの我が家の次女・・
いつだったか、seiちゃんの取材について行き、そのまま~雑誌作りにも
参加させて貰った事がある。
翌月の「スモ-ルボ-ト」に誌上に、娘が載っていて、びっくり。。
この娘が1歳の時~メル父さんが「メルボルン→大阪」までの
「ダブルハンドヨットレ-ス」に出たとき、
メル母さんは3人の子供を連れて、メルボルンまで応援に出かけた。
1歳の娘のNの面倒もseiちゃんにはずいぶん~面倒見て貰った。
昨日の事のように思い出される。
「SMALLBOAT」は大切な我が家の宝物
外板内側サンディング
足場が悪く直ぐに腰が痛くなり疲れるが少しずつ外板をサンディングする
明らかに腐っている部分は木が柔らかくサンダーの刃がサッと食い込む
しっかりサンダーを押さえておかないと危ない
チェーンプレート(マストを支えるワイヤーを留める両舷のステンレス板)を取り外す
ステムヘッド金具(マストを支えるワイヤーを留める船首金具)も取り外す
船尾チェーンプレートはトランサム内側に留めてあり取り外すことが出来ない
これは問題だと思う
トランサムに直接取り付けた方が良いだろう
メル母さんの独り言
季節は夏から秋に移り変わり、
8月末に「天城」が、松山市の「池川ヨット工房」に
運ばれてから1ヶ月になろうとしている。
夢中で「天城レストア物語」を書いてきた。
メル母さんが「父とヨット」と言うタイトルを付けて
ブログを書き始めるきっかけは、お友達とお茶しながら、
「ブログを書いてみたら?」と
勧められて、軽い気持ちで書き始めた。
「父とヨット」と言うタイトルも、おじいちゃんのことばかり書くのではなく、
こちらも思いつくままに名付けた。
が、今思えば、この「天城のレストア」を書いていく事に繋がっていたのでは?
と思っている。
さてさて、まだ「天城レストア」は始まったばかり。
「ヨット工房」では地味な作業が続いている。
大変だ!
最後まで「天城レストア」の復活の模様を書いていけるよう~頑張ろう。
おじいちゃん~みんなを 見守っていてね。
メルも 母さん~見ててよっ
いつもコメントを下さるseiちゃんこと
「国方成一」さんが書かれた
「セ-リングクル-ザ-スケッチブック」です。
この本の20ペ-ジに ヨット「プラスティック・レピタイル」の事が、
スケッチ付きで、わかりやすく丁寧に書かれています。
この本には「おじいちゃんのヨット「どんがめⅧ」も紹介されています。
メル母さんの 初めの方のブログにも1度紹介しました。
今回「天城のレストア」が始まり、
改めて、「セ-リングクル-ザ-スケッチブック」を読み直していますが、実に
繊細にわかりやすく、書いてあります。
そして、載っているスケッチの美しいこと~すばらしい
船体内外サンディング
写真は左舷船尾近くの外板をサンディングしたところです
このあたりの木は元気でほとんど腐っていません
右舷側には明らかに沢山の腐った部分があります
沢山のサンディング カスが床に火山灰のように積もります
船内は200Vの強力な集塵機で吸わせながらサンディングします
足場が斜めで良くないので腰痛にならないように長時間はやりません
サンダーの音で耳がジーンとして蝉が鳴いているようです
コクピット チークコーミングをどうするか考えながらの単純手作業です
「開けてみて、あまりにも腐っているようなら、
レストアは無理かなと思っていましたが、水線から下はしっかりしていることが
わかり、安心して仕事を進めていくことが出来るようです」と
オ-ナ-からメル父さんに連絡がありました。
真水は木を腐らせるけど、塩水って木を腐らせないんだそうです。(メル父さんが言っていました)
メル母さん~見るのも聞くのも初めてで、驚くことばかりですっ
すごいですね。
我が家の子供達3人ともお年頃
昨日は長女と次女~お友達の結婚式に呼ばれました。
帰りに、こんな素敵なお花を頂いて帰ってきました。
我が家の子供達。。。~
まだまだ独身貴族を(古い?)楽しんでと思いながら、
あなた達はいつ?と心待ちのメル母さん?です。
こればっかりは変わってやれないメル母さん。笑
メル母さんの独り言・・・・なんちゃって
昨日~現オ-ナ-のSさんから プラスチックレプタイル(旧飛車角)の
外板ニス塗りのDVDが届きました。
メル母さんなりに、画像をピックアップして見ました。
レストア中の「天城」と同じ年に作られたヨットです。
こんなに綺麗になりました。
2008年11月にニス塗りが始まり、半年くらいかかったそうです。
「天城レストア」は腐っている分、それの作業からですから、もっと大変だなあと
