シーボニア
下田港を出港
真向かいの風が吹き伊豆半島の東側を縫うように北上
その後三浦半島に向けて走り出したところで
自衛隊の観艦式に遭遇
12チャンネルで自衛艦と連絡を取りながら
訓練海域を大回りしてシーボニアに入港
全ての荷物を出して早速「竜王」を上架してもらう
船体塗りを仕上げる事が出来なかったので
後は塗り専門の宮崎さんにお願いするそうだ
写真は一緒に航海をした宮沢さんが写してくれた僕
航海で日焼けしているがサングラスをしていた目の周りだけが白い
・
これで長かった「竜王」の修理も一段落
引き渡しも無事に終わり今日から関東の友人を訪ねます
松山に帰るのは15日月曜日の予定です
赤いカッパがとてもお似合いです。
シ-ボニアに無事に・・・入りましたね。
メル父さんのヨット「KINUGASA」が置いてあるヨットハ-バ-から近いので、
そのうちに~
シ-ボニアまで「竜王」に会いに・・・・行ってみようか~
と
話しています。
また~次の再会を楽しみにしていますね。
お気を付けて
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廻航
アンカレッジマリーナで下架し北条港で一泊
その後10月5日16:30に出港
夜走りで瀬戸内海を駆け抜け6日小鳴門にさしかかった「竜王」
その後ずっと足を伸ばして一気に志摩ヨットハーバーを目指したが
流石に夜になり燃料も気がかりなので串本港へ入れて給油
写真は小鳴門海峡を抜け和歌山を南下する「竜王」
翌日8日には五ヶ所湾へ
「AMAGI」の北山さんがわざわざ迎えに出てくれて先導していただく
無事に志摩ヨットハーバーへ
正面からの強風に一度下田に入れる事になり
9日朝早くに関口オーナーのよく知る下田に入る
一度強風帆走の準備を整えて再出発したが
真っ正面からのあまりの強風に下田に再入港
引き返す途中びしょ濡れで3ポイントリーフしたメインセールの追っ手
舵を持つのはオーナーでファーストマリン社長の関口さん
「竜王」の走りは乗った者にしか解らない快適なものだった
引き波が非常に小さく舵が素直でエンジンランも早い
1600回転で7ノットには恐れ入った
今はホテルで仮眠を取り再出発に備え洗濯や片付をしている
明日も北からの強風らしい明後日の出港になるかもしれない
メル母さんが帰郷している間にヨット「竜王」は関東に向けて・・・
廻航・・・・現在は下田にいるんですね。
そして~
志摩ヨットハ-バ-で「AMAGI」にも会われたんですか?
「竜王」と「AMAGI」
どちらも
池川さんがレストアを手がけられた木造船の2艇の並んで走る姿~
見たかったなあ・・・
気を付けて・・・三崎までいらして下さいね。
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マスト立て
「竜王」をマリーナの中央に引き出し
クレーン車に来てもらってマストを立てました
マリーナの人にも手伝ってもらいあっという間にマストを立てる事が出来た
古い水タンクの水を捨て新しい水を入れる
ジブセールを上げてファーラーに巻き取り
メインセールも上げようとしたが風が後ろからだったので上げないままセット
マリーナのお客さんがメインセールのセットを手伝ってくれた
船内に廻航の為の寝袋や毛布・食料品を積み込んだ
仕事を終えてから水やお茶やカセットガスを買いに行く
長い一日だった
ついにマストが立つ所まで来ましたね。
「竜王」の立ち姿・・・本当に美しいです。
海に浮かべ、セ-ルを揚げて走る姿はもっと・・美しいことでしょう~
いよいよ・・「竜王レストア」完成!
10月5日から関東に向けて・・廻航ですね。
「AMAGI」に続き、「竜王」のレストアと長い年月・・大変でしたね。
お疲れ様でした。
廻航シ-ン・・楽しみにしています
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雷雨
眠れなくなり「竜王」の残り仕事を考え書き出してまとめた
フルデッキカバーがあるのだが
マストを立ててブームから吊っていないとコクピット部分に水が溜まる
水の重量は大きいのでティラーなどにも影響するかと思い
コクピット部分のカバーはドッグハウス上に重ねてあった
チークデッキの色は雨に濡れるとしっとりと良い色です
でも出荷前には表面の汚れを取り綺麗に磨いてもっとチークらしい色になるでしょう
今日はいよいよ陸上でエンジンをかけてテストをしてみるつもりです
関東も・・何時頃だったでしょうか?
すごい、雷の音で目が覚めてしましました。
松山もひどかったのですね。
今朝の写真・・・雨に濡れた「竜王」のチ-クデッキの色・・・
本当に美しいですね。
そして・・・綺麗に甦ってきましたね。
東日本大震災から1年半・・・震災に遭ったヨット「竜王」の甦り・・
本当に良かった!
