フラット♭が好き!

働くお母のひとりごと

少年H

2013-08-14 | TVや映画や演劇やコンサートの話

夏休み最終日は、「少年H」。

 

原作は、20代のころと、4~5年前寝る前の読み聞かせで、二回読みました。

戦争ものなんだけれど、

子供の目線から見たその時代が

なんだか可笑しかったり、考えさせられたり、教訓的だったり…

今回映画になるということで、楽しみにしていました。

 

今は亡き、私の伯母が

妹尾河童さんと同い年だったのですが、

生前、この作品を読んだときに、

「全く、このとおりや!私ら、国に騙されてたんや」と感慨深げでした。

 

子役、二人とも子供らしくてかわいい!

お父さんとお母さんも、自然な感じ。

さすが、本物のご夫婦ですね。

 

戦前と戦後

価値観が全く変わってしまった世の中で

子供たちはどう折り合いをつけて生きてきたのか。

少年Hの大人への怒りが切ないのです…。

 

「(戦争は)バカバカしい」というのが、下の子の感想でした。

コメント (4)
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