思いました。
平成のバ-ニッシャ-(ニス塗り人)Nさんの
木造ヨットの技をご覧下さい。
オ-ナ-のSさんはたくさんのヨットマンに見せてくださいと
送ってくださいました。
ドッグハウスの窓を取り外す
昨日は昼からオーナーが来られるので朝早くから仕事を始める
マストステップをフレーム繋ぎ材に留めていたボルトを抜き
一昨日取り外したバルクヘッドのフレーム接着部分を削り取り
ドッグハウスのアクリル窓を取り外す
アンカレッジマリーナに置いている木造マストを見に行き
修理ではもう使えないほど痛んでいる事を確認してもらう
白ウレタン吹きつけのアルミマストを買ってもらう事になる
今からしばらくは船内外ともペイントを剥がして腐っている部分を調べる事になる
それとコクピットコーミングをどう直すか
腐った合板の上にチーク材で出来たコーミングが乗っているので
完全に取り外さないとデッキ合板を張ることが出来ないだろう
さてどうするか
大変な 作業が続きますね。
メル母さんも毎日ため息が出ます。・・
アンカレッジマリ-ナ
今年も、メル父さんの妹「治子」から山梨の巨峰が届いた。
毎年~この時期になると送ってくれる。
一粒 一粒が大きくてとても甘い。
「治子」の「治」はおじいちゃんの修治の「治」からとったものだ。
メル母さんの息子はの名前は、おじいちゃんの「修治」の「修」を貰った。
我が家の息子の「修作」・・・
おじいちゃんが大好きだった。
良く、ヨットに連れて行って貰った。
真ん中の少年・・今年26歳になった。
船内バルクヘッド(隔壁)を全て撤去
寸法入りの図を書いてから取り壊そうとと思っていた隔壁を撤去
マストのすぐ後にあったメインバルクヘッドは雨漏りによる真水でほとんど力は無く
ギャレー前のバルクヘッドもデッキからの雨漏りで下が腐っていた
これで船内は何もなくなりがらんどうになった
ドッグハウス入り口にある柱を残して居るのは補強のためだが
ドッグハウス入り口 ビーム も腐っているので最終的には取り除かないといけない
さていよいよ船内白色ペイントを剥がしながら
キール・フレーム・内側外板・シアー材・デッキビーム・デッキ等の腐っている部分を探す
腐った部分が見つかればその部分を取り除いて新しい材と交換する
ほとんどの材料が曲線で出来ているので面倒な作業が続くだろう
エポキシ接着とボルトナットと木ネジを使って手早く作業を進めるつもりだ
一ヶ月もすれば船内造作に取りかかれるものと思う
10月は同時に船体外 外板も腐っている部分は取り除き新しい板を接着する
カウント | |
父とヨット | |
天城 池川 レストア | |
ヨットのレストア | |
渡辺修治 天城 | |
天城 池川 修治 加藤ボ-ト | |
天城 ヨット | |
池川ヨット工房 | |
レストア 天城 | |
ヨットの設計 | |
ヨット 天城 八丈島レース | |
ヨット 天城 | |
ヨット 設計図 |
メル母さんのブログはアクセス分析が見られる。
昨日もたくさんの人達が、「天城のレストア」を見ようと思って、検索したらしい。
誰が「父とヨット」を見たと言うことはわからないが、検索ワ-ドや時間帯はわかる。
「天城レストア」を書き始めてから、ますますアクセス数は増えてきて
、固定してきている。
ヨットマンの皆さんが、この「天城レストア物語」に
関心を持っていて下さるかがわかる
メル母さんも出来るだけ、伝えていきたい。
どうぞ、「天城レストア」が「男の物語」なら、「女の物語」の「家族愛」の2本立ての
劇場を 今~しばらくお楽しみ下さい。
昨日夕方の「天城」
バウハッチと中央ハッチの枠を取り外す
これらハッチ枠も接着ではなく木ねじで止まっていた
テーブルの上で完全に組み立てておいてそれをデッキに開けた穴に入れ
木ねじだけで止めている
完全に密着する精巧な作りだが防水はどうやっていたのだろう
デッキ合板がボソボソに腐っていた原因はこんなやり方にもあったのかもしれない
デッキ合板の接着面をサンディングして白色ペイントを剥いだ
今度は木ねじ止めではなく全面接着工法で行く
サイドデッキは張り替えて間がないようだ
腐っておらず完全に強度を保てている
さてどうするか
オーナーが今度の土曜日に工房を訪問されるので相談しようと思う
接着剤を使わないで、木ねじだけで留めているのが、いかに大変かと
言うことが 素人のメル母さんにもわかります。
大変
先が長いですね。
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