10月には関東へ廻航なさるとか・・・
甦った「竜王」に会えたら嬉しいな
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東日本大震災で被害にあったヨット「竜王」・・・
発見されたときの「竜王」の姿です。
その後~
愛媛県松山市「池川ヨット工房」に陸送され、
現在・・・「竜王」はレストア中・・・
「天城」のレストア後に始まった「竜王」のレストアはヨットが大きく、
池川ヨット工房内に入らないために・・
近くにあるアンカレッジマリ-ナにパイプハウスを作り、
その中で作業が進められています。
が、
台風接近の際には危険が伴うために、一昨日、パイプハウスが解体されました。
中から
お目見えした・・「竜王」は・・・
半年ぶりに竜王が綺麗な姿を現した
東日本大震災の地震と津波で傷ついた穴などは無くなり
元の強度に戻った
いよいよ最終仕上げだ
今から一番の大仕事はエンジン据え付けです
池川さん!
「AMAGI」とは~また・・違った趣があり、「竜王」もきれいなヨットですね。
ここまで来ましたか~
パイプハウスが取り外されたので・・・これからの作業が大変ですね。
炎天下の中~
十分・・・お身体に気を付けて「竜王レストア」・・・進めて下さいね。
甦るヨット「竜王」を楽しみにしています。
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東日本大震災で被災したヨット「竜王」の
レストア進行の様子です。
エンジン電装ハーネスやコントロールワイヤー交換
エンジンの電装ハーネスは一度水に浸かるとしょっちゅう問題が起き始める
どうしても交換しないとエンジンを新しくしてもどうしようもないので
全て交換する事になる
バッテリーケーブルも一度海水に浸かるとだんだん銅線が錆びてくるので交換
エンジンコントロールワイヤーとエンジンストップワイヤーも錆びて動かなくなるので交換
取り外したら海水が出てきた
コクピット物入れに潜り込んだり
船内コクピット下の狭い空間に潜り込んだりで結構な柔軟体操になった
バッテリー固定板の下に溜まっていたきれいな砂は東日本大震災の津波で巻き上げられた海底の砂だろう
記念に小さいナイロン袋で採っておいた
あの震災でも生き残った「竜王」だからまともに修理してきちんと乗れる様にしなければと思う
毎日見ています。
「竜王」のレストアの様子・・・
今回は池川さんのお仕事されいる写真がアップされますので・・・
頑張ってらっしゃる様子が伺えて楽しみです。
あのボロボロだった「天城」もレストアされた池川さんなので・・
「竜王」も安心しています。
東日本大震災でも生き残った「竜王」の・・・
復活する日を楽しみにしています。
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東日本大震災で被災したヨット「竜王」です。
現在~「池川ヨット工房」で、レストア中~
ウレタンニスの焼き剥がし続き
昨日は火曜日でマリーナはお休みだった
一日中一人でラジオを聞きながら二液性ウレタンニスを剥がす
これこそ体力勝負のような所がある
時々切れなくなるとスクレーパーの刃を研ぐ
夕方までかかって全体の2/6がやっと終わった
床には剥ぎ取ったウレタンが降り注いでいる
続けて毎日単調な仕事も面白くないので
今日は壊れたバルクヘッドを入れて見ようと思っている
床下ビルジ溜まりの掃除もまだまだ時間がかかりそうだ
寒い中~お疲れ様です。
「竜王」のレストア~毎日楽しみに見ています。
りっぱなパイプハウスが立ち、アンカレッジマリ-ナの冷たい海風も防げ、
これなら安心して作業ができますね。
「天城」に続き、これから~甦って行くヨット「竜王」の様子を楽しみにしています。
寒さが厳しいので、お身体に気を付けてください。
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「竜王」
「往年のヨット乗りで「竜王」の名前を聞いた事がないという人は居ないくらい有名な船です
美しさもさることながら速さでも当時は出るレース全戦全勝の輝かしい戦績を残して居ます」
こう話すのは「池川ヨット工房」の池川さん・・
「天城」を新生「AMAGI」に甦らせ、現在・・・「竜王」のレストアを手がけてらっしゃいます。
「竜王」のレストアの様子は「池川ヨット工房」のホ-ムペ-ジに掲載されています。
さてこの「竜王」
去年・・・宮城県でレストアされました。
レストアも終わり、
さあ~
関東に廻航して帰ろうとした時・・・・3月11日
あの東日本大震災が起こり、そしてそれに伴う大津波が「竜王」を襲いました。
「竜王」は震災後、傷つきながらも港の真ん中に自力で浮かんでいたそうです。
去年~暮れも押し迫った12月22日に陸送で
愛媛県松山市に運ばれました。
現在~
「池川ヨット工房」でレストアが始まっています。
さてさて~
充電がしっかりできたメル母さんっ
「AMAGI」に続き、「竜王」のレストアの様子もアップしていこうかな~と、
思っています。
貴重な数少ない木造船ヨット「竜王」の甦って行く・・・
今後の姿が楽しみです