地球上の人口が増え続けることにより、近未来、人類が滅亡することに焦点を当てた”インフェルノ”をWOWOW観賞しました。
人類が滅亡することを防ぐために、現在の人口を半減させるくらいの病原菌を開発し、ばらまこうとする集団と、それを阻止しようとする集団のやり取りに巻き込まれた大学教授が大活躍。
登場人物が、それぞれ何を重視しているのかで、言動が変わってくるのが、非常に興味深かったです。
自分の利権・利得を重視する人の言動は、全体最適に目を向けておらず、非常に対症療法的な言動を繰り返すのです。
一方、人類全体愛を重視する人の言動には、美しいものを感じました。
ただ、このまま人類のみが爆発的に増加した行く末には、どういう行動が望ましいのか、誰にも分からないのですが、、、
私が美しいと感じた言動が、近未来では、愚かな言動だったという風になることもあるのでしょうね。
いずれにして、人類は、地球上に生かしてもらっている動物の一種であるという謙虚さを忘れないようにしないと、取り返しのつかないことになることは間違いないと感じた一作です。
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